171102 (THU)  22:55  ライヴチケットと会報No.66

 ぴあからチケット発送の連絡が来たのが先月28日。
 ラバップから会報発送の連絡が来たのが昨日(で、実際の発送日が31日)。
 チケットはもう何日か早く来るかと思ってたし、会報はもう何日か後かなと思って
いたのに、まさかの両方いっぺんに届くというミラクル(笑)

 まずはドキドキしながら、チケットを確認。
 ……お、両日とも、なかなかいい席かも?
 特に1日目が結構ステージに近い列で、位置も真ん中よりちょっと、上手下手寄りの
なかなか良さげな席でした♪ 縦通路の際だしね。
 2日目は1日目より10列ほど後ろで上手下手の端っこなんだけど、ネットで座席表を
見てみたら一人小島みたいな感じで。これはこれですごく楽そうというか、居心地
良さそうだなーとわくわくしてます。
 1年3ヶ月ぶりの生ポルノまで、あと3週間。アルバム、聴き込まなくっちゃ。
 そうそう、札幌はちょうどライヴの前日からホワイトイルミネーションが始まるん
だって。ついでにそっちも堪能できそうで嬉しいな(^-^)

 会報も色んな現場の裏側満載で、大変楽しく読みました。
 それにしても、どうやら新しい井形マネは、棚瀬マネ、大輔マネに続く伝説の(?)
マネージャーになりそうな勢いですね。最近、ラジオやしまなみテレビなんかでよく
彼の話を聞くなぁと思っていたけど、会報でもやけに取り上げられてるし。
 昭仁のソロコーナーに顕著だったけど、多分ふたりに可愛がられてるってことよね。
 ……いじりやすいとも言うんだろうけど(^^;

171112 (SUN)  0:45  ポルノの根っこ

 スペシャのインタビュー番組といい、【音楽と人】の12月号といい、ポルノの
ポルノたる根っこの部分が良くわかる話が赤裸々に表に出てきているこの頃。
 特に【音楽と人】はインタビュー記事のどこをどう切り取っても、「そうなんだよ、
彼らはこうだから、だからポルノグラフィティなんだよ。だから私たちはポルノが
好きなんだよ」って再確認できる話ばかりで、ポルノのことを「人に曲を作って
もらって、ぽっと出で簡単に売れて苦労してないバンド」みたいな見方をしてる
人たちにこそ読んでほしいと痛切に思いました。
 ……まあ、それはもちろん、他のバンドやグループにも同じように言えること
なんだろうけど。
 っていうか、晴一ってばポルノファンの心理を見事なまでにばっちり把握して
ますね。さすがだ(笑)。

 さて、一昨日ようやくツアーグッズが発表になったところですが。
 グッズに関する"チャレンジ"アイディアをファンに募って色々考えた結果が、
ぬか漬けキットなんですかねぇ?(^^;
 タオルとバッグは記念品的に必須として、あとはまあそんなに……というか
買っても使わないだろうなーっていうのが本音です。唯一、イヤーマフ(43歳は
これを普通「耳かけ」と言う。彼らはどうか知らんけど)が迷いどころ。
 実は何年か前から、冬になるたびに「耳かけ欲しいなー」と思いつつ買わずに
過ごしてきたので、せっかくグッズで出るのなら買おうかなぁと思案しています。

171123 (THU)  23:35  北海道シリーズ開幕

 最近は康兵くんのインスタが密かな楽しみになっています。

 ところで先週始まったツアー、今日はもう釧路だったそうですよ。
 ってことは、明後日には札幌。早いなー。
 数日前から天気予報に、「24日の金曜日から冬型の気圧配置に〜」と
散々脅かされていたので心配していましたが、少なくともポルノチームの
札幌への移動日と思われる明日の釧路から帯広方面は、比較的穏やか
そうな予報で何より。
 ただ、土日の札幌はそれなりに降るかもねぇ……
 各地からいらっしゃるだろう皆さん(と私)が、無事に会場に集えますように。

