いよいよひとりANNS第3弾、タマちゃんナイトです。
まずはもちろん、ハルイチとアキヒトからの伝言が流されました。
ハル:「タマちゃんに伝言。今日はよく来てくれました。これを聞いてるということは
来てくれてるということですね。はい、これ、あの、伝えといて下さい」
アキ:「えー、タマに伝言。タマ。えー、とにかく最後まで諦めるな。えー、
遠くに行ってはいけない。ずっと君の心はこのスタジオの中にいて下さい。
それが君の試練です」
これらの伝言を聴いたタマちゃん曰く。
タマ:「どんなにやる気のない人なんだ、おまえ(^^;
来てくれて良かった言うて」
いやぁ、来てくれて良かった良かった(笑)
タマ:「うん。来ました。えーと、タマです。あのー、別に遠くにも行きません」
ハルイチとアキヒトのひとりANNSは聴いてなかったのね。
しかしアキヒトの時もそうだったけど、ちょっとばかり気になって聴いたり
しないのかしらね。他のふたりがどんな風にひとりでやってるのかって。
ま、タマちゃんはタマちゃんで、「頑張りたいと思います」と述べてます。
タマ:「あのね、今ね、結局、打ち合わせっていうやつをね、さしてくれんのよ、
このANNは。打ち合わせさして言いよんのに、もう、いきなり回そうって
言って。全然打ち合わせしてないんですけど。こう、ちょっとどうなる
ことやらって思いながら……はい。けど、頑張りたいと思います」
けど、なんかANNSのHP見たら、スタッフさん曰く、タマちゃんが予定より
30分以上遅刻してきて、「ほんとに来ないのか?」と皆騒いだそうな(笑)
それで打ち合わせもできなかったと書いてありましたね。
さあ、「えっと、まあ、ひとりじゃけね、ま、ぶっちゃけてね、あ、なんか俺
いつもと違うなと思うし」というタマちゃん。
ハルイチのラジオについては、
タマ:「なんかオールナイト向きじゃない、こう、いい感じなラジオになったらしくて」
そしてアキヒトのラジオについては、
タマ:「これ、なんであいつ物真似にしたんじゃろうね。
すごい……ある意味不思議なんだけど。予想外に……予想外?
いや、結構盛り上がったんでしょ」
と述べまして、そして自分のラジオについては、
タマ:「俺は……僕、タマはどうなるか……ま、ちょっとぶっちゃけた話、
打ち合わせしてないからわかんないんですけど」
と、打ち合わせしていないことを強調しております(笑)
今日の企画は『アナザーサイド オブ ポルノグラフィティ』。
メインはいつの間にやら『質問100連発』から人生相談へと変わってますね。
タマ:「こう、ま、言うにはまあ、なんていうの。大きなおせっかいみたいな。
ある意味。こう、けどまあ、そうでもせにゃ、こう、なんかね、こう、
やりとりが難しいかなと思って」
略して『タマラジ』というネーミングには、もう、ずばりと「これね、福山さんの
番組のパクリらしいね、なんか。パクリじゃん、ていうか」とおっしゃってます(^^;
タマ:「ま、別にこう、僕が考えたんじゃないけ、福山さんには、ま、別に
謝らんけど、俺は絶対」
俺のせいではない、ということですね。
人の相談にのるのは結構好きかもしれないというタマちゃん。
タマ:「こう、特にあの、自分がわかる、ま、わかることはこう、言いたがりって
いうか。『ああ、それはね』ってこう、言いたくなるタイプかもしれないですね、
僕は。案外」
ちょっと聴き苦しいところがあるかもしれないけど怒らないで聴いて下さい、だって。
いやいや、なかなか聴きやすいですよ、今のとこ。
タマちゃん、普段はアキヒトやハルイチのしゃべりにおされて(?)、あまり
口数は多くないけど、こうしてひとりでしゃべってみたら案外パーソナリティの
素質あるんじゃない?
タマ:「今夜のANNSは、僕、ベースのタマがひとりでお送りしています。
えっと……今日は進行役も自分で。えっと、アキヒトはね、まあ、毎週
大変よね、これ。まとめたりさ。なんか……うん、つくづく大変だなぁと
思うもん。だってこの時点で、なんか喉かわくもん。ほんとに(^^;
いや、ほんまお茶、今これ2本目ぐらいなんだけど、ほんとに喉かわくのよ、
なんか。打ち合わせもしてないし。しつこいか(^^;」
タマちゃんにとっては1ヶ月ぐらいぶりのANNSだということですね。
そうだねぇ、前3週は、藤木くん、ハルイチ、アキヒトだったもんね。
タマ:「よう考えたら、ほんま、よう、立ち上がったよね僕。よう、立ち、ここ、
ここに戻ってこれたよな。なんかそれぐらいね、感覚がちょっと……
同時にリハビリ感覚で今やってるような感じなんですけど」
最近は曲づくりをしていたそうです。
その他に音楽以外のことをどんどんやっていこうと思って、部屋を掃除したり
してるとか。ハンディ掃除機が近頃のお気に入りらしい。
それにデモテープのために、ギターの練習を猛烈にしているんですって。
スタッフさんから「ベースじゃないの?」っていう質問がとんでます。
タマ:「ベースじゃない。しかも音楽以外って言ったのに音楽じゃん、これ(^^;」
買い物にも行ったし、サファリにも行ったなというタマちゃん。
タマ:「で、コロッケ。あのね、どうしてもコロッケがつくりたくなって。自分で。
んで、『おう、つくろう』と思って。で、コロッケって、あの、『キテレツ大百科』の
オープニングの歌って、あれ、コロッケのつくり方の歌なんですよ。
あの、なんだ、なんだっけ。『♪さあ、勇気を出し〜』……え? なんか、
『♪じゃがいもむいたら〜』とかなんか、そういう歌で、で、それを歌えば、
こう、全部覚えてれば、コロッケはちゃんとつくれると思って、で、
じゃがいもやってさ、こうなんか煮たりして。で、けどね、歌を歌いながら
やってるんだけど、すぐにね、いちばんエンディングの、『♪キャベツは
どうした』になって……あれ? 次なんするんだっけ? パン粉とかどこで
使うんだっけとか思いながらこうね(笑)、ま、なかなかつくれなくて。
結局本屋行って買ってきたんだけど、料理の本」
『キテレツ大百科』歌いながら、キッチンでじゃがいも茹でてるタマちゃんって……
可愛いですねぇ(笑)
「え? 歌だけでつくれるの?」というスタッフさんの質問に、ちゃんと歌えたら
つくれるはずなんだけど、今だに歌を全部思い出せないとタマちゃんは申してました。
私、幼稚園の時にケーキのつくり方が載ってる絵本を読んで、それ見て
ケーキつくったこと思い出しました。それこそ材料の分量なんか全然載ってない、
ただ、つくり方だけの絵本で。かたいけど一応食べられるものが出来たような
記憶があるけど、どうだったっけな。
さて、フリートーク、こんな感じで終わりでしょうかね。
と、スタッフさんから「まだまだ」と時間の余り具合を告げる声が。
タマ:「まだ? あと、なんだろな……あとはねぇ、なんだろう。あのね、自分でも
不思議なんだけど、毎日ね、こう、BSのあの、アニマル……なんだっけ、
『アニマルプラネット』っていう、なんか、チャンネルがあって、毎日動物
見てる。こう、テレビで。なんかね、最近。で、あの番組はね、困ったら
大体蛇出すんよね(笑)。蛇とかさ。こう、ワニとかさ。困ったら。
もう、ネタがないんじゃろね。ま、そんなの毎日見てたりします」
そこでまたもやスタッフさんからの声が。「今の僕も」だって(笑)
タマ:「え? 今の僕も?(笑)」
いやいや、これでフリートークの規定時間クリアしたし。
それにしてもタマちゃん、ほんと動物好きなんだねぇ。毎日見てるってすごいよ(^^;
あらためて、この番組名は福山さんとは関係ありませんと説明してます。
僕がタイトルをつくったんじゃないから、福山さんには謝りませんとも言ってます(笑)
タマ:「もう福山さんにね、多分これでね、俺、俺ら、なんかしたらね、多分もう二度と
あの、会わんようなシステムつくられるね、きっと。前回もお酒事件でさ、
ほんとひやひやしたけど、これで、あの、俺がやらかしたら、これ、3人とも
やらかしたことになるけね。これはもう、気をつけたいと思います」
ああ、お酒事件はタマちゃん無実だからね(笑)
さて、ここで「タマ、電話」っていう太い声が聴こえてきました。
タマ:「何、これ。これ、誰? ま、いいや(^^;」
で、早速電話の主と会話することに。しかし相手の第一声は「たまたま〜」。
タマ:「な、なんだおまえ(^^;」
なんなんでしょうねぇ。
まずは20歳のタカハシくんからの、ストリートライヴをやってるんだけど、
お客さんが立ち止まってくれないという相談です。
ひとりでミスチル等のコピーライヴしてるそうです。
タマ:「ひとりかぁ。やるねぇ」
主にしっとり系の曲をやってるというタカハシくん。
がっつりした曲はやってないんだ?というタマちゃんに、やってみたいけど
ひとりじゃちょっと……という返事。そうだねぇ(^^;
タマ:「冷静だな、ある意味(^^;」
前にひとりだけ女の子が足を止めてくれたことがあるけれど、それっきり
他には誰も聴いていってくれる人がいないというタカハシくんです。
タマ:「けどね、別にへこむ必要はないと思うんだ。あのね、結局、その、
足を止める、止め、止まる、止まりたくなる、足を止めたくなるような時って、
やっぱりこう、伝えたいってこう、その、っていう気持ちがさ、まず必要じゃん。
こう、コミュニケーションとして。結局さ、やり手側と、演奏するのと見る側って
結局、なんだかんだっていって普通の会話と、会話とか、そういうやりとりと
同じだと思うのよ。この、今、俺とタカハシくんが話してるような。俺も
あんまりコミュニケーションとかさ、その、ぱっとできるタイプじゃないのよ。
どっちかっていうと苦手な方なんだけど。なんかね、伝えたい気持ちとか、
そう思ったら必然的にこう、がっつりした曲をやろうとか、なんか声を
はろうとか、なんかこう、リクエストを聞いてみようとか。その例えば
ミスチルやってみるとか、有名な曲を? そういうね、なんかね、結局ね、
言い方悪いかもしれんけど、最初はその、サービス精神て言うか、
で、ちょっと音楽に集中しにくいよね、そうなると。サービス精神って
いうことばっかり考えてたら。けどそれは、こう、最初はこう頑張って」
自分たちも大阪でストリートやってた時に、「ふたりはどうかわかんないけど」、
俺は絶対負けないとか、ちゃんと伝えたいとか、楽しんでもらいたいとか
ずっと思ってたっていうタマちゃん。
そういう気持ちが大切だと思うとのことです。
気持ちをチェンジして頑張っていきたいと思うというタカハシくんから、
「もういっこ訊いてもよろしいでしょうか?」と尋ねられたタマちゃん、
「うん、いいよ」と快諾。
メジャーデビューするには、顔って関係あるんですかね?という質問。
タマ:「顔。うーん……微妙だね、難しいねぇ、まあ顔……うーんとね」
タカハシ:「ありますよねぇ」
タマ:「いや、ちょっと待て待て! おまえ、自分で解決……ちょっと待て!」
タカハシくん、よっぽど顔に自信がないのか?
タマちゃんの返事は、ある程度は関係あるかもしれないけど、特別男前だったり
個性的な顔である必要はないと思うとのこと。
タマ:「それ以外、こう、トータルだから、結局。トータル。もう、それは、ある意味ね、
逆にね、顔とかね、ない方がいいかもしんないとも思うんだよ。そんだったら、
すごい音楽に誠意が出たりするじゃん。俺はだからね、あんまり気にしないって
いうか、ま、もちろん気に、色々すべてにおいて気にした方がいいんだ、
いいと思うんだけど、結局コミュニケーションだから、それも。だって自分の
彼女がさ、その、『私』、例えばタカハシくんと付き合いよって、『私の彼氏
カッコいいのよねぇ』って言いたいじゃん。それと一緒でさ、応援してくれる人も
やっぱり、カッコいい方がさ、良かったりするわけじゃん。だからそれぐらい
程度で、だから、うん、別にそんなさ、整形しろと、整形しなきゃいけないとかさ、
別にしたいと思うんならすればいいし、うん、別に俺は必要ないと思う」
いつの間に整形にまで話がいったんだ(^^;
でも思うに、メジャーデビューして、ライヴとかテレビとか雑誌とか、たくさんの人に
見られるようになったら、自然とひきしまったいい顔つきになるもんだよね。
だからまずは中身でしょう。いい曲つくって、いい歌歌って。
タマちゃんはタカハシくんの1曲だけあるというオリジナル曲を「歌ってみて」と
言ってます。恥ずかしいですね、というタカハシくん。
タマ:「恥ずかしいだろう。俺もそう思うんだけどね、なんかそうしろっていうね、
指令があるんだ」
スタッフさんからの指令かい(^^;
そこでタカハシくんはアキヒトの真似で『サウダージ』歌ってます。
ああ、歌い方がなんとなくそんな感じ……かな?
そこで「タマ。電話おしまい」という天の声(?)が。
ちゃんとタマちゃんは相手にお礼も言うし、最後にさらにあらためてアドバイスも
してるし、いいアドバイザーだねぇ。
CM明けにあらためて今日のラジオ番組説明。
タマ:「僕、ベースのタマがみんなの人生相談にのっていく2時間です。
一応、シラタマの……ん? シラタマのラジオってサブタイトルもついています。
えーと、略して『タマラジ』。なんで俺が(苦笑)、この……えーと福山さんが
あの、聴いてないようにしてほしい、聴いてませんように。祈ってます」
なんかさっきから気になってるんだけど、「シラタマしいのラジオ」じゃないのかしら。
それではふたりめの相談者。
やっぱり第一声は「たまたま」。
タマ:「あ? 誰、なんだ? こんばんは」
相手からはまたもや、「たまたま」と返事が。
タマ:「たまたま。何これ。流行ってんの?
これ、言わ、言わ、言えって言われてんでしょ」
多分、ていうか、絶対そうよね(笑)
この相談者、ちかさんからは、保育園からの仲良しな友達に、彼女の欠点を
指摘したら怒ってしまって、それ以来しゃべってないという相談をうけました。
友達がわがままで、人の悪口を言うところが嫌いなので、「言っちゃいけないよ」って
言ったのだそうです。
親友としてはいいことだよね、というタマちゃん。
そうだよね。そう指摘してあげられるのはすごいことだよ。
タマ:「あのね、俺の経験からすると、あのね、もうとにかくね、とことん悪いとこまで
こう、悪くなればいいと思うのよ。俺らとかもバン、3人バンドじゃん。
で、やっぱりね、けど、今思うと、そのね、ケンカとかはね、してね、
それでいっこいっこ、こう俺ら、なんか頑張ってこれたような気がするのよ。
また次の段階、次の段階が見えてきたり? もっとこういうの、もっと
こういうのっていうのかさ。で、一緒にこう、例えば一緒に修羅場を
くぐったりしたら、すごいね、仲良くなれるよ」
もっと遠慮せずに言ってあげたらいいと思うよ、と。
タマ:「やっぱりね、これはね、時間がたてばね。時間の問題もあると思う、なんか」
しかし、今年で卒業だというちかさん。このままで別れたくはないという話です。
タマちゃんは、ちかちゃんは友達だと思ってたらいいし、ほとぼりが冷めた時に
電話したりしてみたら、案外いい感じになってるかもしれないよ、とアドバイスしてます。
卒業して疎遠になるのは、それっきり連絡をとらなくなるからだもんね。
うん、なかなかいいアドバイスじゃない?
電話を切ってからタマちゃんは悲鳴あげてるけど。
タマ:「おお、これ、ぶちムズい、ほんま。これ、ムズいねぇ。
だって人間関係って結構難しいけ、大人も悩んでるんでしょ。
これ、ムズいぞ。俺、ちょっとダメだぞ、これ」
いやいや、はったりでもいいからアドバイスしてあげなさいって。
それで相談した方は安心したりするんだからさ。
ここでポルノへの質問コーナー。
ポルノグラフィティというバンド名の由来を訊かれてます。
タマ:「今回いちばん多かった、これが。いちばん多かった。ああそう。バンド名」
あら、そうなん?
ハルイチが持ってたエクストリームのアルバム名からもらったっていう話じゃ
なかったっけ。
ちなみにこのタマちゃんが読んだハガキをくれた女の子は、今だに
ポルノグラフィティっていう名前を言う時には恥ずかしくて一拍間を
おいてしまうらしいです(^^;
タマ:「ああ、これ申し訳ないねぇ。これ、一拍間があいちゃうんだ。
これけど、一拍、一秒二秒、君に返すことはできんけど。
恥ずかしい。恥ずかしいかなぁ。けど、結構俺らより、その上の世代の、
えっと何十代だろう、40代とか、50……40代ぐらいかなぁ、いちばん多いの。
なんかポルノっていう言葉がね、すごいなんかね、淫靡な、いやらしい
感じがして、なんかね、余計言い……その、上の人も言いにくいって
言ってた、なんか。けど俺らの世代はね、結構大丈夫じゃないかなぁって
思ってりもするんだけど」
うん、大丈夫よ。別にデビューした時にバンド名初めて耳にした時も
なんとも思わなかったし。恥ずかしがらずに堂々と口にしたもん勝ちよ(笑)
バンド名の由来は、大阪時代にポルノグラフィティという名前の前にふたつほど
バンド名を使ってみたんだけど、なんか形になってないようなイメージがしていて、
ポルノグラフィティにした時に、すごい腰がすわった気がしたんだって。
タマ:「で、あ、じゃ、もうこれでいいじゃんていう。
ま、ある意味、安易な決め方? すごい」
出所はやはり、ハルイチの部屋に転がってたエクストリームのアルバムだそうです。
タマ:「これ、けど、確かにね、んー、バンド名とか難しいよね。長いこと
活動するんだったら。だってさ、状況も変わってきたりさ、バンドの。
あのー、ま、なんかちょっと悪い言い方すると、失礼な言い方すると、
少年隊とかさ。も、厳しいよね、確かにね。けども、なんかそれをなんか
乗り越えるくらいのアーティストパワーがあれば、やってもいけるような
気もするし、気もしないし、やっぱするし。っていう感じですね」
少年隊はね……ジャニーさん、先のこと何も考えずに名づけたなって感じ(笑)
次は、シラタマさんはいつも不機嫌そうですが、そこいら辺どうなんですか?という(^^;
自分じゃむしろこう、ちゃんとしてると思ってるんだけど、しゃきっとしようと思ったら
いかつい顔になっちゃうのかな、と言ってます。
タマ:「なんか、笑う……無理してこう笑うのってなんか苦手なんですよ。
こう、テレビで『ポルノグラフィティでーす』って言われても、
『こんにちはー』(めっちゃ明るく)とか言うのはすごい苦手で、俺は。
それで、まあ、不自然だし」
私、中学時代に放送委員やってて、普通にアナウンスしてても、いつも友達に
「怒ってるみたいに聴こえる」って言われて、すごい悩んだこと思い出しました(^^;
素の顔もどっちかと言ったら怒った顔にも見えやすいし、気をつけようと
思いますというタマちゃん、優しい気持ちになれたらいいかなと思って、と
『ラビューラビュー』を選曲。うっわ、いいなぁ、その選曲(^^
3人目の相談者は「こんばんは」って言いかけて、「あ、たまたま」って
言い直しましたね。
タマ:「たまたま。だからでもこれね、もうええじゃん、普通で。ねぇ。これ。
『良くない?』って、これ、良くないですよ、別に。
なんか俺が言わしてるみたいでイヤだな」
嫌だろうね。もし私がタマちゃんの立場なら嫌だわ(笑)
この相談者はなんだか緊張してるっぽい可愛い声の女の子。
しゃべろうとして、「あ、あ……」ってすごい繰り返すの。
タマ:「うん、いいよ。名前とじゃあ歳を教えて下さい」
タマちゃん優しいお兄さんって感じ。
タマ:「あ、って何回言ってるん(笑)。ごめん、ほんまに面白い。緊張してる?
大丈夫大丈夫、もう普通のこう、電話だと思って。うん。お父さんだと思って」
お兄さんじゃなくてお父さんかい(^^;
しかしタマちゃんのその台詞に笑って、それで少し緊張がほぐれたらしい、
14歳のカナエちゃん。
県外の調理科のある高校に進学したくて、両親もいいよと言ってくれてるんだけど、
合格した時にひとりで暮らすのが不安だという相談です。タマちゃんは大阪に
出た時にどうでしたか?って。
タマ:「俺はねぇ、えっと……けど、カナエちゃんはまだ14歳でしょ。俺出たのね、
19か。19歳で因島を……あのまあ、俺の場合、家出なんだけど(^^;
いや、けどね、やっぱね、腹くくったね、なんか。しかも音楽じゃん、
俺がやってんのは。なんかもう、俺はもう、やり、やりたいようにやっちゃりゃ
ええわっていうね、ほんと冗談抜きで半分やけくそだったし。なんか、どのみち
することなかったのよ、俺は。因島にいても。別に勉強が好きなわけでもないし、
何か、ね、楽しいこともないし。音楽しかなかったから。それでもう、俺の場合は
そういう意味でこう、腹のくくりやすかった、こう、因島の出方をしたんだけど」
ひとり暮らしは、知ってる人がいないのが不安というカナエちゃん。
タマ:「まぁなぁ。そうだろうなぁ」
カナエちゃんはひとり暮らししたら長電話したいんだって。
タマちゃんもひとり暮らしは最初不安だったけど、誰にも邪魔されないのが
嬉しかったそうです。そうだねぇ、私もひとり暮らししてた時はそれが嬉しかったな。
タマ:「ぶっちゃけた話、俺は寮があれば寮をすすめるんだけど。けどね、ある意味ね、
カナエちゃんはね、すごいね、余計なことをしてないね。いい意味。こう、
いい進み方してるっていうか。なんかね、だってね、必要ないんだもん。
そのー、別に、14歳だからひとり暮らししちゃいけないとか、そういう理由も
ないし。別にねぇ、なんか表に、その、14歳で県外に出る人があんまり
いないから私も行かない方がいいとかじゃなくて。なんかね、そういうね、
すごいある意味ね、カナエちゃん、すごいぞ。君。こう、なんていうか、
その、囚われてない感じ? あの、結局俺も、俺がいつも気にしてるのは、
なんか、囚われちゃうんだよね、なんか。俺もよく。なんか、こうしなきゃ
いけないとか、なんかね、で、そうなってくると悪循環で、だんだんこう、
悪い方悪い方、怖い、こうなったら怖いんじゃないかとかさ、考えちゃうけど、
なんかね、あんまり考えなくていいかもしれない」
県外に出ることは勧めますというタマちゃん。
早く友達つくるとか、友達連れて行くとかしたらいいと思いますって(^^;
またなんかあったらメールとかハガキ下さいって最後に言ってました。
タマちゃん、そういうとこ優しいよねっていつも思います。
11時突入。半分終わったね。
タマ:「えっと、なんかね、リハ、久しぶり、1ヶ月ぶりなのに、リハビリじゃないね、
これもう、いきなり、もういきなりボスと戦いよるね、位置的に。はい。
頑張りたいと思います。1時間、あと」
4人目ともなると、相手の「たまたま」っていう挨拶にも「たまたま」って
普通に(?)返すね、タマちゃんも(笑)
22歳のリクくんからは、「恋の相談」。
タマ:「恋。愛じゃないんだね、恋なんだ。ごめん、しょうもないこと言うてしもうた」
彼はバイト先で知り合った7つ歳上の女性を好きになったらしいです。
タマ:「7つ。えーと、20……29か。いい年齢だねぇ、ほうほう」
中山美穂に似てるというリクくんの言葉に、「ほんとかぁ?」と苦笑するタマちゃん。
彼氏はいないらしいけど、飲み会とかで結構男の人が話し掛けたりしても
皆軽くあしらわれてるみたいだし、そうすると自分もちょっと話し掛けにくいとのこと。
タマ:「いやいやいや、けどチャンスじゃん。逆にそういう。そういう、なんか、
(彼氏が)いない、いないそうな感じっていうの」
美人なのはわかったけど、リクくんはどういうところが好きなの?と
タマちゃんが尋ねたところ、大人の色気がむんむんでスタイルとかもよくて、と
答えるリクくん。
タマ:「おまえ、エロいなぁ、なんか(^^;」
いやいや、まあそれはね、仕方なかろうよ(笑)
タマ:「けどさあ、例えば付き合ったとするじゃん。相手29歳じゃん。
まあ、結婚とか考えますわなぁ。その辺どうしようと思ってるの?」
リクくんは相手が望むなら結婚もオッケーとのこと。
タマ:「別に、結婚してもいいぐらい思ってるんだ。
まあ、言うほど知ら、相手のこと知らないんだろうけどね」
おおう、厳しいつっこみ(^^;
相手は歳上だけあって許容量があるから、誠意でいけば大丈夫だと思うとの
アドバイス。結婚とかもほんとに好きなら考える必要もないと思うって。
タマ:「別にね、けど、ほんとの恋愛は、別に結婚とかそういうのもね、
約束も何もない、ない、必要ないと思うの。だから別に7歳上でも、うん、
全然俺はオッケーだと思う。ていうか、むしろね、いってほしいね」
確かに本当の恋愛には約束なんていらないだろうね。
けど、ま、付き合う前から結婚まで考える必要もなかろう。
CMをはさんで、きっかけづくりのお話に。
タマ:「あのね、彼女は絶対、その、29歳で許容量あるけ、大人じゃけ、そのね、
けど段々大人になってくると、がむしゃら感てね、見れなくなるのよね、
なかなか。段々歳とっていくと。あのー、中学校の頃の、あのー、脂っこい
感じが。じゃけね、もう直球で、あの、あのー、『飲みに行きませんか』とか、
多分それがね、いちばん効果的だと思う。逆に。もう、向こうもわかるじゃん、
それだけで。多分ね、あと余計なことはいらないんじゃないかな」
もう当たって砕けろみたいな感じで、というリクくん。
タマ:「いや、多分、いや、砕けるな。砕けないよ。大丈夫大丈夫。
多分砕けないと思うよ、俺は」
他のバイト仲間の男どもは、彼女にどんなアプローチしてるの?と訊いてみたところ、
飲み会の時に「今度どっか行かない?」って誘って「忙しいから」と断られているとか。
タマ:「いけんのぉ。わしが言いよるんと一緒じゃのぅ、これ。おかしいのぉ」
わっはっは(笑)
でもリクくんは、バイト仲間の中で自分だけ彼女に下の名前で呼ばれてるらしい。
ちょっとリード?
