1976年3月5日


蒸機最後の日となった3月2日は平日だったため、その後の最初の日曜日である3月5日に機関区を訪問しました。すると79602が火が入った状態になっていました。79602は状態が良かったために入換用に配属されたDE10の予備機となっていました。予備とは言えすぐに現役に戻れる状態にあったわけで、国鉄の歴史の中で最後の現役蒸機とも言うべき存在がこの79602と言う事も出来るかもしれません。大正、昭和、そして戦前、戦後を駆け抜けた古豪のたくましい姿がそこにありました。