 話は変わって。
 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が本日手元に届きました。
 2週間ほど前にNintendo Switchを手に入れまして、「よっしゃ、じゃあ晴一
オススメのゼルダを買おう!」と意気込んだのですが、23日にガイドブック等の
ついたバージョンがお値段据え置きで出るという話だったので、せっかくならと
それを待っていた次第。
 ……が、その間に『スーパーマリオオデッセイ』にトライしてみて、なかなか
Switchのボタン操作に慣れず苦戦しているもので、ゼルダも難しいんじゃ
ないかなぁなんて、ちょっと気が引けてきています。今のゲーム機、ボタンの
数とその組み合わせ技が多すぎ(^^;
 結局、パッケージを開けてガイドブックを読んだだけで、ゲーム自体はまだ
起動していません。明日やってみようか、それともどうせ土日まるっと留守に
するんだし、そこで2日間空いちゃうくらいだったら札幌から帰って来てからに
しようかと小さいことで悩みつつ、今日はもう寝ることにします。
 明日はまず、旅の支度しなくっちゃねー。

171125 (SAT)  13:05  札幌着。

 道中、思ったほど悪天候でもなく、定刻の15分遅れくらいで済みました。
 札幌市内も雪が降ってはいるものの、吹雪というより深々という感じです。
 ホテルへのチェックインが16時じゃないとできないので、会場に着けるのが
開場後になっちゃいそうだけど、開演前にタオル買えるかなぁ……
 あれ、今、お昼ご飯中なんだけど、隣の席のカップルもポルノライヴに
行くっぽい話してる♪
 よーし、とにかく今日から2日間、楽しむぞー(>w<)

171129 (WED)  22:45  泣いたー(>_<)

 25〜26日の2日間、札幌でポルノライフを満喫してまいりました。
 ネタバレなしの範疇でライヴの感想や旅行記的なものをと思ってあれこれ
書いていたら長くなりすぎて、気付けば帰って来てからもう3日目(^^;

 えー、まず特記するべきはなんと言っても雪!
 2日間とも開場時間が近くなるにつれ、まるで計ったかのようにワッサワサと
降り始めたというのに、ライヴが終わって外に出た時には見事に晴れ。月まで
綺麗に見えていて、2日続けてこれはさすがだなーと笑いました。
 2日目なんかは特に、日中ちっとも降ってなかったのにね。

 1日目、会場入りしてまずはグッズを購入。
 タオルとイヤーマフと、バッグをブラックとレッドひとつずつ。
 イヤーマフは着けてみたところ、あまりうまく安定してくれません(涙)
 ただしそれは決してグッズの出来が悪いとかじゃなくて、私が後ろからつける
こういうタイプのイヤーマフが初めてで慣れてないせい(そうじゃなかったら単に
私の頭が大きいのか…?)だろうな。耳にあたる部分の感触は気持ちいいです。
 バッグは最初ブラックだけ買おうと考えていたのに、実物を見てみたらレッドが
可愛くって。悩んだ末、「500円だし」「この素材でしかも折り畳める仕様だから、
ひとつは母ちゃんにあげて買い物用のエコバッグにしてもいいよね」なんて思って
両方買っちゃいました。
 帰宅後、母にブラックを渡して、エコバッグに使いなよと言ったら、「これにネギ
とか魚とか入れるの? そんなのもったいない。だってこれ、2000円も3000円も
するでしょ」ですって。いえ、500円なので〜(笑)
 いやしかしホント、いつもバッグは500円で出してくれてるけど、最近のはもう
500円のレベルじゃないよね。

 2年ぶりのホールツアーで間にロマポル挟んでて、さらに最近フェスの映像を
よく見ていたせいか、客席に足を踏み入れた時はホールってこんなにステージ
小さかったっけ?と思いました。それに、ステージが近いなー、とも。
 もちろん稚内の文化センター大ホールよりは断然広いし(1000席くらい違う)、
ニトリ文化ホールの場合は例によってオーケストラピットがあるから、他の会場に
比べるとステージまでの距離は遠いっちゃ遠いんだけどね。でも、まわりからも
「わー、近ーい!」とテンション上がっている声が聞こえてきたりして、やっぱり
ホールライヴはいいよねぇとしみじみ。
 1日目は6列目の真ん中付近というラッキーな席だったので、目の前を人影で
遮られることもなく、二人の姿をほぼ等身大のサイズで堪能しました。眼福。
 ちなみに2日目は17列目の上手側端っこ。ステージに対して鋭角ではあった
ものの、見晴らしはそんなに悪くなかったです。
 ただ、本当にいちばん端だったので、時々すぐ横をスタッフが行ったり来たり、
はたまたしばらく立ち止まったりしていたのですが(二度ほどステージの写真を
撮りに来ていた女性がいたんだけど、あれはlove up!のスタッフさんかしら?)、
アンコールの途中のすごくいい場面で、おそらくイベンターのスタッフさんでは
ないかと思われる人同士が真横で話をし始めた時だけは、頼むから勘弁して
くれと痛切に思いました(--;
 前にもどこかで同じ経験したんだけど、スタッフさん側は今すぐに話さないと
いけないような連絡事項とかがあって仕方ないんだろうなとは思えども、客席の
ファン側からするとどうしても気になるというか気が散るというか……なかなか
切ないものがありますね、あれ。