タマ:「じゃ、やっぱりね、本気じゃ。本気がいちばんじゃ。本気で、その、
そいつらよりこう、もっと本気で。その、『行きませんか?』じゃなくてさ、
もっとこう、なんていうんだろ、こう、いかつくじゃなくて、誠意で」
軽いノリじゃ断られちゃうもんね。
リク:「気持ちを全面に押し出して」
タマ:「そう……いや、違う違う。気持ち、気持ちは全面に押し出したら
相手はひくけ。気持ちはばんばんで、で、最高の紳士的な、あの、ナンパ、
ナンパじゃない(^^;)、声のかけ方。すればいいと。俺はそれがいちばん
効果的かなと思うけどね。多分、ちゃらちゃらしない方がいい、絶対。うん。
けど、その、『お願いします!』っていう、こう、がっつく感じじゃなくて、うん、
紳士でいったらいいかなと思ったりします。どうかな? ごめん、これ以外ね、
言いようがないんだわ(^^;」
結局恋愛は誠意が大事ってことかしらねぇ。
まさか、押し倒せってわけにもいかんしな(笑)
電話を切ったタマちゃん。
タマ:「これね、今気付いた。相談ってさ、答え出ないね、これ(^^;)。出ないのが
相談なんだね、ほんとに。わかったよ。俺、無理やり出そうとしてるから、
こんな、はぁはぁしてるんだよね。これ、難しさが、あの、痛感しました。
これね、けど、いちばんいいのがね、あれ。恋愛の本、つくって、ほんまに。
で、それ読んで。そしたらいちばんいいけ。偉い人が、こう」
ダメよぅ、そんな恋愛をマニュアル化したら〜。
タマ:「ここまで4人の悩みに相談にのってきました。けどね、今日ね、もっと
悩み相談ってさ、オールナイト、だからさ、こうもっとボケで返すんか思うたら
すごいマジな、これ、悩み相談だね(^^;)。けど、こういう展開になるとはね
思ってなかった、ほんまに」
常日頃から思うに、タマちゃんのANNSに対するイメージって何?(^^;
では、最後の相談者の登場です。
「たまたま」という挨拶に「たまたま〜」って返すタマちゃん。
けど、さらに「たまたま」って繰り返されて、再度「たまたま」って返事しつつも
やはり苦笑してます(笑)
レイちゃん、大学3年生。彼女は話をすることが大好きなので、将来はDJなどに
なりたくて、実家を離れて東京で頑張ってるんだけど、そのまま東京で就職を
したら、実家のお母さんが淋しいだろうなという悩みです。
ひとり娘なんだって。お母さん自体は、レイちゃんの好きなようにしたらいいよって
応援してくれてるそうなんだけど。
レイ:「シラタマさんとかも、上京してきて、すごい、夢を叶えた人じゃないですか」
タマ:「いや、まあ、叶え……まぁ」
レイ:「これからも、かもしれないんですけど。で、なんかそういう時とかに、
お母さんのこととか思ったりしなかったですか?」
タマ:「お母さん? うーん、思ったけどね。けど、あの、レイちゃん? 君は偉いね。
おそろしく偉いかもしれないね、君。あのね、俺が家出る時は、はっきり言って
家、因島、家がうっとうしくて、もうね、いや、やり、やりたいことがなくて俺、
あ、やりたいことができなくて、んでさ、なんかこう、うだうだしてるのが嫌で、
で、別に母ちゃんのこととかもね、なんも考えずにさ、大喧嘩して、俺は
家出したのね。ほんでね、レイちゃん、21歳でしょ。で、いちばん俺が今
びびったのは、んで、『お母さん淋しいんやなぁ。帰ってきてほしいって
思う気持ち、胸が痛くなります』ってね、そう思ってるのがね、お母さん
いちばん嬉しいと思うよ。多分母ちゃん、それがそう思ってくれてるって
思うのがね、いちばん嬉しい。多分うちの母ちゃんも喜ぶね、これね。
こう俺が思ってたら。あのね、で、お母さんはきっとあれだと思う、あのー、
やっぱ頑張っ、そうやって淋しいかもしれんけど、ま、頑張ってる姿、
自分の子供が頑張ってる姿っていうのがね、多分嬉しいと思うのよ、
自分の遺伝子がさ、こう、頑張って」
きっとさ、レイちゃんのお母さんは淋しいかもしれないけど、もし自分が原因で
娘が自分のやりたいこと諦めて帰ってきたりしたら、その方がつらいよね。
タマ:「いや、もう、パーソナリティになる資格あるね。
いや、俺は別にラジオのパーソナリティ決める人じゃないけど(^^;」
後々、自分の道が安定したら、お母さんを東京に呼んであげたら
いいんじゃない?ってタマちゃんはアドバイス。
タマ:「俺はね、今、最高の、この、考え方っていうかね、流れだと思うよ。
俺がこう、俺がむしろ相談したいくらい。ほんとにほんとに。
これいちばんね。これ、いちばんいい考え方だと思うよ、俺は」
何も考えずに自分の道を進んで頑張っていけばいいと思うよと。
タマ:「俺、心あったまったよ、俺は。『北の国から』見た感じになった」
なるほど(^^;
さて、この辺で「タマ、そろそろ時間」という声が。
タマ:「これね、ちょい、誰なんじゃろ、おまえ」
誰なんでしょうねぇ。
タマちゃんはレイちゃんに「パーソナリティになって。で、なったら呼んでね」って
最後に言ってました。いい人だ……タマちゃんはその場限りで終わらせようと
しないっていうか、そういうとこあるよね。
電話を切った後も、「なんか出来た子じゃのう。なんでこれ選んだの? こんな
いい子だったら別に相談ならんじゃなん(笑)。もっとこう……ま、けどすごい
いい、いい出会いだったね、これは。ほんとに。いい子だ」とレイちゃんを絶賛。
ほんと、いい子だね。21歳かそこらで、自分のやりたいことがあったら、
親のことまで考えてられんもんなぁ、普通。
さあ、これで相談タイム終了。
タマ:「これで、全部終わった。乗り切ったね(ため息)。すっげー……なんか
こんなにしゃべったの初めてだよ。これ、あの、今まで。デビューして
この方。あのー、お茶お茶缶コーヒーになっとるけど、3本目。
これ、喉かわくね、これ。アキヒト大変だねぇ、ほんといっつも。番組はね、
まあ、あと30分残っとるけど、もうけど大丈夫だ、ここまで来たら。うん」
よし、あと30分、この調子で頑張れ頑張れ。
来週からはまた3人でのANNSに戻りますね。
が、しかし……
タマ:「なんですけど、実は来週、今度は放送する場所がいつもと違います。
みんなは普通に夜10時から生放送を聴くんですけど、えーと、僕らは
朝8時から(笑)、朝8時、から生放送をやります。えーと、その場所が
だからどこかっていうと、時差があるね。ニューヨークから生放送します」
ああ、やっぱりやるのねぇ、海外からの生放送。
タマ:「えーと、仕事でニューヨークに行く、仕事っつーか、なんか……レコーディング。
レコーディングするんですよ、向こうで。で、それで、じゃあ、向こうで
やろうよっていう話になって。向こうから生放送。え、生放送、か。そうか。
ていうか、海外に行く時ぐらいね、ある意味こう、休みも兼ねたり
普通するじゃん。せっかく海外行くのに。節丸さんが……節丸さんまで
来るの? もうかなりオールナイトな匂いが、こう、ニューヨークまで……
こう、追いかけて来る、来るね、ほんま。単純に来たいだけの
ような気もするけど。どうなんだろうね(^^;」
しっかし節丸さんたちスタッフも、春先は春先ではポルノを追っかけて日本全国
走り回ってたけどさ。いよいよニューヨークまで行くんですか。すげーな。
ニューヨークからならではの企画もありだそうです。
タマ:「何、これ。例えば、エンパイア・ステート・ビルまで走って戻ってくるとか、
そういう罰ゲームがあったりするの? ……アメリカ人ナンパ?(笑)
あ、英語で? ま、別に、ま、それはもう、ボディーランゲージもあるし。
頑張りゃまあ、なんとかなるかな」
ナンパしてそのあとどうするんな。そのままラジオに出すん?
ていうか、生放送をどこでやるの? 外でやるの?(笑)
さ、ここで恒例、『2度目もアリ〜な?』のお知らせタイムです。
タマ:「あらためまして、ポルノグラフィティのベースのサマです。
……これは(^^;)、説明すると……さぶいね、ほんま誰も返して……」
と、ここで夏一郎さんの「ポルノーっ!」という叫びが入りました。
タマ:「出た(笑)。その、突拍子もないタイミングで出てくる、えーと誰?
夏一郎。春一番さんなんですけどね。僕も……」
夏一郎:「ありがとうっ」
タマ:「(笑)。これ、春一番さんが夏一郎って名前をこう変えて、変えてるから、
どうせなら僕らも変えようって言って、えと、アキヒトがナツイチで、
あ、違う、ナツヒトで(^^;)、えっと、ハルイチがナツイチか。ナツイチ。
で、ほんで俺がね、タマで別に夏、こう、全然夏にからんでないって
思いよったら、アキヒトがさ、『サマがある』って言って、で、サマに
なったんですよ。この日だけ。この日だけです、はい」
サマってねぇ、中途半端だぁねぇ(笑)
しかし最近、本屋に行くとね、集英社文庫か何かの夏企画で確か毎年
やってるんだけど、『ナツイチキャンペーン』っていうのがあって、そのポスターが
でかでかと貼ってあるのよね。
それ見るたびにハルイチ=ナツイチ思い出すんだけど(^^;
タマ:「シラタマのラジオ、今夜は最後に僕、タマのリクエスト、略して
『タマリク』ってことで、曲を聴いてもらおうと思います。
これね、タマリクってこれも福山さんのあれなんでしょ?
魂のリクエスト(^^;)。うん、まあ、俺もタマ、タマだから、タマリクで
間違いはないんだけど……まあ、これほんま、あんまりかぶせよったら
ほんまそのうち言われるじゃろうのぅ。はい。あのー、けど、こう……
どうしよう。羊羹でも持って行こう、今度。はい」
タマちゃんのせいじゃないのに大変だねぇ(笑)
そんな『タマリク』は、Mo Solid Goldの『PRINCE OF THE NEW WAVE』と
WINOの『太陽は夜も輝く』でした。WINOの『太陽は夜も輝く』って、前にも
どっかでタマちゃんの選曲でかけてくれたような覚えがあるなぁ。
最後にもう少し時間があるので、質問コーナーを。
30歳になるまでに仕事やプライベートでやっておきたいことはありますか?という
質問がきています。
タマ:「これね、ほんと課題です、これ、30歳まで。音楽以外のこと。なんかこう、
まず、アフリカに行くとか。あのー、象にさわってみるとか。あの、野生の。
こう、コミュニケーションとってみるとか。なんか、うん、山登ってみるとか。
なんかこう、なんか、わかんないけどそういう、人間がこう、持っ……
あの、本来あるような、こう、姿勢っていうか、活動をしてみたいと思います。
こうね。アナログなね。デジタルな感じじゃなくて」
タマちゃんにアフリカ……似合うような気もするね。
次は、ライヴの時に客席に好みの女の子がいたら気になりますか?という質問。
タマ:「これね、ぶっちゃけて気になるって、そら。あの、あのね、会場に
よるんだけどライヴハウスとかもう間違いなく見えるよね。あ、ホールでも
見えるとこは見えるし。あのね、やっぱおっぱいが見えそうな子とかはね、
気になるね。ほんとに。別にそれで囚われることはないけど、こう、どうしても
こう、うん、まあ、印象として残るよね。うん。ま、おっぱいだけじゃなくて、
ま、顔とか服とかもそうだし。ま、けど、おっぱい、かな。うん」
やっぱりそれがいちばんかぁ(笑)
どうしようよ、今度のライヴでは胸が大きく開いた服着た子ばっかになるで?
エンディングテーマが流れ始めましたが、最後にこちらの質問。
ポルノの3人は子供の時はどんな子でしたか?
タマ:「あのね、んーと、どんな子でしたか。あのー、どんな子でしたか。
これ、難しいのぅ。腕白で……こう、腕白は、腕白で、こう……憂鬱な……
いや、これ、どうだろう。ひとりずつ言うと? アキヒトはね、なんか
ガキ大将だって言ってた、なんか。自分で。多分これね、嘘じゃないと
思うんだよね。ほんとになんか、すごいガキ大将で、こう……なんかキカン坊。
それこそ、腕白坊主で。ハルイチはね、どうなんだろう。比較的ね、
うーん……社交的だったのかなぁ? それ、小学校ぐらいの話かな。
なんかけど、絵を描いたりマンガを描いたりするのがね、好きな子だった
みたいです。で、僕はね、あの、んーと、僕もどっちかって言ったらこう、
恥ずかしがりやなのに、こう、腕白だった、あの、こう、階段にね、こう
釘を打ってみたり。自分……(笑)、いや、近くにね、あの、大工さんがいて、
それの真似をどうしてもしたくて。こう、釘打つとかすげーカッコよかった。
それで真似して釘打って、そのたんびに金づちとりあげられた記憶が
あります。そんな子です。……そんな子でした」
3人3様だねぇ、まさに。思い浮かぶね、そんな3人の子供時代。
タマ:「はい、終わりました。じゃ、終わった。ポルノグラフィティのシラタマの
ひとりANNS、エンディングです。あー、2時間、結構ね、思ったより
大丈夫だった。なんか、リハビリ兼ねてる、こう、ね、なかなか立ち上がれないと
思ってたんだけど。こう、楽しかったしね、なんか。悩みとか聞けたりして。
うん、楽しかった。単純に。自分のこと言ったって仕方ないか(笑)
うん、俺は楽しかった。みんなはどうかわかんないけど。うん」
いやいや、タマちゃんが楽しんで2時間やってくれたってのは、聴いてるうちらも
楽しかったってことよ。普段こんなにタマちゃんがしゃべってくれることってないし、
案外タマちゃんがパーソナリティ向きだってこともわかったし。
ほんと、聴きやすかったもん。
ここで各コーナーへのハガキの宛先等を紹介しまして……
タマ:「あと1分ある〜。あとね、んーとね、なんだろう。けどみんな……あの、
なんだろうね。んー……みんなっていうか、結構……なんだろう。
んー、ハルイチとアキヒトと、ちょっと会ってないけど、なんか、んー、
なんだろうな。うん、なんだろうな(^^;」
こういう突発的な穴を埋めるには、まだまだパーソナリティ向きじゃないかも(笑)
タマ:「え? ひとりと3人だったら、んー、いや、どうだろう。やっぱみんなで
わいわいやるのも楽しいし、ま、ひとりで、ね、こう、真面目に話すのも、
真面目に話すのもっていうのもおかしいけど、うん、どっちも楽しい。
どっちも。どっちもです。どっちも楽しいです。それじゃあ、えっと来週は
3人でニューヨークから放送します。えっと今日はほんと色々なんか
こう、なんか聴き苦しいとこもあったかもしれないけど、えーと、
ありがとうございました」
最後まで丁寧なタマちゃんでした。
うん、あとは突発的な事態にそつなく対処できるようになれば、完璧じゃない?
あ、でも普段のコーナーをひとりでやるのも聴きたかったなぁ。
さて、今回のANNSはそうです、NYからの生放送です。
向こうは朝だね。今はサマータイムだから、日本との時差って13時間だっけ?
アキ:「えー、日本の皆さん、こんばんは。ポルノグラフィティです。えー、こんばんはと
言いましても、えー、こちらは、朝でして。こちらはと言いますのも、
えー、僕たちは今、えー、ユナイテッドステイツ、オブ、アメリカ」
タマ:「エヌ・ワイ!」
アキ:「エヌ・ワイ、に」
ハル:「エヌ・ワイ」
アキ:「ニューヨークに。僕ら、実は今いるんですよ」
起き抜けって感じで、皆さん声がかすれてますけれども(笑)
ハル:「この、この時代に、このNYにいることをこれだけ声高に」
アキ:「のぅ」
ハル:「言うミュージシャンも少ないよね」
アキ:「少ないけどねぇ」
そういうとこがすれてなくて好きなんだけどさ。
現在NYは8日、朝の9時ですね。
アキ:「えー、要はね、あの、こんばんはって言うたけども、僕らはね、もう
頭もまだ起きてません。こんな朝早からラジオすることもありません」
タマ:「俺、2時間くらいしか寝てない」
朝早くからラジオなのわかってるのに、なんでそんな遅くまで起きてたんだよぅ(汗)
こないだまで日本の各地から放送してたけど、海外からの放送は初めてな3人。
ハル:「いやぁ、昨日、節丸さんの姿見た時に、ちょっと感動さえ覚えたね。
地方の時は、『あっ、来た!』と思ったんだけど」
アキ:「ツアー中にね、いっぱい攻めて来たんは知っとるけども、
NYまで来たかっていう、さすが……」
タマ:「なんなんだろうね、この執念は。しかも何日間かしかいないんでしょ、節丸さん」
2泊4日だって。ほんとにこのANNSのために来たって感じよねぇ。
アキ:「さすがだと思いますね、ほんとにね」
タマ:「よう来る気になったよな、ほんま」
タマちゃん的には、それってすごいプレッシャーみたい(笑)
タイトルコールも終わったところで、ぼちぼち皆さん、声にも張りが出てきまして。
スタジオの場所はマンハッタンのど真ん中らしい。
アキ:「えー、やっぱりそのまた、雰囲気もまたアメリカナイズされた、
このスタジオの雰囲気で」
ハル:「え? そうか?」
アキ:「え? いや、そんなことも言うとかにゃ。雰囲気も出んじゃん?」
いつもながら進行役としてサービス精神旺盛なアキヒトくん。
肝心のレコーディングは4曲ほどベーストラックが終了したところだそうです。
さて、ここでNYでの英会話にまつわる話になりました。
ハル:「今日もさ、このスタジオ来るんに、イエローキャブに乗ってきたわけよ」
アキ:「タクシーね」
ハル:「ね。で、あの、わしが泊まっとるとこから、えっと、アキヒトとタマを
ピックアップして、このスタジオに来んことに……そのね、えーと、
まずいちばん最初にここに行って、このマン(ション)、ホテルに行って、
そん次にこの住所んとこ行ってくれとか言えんのよね」
「First, I want to pick up my friend」とか言ったらしいです、ハルイチ。
ハル:「いちいち頭使わんといけんよの」
アキ:「確かにね」
タマ:「なんか、すごい、場所の説明じゃなくて、事情を説明しとるけぇの。
俺の友達のところにまず……(笑)」
それ、説明しすぎなんじゃないの?っていうタマちゃん(笑)
コーヒー頼むにも、ハルイチが一生懸命、「Can I have……one coffee」とか
言ってる横で、アメリカ人が「Coffee please」って言ってたりするとか(爆)
アキ:「それでオッケーなんじゃ、っていう」
ハル:「くっそー」
あまり難しく考えすぎちゃいけないのね。
下手に文法考えるより、単語でいいんだろうなぁ、多分。
今回のレコーディングのエンジニアは、イタリア系アメリカ人のRayさん。
かなりの大物アーティストを手がけているお方だそうですが、タマちゃん曰く、
曲の収録中、彼は1分間に3回は「Great!」って言うらしいです(^^;
1曲録り終わる時には、Cool や Great など、100回くらい言ってるとか。
何はともあれ、すごく楽しくやってるということです。
あら。曲紹介の途中で音声が切れちゃった。かわりにアナウンサーさん(多分
この声は荘口さん)の声で曲紹介が入りました。うーん、こういうのも海外からの
放送ならではかしらね。
今日のファックス・メールテーマは、『ポルノさん気をつけて。海外で大失敗』。
やはり先ほどの話にもあったように、言葉が大変なようです。
アキヒト、ホテルに冷蔵庫も何もなくて、買い出しに出かけたそうな。
アキ:「水と、あのー、ジュースを1本、買うたわけよ。それでもう、どきどき
しとるわな、こっちは。初めての買い物よね。あの、ほいで出して、
レジで出して。じゃったらその、英語ははっきり言うて、何言いよんか
わからんかったんよ。その、何ドル何ドルっていうのがね。で、その
レジにある、あの、あるじゃん、何?」
ハル:「表、値段表示ね」
アキ:「値段表示。それを見て、あの、425って書いとったんよね。
お、42ドル50セントかと思って」
水とジュース1本でそれは高かろうよ(笑)
ハル:「たっけーのぅ(笑)」
アキ:「もう、テンパっとるけぇさ」
タマ:「オレンジジュース、2000円ぐらい、2500円ぐらい(^^」
アキ:「20ドル札、3枚出したらもうすっごい驚かれて。うぉおっ、って言われて。
ノーノーノーノー、違う違う、4ドル25セントだ言うて」
ハル:「10倍なんじゃ」
アキ:「自分でもねぇ」
タマ:「はったりきかせちゃったって感じ」
アキ:「そうよ」
ハル:「さすがジャパニーズじゃ」
アキ:「金持ってるぜっていう(笑)。20ドル札1枚でええのに、3枚出して」
タマ:「やるねぇ」
やっぱり、ちょっと考えたら、いくらなんでも42ドルもしないとわかるんだろうけど、
とっさにね、勘違いするんだろうね。
ハル:「わし、NYの話じゃないけど、前にバンコク行った時に、ホテルの……
すごい簡単な話なんじゃけど、ホテルのルームサービス頼んで、今いち
英語がわからんで頼みよったら、えーとね、6人家族分くらい来た(^^;」
一体それをどうしたんだろう……
アキ:「タマ、なんかないの? 失敗」
タマちゃんの話によると、Rayさんは大人の人だから(40歳過ぎくらいらしい)、
しゃべり方もすごく紳士的。けど、その下に、アシスタントエンジニアさんで、
ポルノと同い年くらいの仲良し3人組がいるそうで……
タマ:「もう、そいつらがね、作業が終わってRayが出ていったら、もう汚い
言葉ばっかり出てくるんよ。でね、あの、4文字のFから始まる言葉が
連発とか(^^;
それ、俺はけど、そっちの方が自然なんよ。聞き慣れて。ほんで、
Rayが戻ってきたら、また綺麗な言葉でこう流れていくけ、そのね、
日本語じゃったら別にやりやすいじゃん。大人の人に敬語使いよって、
で、『ばーか、おまえ、あいつほんまあれじゃろう』みたいな、こう、急に
崩すことができるんじゃけども、こっちでできんけ、もうRayがおる時も
言いそうになるんよ」
アキ:「ああ、ほんま?(^^;」
タマ:「こう、仮歌とか、Rayが歌いよったら、『♪ん〜んん〜ん〜んん〜』って
歌い出したら、俺も腹ん中ですごい汚い言葉しか出てこない。
もう、それが難しい。切り替えが」
それはどういう意味? Rayさんって歌下手なの?
そんなわけで、まあ、海外では色々と失敗があるわけですな。
アキヒトはイエローキャブのドアが手動なのに、日本のタクシーに乗る時の
クセで自動でドアが閉じるのを待ってたりするそうです。
身についたクセって怖いよねぇ(笑)
アキ:「はい、えー、今日のANNSはね、えー、朝のNYから、えー、生放送しとる
わけですけどもね。あの、なんかほんまにNYでやっとんかみたいなねことを
多分言われそうじゃけ、なんか証拠を見してやってよ。証拠」
ハル&タマ:「証拠〜?」
アキ:「例えばさ、こういうおもちゃがあるんですよ」
なんかうめき声みたいな電子音が聴こえますが。
アキ:「いや、2回押してやって」
タマ:「こんなんどこにだってあるよ」
ハル:「どこ押すの? 鼻?」
アキ:「いや、口」
なんか、多分人型かなんかのおもちゃなんだろうけど、英語でしゃべってる。
タマ:「そんなん、どこにだってあるよ」
アキ:「ほら、見てみぃ。いや、だってそう言われたんだもん。
だって、こういうの見せたらいいよっていうね。NYにいるって」
スポンジ・ボブっていう、アメリカで今大人気のキャラなんだってさ。
タマ:「えー、絶対ポケモンの方がすごいって」
アキ:「海に生きとるらしいよ、スポンジ・ボブはね。今アメリカで大人気」
ハル:「ああ、そう」
タマ:「海に生きとったら、ひたひたじゃないか。スポンジ」
アキ:「ひたひた。そうなんよー」
スポンジだからしぼれば大丈夫(とかそういう話じゃないのか^^;)。
アキ:「とにかく今証拠を見せないけんかったんだけど」
タマ:「ああ、そうか」
アキ:「なんか、まあ、とにかく……」
ハル:「NYにおるんよ」
アキ:「NYにおるんよ、俺たちは」
ハル:「どうすりゃええんな、のぅ?」
アキ:「うん。それ以上何が言えるっちゅーねん。
生放送じゃっちゅーんじゃ、ほんまに」
いや、別に疑ってないよ、誰も(^^;
ハル:「まあ〜う〜あ〜、危ない。迷惑な話じゃって言おうとした、今」
アキ:「危ない危ない(^^;)。朝の9時」
ハル:「誰がこんなテクノロジーを発展させよんな」
アキ:「朝の9時にのぅ、ほんまに。恐ろしいことで」
なんだってねぇ、朝っぱらから「こんばんは〜」言うてNYから生放送せな
いけんのよね。
ファックスやメールの宛先紹介も久しぶりで読みにくいねというタマちゃん。
今いち口が滑らかにまわってません。
ハル:「あのね、わかった、タマ」
タマ:「ん?」
ハル:「そのね、なんかちょっとこう、頭がまわらん感じとかいうのは、
そのー……えーとね、あるじゃん、前の、デビュー前と、あ、デ、デビュー、
あ、違うわ。じゃけ、ずーっとこっちだったら全然緊張しなくてもええじゃん。
レコーディングはレコーディングだけじゃけ、別に行くまでスタジオ行くまで
鼻水たらして行ったってええし」
タマ:「ふいて行けや(^^;」
ハル:「ま、捕まらん限り、別にパンツはいてなかったって大丈夫なわけじゃん」
アキ:「多分ね」
いやいや(^^;
タマ:「気ぃ緩み過ぎよ(笑)」
ハル:「ね。で、日本じゃったら、それだったら別に、見られる見られよらん別にして、
その、おんなじみんな日本人じゃけ、そのね、なんかこう緊張感があるじゃん」
アキ:「あるね。あるある。やっぱりある」
ハル:「どうせこっちは誰も見てないじゃん。ちょっと肩ぶつかられるぐらいの勢いじゃ」
タマ:「色んな人種おるしのぅ」
ハル:「なんかそれでね、こう、気がね、この人前にたつっていう、ま、今ね」
アキ:「確かに確かに。それはあるの」
ハル:「その感覚がないんじゃろうの」
アキ:「ま、そのやっぱ日本におったら、まあ、変な話だけど、やっぱこんだけ
テレビ出たりラジオ出させてもらっとったら、やっぱりこう、街中でね、
見られたりするっていうやっぱそういう緊張感あって、でもNY来たら、
すごい歩くじゃない。歩いたり色んなとこ行けたりするじゃない」
ハル:「カッコ悪いよー。中にやっぱこう、あの、『アキヒトさーん』って言う、
言うてくれる人もおるわけじゃん、日本にはね。アキヒトが多分、あの、
買いもんしとる時の英語、カッコ悪いと思うよー」
アキ:「カッコ悪いでー。『This one please』しか言えんもん。選ぶ権利もない。
それ言うたらそれっきり。もう選ぶ権利も」
アキヒトは結構NY内を歩いたらしい。
「ここ、長く話しても大丈夫ですか?」ってスタッフさんに確認しながら話してます。
地図を持ってきて、街の中を歩き回ったんですって。
アキ:「でもね、でもね、なんかね、ああ、確かに刺激的ではあるなぁと思うたけど、
なんかあんまし面白くないなと思うたんよ。何かが見えてこんなと思うたんよ。
うん。ほいで、俺、それの次の次の日ぐらいに、たまたまこっちにヘア
メイクさんが、ま、シブヤさんが遊びに来とったけ、その知り合いの人と
色んなとこを俺連れてってもらって、俺はハーレムとか、んで後は、ローアー・
イーストっていって下の方ね、ガイドブックに載っていない、危ないからって
いうて書いとんのね、ガイドブックには。でもその人に訊くと、ハーレムとか
そういうとこは全然危なくないんだ、まあ確かにね、危ないとこもあるかも
しれんけども、そんで今は全然そんなことないんだよって言って、ハーレム
連れてってもらったんじゃけど、やっぱハーレム行ったらね、やっぱそのー、
昔、例えばジェームス・ブラウンだとかさ、ま、サム・クックだとかさ、サム・
クックはどうかわからんけども、まあ、が、おったその、アポロシアター?が
あったりさ。その、黒人の街なわけよね。やっぱそこに行ったらすごいね、
そのー、黒人の人の生活? それがすごい見えてくるわけよ」
黒人の文化を目の当たりにして、色々と刺激を受けてきたようですね。
危ないとこ行くのは心配だけど、ちゃんとその土地をわかってて案内してくれる
人がいるから大丈夫だろうし。
アキ:「で、いちばん俺がすごいと、すごいなと思うたのは、あの、もう、ふたりには
話したけども、あのー……」
タマ:「いや、別にええよ(^^;」
案内をしてくれた人の子供にアドバルーンを買ってあげた時、その売り手の黒人の
おじさんが、この辺をいっぱい歩いたのか?などと話し掛けてくれたそうです。
アキ:「うん、歩いたよって言うたら、『Welcome to new Africa』って、『ようこそ、
新しいアフリカへ』みたいなことを言うてくれたんよ」
タマ:「え、いや、ちがうよ、おじちゃん、アメリカだよって言わんかったの?」
アキ:「いやいや(^^;」
タマちゃーんっ(笑)
アキ:「やっぱりね、それがね、すごい……」
って、アキヒトがしゃべりかけた時、CMへ入るジングルが。
アキ:「あ、終わったぞ」
アキ:「はい、えー、さっき長々と話したので意味がわからんかったかもしれん。
とにかく、その『Welcome to new Africa』っていうのがね、すごい誇りの
言葉じゃないかなと、思うんですよね。そういう、アメリカで黒人の人たちが
社会をつくりあげたっていうね」
そうだよね。なんのてらいもなく、new Africaって言える自信とか……すごいよね。
さて、ファックス・メールテーマがリスナーから届いてます。
イギリスへ行った時の入国審査で、持参した風邪薬を「これはなんだ?」と問われ、
自信満々に「drug」と答えたら、個室(別室)へ連れて行かれたという女性の方。
うっわ、やば(^^;
medicineじゃなきゃダメなのね、やっぱり。
あら? CMがあけたにもかかわらず、しばし無言。
なんかぺらぺらと台本めくるような音がするけども……
荘口:「あの、お台場のスタジオにいるニッポン放送アナウンサーの荘口ですが。
電波大丈夫ですか?」
アキ:「つながりました?」
今、また一瞬回線がおちたらしいです。うーん、さすが海外生放送。
荘口:「じゃ、続けてどうぞ」
荘口さんも大変ですなぁ。
アキ:「はーい(笑)。えーと」
ハル:「どっから続けりゃええんじゃろ(^^;」
この放送ってISDN回線で繋がってるんだそうです。
海の下を通ってるんだよね?ってことで……
ハル:「じゃけ、多分、鯨がちょっとこうつまずいたとか」
んなわけない(笑)
タマ:「カニが、カニが切ったんよ」
いや、それじゃ復活しないじゃないか(^^;
ハル:「じゃあ繋がらんじゃないか」
アキ:「誰が繋げよんじゃ」
わっはっは。
さて、NYへ行って1週間。ポルノの3人にはその間の日本での情報があまり
入ってきてない状態なわけですね。
タマ:「たかだか1週間でしょ、別に(笑)」
アキ:「いやいやいやいや」
ハル:「違うよ、この時代、1週間たったら違うよのぅ」
アキ:「違うよねぇ。色んなことが起きとるで。知っとった? 日本であの、
小泉総理の息子さんが芸能界入りしたんよ?」
タマ:「おまえ(^^;)。それがいちばん、こうNYに来て聞く、
いちばん大切なニュースか、おい」
なんか浅いのぅ、と呟くタマちゃん。まあね(^^;
で、今日は『クイズ・ジャパオネア』を企画。
3人がNYに来てからの日本で起きた出来事を、4択問題にして荘口さんが出題。
アキ:「荘口さん?」
荘口:「あの、電波が落ちる時、わかりづらいんですけど」
アキ:「こっちではね、きゅる、って言います(笑)」
荘口:「きゅるって言ってるんですか。それほんとに鯨がつまづいた音みたいな
感じできゅるって音がするんだ」
タマ:「いや、カニが切った音なんよ」
貫き通すタマちゃんてば素敵(笑)
さて、第一問目は、節丸ディレクターに関する問題です。
荘口:「皆さん知ってますかね。会社から逃亡して、1年間NYに住んでいたことも
あるという」
知ってますというメンバー。
荘口:「ええ、離婚したショックで」
うっわ(^^;)。忘れた頃にやってくるこの話題。
タマ:「(笑)。それは聞いてなかったです」
そんなNY通の節丸ディレクターが、酔って荘口さんに言ったしびれたセリフとは
なんでしょうか?
1.NYってカッコいいよね。
2.NYって大きいよね。
3.NYって大好きだよね。
4.NYって僕にとっては下北なんだよね。
これは4番じゃないの?
だって荘口さんの語り口が4番だけやたらとカッコつけてたもん。
メンバー一同大笑い。
アキ:「なんか昨日聞いたぞ」
荘口:「また言ってた、それ? また言ってました、同じことを?」
アキ:「また言ってた。同じ。same phraseを」
やっぱり4番らしいです(笑)
ハル:「さすがですね、荘口さん。我々の尊敬する節丸ディレクターは」
荘口:「あの、NYって僕にとってはもう、なんか小田急線で、あの、2個目の
急行停まるような駅ぐらいの感じなんだよね、みたいな、そんなことを
ぬかしておりました」
なんか、オニマルさんって呼ばれるような凄腕敏腕ディレクターらしいのに、
そういう話聞くとなんか面白い人だよねぇ。
ちなみにアキヒトたちはそのセリフにはしびれなかったそうな(笑)
さて、ここから最近の日本に関するクイズです。
元ボクシング世界チャンピオン畑山選手が8月1日に横浜にオープンしたのは?
1.ボクシングジム
2.焼肉屋さん
3.マッサージ店
4.ファッションマッサージ店
3人は悩んでおります。私も知らん。
タマが答えてと言われ、タマちゃん「4番」と(笑)
荘口さん笑ってます。
荘口:「ファッションマッサージ店って……アホか(笑)」
当然不正解でーす。
アキ:「グローブプレイとか」
ハル:「なんか触りたいのに、触りたいのにうまく指が使えんとかいう」
アキ:「ああ、もどかしい」
正解は3番だって。
次のうち、9月10日から日本で初めて一般発売されることが決定した商品は?
1.なめるだけで胃腸の調子が良くなる胃薬飴、イーチョー。
2.かむだけで禁煙節煙ができるニコチンガム、二コレット。
3.塗るだけで毛が生える究極の育毛剤、ハエルビー。
4.飲むだけでおっぱいが大きくなるドリンク、ワンアップ。
これは2番じゃなかったっけ?
ハルイチがやはり「2番」と答えてます。
正解ですね。
ハル:「素晴らしいニュースじゃないですか」
この夏の全国高校野球選手権から選手宣誓が変わりましたが、次のうちどれ?
1.キャプテンが宣誓しなくてもよくなった。
2.抽選会の時に宣誓したい高校に挙手をさせて、その中からくじ引きで宣誓する
高校を決めた。
3.記者会見のようにマイクが何本もたつようになった。
4.選手宣誓自体がなくなった。
これは2番だったかな……
アキヒトも「2番」と答えてます。うん、正解正解。
今から言う出来事で、日本で本当にあった事はどれ?
1.モト冬樹ついに結婚。お相手は20歳年下のOL。
2.松田聖子の娘、SAYAKAが歌手デビュー決定。デビュー曲は『黄色い果実』。
3.小泉首相の公式グッズにまた新しいグッズが登場。小泉首相が使っている
シャンプーにオリジナルラベルをつけて、小泉シャンプーとして販売。
4.桂小枝、自宅をフリマに出品。
うーん、これはわからん……4番あたり?
これはタマちゃんが答えることに。
タマ:「俺は、2番」
不正解。正解は4番だって。あれ、マジっすか?
他にも、例えば『ズームイン朝』が終わるんですよ、というニュースに3人は
びっくりしてます。はいはい、それは知ってるよ私も。
アキ:「鳥取沖にサメがいっぱい出たのも知ってますよ」
あら、それは知らなかったわぁ(笑)
犬の言葉を分析する機械が発売になるのは知ってる〜。
タマ:「ええっ、すっげー」
ハル:「それ、欲っしー」
タマ:「何、それ?」
すごいよねぇ。
ハル:「ということはLF+Rでもそれを逆に使うと、犬用のラジオだって
できるわけでしょ?」
タマ:「できるねぇ」
アキ:「まあ、すごい単純明快なラジオになるけどのぅ」
タマちゃんがめちゃめちゃ感心してます。
タマ:「それ、売れるぞ、絶対」
売れるだろうね。だってもしもうちに犬がいたら、絶対買うだろうと思うもん。
いや、いないんだけどさ。
ハルイチにそれ買ってもらって、ぜひスゴロクの日記をHPで公開して
ほしいものだわ。
なんか、このジングル、変……コンコンカンカンいう軽快な(?)リズムにのせて、
ハル:「ソチラハ ニホン デスカ?」
アキ:「ポルノグラフィティの(笑)」
3人:「ANNS! in NY!」
なんじゃ、こりゃ。
アキ:「えー、今日はNYから」
ハル:「コンコンカンカン言うて」
アキ:「ね、ばりばりNYっぽい、あの、ジングルが入ったんですけども」
タマ:「さっきのね、チンチントトンってね、俺録りよるの知らんかったのよ。
下で演奏しとった(^^;」
じゃ、あれはタマちゃんの演奏なんだ?
ここでファックス・メールテーマです。
グァムのレストランでベルボーイに「Where is a rest room?」って尋ねたら、
「ん? あ、トイレね」って言われた方(^^;
哀しい……
ハル:「昨日、昨日そのままあった、わし」
アキ:「はぁ、あるね、そういうことね。ほんとに。何、日本語通じるんじゃん、ていう」
ハル:「恥ずかしいよ、おまえ。昨日楽器屋行ったらあったわ」
店員さんに英語で話し掛けたら (ハルイチがなんて言ったか聴き取れなかった。
Can I 〜?とかって)、「いいですよ」って返事が返ってきたとかで。
そりゃ恥ずかしいだろうねぇ。
こっちがネイティブな英語ならともかく、精一杯頑張って英語しゃべってるのにね(^^;
次に、シンガポールへ一人旅した時、まわりの人にくすくす笑われながら
話し掛けられ、わからずに「Yes, Yes」って答えてたんだけど、帰国してから
調べたら、実はその時着てたTシャツに英語で「私はおたんこなす?」って
書いてあったというメール。
気にしてないからねぇ、英単語書いてあるシャツとかさ。
ハル:「外国の人が、よう意味のわからん日本、日本語書いとったりするよね」
アキ:「あるね。『阪急電車は速い』とかね。そういうの着とったりするよ。
ほんまに、ほんまに」
なんじゃ、それは(--:
アキ:「ああ、ね、昨日お寿司食べに行ったら、あの、刺青が武士の『武』っていう、
入れとったりね」
タマ:「やめときゃええのに。残念な刺青。それカッ……あんまり、いう(^^;」
ハル:「昨日……あ、一昨日? 足に『風水』って入れとる人おった。なんでだろう?」
アキ:「『風林火山』とちょっと間違えたとか、そういうんだろう(^^;」
あ、なるほどね。でも 『風水』じゃあねぇ(笑)
さあ、日本は夜の11時に、NYは朝の10時になりました。
アキ:「はい、えー、ということでね、あの、こうやってNYからやっとるやっとるって
言うんじゃけども、ほんとにNYでやってんの?とか嘘じゃないの?って
いうね、声がちらほら聴こえるんでね、あの、ここでね、証明してやろう。
わしらがこのNYにおるってことを、アメリカにおることをね、証明してやろう」
ということで、出前を取ろうということになりました。
アキ:「それはもちろん電話かけたらそりゃ英語で応対せにゃいけんわの?
向こうもそりゃそうじゃけ。こっちも英語で応対せにゃいけんわの?
そんなん、日本にはそんなとこないでしょう?」
で、朝食をデリバリー。
じゃんけんで順番を決めたところ、アキヒトからになりました。
アキ:「えーっと、何頼もうかなぁ。ローコース……ローコレストロー、ロール
オムレットにしようかなぁ」
すでにつっかえてますけれども。いや、いつものことですけれども(^^;
ハル:「通じんの、これきっとのぅ」
アキ:「(笑)。えーっと、えらいことですね、これねぇ」
おっ、電話が繋がりました。
アキヒトが「Hello」と挨拶すると、向こうも「Hello」って返してくれてます。
アキ:「Please delivery」
あれ。なんか通じてないみたい。また「Hello」って言われてるし。
おや、ラジオの回線がおちた……あ、繋がった。
アキヒト、何度も「Hello」って言ってますが(^^;
相手がなんか言ってますが、わからんですな。
アキ:「あの、delivery please」
とりあえずそれは通じてるみたいですが……
アキ:「えーっと、low cholesterol omelet. please」
店員:「……Hello?」
あ、通じてない(^^;
アキ:「low cholesterol omelet. please」
懲りずに繰り返すアキヒトですが、やはり通じてない様子。
アキ:「あの、脂肪率が低いオムレツが欲しいんよ。
low, low cholesterol omelet. please」
店員:「Hello〜」
アキ:「I want to eat」
店員:「Hello?」
アキ:「low cholesterol omelet」
あ。無情にも、がちゃっという電話を切る音が……
アキ:「切られた」
ハルイチ、タマちゃん、大爆笑(笑)
アキ:「切られた。だってこれ、ずっとメニュー言いよるばっかりで」
タマ:「あれ、これ聴こえてるんですか、向こう?」
アキ:「聴こえてる……Helloってずっと言われたよの」
ハル:「じゃけ、何言ってんの?(って)」
タマ:「何言いよんかわからなかっ……」
アキ:「ああ、何言いよんかわからなかったんじゃ」
多分そうなんだろうね。
ハル:「最初は何言ってたの? もう、じゃけ、メニュー言えって言ってたんでしょ?」
ちゃんと言いよったのにのぅ、というタマちゃん。
では次にハルイチが挑戦。
タマ:「これ、おんなじ人出たら切られるで、また」
ハル:「そんなもんの、難しいことね、言わんかったらええんよ」
アキ:「え? 難しいこと俺一言も言ってないぞ?」
うん。めちゃめちゃ簡潔だったもんね(笑)
さあ、電話の向こうには再び同じ人(多分)が出ました。
ハル:「Can I get delivery?」
なんか店員さん、電話の向こうで誰かとしゃべってる様子なんですが……
ハル:「Can I get delivery? Hello?」
店員:「Hello」
ハル:「ah, cheese omelet, one」
店員:「Hello?」
ハル:「Hello. cheese omelet」
店員:「What's your name?」
ハル:「ah, what's your name. Hold on please」
相手がan?って聞き返してくるのを、さらに「Hold on please, Hold on please」と
待たせて、電話をスタッフさんに渡しました。
ハル:「今、スタッフに、今、住所を言えんけ」
アキ:「そうそう。今スタッフにかわっとるね」
ハル:「言えんて、僕が言えないわけじゃないよ」
まあ、スタジオの住所とか電話番号とかだから、電波にのせるのはちょっとね。
アキ:「一段階上に来たね」
ハル:「ほんまよ。くっそー」
最初に店員さんが、またかかってきたよみたいなことを言ってたね、と
いうアキヒト。
ああ、そうか、なるほどね。それで電話の向こうで誰かとしゃべってたんだ。
ハル:「なめやがって」
今、スタッフさんが店員さんにスタジオの住所や電話番号を伝えてるそうです。
ハル:「簡単に言やいいん。cheese omelet one pleaseで、これで通じんかったら
英語力とかそんな問題じゃないよ」
アキ:「ないよのぅ?」
ハル:「あっちの読、読解力ど?」
まあなぁ。必要にして簡潔だもんなぁ。
アキ:「そうやろの。ロー、でもローコレステロールオムレットは
なんて言うの? じゃあ」
タマ:「low cholesterol omelet」
アキ:「しかないよのぅ? おかしいよのぅ、それが通じんなんて」
ハル:「これが通じん時ってどきどきするよのぅ」
アキ:「はぁ、テンションあがってきた、なんか。アメリカに対して怒りがわいて
きたぞ。テンションあがってきた。何故俺の英語が通じない?っていう」
おお、電話が戻ってきました。
店員:「Hello?」
ハル:「Hello. ah, cheese omelet, one. cheese omelet」
店員:「a ha?」
ハル:「one. with two bacon」
店員:「You are cheese omelet?」
おお、通じた通じた。
さらにベーコンをつけてくれと頼むハルイチ。
しかし店員さんが聞き返してきたのを聴くと……ベーコンじゃなくてベーグルに
聴こえるんですが大丈夫ですかね?
ハルイチは「Yes. two bacon」って答えとります。
けどさ、店員さん、「toast bagel?」って訊いてきてなーい? 違うかしら。
ハル:「あ、No, No. Just only. two bacon only」
うーむ、大丈夫かしら。
店員さんがまた何か訊いてきてます。
ハル:「どれでもいいや」
って言って、「white bacon」などと答えてるハルイチですが、なんかベーグルの
種類を訊かれてる気がするのよねぇ。なんか私の耳にはonion bagelとかって
聴こえるのよ。
終いには店員さんに「oh my god」なんて言われちゃってます(^^;
アキ:「oh my god(^^;」
店員:「Hello, excuse me sir, listen to me. listen to me」
ハル:「yes, yes」
アキ:「聞いてくれ言うとる」
店員:「 I 」
ハル:「 I 」
店員:「don't」
ハル:「はい」
店員:「have」
ハル:「はい(笑)」
タマちゃんけらけら笑ってます。
店員:「bagel?」
ハル:「オッケーオッケー」
店員:「plain bagel?」(って言ってるような気がする)
ハル:「Yes. あ、オッケーオッケー」
しつこいようだが、私にはどうしてもbagelって聴こえる……
ハル:「Do you have onion bacon?」
あれ、オニオンにするの? っていうか、オニオンのベーコンって何?
ま、これで店員さんのOKが出ました。
そして忘れちゃいけない、アキヒトとタマちゃんの注文。
アキ:「and, and……Hello?」
店員:「Yes」
なんだか店員さんが苦笑してるような気がする(^^;
アキ:「and low cholesterol omelet please」
ハル:「low」
アキ:「low cholesterol omelet」
店員:「OK」
随分と低音なOKだったなぁ。あきれてるのかしら?
アキ:「OK?」
店員:「OK」
アキ:「OK」
店員:「That's all?」
ハル:「and」
タマ:「and」
店員:「That's all?」
タマ:「and western omelet」
店員:「That's all?」
ハル:「That's ……」
タマ:「That's ……」
ハル:「それだけ?」
アキ:「それだけ?って」
タマ:「Oh, no no no no」
タマちゃんだけ朝食があたらなかったら困るやねぇ(笑)
もう一度繰り返し、ようやく店員さんがwestern omeletを認識してくれました。
オムレツみっつ頼むのに、いやぁ、長かったねぇ。
タマ:「これ、絶対黒人のおばちゃんよね?」
アキ:「え? これはちゃんとした、すごい正しい英語ですか? 向こうのデリの人は」
そうみたいですね。
ハル:「わし、with bacon言うたんじゃけど、何がwith baconなんかようわからん」
ハルイチはチーズオムレツにベーコンをつけて欲しかったのよね?
ハル:「え、あ、ベーグルに聴こえたんじゃ」
アキ:「そうそう」
ああ、やっぱりそうだったんだ。
ハル:「わしはベーコンって言うたのに、ベーグルに聴こえたんじゃ」
アキ:「ベーグルに聴こえるんじゃ。オニ、オニオンベーグルがつい……
オニオンベーグルが届くはず。チーズオムレツとね」
で、アキヒトがローコレステロールオムレツで、タマちゃんがウエスタンオムレツね。
ハル:「通じんもんじゃのぅ」
アキ:「通じんもんじゃね」
普段は買い物に行けばメニューを指さして、これとこれって言えばいいからねって、
「電話って難しいのぅ」とハルイチがぼやいてます。
タマ:「けどさ、3人がしゃべりよるっていう設定自体、向こうわかってないでしょ。
じゃけ、わーわわーわ言うけ、わから、わかりにくいんじゃないの?」
アキ:「なんでこんな、ひとりなのに、いっぱい頼むの?っていう。わからんけども」
ハル:「まあ」
アキ:「はいはい。えー、ということで……」
ハル:「まあ、流暢な英語を披露、披露したところで」
アキ:「披露しつつ。はい。あのー、出前が届くかっていうのもあるんですけども」
楽しみですねぇ。時間内に届くのかしらね。
あはは、このジングルも楽しいや。
アキ:「Porno Graffitti 's」
3人:「ANNS!in NY」
タマ:「early morning」
いいなぁ、その最後のearly morningっての(笑)
アキ:「はい。えー、これじゃあデリバリー来そうにないね。
このジングルの感じじゃ(^^;」
タマ:「わかるじゃん。明確じゃん」
そうかぁ?
さあ、引き続きファックス・メールテーマです。
ファーストフード店で「えーと、hamburger please」と言ったら、ハンバーガーが
8個来たそうですという従兄の体験談を送ってきてくれた方。
タマ:「ほんまか、おまえ。聞いたことないぞ、こんな奴」
ハル:「そのeightはすごい通じたんじゃろうの」
通じなくてもいいとこばっかり通じるものなのね(笑)
ハル:「わしも全部終わった後、もうさすがに席立とうとして、レストランで」
アキ:「あの、飯食うた後ね」
ハル:「finish, finish、あ、終わった終わったって言うたら、またウォーターが
ばーって注がれたりした」
finishがwaterに聴こえるんだから、生の英語って難しい。
まだまだ海外での失敗談募集中ということで、タマちゃんが宛先を
読んでます……が。
あれ? 「郵便番号137-8686……」ってそれ、住所じゃん?
途中つかえつつも宛先読み終わったタマちゃんにハルイチからつっこみが。
ハル:「おい、ちょっと待って。それ、郵、あの、ハガキの宛先言うてどうするんな?」
タマ:「いや、違う違う……なんで? 宛先じゃけ」
アキ:「あ。ファックス番号」
ハル:「ファックス番号よ」
タマ:「あ。そうか」
そうです。ハガキじゃ間に合いません。
ハル:「それ、なかなか届かんぞ(笑)」
タマ:「違う、これ、おまえが読むとこ……」
あ、回線がおちた。きゅるって言って静かになったもん(笑)
アキ:「(IS)DN回線がおちたような気がしまーす」
タマ:「これ今どうなっとんの?」
アキ:「おちてないですかー?」
ハル:「聴こえてますかー?」
はい、聴こえてまーす。
アキ:「聴こえてますかー? あ、大丈夫ですか?
もうぐちゃぐちゃになってますね、ほんとにね」
こんなアクシデントも楽しかったりするけどね。
ハル:「メールの場合は、でいいんよね。メールの場合はsuper……あれ?