 ところで余談ですが、ワタクシいつの間にか頭の中で上手と下手を逆にして
しまっていたということに、ライヴ当日ポル友のRie.sさんとLINEを交わしていて
気付きました(--;
 チケットが届いた時の雑記(11月2日付)にも逆に書いてるし。取り消し線で
修正したけど……恥ずかしいわー。
 昔はちゃんと覚えてたのになー。歳かなー(なんでも歳のせいにしたがる
お年頃)。

 ライヴの内容について詳細をここに書くわけにはいきませんが、今ステージ、
セットや照明が織りなす演出がものすごく素敵でした。もちろん好みの問題は
あると思うけど、客席全体から溜息のような感嘆する声が何度も漏れていたし、
あれは大多数の人が見入っちゃうんじゃないかなと。
 そうしてさらに抽象的な言い方をするならば、今回のライヴではなんだかとても
新しいポルノを見たような気持ちでいます。最近あちこちのインタビューで晴一が
よく「ポルノとしての伸びしろ」について語っているけれど、少なくともその一面を
見せてもらったなという感じ。
 そう思っていたら、今日買ってきたB-PASSの中に「これまでのライヴでやって
きたことを、その延長線上でさらに推し進める方向で、よりポルノらしい世界観を
作りたい」というようなことが書かれていたので、まさにそうだった!と納得。
 前述のように、セットや照明を駆使した演出がより一段と研ぎ澄まされていて、
だからってカッコつけてばかりじゃなく、ファンなら確実に和めるシーンもちゃんと
あって、なおかつ全体的に二人それぞれの「らしさ」がとても際だっていたなと
いう印象です。
 セットリストに関して言えば、そりゃ「あれも演ってくれたらもっと嬉しかったの
になー」という曲はあったけど、それよりはむしろ「これ聴けるなんて嬉しい!」と
いう方が多かったし、大いに満ち足りました。
 しかしあれだわ、ライヴの箇所箇所で、ごく客観的に考えれば「キャー♪」と
黄色い悲鳴が起きてもおかしくないような場面で、実際には「キャー♪」よりも
笑う人の方が多いっていうね(笑)、そういうポルノとファンの関係性というか、
空気がすごく好きだなぁ。
 でも彼らはそういう時、やっぱり「キャー!」って言われる方が嬉しいのかな。
 それとも笑いが起きてむしろ、「よっしゃ、ウケた!」なのかな。訊いてみたい。

 それで、自分でも本当にびっくりしたのが。
 ライヴ終盤で泣きました、私。しかも2日間とも。
 いや、別に泣かせる演出とかじゃないんですよ。終盤だもの、盛り上がって
いくところですよ。会場はみんな、めっちゃハイパワーですよ。
 まさかこのセットリストの流れで泣くなんて自分でも予想外、というのが本音。
 しかも、セットリストも進行も全部わかっている2日目も、また同じ場面で泣く
なんて(^^;
 父の病気(アルツハイマー型認知症)のことがあって、自覚がなく身体だけは
元気で我が強い本人との暮らしは正直日々のストレスが半端なくて、それでも
この1年、なんだかんだ言いながら適度にそれを発散しつつやってきたつもり
だったけど、どうも自覚している以上にメンタルが弱ってたみたい。
 終盤の曲目たちの歌詞と、そこに加えて昭仁が畳み掛けるように熱く発する
言葉に勇気づけられたというか励まされたというか、そしてそう自覚したら殊更、
今この空間にいる自分の幸せさに感極まったというか。
 で、「やっぱり母ちゃんも一緒に来られたら良かったのになぁ。今だからこそ
このライヴを体感させてあげたかったな」と、心の底から思いました。 