何言ってんの、わし? 混乱しとるぞ。superじゃねーぞ、これ」
ほんとにぐちゃぐちゃ。
タマ:「受付ファックス番号」
ハル:「あ、それでいこう。オッケー。ありがとう、タマちゃん」
と言いながら、「メールの場合はporno@allnightnippon.com」ってメルアドを
紹介するハルイチ。
ハル:「たくさんのファックス、メール……あ、ファ、メール、NYで待ってます。
だんだんわからんなってきた(^^;」
聴いてる方もわからんなってきた。
アキ:「はーい、ということで、もうぐちゃぐちゃになってますけども、えー、
ま、今日はね、NYからやってるという意味で、ある意味スペシャル、な
企画なんじゃけどもね」
ハル:「ま、ま、台本も英語じゃしね。わからんと思うけども」
アキ:「そうだね。読みにくうてさ。日本語に訳すん、やっぱり2分は
かかるじゃん。1回。2分前から台本見とかにゃわからん、みたいなね、
とこはあるんですけども」
わかりやすい嘘をどうもありがとう。
さてさて、またもやレイティング週間突入だそうです。
ああ、そういえばBAY-FMもそうだもんね。
8月20日から24日までの5日間は、賞金総額20万円争奪『クイズ・LF+R
ミリオネア』。ちゃんとした『ミリオネア』のBGMがかかってます。
ハル:「よう貸してくれたのぅ」
え、勝手に使ってるんじゃないの?(笑)
あ、これの応募先メルアドがsuper@allnightnippon.comなんだ。
それでさっきハルイチがそれを言いそうになったのね。
8月22日のポルノのANNSには、西川くんがゲストにいらっしゃるそうです。
うっわぁ、賑やかな放送になりそうだ。
そして前日の21日の西川くんのANNSにポルノがゲストとして出演するとか。
2日続けて聴かなきゃ。大変大変。でも楽しみ。
福山さんのお酒飲んだことありますかとか訊いてみようかって言ってます(^^;
ここからはファックス・メールテーマの話をリスナーさんから直接電話で聞くことに。
まずはサオリさんという女性の方です。が。
ハルイチ、「delivery please? Hello?」とか言ってるし〜。
ハル:「delivery please? low cholesterol omelet.
plane, do you have plane bagel?」
それはもう終わったってば。
タマ:「I don't……」
「さっき全然通じてなかったですよ」ってサオリさんからつっこみ入ってます(笑)
アキ:「日本人じゃん」
そりゃそうよ。
さて、サオリさんはハワイに行った時に留学してる友達の家に10日ほど
泊まって、最後の日にお礼にご飯をつくっていた時のことを話してくれてます。
40階建てくらいのマンションで、食事をつくっている最中に友達が帰ってきたので
ドアを開けに1階まで降りていったら、何故かエレベーターに火事のマークが出て
使えなくなり、しばらく下にいたそうです。
やっとの思いで部屋に戻ると、自分たちの部屋が火事だったとか。
そこであわてて119番したけど通じない。そりゃそうよね〜。
警察の人に英語でえらい怒られたそうです。
タマ:「けど、それでも(その部屋の子とは)友達なの、まだ。今でも」
彼女曰く、「かろうじて友達」らしい(笑)
次のリスナーさんは男性の方。ユウキくん。
タイに卒業旅行で行った時の話をしてくれてます。
ムエタイを見に行った帰りに現地の人に話し掛けられ、一緒に飲みに行ったら
あちこち連れまわされ、最後にはぼったくりのお店に連れていかれたそうです。
ハル:「幾らぐらい?」
トータルで5万円くらいだって。
ハル:「そんなもんじゃねーのか?」
だよねぇ? ぼったくりって言うから、もっとすごい金額かと思ったけど。
それでも彼は有り金全部そこで使ってしまい、その後は観光も何も
できなかったとか。しかも酔っ払ってたから、飲んでて楽しかったこととかも
覚えてないんだって。
アキ:「それ、ね、君がその、あの、酔っ払って、その、いっぱいいいことしたんを
覚えとったらね、もうちょっと救いようがあったんじゃけども。覚えてないんがね、
いちばん良くないわな」
もったいないよね。
多少はいい思いをしたんですけど、というユウキくん。
アキ:「いいじゃん、じゃあ」
ハル:「いいじゃねーかよ」
アキ:「いいじゃねーかよ。そっから君のその手腕次第よ。そのいい思いをもっと
するのは、あの、君がこう、なんか、ピロートークじゃないけど、なんか
そういうのをこう……」
タマ:「(笑)。もう、もう横になっとんか、おい(^^;」
アキ:「くどいて、なんかこう、しゃーえかったん」
ハルイチはハルイチで、ユウキくんがタイでワットプラシオ(って何? どこ?)に
行ってないと聞いて、「(タイを)わかってないね」とタイ通として述べてますし(笑)
ハル:「今、ちょっとみせびらかしてみた(笑)」
あ。またさっきのジングル使ってる。early morningってやつ。
アキ:「はい。えー、僕たちポルノグラフィティはね、今日はNYから生放送と
いうことで、えー、なんかようわけわからんことになってますね。
early morningだ言うたり(^^;
なんかぐちゃぐちゃになってきてるんですけども」
ええ、それはもうさっきから。
タマ:「なんでearly morningって投げかけとんじゃ(笑)」
さらにファックス・メールテーマ紹介。
このリスナーさん、ボストンでタクシーに乗って、「airport please」って言ったけど
通じてなかったようなので、両手を広げて飛行機が飛んでる様子を表現したところ、
養鶏所へ連れて行かれたそうです(^^;
ハル:「嘘言うな(笑)」
これ、やられてんじゃない? わざとなんじゃない?とタマちゃんは笑ってます。
ハル:「みんな、英語勉強しよう。このコーナー、あの、英会話のコーナーつくろうや」
アキ:「ちょっとつくってみる? でも恥ずかしいで? 俺らもできんかったら、そこで。
公開英語できない……」
ハル:「ああ、大会になるわけじゃ」
アキ:「そうそうそうそうそう」
ハル:「ええじゃん、わしら、あの、曲、カタカナばっかりなんじゃけ」
アキ:「ああ、まあな(^^;)。カタカナと英語は違うぞ」
カタカナは日本語じゃんなぁ。
さてさて、ここでさらにLF+Rレイティング週間のお知らせ。
第2週、8月27日から31日の5日間のスペシャル企画は、
『LF+R宿題戦隊スーパーレンジャー』だそうで……またかいっ???
アキ:「またかよっ !?」
英語のことならわしらに相談してくれりゃ、とハルイチが言ってます。ほほう。
ハル:「『ベーグルは私は持っていない』っていうのは完璧に言える」
アキ:「完璧に言えるけの。もう、完璧にインプットされとるけね」
タマ:「アーイ、ドーント、ハーブ、ア、ベーグル」
アキ:「完璧ですよ。はい」
お見事(笑)
今回のスーパーレンジャーは、毎日まわれるだけ何件もまわるんですって。
タマ:「しんどいぞ、これ(^^;」
またもや強力なゲストをブッキング中。アキヒト曰く、
アキ:「ハリソン・フォード、級」
ハル:「ハリ……びっくりした、今。ハリソン・フォード級はすごいと思うけど、
ハリソン・フォードか思うた、今」
アキ:「ハリソン・フォード級」
ハル:「ああ、級なんじゃ」
アキ:「まあ、アメリカだけに言うとこうかなぁと思って」
「日本で誰にあたるんかようわからんけどね。欽ちゃんかなぁ」と呟くハルイチ。
アキ:「ああ。惜しいな。ぐらいの」
きっと欽ちゃんとは全然違う方向の人だろうな。
エンディングも近くなってきましたが、まだファックス・メールテーマの紹介。
ハル:「その前にいっこ、ええ?」
リスナーさんから、「breakfastは来たんですか?」という問い合わせが来てるそう。
ハル:「うるせー」
アキ:「まだ。もうちょっとしたら来るらしいよ」
ハル:「来るの?」
アキ:「来るらしいよ」
ハル:「来るの? ああ、そう」
アキ:「そうそう。そうらしいけね。それも、それまでちょっとこの失敗談でも
読んどこうかなと」
ハル:「良かった」
何が来るかは保障の限りではないけどね(笑)
では、メール紹介。
海外旅行の際、肌寒かったので現地で上にはおるものを調達することになり、
ホテルの人に「トレーナーが必要なんだけど」とお店の位置を訪ねたら、
何故か近くのスポーツジムを紹介されたそうな。
アキ:「『中にお店でもあるのかと思ったら、Hi, 私がトレーナーのマイケルです』」
あ、がたん、と音がした。
ハル:「お。来た」
アキ:「『とびっきりの笑顔で迎えてくれたのは……』」
ハル:「待った。来た」
アキ:「うん。じゃけ……」
ハル:「1回読んでからいく?」
そう言いつつ、「サンキュー」とデリバリーの人に話し掛けてるハルイチとタマ。
アキ:「最後までいった方がよくないか?」
アキヒトはメールの続きを読もうと頑張ってます。
アキ:「あの、ま、とにかく、とにかく、まあ、ムキムキのトレーナーのおっさんが
来てくれてね、その、そのトレーナー、そのトレーナー違うで、って……
そのトレーナーは違うみたいなことを……」
ダメです、アキヒトをほったらかしにして、ハルイチとタマちゃんはデリバリーの
人とのやりとりを進めてます(^^;
アキ:「ああ、デリ、来ました」
まったく、アキヒトがいるとなると、ハルイチとタマちゃんはまるっきり進行役を
放棄するんだからさぁ。
で、ハルイチが支払いしてます。12ドル50セントだってさ。
ハル:「ah, This is radio show. ah, radio show. now on air Japan.
ah, Please say hello to Japanese」
アキ:「うん。日本の皆さんに何か話し掛けてあげて下さい。Say hello to Japanese」
おお、ちゃんと「Hello, Japanese」ってデリバリーの方が言ってくれました。
通じてる通じてる。
名前を訊いたら、ラウルさんだって。
スペイン系の方ですかね、ってアキヒトが言ってます。
チーズオムレツとオニオンベーグルとローコレステロールオムレツと
ウエスタンオムレツが届いたようです。
アキ:「おお、ちゃんと来とるねぇ」
ハル:「おお。Congratulationじゃ。これ、おまえんじゃろ?」
アキ:「ちゃんと来てます」
ハル:「タマ何頼んだっけ?」
タマ:「ウエスタンオムレツ。うん、合ってる」
アキ:「ちゃんと来てます来てます」
タマ:「これ、伝票見たら……」
アキ:「ちゃんと届きました!」
タマ:「伝票見たら全部合ってる、これ」
アキ:「うん、合ってるね」
でも本当に合ってるなら、ベーグルじゃなくてベーコンだったはずじゃ(^^;
アキ:「えー、ということで僕らがもうNYにいるってことも証明されたし、僕らの
英語力、これもう、デリバリーも余裕でできるみたいなね」
無粋なつっこみをさせていただくが、「余裕」ではなかろうよ……
アキ:「やっぱり1週間おったらもう、ペラッペラみたいなね、なるよね」
タマちゃんが苦笑してますね(笑)
プレジデントともしゃべれるとかうそぶいてるし、アキヒト。
アキ:「そこまではいかんけど(^^;」
曲紹介する時に、また回線がおちました。
アキ:「またおちた?」
ちょっとね。
いよいよエンディング。
アキ:「ちゃんと、あの、来たご飯、どう? おいしい?」
タマ:「うまい」
アキ:「うまい?」
ハル:「うまい」
タマ:「うまい、これ」
アキ:「おお。これ、何料理なの、これは?」
ハル:「なんだろうねぇ」
タマ:「じゃけ、朝食よ」
はい、タマちゃん、あなたは正しいです(^^;
アキ:「何料理か訊きよんのに」
タマ:「オムレツよ、オムレツ」
それはわかっとる。
まあ、アメリカナイズなbreakfastらしいです。
最後にもう1通、ファックス・メールテーマ紹介。
このリスナーさん、小3の頃にイタリア旅行した時、はしゃぎ過ぎと
タマゴサンドを食べたせいで飛行機内で極度の吐き気におそわれたとか。
お母さんはその時スチュワーデスさんに訳のわからない英語で「私の子供は
難病なんです」と言ってしまったらしく、機内は大騒ぎ。途中で飛行機を着陸させ、
病院の手術室へ運ばれたそうです……えらいこっちゃ(汗)
おや。ここでリスナーさんから忠告メールが届きました。
アキ:「『西川さんと連動スペシャルやるんですね。かなり楽しみです。
が、その前にポルノさんの耳に入れておきたいことがあります。西川さんは
自分の番組ではしっかり進行するのですが、ゲストというポジションにある時、
司会の進行をさまたげるというクセがあります』」
おやまあ。
アキ:「『去年、ゆずと連動した時には台本すら目を通さず、終始、辞書に載って
いないような叫び声をあげていました。そんな西川さんにゆずがつけた
あだ名は、トークゲリラです。充分気をつけて下さい』」
うっわぁ、やばい。ただでさえ、ポルノはゲストを迎えた時の進行役に
難があるからなぁ(^^;
アキ:「いやぁ、なんとなくわかりますね。恐ろしいですね。えー、あの男も
恐ろしいからね。ほんま、気をつけたいと思います」
でも、そのはちゃめちゃぶりがまた楽しみなような気もします。
次週(15日か。あら、もう今日の夜じゃん ^^;)はポルノのANNSはお休み。
NYからはいつ帰ってくるのかな。19日にアリーナがあるから、この週末には
帰ってくるのでしょうが。
たくさん、いい楽曲持って帰ってくるんだろうな。それも楽しみ。
一応ラジオ聴いてみたり。
なんか来週からのスペシャルウィークのお知らせをする『パーソナリティ総登場!
スペシャルウィーク前夜祭』という2時間番組で、各番組のパーソナリティからの
メッセージもありって聞いたから。
うーん、いつ聴いても荘口さんが発音する「ポルノグラフィティ」は完璧だわ。
それにしても番組の最初に、「今日はポルノはNYにいるのでラジオはお休みで」
なんて言ってたのに、しばらくしてから番組名を「ポルノグラフィティのANNS」って
間違って言っちゃう荘口さんてば(汗)
一瞬、「は?」ってラジオを凝視してしまった……台本がそうなってたのかなぁ?
荘口さんがポルノの話してます。
荘口:「ちなみに先週はですね、NYからのポルノグラフィティ3人生放送だったと
いうことで、もうあの、英語のデリバリー、アキヒトくんの(^^;)、英語は
全然伝わってなかったですけど、あれ、NYのレコーディングとかは
大丈夫なんですか、あれ?」
どうなんでしょうねぇ(^^;
先週の放送終了後、みんなでギターやアンプを買いに行ったらしいという話を
してくれてます。
今日のファックス・メールテーマは、スペシャルウィークにまだまだこんな
企画があるはず、というリスナーからの企画募集(もちろんただのネタ)。
早速、「アキヒトが2時間でどれくらいかむかを当てるビンゴゲームがあるはず」と
いうメールが来てます。正解者にはアキヒトかみまくりテープが当たるとか(^^;
荘口:「これアキヒトくん嫌がるだろうなぁ」
きっとみんなすごい数を書いて応募してくるだろうから、だって……おいおい、
好きなこと言われてるよ、アキヒトや。
来週の西川くんのANNSにポルノがゲスト出演するわけですが、その西川くん
ANNS用のCMが流されてますね。
「ねぇ、君。そこの坊や。ポルノ聴きたい? ねぇ、どう? ポ・ル・ノ♪」
うっわ、今更このネタでくるたぁ思わなんだ(笑)
ファックス・メールテーマに、「ハルイチのモヒカンで生花をしてみよう」ってのが。
荘口:「これ、すっご……これは実現できたらすごいね(笑)。いや、本人が
許せばだけど」
ハルイチの場合、それが自分じゃなきゃ、めちゃくちゃ面白がりそうだけどねぇ。
では、NY発、ポルノグラフィティからのメッセージです。
アキ:「こんばんはー」
タマ&ハル:「こんばんは」
アキ:「ポルノグラフィティでーす。ボーカルのアキヒトです」
ハル:「ギターのハルイチです」
タマ:「ベースのタマです」
アキ:「はい、あの、来週の、えー、ANNSはですね、あの、豪華ゲストが来まして」
ハル:「うん」
アキ:「あの、西川さんが。西川貴教さんが」
タマ:「おおっ」
アキ:「来てくれます」
タマ:「はい」
アキ:「あの、その前の日、21日もね、僕らが西川さんの方に、ゲストに、こう、
行くという、あのー、そうそう、2番組連動のね、ことになっとんじゃけども」
ハル:「というのも、あの、今度ある『2度目もアリーな』」
アキ:「そうそうそうそう」
ハル:「で、の、楽、舞台裏で」
アキ:「舞台裏でね」
ハル:「一緒に録ってしまおうかと。収録してしまおうかと」
アキ:「わーわーわーわーしとる中で、えー、やっ……これ、
何しゃべるんだろうね、これ」
タマ:「とりあえず、俺らの名前をもう、ナツヒト、ナツイチ、サマ、か」
アキ:「サマで」
タマ:「で、とりあえず、まあ、まずそれで呼んでもらうと」
アキ:「呼んでもらう。ね。そっから始まり」
ハル:「でも、でも多分あれじゃろ」
タマ:「嬉しいか?(^^:」
ハル:「あのー、西川さんを、僕らも、ライヴ前じゃんか。で、何万人ていう前に
立つ何時間か前に録るわけでしょ」
アキ:「そだね」
ハル:「やっぱこうね、普通の平……精神状態じゃないわけよ」
アキ:「うんうん、結構、まあねぇ」
ハル:「西川さんはただでさえ、平常でも普通の精神状態やないのに」
アキ:「そうそうそうそう(^^;)。絶対こう、すれ違っても、ネタを……
言ってくるよのぅ、なんか」
ハル:「それがやっぱねぇ、こう、興奮状態もあれじゃと何が飛び出してくるんか。
わからないねぇ」
アキ:「わからないねぇ、ほんまに」
ハル:「ハプニング満載でお届けするかもしれんね」
アキ:「なかなか強力な人じゃけね、西川さん」
タマ:「本番前じゃけ、邪魔くさいんじゃない、いちばん(^^;」
アキ:「大変じゃろうのぅ(笑)」
タマ:「多分。うん。やっとれるか、いう感じなんじゃない?」
アキ:「まあまあ、そんな中でね、西川さんとどういう話になるかがね、すごい
僕らも楽しみなんじゃけどね。ラジオで話すんは初めてで。まあ色々
楽屋裏とかでは話したことあるけどね。えー、それも楽しみにしてます。
そしてね、あのー、横浜アリーナのライヴが8月19日の、にあるのでね、
『そんなのアリーな』。あの、『そんなのアリーな』じゃないわ、『2度目も
アリーな』ね」
ハル:「そう、それの模様もオンエア」
アキ:「そうそうそう。オンエアしようかなと。しようかなじゃない、しますんでね。
えー、僕らがもしかしたら、ナツイチ、ナツヒト、サマでね、MCしちょる
あれも聴けるんじゃないかなと思うんですけどね」
ハル&タマ:「(笑)」
アキ:「はい、あとね、そのー、その翌週です。8月29日はですね、あの、
『宿題戦隊スーパーレンジャー』と題しまして、またまた」
ハル:「なんか聞いたことある……感じじゃのう」
アキ:「そうそうそうそう(^^;)。えー、皆さん、リスナーの家にね、こう、押しかけ
ようと思うんですけどもね。あの、豪華ゲストが。えー、大体決まりまして」
タマ:「ほう」
ハル:「決まったんじゃ?」
アキ:「決まりました。あのー、ま、前、ハリ、ハリソン・フォード級と言いましたが。
あのね、女子プロの。方を」
ハル:「ハリソン・フォード級言うて、女子プロ?」
アキ:「はい。ちょっとわかりにく……」
ハル:「誰だ?」
タマ:「(笑)」
アキ:「わかりにくいことになったんですけども」
ハル:「誰だ?」
タマ:「おまえも普通に言うよのぅ。全然違うもんのぅ(笑)」
アキ:「全然違うんじゃけども。ま、とにかくまあ、その女子プロの方を……」
ハル:「北斗?」
アキ:「北斗晶? ああ〜……なかなかすごいねぇ」
ハル:「まだ、まだわからんのじゃ?」
アキ:「そう。でも女子プロの方を何故『宿題戦隊』の中に組み込んで
連れて行くかってのがいちばんすごい……」
ハル:「いやいやあんまりこう……何? ひねってないし。大体わかるよ、わし」
アキ:「いやいや、謎なわけじゃん。それ。何をするんだろうっていうね」
ハル:「でも大体、わし、わかるよ」
アキ:「君のベッドがリングになる(笑)」
タマ:「アキヒトのメガネ……アキヒトのメガネがこう、斜めになるいう感じやのぅ(笑)」
アキ:「関節技されたりする」
タマ:「こう、こうなって、『それではですね』言う感じやろ?」
アキ:「痛い痛い痛い痛いっ、いうやつじゃない(^^;
やめて下さいよぅ(涙)、みたいな」
ハル:「なんかわかる」
アキ:「そういう、そういう感じになると思いますんで(^^;)。それも楽しみに
しといて下さい。ということでね、来週、再来週の、えー、ANNS、ポルノ
グラフィティのANNS、皆さん楽しみにしといて下さい。えー、じゃあまた
皆さん、えー、横浜アリーナで会いましょう。さよならー」
ハル&タマ:「さよなら」
荘口:「いやぁ、3人ともNYの緩ーいテンションでしゃべってましたけどもね」
などという、つっこみが入ってましたけども(^^;
このメッセージ収録時には決まってなかったという『宿題戦隊』の豪華ゲストは
納見佳容さんだそうです。
荘口:「あの、この番組のディレクターの節丸、えー、チーフディレクターからの
情報によると、『NY土産もあるかもしれねーんだよ!』。なんか怒ってるん
ですよ。もうアリーナ前でなんか目が泳いじゃってるんでね、誰も話し掛け
られない状況になってるんですけど。
『NY土産もあるかもしれねーんだよ!』ということなんで」
何故、「かもしれない」なんだろう(笑)
そしてこれ(↓)がポルノのANNS用20秒CMです。
アキ:「今度の火曜と水曜、2日連続夜10時からは」
西川:「西川貴教と」
アキ:「ポルノグラフィティの」
全員:「ANNS!」
アキ:「何をやるかは全て西川さんにおまかせ」
西川:「いやいや。ポルノに、おまかせします」
アキ:「いやいやいや……西川さんにおまかせ」
西川:「いやいやいやいやいや、ポルノの方で、どうかひとつ」
アキ:「『2度目もアリーな』の裏話も満載です」
西川:「聴いてくれなきゃ」
アキ&西川:「いやいやいやいやいや……」
荘口:「今の聴いただけでもあの、ポルノと西川くんのかみあってるような
かみあってないような微妙なテンションのトーク、期待できると
思いますけども」
期待というかなんというか……まあ、西川くんに飲まれずに頑張って下されと
いう感じかな。
スペシャルウィーク、西川くんとの『2度目もアリーな!?』楽屋裏トーク前半戦です。
西川:「はいー、というわけで、ここ横浜アリーナの楽屋にはこの人たちに来てもらって
おります。紹介しましょう。ANNS水曜日担当、ポルノグラフィティの、えー、
ノブエちゃん、ヒトエちん、トキエちゃんです」
ポルノのメンバーは、「出た(^^;」と苦笑してます。
アキ:「はい、とも言えないでしょう、これ。こんばんはとも言えないです」
そりゃあね(笑)
あらためて紹介していただいて、と。
会って話をするのは春のHEY!×3以来らしいです。
西川:「あ、そんな風になりますか」
アキ:「ぐらいでしょうね」
西川:「気分はほんとに」
アキ:「気分はね。どきどき」
西川:「アゲハ蝶です」
アキ:「アゲハ蝶ですか。ありがとうございます」
なんのこっちゃ。
西川:「えー、この『2度目もアリーな!?』、同じLF+Rの番組やってる仲間ながら、
なかなか顔を合わせられない、えー、私たちにとりまして、その微妙な
距離感を埋める」
アキ:「はい(^^;」
西川:「これ、もう絶好のタイミングなわけでございます」
アキ:「まあ、そうですね。はい」
深い話はしたことないよねと言ってますが、果たして深い話ってどこからが
深いんだろう(笑)
アキ:「あの、大阪で一緒に飲みに、行ったじゃないですか」
西川:「はい、行きました」
アキ:「あの時もね、もう僕やっぱ緊張してて」
西川:「なにゆえ?」
アキ:「相当、もう、後で西川さん1回帰られて、もう1回戻って来るって
言ったじゃないですか。もうあの時点でね、やっぱ緊張してて、
もうがんがん、もう焼酎いってて、全く覚えてないみたいな」
西川:「(苦笑)。え? 覚えてなかったの?」
アキ:「覚えてないですよ。あの次に行った……」
西川:「なんだよぅ(^^;」
アキ:「次に行った店で何を会話したんだか、さっぱり覚えてないですから」
西川:「マジで?」
アキ:「はい」
ああ、この話は『フライングNIGHT』か何かで前に聴いたねぇ。
西川:「結構いい話してたのよ?」
アキ:「マジっすか?」
西川:「音楽っていいねっていうような、なんか……」
アキ:「ええっ?」
いや、何もそんなに驚かなくてもさ(^^;
西川:「ほんとほんと」
アキ:「しました?」
西川:「うん、なんか、やっぱハートだよねって話したり」
アキ:「なんか申し訳ないな」
西川:「してたんだよ、これが(笑)」
ほんっとに覚えてないんだねぇ、アキヒト。
西川くん曰く、その時のアキヒトは結構饒舌だったらしいのに。
まあ、酔ってたからこそかしら。
ハル:「え、アキヒトがそういう語り出したんですか?」
西川:「そうそう」
西川くんの証言によれば、最初は西川くんとアキヒトの間にひとり人がいたのに、
アキヒトはその人を「退け!」と退かせ(笑)、ふたりして熱く語ったのだそうだ。
ハル:「アキヒトは、大体、あの、酔っ払うと涙目になって、
『いいよね、こういうの』って言い出しますからね」
西川:「あ、何、それはじゃあ、いつものことだったのね。
なんだ、俺、すっごい、いやぁ、なんか……」
アキ:「いやいや、やっぱりいつもよりはもう2割増しぐらいになってましたから」
西川:「アミューズにもね、心開ける人いるんだぁって思って」
ポルノの面々、大爆笑。じゃあ、西川くん、福山さんには心開いてないのか???
当然、私のと同じ疑問がタマちゃんより出されてます。
タマ:「福山さんはダメなんだ?」
西川:「そうそう(笑)。あの人ね、心開くのに3年かかった」
随分とそれはまた長いことで。
さてさて、ここでせっかくのチャンスにお互いもっと距離を縮めていこうと
いうことで、リスナーから募集した質問を書いたカードで『質問トランプババ抜き
対談』を実施。
ババ抜きはアキヒトが大体貧乏くじ引くんじゃなかったっけ?
まずは西川くん手持ちのカードをアキヒトが引くことになりました。
西川:「これぜひね、僕がね1枚、ぜひ引いてもらいたいやつがあるんです」
アキ:「そういうのはもう確実にね、ぜひ引くような、僕、星のもとにいますから」
わっはっは、アキヒト自覚してるや(笑)
アキ:「目線がこれを引けと言うとる……あ、これだな」
迷いつつ引くアキヒト。下手に相手の出方を読もうとすると失敗するよん。
バンドをやめて広島に帰ろうと思ったことはありますか?という質問でした。
アキヒトは、僕はないですね、と答えてます。
そこでバンドを結成して何年になるのかという質問が西川くんから出ました。
アキ:「今でね……まあ、7年……6年……え、何年じゃろ?」
ハル:「6、7年」
アキ:「6、7年」
デビューしてもうすぐ丸2年ということで、
西川:「じゃ、5年の、その広島でのバンド活動の間っていうのは……」
アキ:「5年だったかな」
西川:「違うの?(笑)」
アキ:「ツアーでなんて言うとったっけ? ……結成して、7年ぐらいって言うとったな?」
西川くんに、「覚えようよ」って笑われてます。
ハル:「いや、どっから数えるかなんですよ」
高校の文化祭から数えるともっと長いしというハルイチ。
その時は5人でやってたけど、その時から今の3人はいたという話を聞き、
西川くん納得。
西川:「じゃあ全然、もう付き合い自体は……」
アキ:「長いですよね」
西川:「ずっと長いでしょう。あ、そうなんだ。へぇー。どう? 逆に言えば、その、
幼なじみみたいなところあるでしょう? だから、お互いの家族も知ってる
わけじゃない。例えば、家族に対して、そうやってバンドやっててさ、あの、
『どうなん?』って電話かかってきた時に、『まあなぁ、でもあいつがなぁ』とか
言ったやつが、お袋同士でもこう、バトルになったり」
アキ:「ああ〜。そこまで濃いんはないねぇ」
ちなみに西川くんはバンドやってた時にそういうことがあったそうです(^^;
西川:「『あそこのお母さん、ちょっとなんかとっつきにくいとこ
あるんとちゃうの?』とか(笑)」
タマ:「バンドに一切関係ないじゃないですか、それ(^^;」
西川:「そうそうそう」
タマ:「お母さんは(^^;」
ここでハルイチより……出ました、ポルノ一族めでたい餅の話が(笑)
ハル:「あの、アキヒトんちが、実家で、これデビューした時よく話してたんですけど、
あの、デビューした時、餅をついたわけですよ」
アキ:「餅ついたね」
西川:「え? それ、おめでたいってこと?」
アキ&ハル:「おめでたいから」
西川くんに非常にウケてます。
アキ:「おめでたい時は餅だろうっていうことで。ええ、間違ってるんですけど」
ハル:「その、その袋に、あの、『ポルノ餅』って書いてるんですけど、名前が
アキヒトしかないんですよ。それはね、何気にショックだったんですけどね」
西川:「そうだね(笑)。俺もシラタマもいるしっていう話だよね」
アキ:「主催がうちだったんで、しょうがないんですよね、もう」
ハル:「それはちゃんとアキヒトんちに、あの、抗議入れましたからね」
その『ポルノ餅』って食紅かなんかで書いてあったの?と尋ねる西川くんに、
パッケージをちゃんとシールでつくってて、と説明するアキヒト。
あれは丁寧につくってあるよねぇ。私は写真で見ただけだけどさ。
西川:「え、それは何? うちがそういう業者なの?」
アキ:「いや、全然」
西川:「趣味?」
アキ:「まったく、まったく関係ないですよ」
西川:「趣味なの?」
アキ:「それが力が入ってまして。大好きみたいで、どうやらうちの親戚が」
西川:「あ、でもね、そういうのでね、やっぱりこう、心の底から祝ってくれるんだけど、
ま、とりあえずアキヒトしか祝ってないと」
アキ:「あの時はねぇ、つらかったですね、僕もね」
西川:「他のメンバーに渡しづらいもんね(^^;」
メンバーだけじゃなくて、スタッフさんにも渡しづらいよね。
では次は、西川くんにカードを引いてもらう番。
自分の子供がミュージシャンになりたいと言ったらどうしますか?という質問。
アキ:「ああ、いい質問だねぇ」
そういえば西川くんって妻帯者だったっけなぁ。
西川:「そうですねぇ」
アキ:「やっぱ今、自分の職業をどう思ってるかっていうことだよね、これはまた」
西川くん、かなり悩んでおります。
西川:「いや、でも多分……はっきり言うと思う。その、やった方がいいか
良くないかっていうか。なんとなくわかるじゃない」
ハル:「才能も含めてっていう」
例えば子供がギター弾いてても、なんかカッティングの仕方がおかしかったりしたら
「それはおかしいぞ」って親としてはっきり言うべきだと思うと述べてます。
西川:「あの、ちょっとアプローチ変わってるなとかさ、なんかポイントがあれば、
『おっ、もっといけ』とか思うけど……うーん」
アキ:「基本がね、そうだとつらいですよね」
西川:「そうそうそう。それ、Cじゃないよ、みたいな(笑)」
ハル:「それは教えてあげよう(笑)」
西川:「そうか」
そうだよ(笑)。そんな間違ってるの指摘するだけじゃなくてさぁ。
ハル:「逆にそういう、あれはないんですか? 最初からスパルタ教育、
その……何? 英才?教育? バイオリン習わせたりとか」
西川くんが言うには、別に自分が世の中から差別的に見られているという
意識はないけれど、でもどうしても音楽をやっていると言うと文筆業の人よりも
扱いが若干低めな気がするので、子供にはどうせなら文筆業とかそういう方面に
いってほしい気もするとか。
西川:「でも英会話は、まず子供からさせてみたいとかいうのはあるよね。
だって海外行った時なんかつらくない? ちょっと」
なんてタイムリーな話題(笑)
アキ:「いや、もうね、ほんまにね、この最近まで行ってたんですよ」
西川:「あ、ほんと? あ、ニューヨーク行ってたもんね」
アキ:「そうですそうです。そりゃあやっぱ思いますよ。英語できたらいいなって」
ほんとに心からのお礼を述べる時に困るねぇと西川くんが話してるのですが、
西川:「あの、ほんとにありがとうね、今日はほんとに素敵な夜だった、とかって
いうのが言えないっていう」
アキ:「素敵な夜だったってことが言いたいってことは(^^;」
ハルイチの実に楽しげな笑いや、タマちゃんの苦笑が背後で聴こえてます。
西川:「いや、違う(汗)。違う違う、なんかほら、例えばほら、みんなでスタッフ
全員で、向こうのね、現地のスタッフと飯食いました、みんなのおかげで
素敵な映像が撮れましたとか、音が録れました、ね、これもね、ほんとに
みんな協力してくれたからなんだよ、ってことが言いたいんだけど……
サンキュー、みたいな。一言(^^;」
アキ:「そうなりますよね」
タマ:「(笑)。いや、なんか伝わってるような気もする」
西川:「いや、でもねぇ、なんか気持ち、もうちょっと足したいじゃん」
アキ:「心からのそのね、なんか感謝の気持ちとかは言えないかもしれませんね」
はあ、難しいやね。そんなの母国語でも難しいわ(笑)
西川:「どうする? 乾杯とか媒酌人とか務めなきゃいけないことになったら。
言えないよ? タイミング」
タマ:「20秒で終わりますよね」
20秒もったらすごいと思います。
西川:「大体こうなんかミュージシャンの人みんなね、内向的ですからね」
アキ:「はいはいはいはい」
西川:「もっとこう、外に向かう……」
アキ:「はいはい、向かう感じね。育って欲しいですよね」
ああ、そういえば子供の話だったっけ。
CMをはさんで続きです。
アキ:「なんかええ感じになってきてますね」
そうかい?
心の溝がちょっとずつ埋まってきた感じという西川くんに、タマちゃんが苦笑。
タマ:「溝って……あったのかな、溝って(^^;」
西川:「いや、ないと思うのよ、俺は。(ポルノは)持ってたでしょ?」
アキ:「いやいやいや、やっぱ、そりゃ緊張しますよ、やっぱり」
西川:「そぅお?」
アキ:「うん。基本的に」
西川:「俺、だってすごい入り込みやすいよ? あんまり言われたことないけど(笑)」
アキ:「今、でも、入り込みやすいですよね、そうですねって言おうとしたのに」
西川:「ごめんね(笑)」
それではババ抜きの続きです。
ハルイチがカードを引く番なのですが、ここはなんてったって横アリの楽屋。
BGMもSEもありません。
ので、ハルイチってば自分で「じゃんっ」とか言いながらカード引いてます。
ハル:「今、『じゃんっ』って取ってしもうた(^^;」
質問は、番組に女性芸能人をアシスタントで入れるとしたら誰がいい?というもの。
西川:「好みのタイプをひとりずつ。まあ、どうっすか、好み」
アキヒトは昔から大ファンの篠原涼子さんですって。
アキ:「天然ボケのような気がして、でもちょっと違う異質な感じじゃないですか。
しっかり、でも頭を回転するけども、こうなんか色々受け答えもできる
みたいなね」
頭のいい女性が好き?と西川くんに訊かれ、そうかもしれませんね、と答えるアキ。
ハル:「誰だろう……松浦亜弥ちゃん。今、いました(笑)」
会ったら可愛かったよねぇ、というハルイチとアキヒト。
西川くんには「踊るお人形さんみたい」と言われてます(笑)
ハル:「でもまあ、確かにクラスにはいなかったですね」
西川:「いや、あんな顔の子いない。あれどうやったらあんなの出てくんのかね。
誰が産みおとしとるんよね」
自分の子供が彼女みたいな子だったら、音楽やれって言うよね、だって。
そしてタマちゃんはこの質問に関して、
タマ:「えっと……特に、いないです、今」
西川:「あ、ほんと?」
アキ:「あ、そうなの?」
タマ:「もう、誰でも……っていうか」
アキ:「誰でもなの?」
西川:「そうなんだぁ」
ハル:「じゃ、松浦亜弥ちゃんにしようや」
ハルイチってば(^^;
西川:「仲間に意気込むな(笑)」
ちなみに西川さんに逆に同じ質問をしたところ、彼は悩みまくっております。
タマ:「なんで、奥さんいるじゃないですか」
タマちゃんのそういう何気に深いつっこみ、好きっす(笑)
西川:「何が? 違う、それと関係ないじゃん(^^;)。アシスタントなんでしょう?
アシスタントと、だってそれってひっついてくんの? 肉体関係が。
色んなアシストだぜ、それは」
アキ:「色々妄想しすぎよ、それ」
西川:「そうだよー。止めて止めて」
タマ:「いや、だってタイプの人って訊いていったじゃん」
西川:「いや、そうだけど」
タマ:「これで西川さん違う人言ったら、アメリカじゃ裁判ですよ」
西川:「違う、関係ないって(笑)」
タマ:「訴えられますよ」
アシスタントとしては橋田壽賀子先生みたいな人の方が番組に集中できて
いいんじゃないかという西川くん。
西川:「(ラジオの台本に)間とかも書いてる。そこの気持ちとかも(笑)」
アキ:「いい脚本を書いてくれるんですね」
西川:「ト書きになってるから。どういう表情で読めとかも書いてる」
次に西川くんが引いた質問は、家で飼ってるペットや植物がしゃべったら
なんて言われると思いますか?というもの。
西川くんは猫を飼っているそうです。
西川:「猫っていうか、ほとんど人なんですけど」
ほとんど人???
アキ:「人? 何故?」
西川:「もうね、なんて言うんでしょうか。猫扱いできない。可愛さ」
アキ:「もう溺愛してるんですね、じゃあ」
西川:「いや、もうなんか。だって可愛いんだもん」
親バカだねぇ(笑)
可愛すぎて、猫として扱うのは失礼に値するんですって。いやはや。
西川:「手からしかご飯食べないしね」
アキ:「マジっすか? 最初から甘やかしすぎじゃないですか?」
西川:「いや違う。もう、なんていうのかなぁ。地面に落ちてるものを食えって
言うのか?みたいな」
すごいなぁ。その猫がしゃべったら、西川くんになんて言うでしょうね?
西川:「暗いなぁ」
はい? プライベートじゃ暗いんですか、西川くん? ポルノ大ウケ。
アキ:「暗いんだ?」
ハル:「外出て行こう、外へ(笑)」
西川:「おまえ、暗いなぁ。休みの日にDVDって」
アキ:「ええ画像で、みたいな感じ」
へぇ。まあ、プライベートでもいつでも明るく饒舌でってわけには確かに
いかないわねぇ。
アキ:「家でそうなんですか?」
西川:「もう、暗いですね」
アキ:「まあ、そうですよねぇ。家ではそんなに毎日パーティやってるようなの、
おらんよね」
そりゃそうだろう。でも別に暗くなくてもいいだろうとも思うんだが(^^;
アキ:「でもイメージとしてはそうですよね、僕ら、その……」
西川:「そうだよ」
アキ:「すっごい華やかな生活をしてるって」
西川:「ポルノグラフィティだって。毎日だって3人で……」
アキ:「3人でわーわーやってると思ってるんでしょうね」
いや、思わんが(笑)
アキ:「そんなことないっすよね、ほんま」
西川:「全然」
そこで西川くんから、ツアー中とかはどうなの?という話が出ました。
アキ:「いやぁ、おとなしくしてますよ」
西川:「だよねぇ」
西川くんは最近まではおとなしくしてたんだけど、前回のツアーくらいから
ようやくご飯の時ぐらいは外へ出るようになったとか。
アキ:「はじめはね、逆です。僕はね、僕らは外にばーっと出て行って、でも
それが段々疲れてきたから、最近はもううちに閉じこもるのが、僕とタマが
そうなんですけどね。ハルイチはもう相変わらず、夜な夜な遊ぶような
感じなんですけどね」
西川:「えっ? 飲まないでしょ、ハルちゃん」
はいっ??? 飲まないハルイチなんてハルイチじゃないじゃん(笑)
ハル:「僕は飲みますよ」
西川:「嘘ぉ? 飲まないって言ってたじゃん」
アキ:「えっ、マジっすか?」
西川:「うん」
アキ:「ええ〜っ?」
ハル:「気使ったんじゃないですか?(^^;」
西川:「マジで? あん時は、『いやぁ、もうふたりとも飲まないんで、僕だけしか
飲まないんで』って」
ああ、最初に話してた大阪で飲んだ時のことだね。
アキ:「ああ、あの日はね、体調悪かったんです。それでそう言うたんです」
西川:「ああ。説明して」
アキ:「いやいや(^^;」
西川:「ちゃんと説明して」
アキ:「僕の記憶の中では言ってるはずなんですけどね」
西川:「言ってないって(^^;」
アキ:「あ、そうですか」
西川:「『ふたりは飲まないです。僕だけ飲むんです』って」
アキ:「こんな風に全然覚えてないんです。ほんまに」
コミュニケーションとれてるようでとれてなかったらしいですね(笑)
さて、今日はここでおしまい。続きは明日とのことですが、僕は自分仕切りの時と
ゲストの時とは違って、ゲストの時はほとんどスイッチを入れないと西川くんが
自ら言っております。噂はほんとらしい。さて、どうなることやら。
ハル:「短ーいコーナーになるかもしれん(笑)」
加藤晴彦くんはただ今苦悩中らしいです。
言わずと知れた、ANN3兄弟の末っ子をやめて、じゃけん4兄弟に入れてもらうか
どうかということでね(笑)
ということで、『2度目もアリーな!?』の本番前、ポルノの楽屋を訪問した加藤くん。
加藤:「なんかめちゃくちゃ久しぶりって感じですよね」
アキ:「久しぶりですよね」
加藤:「なんかずっと海外に行ってらしたみたいで」
アキ:「2週間ぐらい」
タマ:「レコーディングです」
アキ:「レコーディングに」
と、ここで加藤くん、大きなため息。
アキ:「いやいやいやいや(^^;)。言葉を失わなくても」
加藤:「いやいや。さっきも僕話してたんですけど、そうやってレコーディング、
NYとか、あるじゃないですか。ね、こう今日も楽屋で、こう、アーティストの人
多いじゃないですか。で、こうみんなそれぞれなんか、こう自分の歌、曲をね、
こう、ギターこう弾いてなんか本番前って感じ。俺、なんにもやることなくて」
ああ、アーティストの皆がうらやましいんですね?
加藤:「なんかすごい今自分のやってることに対して……えーと、すっごいね、
なんか不満やら、事務所に対しての不満やら」
でも加藤くんは立派な俳優さんじゃありませんか。ねぇ?
加藤:「どうですか、あの、スーパーの方は? 調子は」
アキ:「あのね、この前NYからやってね、すごいね、新鮮でしたよ。やっぱり」
加藤:「へぇ、そういうこともやってるんですかぁ。NYから飛ばすのか」
アキ:「節丸さんに来てもらってね」
加藤:「え、僕はね、茨城なんですけども。もう、それしかないんですけども」
めちゃめちゃうらやましそうに言うよね、加藤くん(笑)
をや。話題は変わって改名の話になりました。
加藤:「今年、今日だけ名前を変えたんですか?」
アキ:「ええ。改名しましてね」
加藤:「ナツヒトさん、ナツイチさん。しかもタマさんはサマーだけっていう(^^;」
アキ:「サマー……伸ばしたらちょっとねぇ」
加藤:「あ、サマ」
アキ:「サマなんですよ。サマでいきたいなと」
タマ:「ま、無理くり。ま、アキ、アキヒトがいらんことを言うて」
アキ:「はい(^^;」
加藤:「でも、今日だけ名前が違うって言っても、多分どこにも使われないですよね、
しゃべらない限り」
アキ:「うん、そうそうそう。今日、僕のライヴのMCで忘れたらえらいことになる。
全然意味のない……」
加藤:「まったくただ、気持ちの中で終了ですからね」
タマ:「気持ちの中で、サマ」
ほんとにタマちゃん、今日はサマだって思ってる?(笑)
ハル:「これ、その場のノリって怖いよのぅ。何週間前にしゃべって、ま、
こういうのって、このLF+Rがかみついてくる、あ、食いついて
くるとこじゃないですか。いいなぁ、やろうそれで、って感じですね」
ポルノのANNS聴いてて、LF+Rの体質が段々と見えてきたなぁって気はしますね。
さて、ここでいよいよ本日のメインであります、ANN3兄弟のお話になりました。
加藤:「まあ確かにね、プライベートではね、ほんと飲みに行くんですよ」
昨日は西川くんと、一昨日は福山さんと飲んでたそうな。
加藤:「ただね、こう、仕事として、こうしゃべってるわりに、聴いてくれてる人たちが
そのわりにはなんか3人であまり出ないじゃんとか(言われて)。で、この間
ふたりで、上のふたりで海外行ったりとかしてるんですよ」
アキ:「ああ、行ってましたね」
加藤:「ほったらかしにして、俺」
ハル:「行かな、行かなかったんですよね?」
加藤:「ええ、あの、オファーさえ来なかったんですよ」
うっわ、それはショック(^^;
加藤:「普通に食事の会とかで俺聞かされて、ちょっと涙ぐんでたんですよね。
マジで、これほんとに」
そんな中で加藤くんはふと気付いたそうだ。
加藤:「最近ねちょっとね、そこで僕、こう、はっと思ったんですよ。
あ、このLFの中には、もうひとつすごい兄弟がいると」
すごいかどうかはわからんが、まあ確かにいるわなぁ。新進気鋭の(?)4兄弟が。
アキ:「はぁ、ありますね」
加藤:「ありますよ」
アキ:「うん、ありますね」
加藤:「じゃけん4兄弟ですよ」
アキ:「はい。まあ僕らが結成した」
加藤:「ええ、結成した」
アキ:「素晴らしい」
ハル:「2大勢力のうちのひとつですね」
アキ:「はい」
あら、もうそんな勢力争いをするまで成長してるんですか?
まあ、確かにANN3兄弟の末っ子が移籍を考えてるくらいだしな(笑)
加藤:「ひとつ(笑)。どうなんですか?」
アキ:「どうなのか?」
加藤:「何故困ってる顔をされてるのかわかんないですけど」
アキ:「うーん、はっきり言ってね、なんにもしたことないです」
そうですねぇ。ステッカーはいつできるのでしょうかね?
加藤:「僕、加藤晴彦が入るっつーのは」
タマ:「いいじゃないですか」
アキ:「はぁ。じゃけん4兄弟に?」
加藤:「ええ」
アキ:「何もしてないですよ?」
そんな言い切らなくても(^^;
加藤:「いや、だから僕がじゃあしますよ、全部」
アキ:「起爆剤になってね」
加藤:「全部あのー……」
アキ:「責任者として」
加藤くん、きちんと連絡網をつくって、ひとりひとりに連絡するし、なんて話してます。
まあ、ポルノもaikoちゃんも加藤くんも皆同世代なので、そういった同世代同士で
何かやりたいなと思ってるらしいです。
加藤:「もし僕が入ったら、どういう感じになりますかね」
ハル:「まず活動しないと」
アキ:「加藤くん入ってくれて、じゃけん5兄弟になっても、集まりたいんだけど、
こう、どうしたらいいかわからないですよね」
加藤:「でもあれじゃないですか、ポルノの3人自体がやっぱりグループだから、
そのプライベートで会うのって嫌じゃないですか?」
これには3人して、「ああ〜」って嘆息してます。
それはあるかもね。嫌っていうか、ほんと、3人で飲むことってないって言うし。
アキ:「だから、じゃけん3兄弟にするんですよ」
加藤:「あ、3兄弟で(笑)」
アキ:「だから、そのー、ひとりずつ加わるようにしたら、飲み会でも」
加藤:「じゃポルノの3人は、じゃ、3週に1回しか来れないんだ」
なんじゃ、そりゃ(笑)
加藤:「バレーボールの6人制じゃないんですから、ローテーションして
どうするんですか」
まあ、これは時間があるのでおいおい考えることにして、と。
この収録後、『2度目もアリーな!?』の本番で、ポルノと加藤くんが絡むと
いうことで、何をしゃべるんですか?という話になってます。
ハル:「そこで脱退宣言すればいいんじゃないですか?」
いきなりですかい。
ハル:「加藤くん、ほんまにしそうじゃもんのぅ。怖いよのぅ(笑)」
アキ:「怖いね(笑)」
加藤:「勢いでね、僕いくタイプなんで。あまり考えない、本、本能のまま
生きてるんです」
アキ:「ああ、それやってほしいなぁ」
加藤:「ま、ちょっとどうなるかわからないですけども」
アキ:「不満をたらたら言ってたって」
加藤:「いやいや、なんか嫌な終わり方だな、これ(^^;」
ほんと、楽屋で皆の仲間に入りたくて、無理に鼻歌歌ったりしてた
らしいです、彼は。
タマ:「わかった。加藤くん、じゃあ歌出せばいいんですよ」
おおおっ、タマちゃんいきなりの大胆発言。
ハルイチが「ああ、そうか!」的な、声にならない声をあげてます。
タマ:「そしたら簡単じゃないですか、なんか別に」
アキ:「プロデュース」
加藤:「これまたちょっとね、シビアなもんで、ちょっとね、色んなところにね、
でもこう、抑えが入るんですよ。とりあえずやめてくれと」
それは何故? 加藤くん音痴なの? それとも単にスケジュール的な問題?
タマ:「なんでだろうな」
アキ:「それはもう、この、この場で言ってしまえば」
ハル:「出しますと」
アキ:「引き下がれない」
ハル:「じゃ、そのトークでこの後」
アキ:「そうそう」
加藤:「あ、ステージで言っちゃうってことですか」
アキ:「そう、ふたつ。脱退宣言と」
加藤:「脱退宣言?(笑)」
アキ:「脱退宣言と」
ハル:「歌出す」
加藤:「それと同時に」
アキ:「その暁には」
加藤:「暁、その先には」
アキ:「シングル出しますからと。ま、僕らがそういうの、ま、するなり、
aikoちゃんがプロデュ、プロデュースするなり」
加藤:「あれ、ポルノグラフィティってプロデュースって、してます?」
アキ:「ないですよ」
タマ:「してないですよ、まだ(^^;)。僕らデビュー、まだ2年弱ですよ」
加藤:「あ。これちょっと、なんか、ねぇ? そしたらその延長で、なんかこういう
イベントとかあった時にも、なんか色んなことが」
アキ:「まあ、出れたりはしますよ」
加藤:「幅が広がりますよね」
アキ:「確かに確かに」
実現したらめっちゃ楽しそうだよねぇ。
タマちゃんが曲かいて、ハルイチが詞つけて、アキヒトが歌唱指導みたいな?
加藤:「あ、ちょっとこれは世間的にはちょっと面白くないですか?」
アキ:「面白いことは面白いですよね」
加藤:「俺も歌わして下さいよ」
ハル:「歌って下さいよ。どんな曲調がいいですか?」
加藤:「え? そんな具体的な話も」
ハル:「それはもう、そろそろ構想練っとかないと」
アキ:「早い方がいいかなと」
加藤くんは世の中の若者に色々と訴えたいらしいです。
アキ:「こう、じゃ、この、主張がある感じですね、要は」
加藤:「そういうのでいきたいですね」
ひょっとしたら後でステージでそんな話も出るかも?という加藤くん。
アキ:「やりましょうよ。それはでも、この場で言ってしまえばいいんですから」
タマ:「ね。とりあえず歌出すっていうことだけ言っとけばいいじゃん」
加藤くんの歌手デビューにはタマちゃんがかなり乗り気?
実際に『2度目もアリーな!?』のステージでは、加藤くんの歌手デビューに
ついての話してたもんね。
しかし加藤くん、このコムで結論出しましたね。ANN3兄弟に残ると。
そうかぁ、じゃけん4兄弟は5兄弟にはならんのかぁ。残念。
ま、でも歌手デビューの話は話で、実現するといいのにね。
オープニングで、こないだの『2度目もアリーな!?』でのポルノ登場シーン前、
荘口さんと玉川さんがポルノについてのトークをしてるとこをオンエアしてます。
……が。いよいよポルノ登場というところでストップ。
アキ:「はいはい。そこまで。ね。ここまでですよー、聴かせるのは皆さんに」
ハル:「え? この後……曲は?」
アキ:「は? いやいやいや。いきなり」
ハル:「こっから、ゴー、ジャーンっ」
アキ:「いやいや、いきなり。もういきなりそんなもんやってもまたね」
ハル:「恋に恋焦がれ〜♪」
アキ:「いやいやいや(^^;」
タマ:「GLAYじゃん」
相変わらずひっぱるのがお好きなようで。
アキ:「わしらはこの、得意技じゃん、これ。『アゲハ蝶』のオンエアん時も、
これずっと引っ張った経緯があるじゃろ。もう引き下がれんけ、
一回やってしもうたら」
ここんとこずっと製作モードだったので、急にライヴをするのもなかなか難しい
ものがあったという話をしています。
ステージのMCでタマちゃんも言ってたけど、去年は楽屋が皆一緒だった
けれど、今年はアーティストをひと組ずつ区切るついたてが付いていたとか。
タマ:「あれ、っていうことはみんな言ってたんだろうね。居心地悪いって(笑)」
アキ:「しんどいよ、あれ、って」
タマ:「俺らだけじゃないよね?(笑)」
はあ、やっぱり落ちつかないだろうね、皆大部屋で一緒だと。
タイトルコールをはさんで、さらに『2度目もアリーな!?』の話をしていますが、
アキヒト、また『そんなのアリーな』って言ってる……誰もつっこまなかったけど(笑)
ライヴの音源も後でオンエアしてくれるそうです。
アキ:「えー、まあそのライヴの内容自体もね、あの、やっぱり終わった後に、
あのー、色んな人から、去年と全然違ったねみたいな、なんか成長の
あとが見られたね、みたいなことを言われてね、とても嬉しかったん
ですけども……どうだった? 久しぶりにやってみて、ライヴってものを」
タマ:「いや、ま。うん」
ハル:「あのー、じゃけ、いや、言うじゃん。言うてくれるじゃん、偉い人。やっぱ
堂々としてきたね、とかね。違うよね。2ヶ月間、その、人前に出てない
じゃんか。じゃけ、もう、鼻、鼻水ずっとたらしてるような勢いなわけよ」
アキ:「まあそだね。だらーっとしとったわね」
タマ:「子供じゃん(^^;」
ハル:「レコーディングはしよるけど、別にきりりとした目をつくってないじゃん」
アキ:「そうだそうだ。そだね。まったりとした感じで」
ハル:「レコーディングとか座ってやりよるけ、立ってこう久しぶりにやるのが……
久しぶりなわけよ。じゃけ、堂々としとったんじゃなくて、じっとして
一生懸命……」
アキ:「やっとったっていうだけだ(笑)」
ハル:「演奏しとったよの」
アキ:「なるほどなるほど。それが堂々と見えたっていうことが、
また良かったとも思うんですけども(^^;」
せっかくお偉いさんに誉めてもらったのに、そういう裏をばらしちゃいけんて(笑)
後ほど、昨日の西川くんのANNSから引き続きで、ババ抜き大会の後半戦を
オンエアということですが、
アキ:「あの、まあ見所としては、まあ、あの、ラジオゲリラと言われた、
あのー、西川さんを僕らがどう制しとるか、というのもね、ひとつの、
あの、見所じゃないかと思います」
え? 制すことができたのか???
今日のファックス・メールテーマは『2度目もアリーな!?』の感想募集だそうです。
あ。『2度目もアリーな!?』での『アポロ』をオンエアしてくれてます。
いいねぇ、この客席の歓声が聴こえる感じ。
CM明け、ライヴ中のMCがオンエアされてます。
アキ:「わしら、今日1日改名致しました。ポルノグラフィティ、ボーカル、ナツヒトです。
そしてギター、ナツイチです。そしてベース、サマです。よろしく」
もうね、客席からの歓声がすごいんだよね。
この様子を改めて聴いたメンバー、苦笑しております。
アキ:「これはどう、どういう反応なんじゃろうね、これねぇ」
そりゃもう、「ほんとに言った〜!」って感じじゃないの?