 ……と、そんな自分語りはさておいても、絶対に一見の価値あり!です。
 もちろんいつだってライヴは「生もの」だけれど、とりわけ今回のツアーは生で
見るべき1本だと断言しちゃいます。
 ああ、ツアー序盤で早々と体験できたのはありがたいけど、これっきりなのは
惜しいなぁ。できれば追加公演やってくれないかな。長いツアーを経て、さらに
レベルとパワーがアップしたライヴをアリーナ版で実現してくれたりしないかな。

 さて、ここからはライヴ以外の札幌話(ちょい昭仁絡み)。
 今回、母が一緒に行けなくて、札幌なのにひとり旅かーと思っていたところ、
なんと内地からRie.sさんが遠征に来てくださいました!
 1日目のライヴ終了後には、あれこれポルノ話をしながら楽しくお酒と肴を
いただき、2日目も帰られる前に日中少し時間があるとのお話だったので、
ちょこっとですが「昭仁名所」巡りはどうかしらと。
 まずは北大構内にあるクラーク博士の胸像を見学に行きました。

 写真右端にいらっしゃるのが、2年前のダイキャスツアーの時に昭仁が北大の
構内をランニングした際、記念にとツーショット写真(会報掲載)を撮っていらした
博士像ですね。
 私もここは初めてだったので、「ああ、昭仁、こういう所を走ってたんだなー」と
いう感想込みで、ここは敢えて横から広めのアングルで。

 その後、「明るいうちに見ておかなくちゃ」と、まだ物販も始まっていない時間に
一度会場へ行き、裏手に停まっているツアトラを見学。
 できれば二人の写真が使われている別バージョンの側も見たかった……

 その後、また中心部へ引き返して、さっぽろテレビ塔の展望台へ登りました。
 ここは以前、昭仁がタワー好きを公言していた頃に来ていたはずということで。
 私自身、札幌に行けば必ずそのすぐ横を行き来するし、何年か前に地下の
飲食店を利用した記憶はあるけど、上に登ったのは小さい頃以来かも。
 帰宅してから会報をひっくり返してみたら、∠TARGETツアーの時に昭仁が
選んだBESTタワーの、なんと1位を獲得していました。そうだったか……
 あとは時計台に入館し忘れたのが心残り。すっかり忘れてました。あそこは
昭仁が札幌農学校の歴史を学んで、∠TARGETツアー札幌公演で熱く語って
くれた大事なポイントだというのに(笑)
 Rie.sさんが札幌へいらしてくれたおかげで、ひとり(や母と二人)じゃなかなか
行くことのない所へ行けて、ポルノのこともいっぱい喋れて、てっきりひとり旅に
なるとばかり思っていたのが、その何倍も楽しい札幌旅になりました。
 Rie.sさんに感謝です。

 以下、さらに雑談になりますが。
 ニトリ文化ホールでポルノのライヴを観るのは、今回が多分最後です。
 道民としては北海道厚生年金会館と呼ばれていた頃から馴染み深い場所で
あり、自分も学生の頃には吹奏楽のコンクールで舞台に上がったことがあるし、
ポルノライヴだけでもCupidツアーから13公演通った箱なのですが、来年の秋に
閉館し、取り壊しになるそうで。
 しかしながら、じゃあ次回からはホール公演をどこでやることになるんだろ?と
思って調べてみたところ、入れ替わりに来年秋、札幌文化芸術劇場という劇場が
オープンするんだとか。しかも場所は時計台の裏手。ほほう、そりゃアクセスが
良くなって楽ですねぇ(ニトリはちょっと中心部から外れているので)。
 当然音響的にも最新の設備が設けられるとのことなので、現金ではありますが
早速次のホールツアーが楽しみになってきちゃいました。さすがに気が早いけど。
 ただ、新しい劇場はオケピがしまえる(使わない時はそこに座席が増える)造り
らしく、今までニトリでのオケピ越しのライヴについては、MCや会報などで何度も
話題に取り上げられていたので、そうじゃなくなるのはやっぱり少し淋しいですね。