アキ:「あのー、俺もぱっと思い出してさ。MCを考えた時に、
あ、そういやあれ言っとかなおさまりつかんなみたいなことになって」
ハル:「あ、そう。君はそう思うたんじゃ」
アキ:「そうよそうよ」
ハル:「アキヒトはそう思うたんじゃ」
アキ:「そうよ」
ハル:「わし、なんとか、やり……」
アキ:「はぐらか……」
ハル:「やりすごせんかのぅと思うたんよ」
アキ:「いや、俺も律儀な男やなぁと思いながらねぇ」
ハル:「わしも思いよった」
アキ:「言ったんじゃけど」
よく言ったよねぇ。結局ライヴ後の荘口さんたちとのMCでも、やたらとその名前
連呼されたしね。
アキ:「えー、これは微妙だなと思うんですけども」
ハル:「ま、反応良かったけ、結果オーライでいこう」
まあ、しらけられなくて良かったよね(笑)
リスナーさんから、その日限定の名前で3人を呼べたので、イベントに行った
甲斐があり、めちゃめちゃ満足でしたというメールが来てます。
ハル:「その日限定にしてね(^^;」
アキ:「そう、ほんま、あの、MCでも言ったけども、その日限定にしてほしかったと。
いやいや、これね、やっぱりね、あの、企画をこの、ナツイチ、改名をしようって
言ったのが、まあ1ヶ月も2ヶ月ぐらい前よね。この、あれにかけて。やっぱり
その時はノリでね、ほんまにいってしまおうみたいな勢いはあったけども、
段々ね、その気持ちがくさってくるの、やっぱり」
ハル:「鮮度は必要じゃ」
その勢いのまま本番いけたらいいけど、2ヶ月くらい間があると、後悔の嵐に
なってくるのでしょうね。
ハル:「もうね、あの、アキヒトでナツヒト、で、ハルイチでナツイチまではよくて、
そこまではまあ普通の話なんだけど、タマをサマにできたとこで
テンションがあがってしもうたんよねぇ」
アキ:「そうだね。サマだって〜!みたいなことが」
ハル:「サマがいけたぁ! それはぜひいこう!」
アキ:「タマがええって言ってくれた!と思って(^^;」
タマ:「ま、時間がたち過ぎとったいうんもあるかもしれんけど、っていうか
基本的に駄洒落じゃん」
ハル:「駄洒落」
アキ:「駄洒落じゃね」
タマ:「自分、自分でこう、面白く広げるわけに、できんのよね(笑)」
アキ:「できんわなぁ。サマって言われて何ができるかっていう話だ」
タマ:「すごいね、難しかった、ほんま」
アキ:「ああ、これでも、俺言うと思わんかったろ、ほんまに」
ハル:「思わんかった」
アキ:「まさか。あの、後で荘口さんと玉川さんと話してる、話してる時のその
微妙な空気? 俺はナツヒトでーす!って言うたけの(笑)。ふたりが
恥ずかしそうにしとる、あの様(笑)。俺はまあ心構えができとるけ、ええわな」
タマ:「だってプラスアルファがつけれんのぞ、なんにも」
アキ:「確かにそう(笑)。その名前言ってなんとかするしかないもんね。
そこで反応なかったら何も起きんけどね。いやいやいやいや」
ハル:「ま、楽しんでくれたら、もうそれでええわ」
アキヒトの責任感(?)の強さが垣間見えた一幕でしたね(笑)
ここからは昨日の西川くんのANNSから引き続きで、横アリの楽屋裏での
トークをオンエアとのことですが……
アキ:「楽屋裏っておかしいよの」
楽屋裏でトーク、じゃなくて、楽屋で裏トーク、なんだってさ(笑)
アキ:「昨日に比べたらちょっと馴染んできてると思うんですが、馴染んでる分だけ、
・・・(てんてんてん)みたいなとこがあると思うんですけども」
ハルイチ的には、西川さん、言うほどゲリラっぽくもなかったよね?とのことですが。
それではオンエア開始。
西川:「さとう玉緒でーす」
アキ:「(笑)。ちょっと台本とは違うようにしてくれたんですね」
西川:「玉緒、わかんなーい」
アキ:「そんなキャラでしたっけ? いやいやいやいや。
台本には伊藤つかさって書いてありましたよ」
西川:「さとう玉緒の方が今の気分だった。今日の天気とか色々。
湿気とかあるからね」
アキ:「には、そうだったんですね」
西川:「うん。どんどん来る。脳に」
なんだかなぁ。ていうか、台本にそもそも伊藤つかさって書いてあるんですか?(^^;
リスナーから、西川くんはラジオゲリラと言われているから気をつけてと忠告が
来ていたことを話したところ、本人は「ひどいよ。そんなことない」と否定の構え。
西川:「いや、僕ね、すごい気をつかって、台本もちらちら見たり」
アキ:「あ、気をつかっていただいて、さとう玉緒、が出てくる……」
西川:「そうそう。もちろん。雰囲気なごむでしょう?」
アキ:「なるほどなるほど。なごむけども……」
ラジオだってのに、手つきの真似までしてるらしい西川くん。
リスナーには見えないのにそこまでやるのが、ポルノに対しての
愛情らしいです(^^;
アキ:「なるほどねぇ。はぁ、いや恐ろしいもんですよ、ほんとにもう」
今日はまず西川くんからカードをひいていただきます。
西川さんって昔ワルだったんですか?という質問です。
西川:「いや。僕はまったくもってもう……」
アキ:「まったくの」
西川:「上品」
アキ:「上品?」
アキヒト、めっちゃ疑い深い疑問の言葉(笑)
西川:「もう、両親からテーブルマナーしか教えてもらってない(笑)」
でも実際はワルしてるでしょう?というアキヒトのつっこみあり。
アキ:「なんか。ガソリン盗んだり。わからないですけど。その基準が
わかんないですけど」
タマ:「おまえ地味じゃのう(笑)」
確かにまわりの友達はひどかったという西川くん。……まわりだけ?(笑)
逆に、この3人の中でいちばんダーティだったのは誰?と質問を受けてます。
それはタマちゃんでしょう(笑)
アキ:「タマ……でしょうねぇ」
西川:「マジで?」
アキ:「いちばん、まあ、ある意味やんちゃをしてるのはタマじゃないですかね」
西川:「どういう、どういう意味の?」
タマ:「どういう意味の……」
西川:「セクスィな方?」
セクシーじゃなくてセクスィなのね(^^;
アキ:「セクスィな方もいってるんじゃないですかね、結構」
タマ:「セクシー(^^;」
答えてるのが何故アキヒトなんだ?
西川:「うわぁ。(タマちゃんが)魅力的に見えてきた」
タマ:「まあ、普通にこう、まあ、こう、つっぱってましたね」
ふたりは?というちょっとつっこみが西川くんより入りました。
アキ:「僕らは……僕はもうスポーツ少年でしたから」
ハル:「僕は、えーと……いや、僕は先生にぎりぎり怒られない太さの
ズボンはいてましたね」
そんな可愛い感じの少年だったのね。
ちなみに西川くんのズボンはニッカポッカみたいなのだったんだって(笑)
ハル:「タマ、教えたれ。おまえ、おまえのはきよったボンタンの名前を」
タマ:「ホ、ホワイトウルフ」
アキ:「そんなボンタンを彼ははいてたんです」
いやぁ、もうボンタンっていう名前自体が懐かしいわぁ。
西川くんはそういうの買いに行けなかったから、裁縫のうまい友人に縫って
もらって、ボレロみたいな短ランを着てたりしたそうな。短ラン好きだったなぁ、
個人的に(しみじみ)。
では続いてタマちゃんがカードをひく番です。
タマ:「これ、これで良かったですか?」
西川:「こーれーはーね」
タマ:「変え、変えてもいいですよ」
そんな、普通引く人がそんなこと言うかいな(笑)
質問は、メンバーのここだけは許せないというところを西川くんにグチるとしたら?
アキ:「はぁ。なんじゃろうね」
タマ:「ここだけ……」
しばし悩むタマちゃん。
タマ:「盛り上がらないけど、ま、ぶっちゃけた話、別にないですね」
ああ、いつもながらにぶっちゃけた、なんてタマちゃんらしいお答え。
西川:「ああ〜。じゃ、とりあえず……え? 最初に組んだバンドが
これじゃないでしょう?」
アキ:「いや」
ハル:「これ……ですね」
アキ:「これです」
西川:「じゃあ、ひとつのバンドでここまで」
アキ:「そうそうそうそう」
ハル:「タマは」
アキ:「タマは前にも」
タマ:「まあ、けど、コピーバンドみたいなのを」
西川:「うんうんうんうん。すごいねぇ」
アキ:「だからそう、メンバーはだから、まあ大阪ん時にはいましたけど、
まあほとんどもうこの3人で音楽をやってきたっていうことですからね」
西川:「へぇ〜。あ、そりゃ、そりゃそうだわ。いや、俺もうだって、転々と
しまくってたもん」
けど、それはそれですごいパワーだと感心するタマちゃん。
タマ:「それ出来ないな。絶対出来ないな、俺は」
西川:「マジで?」
タマ:「絶対溶け込めないですもん。そんなんいっても、その中で、こう、
うまくやろうとか、多分出来ないと思います」
西川くんは逆にひとつのバンドで長くやることに憧れがあるし、実際に
バンドでしっかり形にできなかった悔しさがあるそうです。
西川:「まあ、でも、なるようにしかならないから」
アキ:「まあ、そうですね」
と、そこでアキヒト、ふと気付いたらしい。
アキ:「あ、僕が進行じゃったね、そういえばね」
はい、その通りです。
アキ:「はい、えー、ということで。忘れとった(^^;」
CMをはさんで続きです。
西川:「CMの間、シラタマくんが僕の良くない噂ばっかり(^^;」
アキ:「聞きますよー、ってね」
そんなん本人に言うなや(^^;
タマ:「いや、良くないっていうか、まあ、その、やんちゃ時代の」
アキ:「ああ、なるほどね」
西川:「どうなんでしょうねぇ。どこからどうなってそうなってるのかあれなんですが。
じゃあ、じゃ僕の方からまた引きますか」
アキ:「はい。お願いします」
西川:「すいません。……良くないイメージだわ、なんか。
こう、もっとクリーンなイメージでいきたかったのにな」
などとぼやきつつ引いた質問は、東京で初めて住んだ部屋はどんな家ですか?
アキ:「ああ、ある意味興味すごいある。ねぇ」
アキヒトは「ある意味」が口癖だわね。
バンドでデビューして、東京へと引っ越してきたらしいです。
西川:「えーとね、中野の上の方でしたよ」
西武新宿線沿線でロフト付きの1Kだったんだって。家賃は7、8万ほど。
アキ:「え〜。いい。良くない?」
タマ:「うん。いい。良くない?」
ハル:「え? 西武なんとか線の上の方行くの? 7、8万なら結構でかい
家じゃないですか」
加減がわからないけど、いい方なのかもしれないね、という西川くん。
西川:「他の生活はまったく良くなかったですけどね」
ハル:「僕ら、その当時のディレクターに、あの、その大阪から出てきたんですね。
で、あの、田舎くさいから、選ばしてもらえなかったんですよ。まず、こう、
下北に住みなさい、言われて」
西川:「マジで?」
西川くんは「マジで?」が口癖のようで。
タマ:「放りこまれたんですよ」
アキ:「とにかく」
ハル:「下北の物件をばーっとこう、まあ、6個くらいかの? それから3人で
選べ言われて」
だから3人とも下北沢に住んでたけども、でも下北沢で遊びはしなかったそうな。
何故ってお金がないから。
西川くんも当時はお金がなかったから、月に1回くらい近所の焼き鳥屋に
行くのが楽しみだったと言ってます。
そのお店の大将がいい人で、いくら食べても定額にしてくれたんだって。
それで、そこの小学生だった娘さんの遊び相手をしてあげたりしてたとか。
ハル:「いーい話持ってますね。それ、テレビ東京で1時間(番組)できますよ」
西川:「やだよ(^^;」
ハル:「ありますよね、そういうの」
西川:「なんで、もうちょっとキー局にいこうよ」
そういう問題なのか?
さて次にポルノが引いたカードは……あらまあ。滋賀県の西川貴教さんからじゃ
ありませんか(笑)
なんでポルノグラフィティって名前にしたのか?という質問ですが……西川くん、
それがいちばん気になったのですかね。
西川:「ものっすごい初歩的な質問で」
アキ:「もう、これはね、あんまりひねくりもなんもないんです」
この質問に答えるのは昔からハルイチ担当ということで、
ハル:「その頃は丁寧に、デビュー当時は丁寧に話してたんですけどね」
バンド名を決める際にエクストリームのアルバムがかたわらに転がってた話を
してます。
西川:「グラフィティってことは、絵、絵になるの? じゃなくて?」
ハル:「写真……」
アキ:「写真……とかまあ」
西川:「写真も入るの?」
アキ:「うん、写真も入ると思います」
ハル:「春画みたいな感じ」
春画とはまた風流な(?)言い方ですこと。
西川:「じゃ、えっちな写真っていうだけ?」
アキ:「そう」
他にないもんなぁ。
どんな曲好きだったの?っていう西川くんの質問が出てますが、おや、
西川くんさすが。アキヒトがボガンボス好きなの見事に当てましたね。
アキヒトが「びっくりした」って驚いてます。
逆に西川くんはどんな曲が好きだったのかを訊いてみたところ、
西川:「僕ね、こんなとこで言うのもなんなんだけど、別にアミューズに
入りたいわけではないんだけど(笑)、いや、入ってもいいけど」
なんて言いつつ、デッド・エンドが好きだったと述べてます。
タマ:「え? デッド・エンドってアミューズなんですか?」
西川:「アミューズだったのよ」
アキ:「元。元、そう」
タマ:「へぇ〜。知らんかった」
西川くんはそれまで洋楽ばっかり聴いてたのだけれど、邦楽で初めて
排他的でカッコいいと思ったのがデッド・エンドだったのだそうです。
最後に残った1枚ずつのカードを見せ合ってます。
ポルノが残したカードは、ミュージシャンをやってて良かったなと思った瞬間とは?
西川:「あの、セックスに対する考え方と一緒で」
アキ:「はぁ」
西川:「あれですよ、やっぱ自分が気持ちいいからいいわけじゃないじゃない」
アキ:「うん。確かにそう」
西川:「こう、相手がいかにこう、喜んでくれるかで、初めて満足」
はぁ、なるほどね。
自分で気持ちいいだけだったら続かないと思うとのこと。
アキ:「それやっぱ、受け答えが返ってきたからこそ、ずっとその感触が。自分では
それはつくれないし。ま、それがあるからこそ気持ちいいっていうか」
愛し愛される関係があるからこそ気持ちいいのかな。
タマ:「けど、色んな女の子、タイプあるじゃないですか。なかなか、あの……」
ううむ。西川くん曰く、あまりにも積極的すぎるのはNOですって。
タマ:「なんか、え? プロ?って感じの」
西川:「いやダメダメダメ。はじめちょろちょろ中ぱっぱみたいな」
アキ:「米炊く時ようなの」
西川:「なんかもう、おしとやか。もう、未経験。あ、できれば希望、未経験」
アキ:「なるほど。そこにいきますか」
えーと、これは音楽の話……なのよね?(^^;
西川:「そう。未経験。がいい。で、徐々にあの、はぐくんでいって。完成形に」
アキ:「自分の形に合ってくる感じですね」
西川:「そうそう。右肩上がりな感じ」
アキ:「どんどん成長していく。ああ、それいい。やっぱりいい」
レコーディングも楽しいけど、やはりいちばん「ミュージシャンをやってて
良かったな」と実感するのはライヴだよね、という話をしてます。
で、数年前までは「停滞してる感じがして」レコーディングが好きじゃ
なかったという西川くんの、その考え方が変わったという話をした時に、
ハルイチがいい話をひとつ。
ハル:「つくった後に、ま、その、出待ちとか、その駅のホームとかで、
危険だからそういうのはあの、やめて下さいって言ってるんですけど、
1回(ファンの子が)走ってきて、『サウダージつくってくれてありがとう
ございます』って言われたんですね」
西川:「ええ話や」
ハル:「それってちょっと嬉しかったですね」
そういうのがあるからミュージシャンやれるんだよね、と西川くん。
そんなしみじみしたいい話の後、西川くんの手元に残った最後のカードを公開。
西川:「女と権力と金。今手に入れたいのはどれ?」
うっわ、いいカードが残ったなぁ、おい(笑)
西川:「ええ話やったのにな(^^;)。ものすごいええ話。ここで終わっといたら
よかったな」
アキ:「えらい欲望の話になりますね。女と権力と金」
西川:「全部入れたいか」
権力ってなんだろうね、と悩む面々。
ハル:「アゴで、アゴでこう……抹殺できる感じですか?」
アゴで抹殺、って……どういう意味じゃ。
西川:「いや、でもね、あの、こんなとこで僕が言うのも……だから僕しゃべって
ごめんな?」
アキ:「いやいやいやいや、もうほんとに(そんなことない)」
西川:「なんかね、最近ね……その、ロックってもののカテゴリーをね、みんな
履き違えてる気がちょっとするなぁと思って。その権力ってとこでね。
元々はだってねぇ、カウンターカルチャーって言うてるけど、でもそれは
なんていうの? 商売してる人らに対してカウンターじゃなくて、そういう
こう、なんか、貴族社会とかさ、そういうまあ……」
アキ:「まあ、そうですよね」
西川:「宗教とかって、そういうのに対して、その、アンチテーゼ、だったり」
アキ:「基本的にはまあ、反発精神というかそういうこと」
西川:「そう、だったのがさ、いつのまにかさ、その、こっからここまではロック、
こっからここまではロックじゃなしみたいなのがあったりとかするから、
それはなんかおもんないなぁと思って」
アキ:「もう完璧にわけられてしまうというか」
西川:「なんかねぇ。そういう」
アキ:「何で決まってるかが」
西川:「そう。何で決まっとんやろっていうの、結構あったりするけど」
アキ:「確かにそうですね」
西川:「それ、そういう意味では僕はあの、ちゃんとそういう意味では自分が
やってることが、なんか、そういう意味でその、カテゴライズされないで
聴いてもらえるような、その力が持てるんだったら、その力を欲しいです
けどね。いい、よきゃ、よきゃいいけど、あ、この曲はあかんのちゃうの?って
いうのを、そういう風に受け入れてもらえるような? あんたは、あれだよ、
パンクだからいいよねー、とかっていう人たちとはちょっと違うかなっていう」
ハル:「いい話でしめましたね」
西川:「ね?」
アキ:「いや、ほんまにでもね」
タマ:「いい話を」
アキ:「こう、なんて言うんかな。いいですね、こういう話ができるの」
西川:「あ、そうね」
最後の質問、意外と深い話になりましたね。
西川くんってすごいなぁと思いました。さすが、おちゃらけてるだけじゃないのね……
おやおや、最後に衝撃の(?)事実発覚。西川くんとハルイチって誕生日
1日違いなんだね。
ハルイチがPOPBEAT読んでたら、占いページで運勢を勝手に占われてたそうです。
ハル:「秋以降に恋愛運が上がるらしいですよ」
西川:「マジっすか !?」
ハル:「書いてましたよ」
タマ:「いや、結婚しとる……(^^;」
わっはっは。
タマ:「裁判ですよ、これ、アメリカじゃ」
アキ:「はい、そういうことで、はい、ほんとに2日間ありがとうございました、西川さん」
西川:「いや、良かったなぁ、今の。最後良かった。恋愛運上がんの?」
タマ:「アメリカじゃったら裁判じゃ言うのに」
いやぁ、タマちゃんてばいいよなぁ、そういうとこ。めちゃめちゃ好きっす。
アキ:「はい。えー、西川さんとのね、横浜アリーナ楽屋裏話、えー、聴いて
もらいましたけどもね、ほんとに最後はいい話になって、えー、とてもすごい
有意義な、えー、時間を過ごしたんじゃないかなと思うんですけども」
ではリスナーさんから届いてるイベントの感想を紹介。
あら。ナツヒト、ナツイチ、サマの名前は呼びにくかったという感想がきてる(^^;
ハル:「いやぁ、でもね、ナツヒ……今わしが言いよっても、ナツヒトとナツイチ、
わかりにくいもん」
アキ:「わからんなるね」
改名については、ひきました、とか、寒かった、という感想もやはりあるそうで。
タマ:「それ、ひくまで、ひくまではそんな……」
ハル:「大丈夫じゃよのぅ」
ハル:「冷たくしてほしくもないけど」
アキ:「まあねぇ」
ひくとこまではいかないけど、寒いは寒かったかなぁ。
まあ、微笑ましいね、って感じ(笑)
11時代は『LF+Rミリオネア』です。進行役の荘口さんが登場致しました。
1問で1,000円、2問で10,000円、3問で50,000円、4問で100,000円。
そして5問全問正解で200,000円という太っ腹なこの企画。
まだ5問全問正解者はいないそうです。
荘口:「もちろんあの皆さんもですね、のんびりしているのは間違い。大丈夫ですか?」
タマ:「はい」
アキ:「あ、そうなんですか?」
荘口:「いや、わかってますか?」
アキ:「あ、責任があるんですか、なんか?」
荘口:「いやいや、ものすごい責任重大ですよ」
ライフラインがあるからね。
昨日の西川さんのならわかったのに、というハルイチ。
月に行ったのはアポロ何号ですか?っていう質問だったらしい(笑)
アキヒトの得意分野はサッカー。
ハルイチは90年から93年ぐらいの広島カープ。
タマちゃんはゴルゴ13あたり。
ハルイチとタマちゃん、狭いなぁって言われてます。
今日の挑戦者は18歳のアスカちゃん、シズカちゃんふたりに、ひとつ年下の
男の子ヒロタカくん。
クイズよりなにより、3人の関係が気になるポルノ。
アキ:「自分(ヒロタカ)だけあれじゃん、ひとつ年下じゃん。いい関係じゃね、
この三角関係」
本人たち曰く、微妙な関係なんだってさ。友達以上恋人未満だそうで。
ハル:「え、それはどういうこと? そっちの方が、そっちの方が
やらしいんだけどのぅ、すごい」
兄弟(姉弟か)みたいな感じと答える3人。
アキ:「兄弟なんじゃ(^^;)。ああ、まさしく兄弟って感じね」
アスカちゃんが電話の向こうで「はい」とか答えてるけど……わかってるのかしら、
アキヒトが言ってる『兄弟』の意味を(汗)
ハル:「(ほんとの)兄弟ではないんよね? でも兄弟なんじゃ?」
「はい、そうですね」って返事が返ってきてます。
ハル:「え、それはどういうこと?」
タマ:「意味わかっとるかなぁ(汗)」
絶対意味わかってないって、ってタマちゃん苦笑。多分そうだね(^^;
賞金をゲットできたら、東京ディズニーシーに行きたいんだって。
アキ:「ディズニーケー?」
なんじゃ、そら(笑)
9月4日にオープンする、と荘口さんに言われて、「ああ」とうなずくアキヒト。
知らんのかと思ってびっくりしたわぁ。
ハル:「ちょっとそれだけはっきりしとこうや。ヒロタカは、その、あの、
上のふたりはどう思いよん? それだけはっきりしてクイズいこう」
ふたりとも大好きなんだってさ(^^;
アキ:「ふたりとも? ふたりともなの !? おまえ、高校ん時からそんな
欲張っとったらねぇ。将来困るで?」
ではようやくクイズに突入。
アキ:「ということでね、20万円ゲットしたら、えー、東京ラン、東京ディズニー
ランドシーに」
ハル:「ディズニーシー(^^;」
アキヒトやっぱりわかってないみたい……
クイズの方は一見簡単な問題であっても悩む3人。
2問目に挑戦しようかどうしようかを話し合う3人に、「悩むなおまえら、
頼むから」とアキヒトが呆れた口調で言う場面も(笑)
ライフラインは早々と2問目で使われました。
海に面していない県は?という質問だったのに、福井、山形、埼玉、熊本の
4つの選択肢で悩みまくってねぇ。
福井と答える3人にポルノからライフライン使ってもええよと助け舟。
アキ:「こんなとこでライフライン使ってもらうのも俺ら不本意なんじゃけども」
しかし3問目から難しくなってきました。今日が誕生日のお昼の顔と言えば誰?って。
アキ:「難しいなぁ。ここでライフライン使われんでよかったな」
ポルノの3人もわからないらしい。
ハル:「これ、何故かこのコーナーだけ、いつもゆるゆるのLF+Rががっちり
きついけね。ヒントも出しちゃいけんらしいけね」
珍しいですね。しかしこの問題に3人は偶然にも正解しました。タモリさんなんだって。
けれど4問目で不正解。
ファッション業界での流行色を決める国際機関はどれ?っていうの。わからんて。
また、「ここでライフライン使われなかってよかったね」ってアキヒトが言ってたし(笑)
AかCって言ってて多数決でCに決めたんだけど、正解がAだったんだよね。惜しい。
ハル:「まずそういう委員会があったこと事態わからんもんの。1年間何しとるんだ、
その委員会は」
アキ:「(年に)4回ぐらいしか決めることないんじゃないか」
賞金はゲットできなかったけど、3人の微妙な関係を清算するためにも自腹で
ディズニーシーに行って盛り上がって来て下さいという訳のわからんアキヒトの
締めで今日のLF+Rミリオネアは終了。残念だったね。
リスナーさんから、『2度目もアリーな !?』の時にハルイチのヒゲがなくなって
いたのが嬉しかったという感想が届きました。
ハル:「あ。忘れとった」
アキ:「ほんまじゃね」
さらにこのリスナーさん、タマちゃんが最後に出演者全員で並んでいた時に、
ひとりで後ろを彷徨っていたのが気になったとか。
ではまず、ヒゲについてハルイチに質問。
アキ:「ヒゲはどうしたんですか、最近は?」
ハル:「忘れてました」
タマ:「何? 知らずに剃ったんだ?」
アキ:「リニューアルじゃないわけだ。ニューハルイチじゃないわけや」
先月ひとりでタイに行くにあたり、英語がそんなにできないので、税関で
止められないようにして下さいと美容師さんにお願いしたのだそうです。
ハル:「じゃけ、もちろんヒゲも剃って」
アキ:「綺麗にして」
ハル:「白ーいTシャツ着て、『サイトシーン』なんて覚えて」
アキ:「日本から来ましたっていうことね」
ハル:「そっからヒゲ生やすの忘れとった」
ではタマちゃんがひとり彷徨っていたという件に関しては?
タマ:「いや、逆にじゃけ、早うハケようと思ったんだと思うんだけど、多分」
もう覚えていらっしゃらないのですか?(笑)
実際、帰るのはいちばん早かったそうな。
ハル:「なんで? お、お腹すかした妹が家で待っちょったん?」
何故に妹……ハルイチの思考回路っていつも突拍子ないけど、たまにものすごく
突拍子もない時があるよなぁ。
50代の女性の方からも、『2度目もアリーな !?』に参加しましたという報告が
届いてます。
うーん、やっぱりうちの母もぜひ今度ライヴに連れて行きたいわぁ。
あ。かやおさんのファックスが読まれてる。すごいなぁ、いいなぁ、おめでたいなぁ。
西川くんのANNSで言ってたんだけど、『2度目もアリーな !?』終了後に西川くんと
加藤くんと皆で飲みに行ったらしいね。その時どんな話をしていたのですか?と
いう質問。
なんでもまずは出演者皆で、横浜アリーナ内で打ち上げがあり、その後、
上記5名にソニンちゃんとで集まって話をしていた模様。
ハル:「わし、あのー、店、閉店なんで帰れって言われたことはあるけど、
横浜アリーナ閉まるんで帰って下さい言われたことは初めてだったね」
ちなみに横アリって何時に閉まるんでしょうねぇ。
アキ:「あれ、色々気使われとったみたいよ。横浜アリーナっていつまで開いてるん
ですかみたいなことをスタッフの皆さんは駈けずりまわっとったらしいよ」
タマ:「で、その後西川さんが、じゃああの、自動販売機の前で……」
アキ:「コーヒーでも飲みながら」
タマ:「おいおい(^^;」
アキ:「だべろうか、みたいなことを言ってたんですけど、じゃあね、その後ね、
結構その後で盛り上がったんよね。あのー、ソニンちゃんにセクハラ
トークをしながら(^^;」
タマ:「それ、加藤くんじゃ(^^;」
そこで西川くんが、じゃあ近くにちょっと飲みに行こうか?と言い出したらしい
のですが……
ハル:「なん、なんで西麻布なんじゃろうねぇ」
アキ:「近くって言う……」
ハル:「遠いじゃねーか」
アキ:「横浜からね、西麻布までずっと、そこまではどんどん盛り上がっとってね、
酔っ払っとるわけだから、『行け行け!』とか言うとったけど、その、高速
乗っとる間にもう酔いが覚めてきてね、もうこのまま帰ってやろうかと思った」
ハル:「ちょうど、うちの前通ったけ、『ごめん、ここで降ろして』って」
などと言いつつも西麻布で飲み会の続き。5人で色々と語り合ったそうですが……
ハル:「うん、まあ、8割は(ここでは)しゃべれん話だけどね」
何を話してたのか……いや、それよりも横アリでソニンちゃんにどんなセクハラ
トークを繰り広げたかの方が微妙に気になる(笑)
西麻布では、深い話からバカ話まで、色々と話をしたとか。
ハル:「西川さんてさ、そのー、やっぱり面白いのよ。話が面白いのよ」
アキ:「面白いね」
ハル:「で、あの、聞きよって横でけらけらけらけら笑うんじゃけど、あの、
西川さんの面白さって持続するんよ」
アキ:「そうそう」
ハル:「じゃけ……」
アキ:「たたみかけるようにくるわね」
ハル:「そう。3時間聞きよったら、段々横隔膜が疲れてくるんよ」
アキ:「そうそう、頭痛くなってくるよね、笑いすぎて」
3時半頃加藤くんが先に帰って、ポルノのメンバーも疲れてきたからこのタイミングで
帰ろうかなぁと思った時に、節丸さんや荘口さんがいらしたそうです。
ハル:「で、あ、来たから入れ替わりで帰ろうかな、ってこう、見よったら、なかなか
その雰囲気じゃなくて」
アキ:「そうそう」
ハル:「で、節丸さんにそろそろ帰りますかっていう視線を送ったら、節丸さんがその、
大イベントを、あのー、終わった開放感によって、いちばん飲みたそうな目で」
アキ:「そうそうそう。安堵感というものを肴にしてね(笑)」
ハル:「もう1杯いこうかなぁ、いう感じ」
アキ:「全然違う目配せの意味になっとる。『もっと盛り上がって節丸さん』いう
目に見えたんじゃろうね、節丸さんには。俺たちはもう帰りたいよっていう
目じゃったのに(^^;」
たまには付き合ってあげるのもいいんじゃありませんか?
いつも早く帰る皆さんですから(笑)
アキ:「はい、えー、今回のね、西川さんとの色々ね、あの、ゲストに、えー……
来合いやま、来合いまして、意味がわからんね、はい、行ったり来たりで(^^;
した、あのー、企画はですね、が、あったんですけども、えー、ニッポン放送
スペシャルウィークの、えー、それが豪華企画だったわけですけども」
なんか久々にわけのわからないかみ方したね。
で、来週のスペシャル企画のお知らせです。
『宿題戦隊スーパーレンジャー』ね。このBGMもすっかり耳なじみだわ(笑)
しかしさ、「前回やった時は、僕たちは助っ人にDr.コパ先生を連れて行って、
非常に大きな成功をおさめたんだけど」って……そういえば結果はどうだったん
でしょうね。
そしてあれ、そのままキャッチフレーズになっちゃったの?
先週の予告メッセージでアキヒトが言った一言。
だってハルイチがゲスト紹介で言ってるもん。
「君のベッドがリングになる! 女子プロレスラー、納見佳容さん」って(爆笑)
アキ:「まあね、家にね、なるべくベッドがある人がいいね。やっぱ色々
やりやすいから。あ、ベッドでこう、高い、横に、こうなんか棒とかついてたら、
もっといいかもしれん」
ハル:「スプリングが強い方がいいね。多分ね。自分の身を案じるならね」
ちなみに当日、納見さんは試合終了後にかけつけてくれるそうで、その試合の
結果いかんでテンションも違うだろうということです……負けてたりしたら怖いかも……
タマ:「メガネはとっとった方がええね(笑)」
アキ:「そうそう、そうだね。今日はあの技が決まらんかったから、
今日ここで、みたいなこともあるかもしれん」
アキヒト、いちばん技かけられやすそうだから気をつけてね。
その役目は0時からの『フライングNIGHT』に出た時、荘口さんに任せる
ことにして(笑)
しかし、今日のエンディングは時間がなかったね。
アキヒトが最後の挨拶をしてるうちに、先にBGMが終わっちゃったもんね。
まあ、その後にLF+Rからのお知らせが入ったせいなんだけど。
でもあんなのは珍しいですねぇ。
オープニング、すでにアキヒトはスタジオにいません。
ゲストの納見さんと共に、リスナー宅の側で待機している模様。
ハルイチとタマちゃんはスタジオ待機なんだね。みんなで行かんのかぁ。
しかも今回はアポなしでのお宅訪問だそうで。
タマ:「これ、急に来られても、けど、びびるよね、確かに」
ハル:「これ、ほんとにあれなんじゃろ? あの、ノン、ノンコンタクトなんじゃろ?
アポなしなんじゃろ? これ、あのー、ハガキ出しとる子んとこに行っとるけ、
アキヒトのことは知っとんじゃん。それ、知らんかったら哀しいよね」
アキヒトのことを知らずにポルノのANNSへ宿題戦隊の応募はするまい(^^;
てなわけで、アキヒトへ呼びかけるハルイチ。
ハル:「アキヒトさーん」
アキ:「はい。こちら、今ですね」
なんだかそのやたらとひそめた声……どっきりカメラの寝起き襲撃みたい(笑)
ハル:「はい」
アキ:「ハルイチくん、タマくん」
ハル:「はい、こんばんは」
アキ:「都内某所ですよ。都内某所。あのー、閑静な、住宅街にね、いるね、
アキヒトでございます」
タマ:「ラジオ向きな(^^;」
ハル:「なんかラジオ向きな」
タマ:「ひそひそ声で(笑)」
アキ:「あのー、あれですよ。すごい今わくわくしとる、わし」
現在アキヒトが襲撃しようとしているおうちは、3階建ての立派なおうちらしいです。
アキ:「超高層ですよ」
ハル:「お金持ちじゃ」
アキ:「そうそう。1階自体が50メートルぐらいあるような3階建て」
ハル:「何言ってるかわからん(^^;」
アキ:「150メートルありますからね」
ハル:「あ、あれは?」
アキ:「ま、そんなボケはいいから。はい」
また自分でつっこんでるし。ハルイチがつっこんでくれんから仕方ないわなぁ。
ハル:「あ、ごめん。君の話はいいけど、納見佳容さんは?」
もちろんアキヒトの隣にいらっしゃいます。
納見:「全日本女子プロレスからやってきました、納見佳容です。よろしくお願いします」
今日は試合に勝利した後にかけつけてきてくれたということです。
ハル:「じゃ、その勢いで、えーと、リスナーに宿題を手伝ってあげて下さい」
「勝ち試合で良かったですよ、はい」と傍らで呟くアキヒト。
ハル:「アキヒトさーん?」
アキ:「え、なんですか?」
ハル:「あのー、ちょっと、ガナり、お願いします」
アキ:「なんだ? はい、わかりました。えー、じゃあ今日もね、頑張って
まいりましょう。ポルノグラフィティの」
3人:「オールナイトニッポンスーパー」
いや、あのね、アキヒトがガナりどころかめちゃめちゃひそめた声で言うのは
いいとして、何故にスタジオにいるハルイチとタマちゃんまでそんな小さな声で
タイトルコールしてるんですか(笑)
ハル:「はい、あらためましてこんばんは。ポルノグラフィティのギターのハルイチ」
タマ:「ベースのタマです」
ハル:「そしてもうひとりは外にいます」
アキ:「はい。ボーカル、アキヒトです」
ハル:「はーい(笑)」
アキ:「ほんまね、あの、商店街の中じゃけね、あの、ガナれんのよ、あんまり。
大きい声出せないのよ」
ハル:「いや、でもそんなひそひそ話でしゃべらんでええ(笑)」
アキ:「いやいや、ダメだって (←普通のしゃべり方)。……あ (^^;」
いいねぇ、そのわざとらしさ(笑)
ハル:「アキヒト、今、納見さんと一緒なわけじゃろ? どんな感じ?」
アキ:「これがまたねぇ、さっきお会いしたんですけどもね、ちょっとね、なんか
微妙な距離感がね、ちょっとどきどきしてるんですよね、これが。
ええ感じでっせ、これ。ね、納見さん?」
納見:「はい。ジャージです」
なんか、会話が成り立ってるようななってないような(汗)
ワンちゃんがいるような(多分Tシャツの柄のことでしょう)、マイTシャツを
着てこられて、というアキヒトですが、納見さんから「うさぎ」と訂正が入りました。
アキヒトってば(^^;
ハル:「わしら、ずーっと、こう、美人プロレスラー納見佳容、納見佳容、
言いよんじゃけど、実際美人プロレスラー?」
そういうこと、わざわざ訊いちゃうあたりがハルイチの持ち味よね(笑)
アキ:「いや、マジで」
ハル:「ああ、そう」
タマ:「マジで?(笑)」
アキ:「ほんまね、はじめ、目見てお話せんかったもん」
ハル:「ああ、そう(笑)」
アキ:「今だに、今、2回目、目合いました」
写真見たけど、美人っていうか、可愛いって感じの人だよね、納見さん。
そしてさらにハルイチらしい質問がひとつ飛びました。
ハル:「納見さん。納見さん、強いの?」
納見:「はい」
そこで「はい」って簡潔に答える納見さんもなかなかだが、さらに重ねて
ハル:「あんた、強いの?」
って問うハルイチは最強だわ(爆)
納見:「あ、すいません。頑張ります」
だから納見さんの受け答えって微妙にずれてる気がするんだけども……
ハル:「26歳男には、でも勝てんじゃろうの。アキヒト、強いしの」
あーらら、あおってるよぅ。
アキ:「いらんこと言うなよ(^^;」
ハル:「痛い痛い痛いとか、言わされんよの、アキヒトのぅ」
アキ:「いやいやいやいや、そんなもう、そんな雰囲気ではない、今。
すごいもうね、いいムード」
タマ:「わし、ほんまスタジオで良かったわ。メガネがずらされたりする
演出は、絶対俺は嫌だと思って」
ていうか、ラジオなんだからそんな演出いらんて。
アキ:「あ、でもあるかもしれんね、今日、放送中、俺のメガネがずれて、痛い痛い
言うのがね。それもまあ、リスナーの人が期待しとんじゃろなと思うとね」
アキヒトも期待されると応えざるを得ないっちゅー人だからなぁ。
一度中継を切りまして、スタジオではハルイチがステーション告知……を
終えたところで。
タマ:「はい、ここで1曲聴いてもらいます。倉木……」
ハル:「曲なしでーす」
タマ:「……曲なし?」
ハル:「はい」
タマ:「あ、ないんだ」
どうしたんでしょ。予定よりもトークが長引いたのかな?
北海道はもうすでに夏休み終わってますが、関東は9月1日からが
2学期なんだっけ? 残りわずかな日数で、宿題が全部終わるように手伝いに
行く、宿題戦隊なわけですが……
ハル:「今の時期ね、もう追い込みも追い込みじゃろうね」
タマ:「今日、え、30日? え? 20……今日、29か」
ハル:「29。まあ、今できてない奴は多分できんけどね」
タマ:「(笑)。まあ、絶対ないじゃろの」
ハル:「今までやってない奴はこの後もやらんけどね、絶対ね。はい、えーと、
我々に気合を入れに……『気合を入れに出かけます』ってもう(台本に
そう)なっとるじゃん。手伝いに行ってないじゃん。」
タマ:「これ、単純に気合を入れに行ってるだけなんだ、今日?」
ハル:「だって、あのー、前の時もそうじゃけど、何? 宿題を教えようなんて、
宿題とか試験教えようなんて気、まったくない」
タマ:「まあねぇ(笑)。はっきり言ってこれ、邪魔だよね、我々」
ハル:「まあ、まあ、そんなことあるかどうかは、今日の放送を聴いてもらって、
まあ、あのー、タマの予想が、僕は当たると思うけどね」
タマ:「絶対邪魔だと思うわ。嫌だと思うわ」
いや、確かに邪魔かもしれんけど、嫌ならそもそも応募してこないから。
さて、今日のファックス・メールテーマは 『どこにも出せない、裏自由研究』。
ハル:「はい。夏休みももう終わり。勉強以外にもしょうもないことから、
どきどきしたことや、古くさい言葉で言うと、甘酸っぱい体験。
……なんでこれ言わすん?」
タマちゃんが苦笑してます。
ま、そんな色んな体験談、学校の先生には理解してもらえない裏自由研究の
結果を募集ということらしいです。
例題をハルイチがあげてたところ、すでにメールが来ているということで
タマちゃんが読んでます。ああ、前もってANNSのHPでテーマ発表してたからね。
お父さんの昼寝時のいびきの平均回数を調べたという女の子。
タマ:「『日数が5日間で』……5日も調べたんかい !?」
1回の昼寝につき、いびきが35.8回だったそうです。それはお疲れ様でした(笑)
おっ、ここで再び中継がつながるようです。
ハル:「東京の夜空の下、人目のつかないようにこっそり隠れている、ま、こっそり
隠れて、隠れてなくても多分誰もわからんと思うんじゃけどね。あのー、
広島県出身の26歳を呼んでみましょう。アキヒト!」
アキ:「はい(^^;)。面白いね、君らは。面白いラジオやっとるね」
ハル:「うっそー。こっちでタマとやりよって、そっちで、そっちは納見さんと
いちゃいちゃとかしてないじゃろうのぅ?」
アキ:「いやいや、もうね、今ね、ちょっとあのー、CM中とか話がはずんでね、
あの、部屋の間取り、えー、もうそこまで話がいきました」
ハル:「え、納見さんのっていうこと?」
アキ:「そうそうそうそう」
ハル:「どんなんじゃった?」
アキ:「いやいや、それはもう言えない」
ハル:「言うてくれぇや」
アキ:「恥ずかしいって。いやいや、そんなことはええんじゃけども」
ここでアキヒトから納見さんの紹介が。
しかし背後を走る車の音であまりよく聴こえないです(^^;
アキ:「もうわかりやすく言うと、もうすごく強くて。もうケンカを売っちゃ
いけないという、えー、人ですね」
ハル:「ダメぞアキヒト、ケンカ売ったら」
アキ:「いやぁ」
ハル:「ケンカ売ったらダメぞ? ダメぞ?」
それは暗に(?)、ケンカを売れと言ってるも同然(笑)
アキ:「え、いや、どうしよっかなぁ。ローリングエルボーでもいってみようか。
喉元に」
タマ:「おまえ(笑)。自分からもっていくなよ、そっちの方」
アキ:「いやいやいやいや(^^;」
だってハルイチがもっていきたがってるんだもんねぇ?
ハル:「この辺でアキヒトの『イタタタタ〜』いうの聴いてみたいんだけどな」
アキ:「でも、俺も楽しいかなと思うんだけども」
タマちゃんが「絶対スタジオ(の方)で良かった」とおっしゃってます。
ハルイチが、納見さんに得意技を訊いたところ、「張り手ですね」という返事が。
ハル:「ああ、それって、どう……想像がつかん。どんな技なんじゃろう?」
うっわ、ハルイチってば本領発揮しまくりって感じ(笑)
納見:「やってみますか?」
アキ:「あのー、ここに今マネージャーがいるんで。はい。
マネージャーのタナセがいるんで、ちょっとここに張り手というものを、じゃあ」
あーあ、タナセくん……お気の毒様(^^;
……うっわ、すっごい音。ていうか、ハルイチ笑いすぎ(^^;
アキ:「いや、結構ね、ごめん、うるさいけどね、ちょっとね、ほんまにすごい。
今、だってね、表現としては、タナセがもんどりうって倒れたもん」
今日はこれからリスナーさんに技をかけてもらうわけだけど、家の中で
プロレスをするのは初めてという納見さんにアキヒト曰く。
アキ:「じゃあ今日初体験ということで、思う存分暴れて下さい」
おいおい(^^;
アキ:「いや、結構ね、実はね、今、酒屋さんの陰の自動販売機に隠れて俺は
話しとんじゃけど、結構ね、人がね、今ね、帰りのちょうどあれかな、
帰宅するサラリーマンの人たちが通り過ぎてね、すごい白い目で
見られよんがね、またなんとなく気持ちいい」
ハル:「なるほどね(^^;」
タマ:「いいとこ選びゃいいのに」
普通の住宅街に、隠れるのに適したとこってなかなかないと思うよ?(笑)
CMあけ、すでにアキヒトと納見さんは1件目の玄関先で突入準備オッケーな状態。
ハル:「じゃあ、あのね、こっちから電話するけ、電話がつながったら」
アキ:「オッケーオッケー」
ハル:「ラジオ聴きよってね?」
アキ:「聴きよるよ」
ハル:「1242じゃけね」
アキ:「うん。さっきちょっと全然違うとこ聴きよったんじゃけどね」
こらこら(^^;
さて、電話先は都内某所、美緒ちゃん宅。
お母さんが出たので本人に代わってもらったところで、「俺、ポルノグラフィティ。
ハルイチ」と名乗るハルイチ。が、美緒ちゃん、急なことで驚いてるのかなんなのか、
やたらと冷静に「はい」と返事してます。
タマ:「冷静じゃね(^^;」
お、玄関チャイムが鳴ってるのが聴こえますね。
ハル:「あ、今、今、玄関にアキヒトと納見佳容さんが行っとる。
早う開けて、早開けて、早開けて、早開けて、早開けて。早!」
そんなに急かすな。
あまりに急かしたからか(?)、美緒ちゃん電話保留して玄関行っちゃいました。
ハル:「保留かい」
アキ:「保留にするなよ。誰かお母さんでもしゃべれ。保留にするな」
と、保留が解除されたと思いきや、そのまま回線切れちゃった(^^;
ハル:「あ、切れた」
それと入れ替わりに、アキヒトたちがどうやら家の中に入ったようです。
アキ:「こんばんはー。お邪魔しまーす」
結構賑やかですね、おうちの中は。しかし相変わらずかなり冷静な受け答えの
美緒ちゃん。
アキ:「なんか結構冷静だね。もっとなんか、わーきゃー言うて」
要求しないように。
16歳、高校1年生の美緒ちゃん、宿題は全然終わってないとか。
そんな美緒ちゃんの部屋の扉には、『foo?』のアー写(宣伝用写真)が貼って
あるそうです。
アキ:「これ、マジであれじゃけね。アポなしで来とるわけだから、これ、
つくりなしで貼っとってくれたんよね。ありがとう、ほんまにね」
そして部屋へ入って行くアキヒト。
ハル:「いきなり16の女の子の部屋に入るんか」
アキ:「そうよ。まずじゃあね、まあ、こういう時は手始めにちょっとベッドに
寝てみます。寝心地を、もうね」
手始めに、って(^^;
ハル:「なんでな(笑)」
まあねぇ、今日は「君のベッドがリングになる」わけだから、スプリングの
利き具合とか確かめておかないとね(笑)
アキ:「いいね。天井高いけね、あの、あれですね。寝心地がいい。
なんか上にね、あの、蛍光灯で光るような星がついてあったりね」
ハル:「ごめん。アキヒト」
アキ:「やっぱ匂いも16歳ですよ」
ハル:「アキヒト」
アキ:「へ?」
ハル:「意味がまったくわからん(^^;」
アキ:「なんで? ベッドに寝よんよ、俺」
ハル:「この、この冷静なスタジオではまったくおまえのその真意がわからんのよ」
アキ:「あ、そう? 俺、こっちだけ盛り上がっとる。実はこっちもちょっと引かれとん
じゃけどね。美緒ちゃん、めっちゃ引いとる。うん」
アキヒトが美緒ちゃんのお母さんに「今日は美緒ちゃんを徹底的に叩き上げ
ますんで」と宣言し、まずは部屋の片付けから開始。
アキ:「もう、これいらないです。この色んなペッツ。ペッツとかね、そういう、あのー、
すごい数のペッツがいっぱいあるんよ」
タマ:「ペッツ?」
アキ:「ペッツ、ペッツ」
タマ:「何、ペッツって?」
あら、タマちゃん、ペッツ知らん?
アキ:「あれよ。あの、ラムネが出てくる、あのー、人形みたいなやつよ」
その説明でわかったらしいタマちゃん。
そして美緒ちゃんの部屋では、友達と撮った写真もいらないと片付けられてます。
ハル:「なんでな(^^;」
アキ:「こんなもん、持っちゃいけない。もう勉強する時そんな友達との思い出なんか
関係ない」
アキヒト、全部袋の中に捨ててます。
アキ:「それでCDもですね、えー、ポルノグラフィティ、あ、全部そろってますね。
ポルノグラフィティ」
タマ:「おー」
アキ:「も、いらないです。ポルノグラフィティ、一切いらない」
ハル:「いやいやいやいや(^^;」
挙句の果てに、「勉強机もいらんかな。どっちかと言うたら。いらんと思うんだよね」と
言うアキヒト。いや、それは残しておいた方がいいと思うよ。この企画上。
ハル:「アキヒト」
アキ:「はい」
ハル:「あの、みんなを巻き込んでいこう、巻き込んで。大丈夫か? おまえだけ
突っ走ってないか?」
アキ:「大丈夫よ、俺だけ今もう、すごいテンパっとるよ。
どうしたらええんか、ようわかってないですが」
それ、大丈夫って言わないからね?
勉強机は残しましたが(そりゃそうだ)、美緒ちゃんの自己申告でゲームボーイや
カメラ、ぬいぐるみなどが撤去されていってます。
ハル:「納見さん。この際なんか欲しいもんある?」
納見:「あ、このゲームボーイ」
ハル:「ああ、持ってって持ってって、そんなん」
そんなん、ってアンタたち(汗)
さあ、かなりお部屋も片付いた様子。
アキ:「いや、突撃したばっかりにね、台本も来てなかったんよ。
まったく何もなしでやっとるけね、そりゃぐちゃぐちゃになって」
タマ:「の割りにはやりよったのぅ」
肝心の宿題はどんなものが出たのかと美緒ちゃんに尋ねたところ、
職業レポートという答えが返ってきました。それって何?
アキ:「え? 何それ? どういうこと? ちょっと、おじさんに教えて、それ」
10も歳違えばおじさんか……
職業レポートとは、色々な職業の人の話を聞いてレポートにまとめるもの
らしいのですが、
アキ:「ちょっと見せてもらってもいい? どれ? 職業レポート。
うん、まったく白紙じゃねぇ」
お見事。いや、ほんとにこういう時のハルイチのバカ笑い、好きっす。
アキ:「君、こういうの早くやっとかんと困るで? あと2日。
どこに行くの? どこに行って、な、誰に何を訊こうと、今考えちょる君は?」
何も考えてないという、気合なさすぎな美緒ちゃん。
タマ:「これ、気合、納見さんに暴力ふるわれるぞ(^^;」
ここでハルイチより救いの手が出ました。アキヒトにインタビューして、
ミュージシャンの職業レポートを書けばいいじゃないかと。
アキ:「そうだねぇ。あの、インタビューに応じてくれた人っていうのを僕にして」
ハル:「ほんとにひっかえとっかえなんですか、とかさ」
……何がだ?(^^;
アキ:「あ。訊いてみる? 僕に。ひっかえとっかえやってるんですか、みたいなことを
訊けってハルイチは言うとるんじゃけども」
そういうことを家族の前で16歳に言うなっちゅーに。
アキ:「もうね、ダメですね。もう相当ね、ひきつってます。かなり。ええ。
ほんまに知らんかったみたいで。家族の他の人はみんな知ってて、
美緒ちゃんだけ知らなかったみたいなことがあるようで」
それでは美緒ちゃんに気合を入れるために用意したメニューの紹介と参りましょう。
その名も 『納見お姉さんのやる気が出るプロレスメニュー』。お品書きは、
レスラーの気まぐれ張り手
地中海の新鮮な逆エビ固め
森のきのこの足四の字固め バルサミコ風味
……何がバルサミコ風味なんだかようわからんがな、と思ってたら。
タマ:「それ、意味わからんの(^^;」
アキ:「いや、秋ですからね、そろそろ」
説明になってるようななってないような。
さらにお品書きは続きまして、
チョークスリーパーの炭火焼 檸檬をギュッと絞って
腕ひしぎ逆十字のソテー さっぱりバターソース
全部で5品。ちなみに納見さんのおすすめは「女の子ですのでチョーク
スリーパー」だそうな。めちゃめちゃ顔じゃん、とタマちゃん爆笑中。
なんですか、それ?と問う美緒ちゃんに、「息ができんなる」と答えるアキヒト。
ハル:「美緒ちゃん美緒ちゃん、大丈夫大丈夫。あのね、あの、うちのこの
ビストロポルノは、まずお客様にこう、味わっていただく前に、当然あのー、
こっちの、何? 店員だね。やってから、あのー、お客さんに出すけ」
アキ:「なるほどね」
ハル:「ね、アキヒトさん」
アキ:「わかったわかった。もうね、そう言われて帽子取って、今、メガネ取ります」
とっくに準備万端なアキヒト……準備良すぎるってば。
アキ:「どっち向きましょう。正面向いた方がいいですか?」
納見:「はい、いえ」
アキ:「いや、怖いわ。ほんまに怖い。
顔つき、ほんま変わっとんじゃもん。怖いよー」
と、まもなくして、軽快なBGMに乗せて……あーあ、アキヒトの悲鳴が聴こえる(^^;
タマ:「アキヒト、帰って来ーい! アキヒト、帰って来てえーど!」
アキ:「え、何?」
タマ:「帰って来ーい!」
アキ:「ごめん、今放送中じゃった、今? 今、何分たった、さっきから? 意識が……」
気持ちよくどっかへ行ってたというアキヒト。
アキ:「何されたんじゃろ、俺」
やばいやばい(^^;
さて、アキヒト店員が試食したこの納見シェフおすすめのメニュー、美緒ちゃんは
お気に召さなかったご様子(そりゃそうだ)。ちなみに店員さん、アゴを痛がってます。
では他から選んでいただくことにして、と。
タマ:「ちなみに美緒ちゃん。張り手はね、ローミッドな音がするよ」
とタマちゃんが言ってるにもかかわらず、美緒ちゃんは張り手を注文。
アキ:「さあ、納見さんがコスチュームに着替えた!」
え? まさか。
ハル:「着替えたんか(^^;」
アキ:「マジで着替えてます! 試合用のコスチュームに着替えております」
マジかい(汗)
そして美緒ちゃん、レスラーの気まぐれ張り手を完食。
アキ:「やや、もんどりうちましたね」
お父さん曰く、少し気合が入った感じがするけど、こんなにおとなしい娘は
初めて見たと(笑)
タマ:「だけどお父さん、これ、実は、実はこれただの暴力事件です」
こらこら、ポルノグラフィティサイドがそんなこと言っちゃあかんよ(^^;
ハル:「美緒ちゃん。アキヒトと納見さんの、に会って、どんな感じじゃった?」
アキ:「どんな気分?」
ハル:「ちょっと迷惑じゃった?」
アキ:「僕たちにこう、会って、こう、なんか、スターのこう雰囲気が感じられたかな」
オーラが、という美緒ちゃん。
アキ:「オーラが。あるらしいよ。なかなかチョークスリーパーかけられる
ミュージシャンもおらんと思うんじゃけども」
しかも自ら準備してね。
気合の入る置き土産として、納見さんがいらっしゃるキッスの世界の新曲テープを
美緒ちゃんにあげるアキヒト。ハルイチが「なんかDr.コパ先生みたくなってきたぞ」と
呟いております。ああ、そういえば(^^;
アキ:「からみにくいって、俺たち? からみにくい?」
ハル:「え、わしに訊きよん? わしに訊きよん?」
アキ:「うん」
ハル:「そっちの雰囲気がようわからんで、ま、伝わってくるのは唯一、
アキヒトが突っ走っとるなぁっていうのは」
アキ:「いやいや、俺もこっちの雰囲気ようわからんよ。
そっちのスタジオの節丸さんが怖ぁてさ。どんな顔しとんか」
ハル:「いや、笑いおるよ(笑)」
アキ:「あ、ほんまかい」
このあたりで、次の家に向かうために美緒ちゃん宅を辞去。
アキ:「えー、じゃあお邪魔しました。はい。隣の家に行くんじゃないんじゃね、
ご飯食べに。違うんじゃ。そういうんじゃなかったっけ」
だーいーぶー違ーう。
ハル:「やかましいや(^^;」
てなわけで、彼らの移動中に、ハルイチとタマちゃんがファックス・メール
テーマを紹介。
どこまで暴言を言えば部活の顧問の先生がキレるかを調べたところ、
「息がめちゃめちゃくさい」と言ったらキレたという研究結果がリスナーさんから
よせられています。
ハル:「どこまで言ったら怒ら、怒る?」
タマ:「え? どこまで言ったら?」
ハル:「あの、年下の奴に『おまえ』って言われたらどうする?」
タマ:「ああ、もう」
ハル:「あ、それダメなんじゃ?」
タマ:「もう、どうしよう。とりあえずズボンはおろすんですけど」
『君』って言われるのも、それはそれで逆にムカつくそうな。
うーん、『君』の方が嫌だな。
次のメールは、実際に小学生の時に実行したという研究、『車のボンネットで
目玉焼きはつくれるか』。ハルイチはこのメール読みながらため息ついてますが、
タマちゃんは「いいんじゃない?」だって。
研究結果としては、炎天下の折にはちゃんと目玉焼きがつくれたそうです。
ハル:「なんの役にたつんじゃろうの、これの」
いや、それを言っちゃあ、今日のテーマはおしまいじゃん。
次のメールもすごいね。水商売をしているお姉ちゃんの勤めているお店に、
お姉ちゃんのファンが何日おきに顔を出すか調べたという……ちなみに
結果は週に3回ですって(^^;
ハル:「そりゃあ、ええお客さんじゃね。大事にせんと」
そういう問題なのかなぁ。確かにお店的にはいいお客さんだけど。
ハル:「わしもスナックで、あのー、『ママー』って飲みたいわ。あの、おばちゃん、
おばちゃんのママとかおるじゃんか。『僕も大変なんですよー』って言うて」
タマ:「いいじゃん、頑張ろうや(^^;」
数学の男の先生が、授業中、語尾に何回 「ね」ってつけるか数えたという
リスナーさんもいます。
最高記録は50分間で153回だったとか。単純計算で、1分に3回?
ハル:「これは、あのー、アキヒトが今ラジオ聴きよったら、おんなじような先生、あの、
タタラ先生っておるんじゃけど、その物真似をアキヒトがしてくれるはずよ」
タマ:「ああ、なるほどね」
ハル:「次出てきた時は」
アキヒトに「物真似しろ」って言ってるわけね、つまり。
さっきから今日専用のジングルを何度も聴いてます。今も流れました。
これって最後に、
ハル:「あれ、アキヒトは?」
アキ:「今、移動中!」
っていう会話が入ってるのよね。
このジングルがとっても的確にハマってる状況って今だけだわと思ったり(笑)
はい、ただ今本当に移動中のアキヒトくん。
なのでここはハルイチとタマちゃんとで久々の『GO GO HEAVEN』コーナーです。
久々だね、と語り合うふたり。
ハル:「この『GO GO HEAVEN』は、コーナーの国に帰ってなかったんじゃね」
まずは、胸は揉むと大きくなると聞いたので、試しにお風呂に入った時に
自分で揉んでいたら、その様子を母に見られ、ひとりエッチをしていたと
勘違いされたというGO GO HEAVEN話(^^;
お母さんは彼女を汚れたものを見るような眼で見るし、お父さんは目を合わせて
くれないとか。
タマ:「おっわ、きっついな、これ、けど。勘違い」
ハル:「これ、見られたことあります?」
それは勘違いじゃなくて、ほんとにしててってことですよね?
タマ:「親……」
ハル:「あ、僕はないんですけど」
タマ:「俺もない。けど、部屋で踊り狂いよって、こう、怒られたことある。
こう、後ろから。ちょお、頭がこう、ふれ、なんかふれたか思うて。
怒られたことある」
その話、前に聞いた時も思ったんだけど……そりゃ親はびっくりするよ、
タマちゃん(笑)
ハル:「もう、すごい、すごい踊りじゃったんじゃろうの」
タマ:「けど、揉んだらおっきくなるんだね、やっぱり」
いきなり話が戻ったな(^^;
ハル:「え、なんの、あれ? え、その伝説は本当なの?」
私としては、なると思いますです、はい。微妙にだけどね。
ハル:「ちょっと、実体験のある人はちょっと、あの、お兄ちゃんたちに教えて、ちょっと」
「お兄ちゃんたち」ときたもんだ。さっきのアキヒトは「おじさん」だったしなぁ。
では次のGO GO HEAVEN話。
リング状のピアスを、鼻にさして牛の真似をしたところ、とれなくなり病院へ
行ったというお話(汗)
ハル:「タマ、一回あったよね」
マジっすか???
ハル:「タマが、あの、その、ピアスしてきて、してきたんよね、1回ね」
タマ:「したした」
ハル:「で、まあ、開けたんじゃ、って普通に思いよったら、あのー、それで
その話題が過ぎてもう1回見たら鼻につけとったよの?」
ピアスはねぇ、やっぱり耳がいいと思うなぁ、個人的には。
タマ:「そう、いや、開けようと思うて、どこに開けようかこう、一応こう、
色んなとこにさ、いわゆるまあ、根性のないパンク野郎みたいな、
そん時はね。あれはどこにつけるかを悩みよったんよ」
じゃあそれで試行錯誤して決めたのが左の乳首だったわけなのかしら?
最後のGO GO HEAVEN話は、去年の夏、冷蔵庫に入っていたスポーツドリンクを
飲んだ……つもりだったのに、よく見ると中にはシーモンキーがうじゃうじゃ
泳いでいたという(鳥肌)。
弟さんが飼っていたシーモンキーだったらしい。うおおおっ、こういう話って
背筋にぞくぞく来るわぁ。
「それ(シーモンキー)入れちゃあまずいでしょう、身体に」ってタマちゃん、
ある意味冷静なご意見で(^^;
ハル:「すっげぇなぁ。これ、大丈夫じゃったんじゃろうかのぅ」
タマ:「いやぁ……まあ、こうやって手紙書いてきとるぐらいじゃけ、大丈夫だろう」
まあなぁ。しかし……考えるだに怖気が(汗)
ではこのあたりでコーナー終了。宛先案内です。
タマ:「宛先は郵便番号137の8686、ニッポン放送LF+R、
ポルノグラフィティのANNS……え?」
ハル:「なんですか?」
タマ:「『GO GO HEAVEN』係。メールだったらporno@allnightnippon.com。
ハガキとメールをどんどん送って下さい」
それはわかりますが……何が「え?」だったんでしょうか???
ハル:「そろそろ次の家に着いた頃、なんじゃろうか。
着いたんかのぅ。アキヒト?」
聴こえてきたのは 「納見さん、いつもどこに遊びに行くの?」「はい、あの、
ボーリングですかねぇ」「ボーリング?」「はい」などという、いかにもな趣きのする
会話でした(^^;
ハル:「何? 何だろう、この……この、バラエティな感じの入り方は。アキヒトー!」
アキ:「はい? 何? ああ、ごめんごめん。すごいこっちで話しちょった。
もう俺も、もうねぇ、すごいね、そういうバラエティ色にねぇ、流れてしまう。
ごめんね、ポルノグラフィティとして」
ハル:「なんかすごい、見たことある映像ど? これ」
アキ:「そうじゃろう?」
ハル:「映像はないけど」
アキ:「うん、俺もそれがやり、やりたかったのよ。突撃って言われたら
やっぱ隣の晩御飯じゃし」
ま、そういうボケがなきゃアキヒトじゃないからねぇ。
まだ移動中らしいです。で、歳だの出身地だのから始まって、色んな話を
繰り広げていたそうな。
ハル:「ちょっとした合コントークじゃねーか」
アキ:「いやもうすごいそうよね。あとここにお酒がないだけで。お酒があったらもう」
こういう時だけはハルイチもタマちゃんも納見さんと一緒にいたいんじゃありません?
ハル:「着いたら連絡して下さい」
アキ:「はい、わかりましたー」
ハル:「あの、着いたら僕の携帯に。アキヒト、携帯教えとってね。納見さんに」
アキ:「あ、納見さんにね。ハルイチの携帯を。そりゃ連絡しやすいもんね、
そっちの方が」
ハル:「どういう番組じゃ(^^;」
君が言い出したんじゃないか(笑)
タマちゃんから納見さんに、「アキヒトの印象はどうですか?」という質問が
飛んでます。
納見:「あ、はい、あのー、ちょっとあの、芸人さんみたい」
うっわ、きたよきたよ(爆笑)
タマ:「それね、納見さん、いちばんNGワードじゃ、今の」
アキ:「ミュージシャン、ミュージシャン(^^;」
ハル:「男としては?」
納見:「あ、はい、カッコいいですよ」
アキ:「おっ! きたよ、これ。もう今日、後ろ髪伸ばしてきた甲斐があったよ」
ハル:「ああ、そう」
よっく言う。そのために伸ばしてきたわけじゃないでしょー。
タマ:「紳士ですか? 紳士にやってます? アキヒトは」
納見:「紳士じゃないです」
おや、即答(^^;
タマ:「おー…………『(紳士)ではない』 !?」
ハル:「紳士じゃないって、何されとん !?」
納見さん、笑ってますが。
アキ:「すごい、そういう対応しとったはずなんじゃけどな」
ハル:「おっかしいのぅ。なんかすごいム……ノリが変わっとるぞ。
あっちが盛り上がっとるぞ」
タマ:「いや、絶対あれね」
ハル:「じゃ、タマちゃん!」
タマ:「いやいやいや、おいおいおい、帰るなよ(^^;」
ハル:「え、いや、帰らんよ、帰らん」
いや、今、席を立って歩きかけたハルイチが見えたよ(笑)
アキ:「いや、絶対そっちがそんなに盛り上がっても、こっち楽しいし」
ハル:「え?」
アキ:「こっちの方が楽しいし」
タマ:「いや、ほんとはぎくしゃくしとろう? わかるで」
アキ:「全っ然」
タマ:「絶対ぎくしゃくしとるって(笑)」
アキ:「いや、実際さっきほんまにそういう会話をしたんじゃもん」
ハル:「あのねぇ」
タマ:「『したんじゃもん』(笑)」
ハル:「あのね、岡野くん、いいかな?」
アキ:「何々?」
ハル:「君んとこに繋がないっていう手もあるんだぞ?」
アキ:「(^^;)。いや、そしたらそれはそれでこっちはこっちでじゃあ仕事から
解放されて遊べるよ?」
ハル:「ああ、そんな手もあるか! くっそー」
はーい、この勝負はハルイチの完敗ですね(笑)
では一度中継を切って、ファックスメールテーマを。
小学3年生の時にお母さんの1日を研究したというメール。しかしお母さん、
洗濯した後にゲーム、皿洗いをした後にゲーム。昼御飯を食べ終わったらゲーム。
学校への提出時にはお母さんの気持ちをくんで、「ゲーム」を「テレビ」に
なおしてあげたとか(笑)
次の研究は、メールを使った告白で何股までかけられるかを試し、最高で
6人だったというもの。
ハル:「それは何股じゃないもん。あっちだって何股もしとるかもしれんし」
タマ:「まぁのぅ」
ハル:「愛じゃないよ」 (←何故かめちゃくちゃマジっぽい口調)
タマ:「うん……お、すげーびっくりした。説教されたか思った(^^;」
ハル:「この、この放送は今納見さんも聴きよるわけですよね? ああ、なるほどね。
愛じゃないよ、そんなの」
さり気に(?)自らをアピールしとるな。
次に、この夏、運動しないとどれだけ体脂肪が増えるかを試したという男の子。
結果、12%だったのが19%にあがり、三段腹になった模様。
そこでこの秋にはどれだけ腹筋をしたら腹が割れるかを研究するそうです。
うーん、なんかすごい、ある意味尊敬(笑)
ハル:「大丈夫、この、この子15歳じゃろ? 大丈夫、26歳まで生きたらそんなもん。
何かしてもつくけ、大丈夫」
タマ:「おいおいおい(^^;」
自戒の意味もあるんだろうけど、まったくもって耳に痛いこと言う奴だよなぁ、
ハルイチは(^^;
ハル:「はい、えーっと今、あのー、夫婦漫才師のアキヒトと納見佳容さんは、
もう、まだ着いてなさ気、なんですね?」
とうとう夫婦漫才師となりましたか。
彼らが目的地に着く間の時間、もう少しファックスメールテーマの紹介です。
読書感想文の宿題を、何年間同じ本でいけるかを試したという女の子。
『火垂るの墓』で6年間通したそうな。
ちなみにタマちゃん、『火垂るの墓』の読み方がわからず、ハルイチに助けを
求めてました。
タマ:「やるねぇ」
ハル:「やるね」
タマ:「うん。ていうか、これ(火垂る)で 『ほたる』って読むの?に、驚いた(^^;」
これってタマちゃんのいいとこだと思うのよね。わからないことを素直に
わからないって言うとこ。
次に、夜、窓を全開にし、足をさらけ出して寝て、一晩で何ヶ所蚊に刺されるかを
調べたというつわものな女の子の報告。30ヶ所刺されたって。そりゃ、その後が
大変でしょうなぁ。
ハル:「なんかこう、つっこみがいもない、あれじゃね(^^;」
このあたりでいよいよふたりが次のお宅に到着……かな?
ハル:「さあ。あの、こっちから派遣している夫婦漫才師のアキヒト&、あの、
佳容は、もうスタンバイできたんでしょうか? もしもーし?」
アキ:「はーい。アキヒトでーす」
納見:「佳容でーす」
アキ:「ふたり合わせて……なんでやねん、てね。もう一応やっとかないけんじゃろ?
こんなこと、ふ、ふられたら俺やるしかないもん」
タマ:「これね、納見さんとアキヒトに今日ね、ギャラ、倍払いたいね、わし」
アキ:「そうよ。やっぱ芸人っぽいっていう雰囲気があって……(段々と声が
小さくなっていく)、ごめん、ちょっと声がでかかった。芸人っぽい雰囲気が
あるって言うけ、そこに乗っていくしかない、もうね」
タマ:「ほんまね……」
アキ:「タマ。タマ」
タマ:「はい」
アキ:「火垂るぐらい読めようで」
タマ:「バカ、これ……」
アキ:「漢字」
タマ:「難しかったぞ」
アキ:「宿題戦隊行こうか? 納見さんとこ行こうか? 納見さんと行こうか?」
タマ:「見えにくかったんもあるんよの、これもまた」
アキヒトたちはすでにふたりめのターゲットのお宅の前にいるそうです。
アキ:「でも話盛り上がったね、車の中で」
納見:「そうですね」
アキ:「もう、放送いっかぁ、っていう、どっか行っちゃおうか、って」
ハル:「行っとけ、もう」
今度のターゲットは洋平くんという子らしい。
ハルイチが先ほどと同じようにお宅へ電話をしている最中もアキヒトはひとり、
「いやいや、ほんまね、佳容はいい奴じゃ。ほんとに。話が合うわ」などと
呟いております。
と、「おかけになった電話番号は現在使われておりません」という声が
聴こえてきました。
ハル:「おわっ?」
アキ:「現在使われておりませんて言われとるね。それでも俺は今、
大爆笑、こっち」
ハル:「はい、もう1回かけてみます」
アキ:「もう、佳容と話が盛り上がるわ」
で、「ほんまこれは芸人だな、俺」と苦笑するアキヒト。大丈夫、それは
知ってるから。
かけなおした電話もやっぱりダメで、マジで突撃状態となりました。
ハル:「そこ、間違った家じゃったらゴメンね」
いやいや、合ってた模様でっせ?
家に入って行くなり、
アキ:「アキヒト」
納見:「佳容の」
アキ:「……なん? はいー」
という打ち合わせも何もないとおぼしき掛け合いをするふたり。
タマ:「まだ噛み合うてない」
このお宅、「建て建てほやほや」などとアキヒトがレポートしてますが、
アキ:「おい、おい。家族の人、誰かおってくれよ。誰もおらんなったぞ、おい。
誰か。お母さーん。あ、あがってきてってことやね。はーい、あがらして
もらいまーす」
ということであがらせていただいて、洋平くんと話をしてるんだけど……
アキ:「あ、君、主役だからここにおってくれ。どんどん俺らから離れていくんよね、
この人たち」
タマ:「あの、基本ルールとして、あの、洋平くんの部屋に
家族全員入って下さい」
いつからそれって基本ルールになったんだろうなぁ。
ハル:「なんでな。なんでな(笑)」
アキ:「いや、ほんとにいて下さいね」
アキヒト、洋平くんのお母さんに、突然お邪魔したあげくにめちゃくちゃ壊して
帰ることを宣言し、洋平くんの部屋に移動開始。
ハル:「アキヒト。洋平の、あの、ちょっとレポートして。まったくわからんのじゃ」
アキ:「あ、ごめんね(^^;)。そこらへんをさっぱり忘れよった。俺は見とるけ
わかるけどね」
洋平くんは15歳、中学3年生とか。
アキ:「ほう。サカリの時だね。……なんかようわからんけども(^^;」
納見さんの目にはモテそうなタイプに見えるらしいんだけど、好きな子は
いないという答え。というのも、男子校に通ってるんですね。
ハル:「男子校だっておったってええじゃないか」
でもまあ、中学生の頃って学校内くらいだもんなぁ、恋愛対象がいるのって。
ようやく洋平くんの部屋に突入。意外と綺麗らしい。
アキ:「あれですよ。プッチモニのポスター飾ってあります」
タマ:「おまえ、またかぁ(^^;」
部屋は綺麗なんだけど、机の上はちらかりまくっている様子。
アキ:「もう凄まじい。勉強した後なんかまったくない」
ハル:「ああ、そう。ちょっとこの辺でエロビデオ見つかるとかそれぐらいの
ハプニングが欲しいとこじゃの」
てなわけで、この辺で恒例のお方付けタイムに突入です。
ハル:「じゃ、1回CMいくんで、なんかそういうハプニング用意しといて下さい」
アキ:「はい、任しといてー」
ハプニングって用意しとくもんなんか?(笑)
さあて、CMあけ。
お母さんに洋平くんの夏休み中の生活について尋ねると、「宿題は
したんですけど」というお言葉が。
アキ:「宿題やってるんですか !?」
そりゃ宿題戦隊スーパーレンジャーの意味がないじゃないですかねぇ?
本人に宿題の進行具合を尋ねてみると、「とりあえず」との返事。
アキ:「とりあえずってどういうことよ。ちゃんと答えなさい、あなたは」
どうやらすでに完パケらしい。
洋平くんが終わらせた公民のレポートを読む納見さん。
納見:「『近代日本の戦争を読んで』。はい。『印象に残った』……なんですか、これ?」
アキ:「箇所。おいおいおい(^^;)。納見佳容、おい。箇所は読めよ」
うん、タマちゃん以上だね。
宿題は終わっているものの、休み明けのテストがあるんだね、これが。
ハル:「それに気合はやっぱ必要じゃん。で、君は15歳じゃん。男子校じゃん。
そこには納見佳容がおるじゃん」
アキヒトレポートによると、まだ洋平くんは一度も納見さんを見てないそうです。
今はまだスタンバイ状態(ジャージ姿)らしいんですけどね。
ハル:「ということは、あの、コスチュームになってくれるんじゃ?」
アキ:「なるでしょうね、後で」
ハル:「ということは、洋平。それは、いただきなさい」
アキ:「いただいときなさい」
ハル:「気合とか」
アキ:「召し上がって下さい」
ハル:「色んなもんをいただいときなさい」
特にポルノのおすすめは密着型らしい(笑)
しかし気合を入れるその前に、どれだけ彼に気合が入ってないかを
調べるというアキヒト。
アキ:「えーとね、ちょっとね、怪しいね、場所があるんですよ。クローゼットが
非常にこの……」
タマ:「可哀相じゃのぅ(笑)」
アキ:「ちょっとね、そこにね、弟たちが守るように立っとった。
ここを開けちゃいけないみたいな感じで」
あーあ。
ハル:「ごめん。君ら、うちの家には絶対来んといてね」
その気持ち、すっごくわかるわぁ(爆)
アキ:「ほう。上の方にあるね。上の方に。あんねぇ、ちょっとねぇ、ん? 裸体?」
ハル:「裸体?」
アキ:「裸体かな。これは裸体だな。裸体だ!」
頼むから裸体裸体と連呼せんでくれ(汗)
アキ:「裸体があった、裸体! 裸体がいっぱい載っとる本があった!」
タマ:「おま、おま、おまえ、アホか !? (^^;」
ハル:「やかましいわ(^^;」
アキ:「裸体が載ってる本があった!」
ハル&タマ:「やかましいわ!」
しかしアキヒト、耳をかさずに実況を続けます。
アキ:「おーっとぉ、これはちょっと投稿写真系ですね」
横から納見さんも覗き込んで「制服がいっぱいですよ」とか言ってるし。
洋平くんは、友達の家に行った時にカバンの中に入れられたとか言い訳してます。
アキ:「えええ〜っ? 嘘、もう、それはもう」
一方タマちゃんとハルイチは、
タマ:「お母さん、そうよ、入れられたんよ、カバンの中に」
ハル:「入れられたんよ、お母さん。のぅ、洋平?」
と、洋平くんをフォローする立場にまわりました。うーん、これぞチームワーク???
ハル:「いや、わしもよう入れよった。友達ん中に」
ま、お母さんは、年頃の男の子はこれが普通だし、仕方ないですね、と言ってます。
アキ:「それが普通ですよね、はい」
タマ:「絶対買うてない」
ハル:「買うてないぞ!」
アキ:「あの、僕らは楽しいんですがね、家族の空気は止まってます」
そりゃそうだろう。これ、全国23局ネットで流されてるんだし。
ではそろそろ気合入れに行きましょうかね。
アキ:「ね、ああいうね、エロ本なんかね読んどる奴はね、気合を入れて
やらないけんな」
それを君が言うのかい?
ハル:「じゃあ、アキヒトが何回も気合入れられんといけんじゃないか」
アキ:「いやいやいやいやいやいや……」
あ、やっぱり?(笑)
ビストロポルノのメニュー、納見さんのおすすめはやはり張り手。
しかしハルイチは「いや、違うね」とのたまうし、タマちゃんは相変わらず
「洋平、張り手はね、ローミッドの音がする」と述べてますし。
ハル:「ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待って。チョークスリーパーって
あるじゃろ? この、後ろから首締める奴じゃろ? あ、それはあのー、
あの、背中にあたるもんがあると思うし」
アキ:「はぁ」
ハル:「えーと、足四の字固めはまあ、絡みあうもんがあると思うし」
なるほどね。張り手はいちばんおいしくないってことだ(笑)
ハル:「まあ、ちなみに、あのー、森のきのこの足四の字固めはどんな感じか
いうのは、うちの、あの、出張、出張ウエイターが」
アキ:「はいはいはいはい、僕ですね? 僕のことですね? わかりました」
なんでこの人、そんなに張り切って自ら行くんだろう……
ハル:「ていうか……ていうか、突撃して人んちで何しとんだ、おまえら(^^;」
でも、「あ、怖いわ。ほんまに怖い」って言うアキヒトの口調はマジだよね。
痛い痛いと騒いでるんだが、「まだかかってませんよ」と納見さん、無情。
怖いと痛いを連発するアキヒト。もう他の言葉はないらしい。
タマ:「何しよんだ、ほんまに(^^;」
足だの指だのつりながら起き上がるアキヒト。
アキ:「はい、こんな感じなんね、洋平。わかるかなぁ?
なんか気合入っとるじゃろ、俺今」
タマ:「アキヒトさぁ。アキヒト」
アキ:「はいはい」
タマ:「そんなダチョウ倶楽部みたいリアクションするなよ」
うっわ、きついつっこみ(汗)
アキ:「すごい今楽しい」
タマ:「すごいラジオ向きなことやりよるの、おまえ」
アキ:「すごい楽しいよ、俺、こっち、今」
しかし逆エビ固めを選ぶ洋平くん。
ハル:「チョークスリーパーだって。逆エビなんかおまえ」
アキ:「なんの魅力もない、痛いだけで?」
ハル:「逆エビなんか、のう、アキヒト?」
アキ:「のう?」
ハル:「どんなんか見してやれ」
アキ:「おっしゃ!」
おいおい、まだやるんかい。
アキ:「じゃ、納見さんに逆エビ……ま、ええわ。そんなん時間ない時間ない。
してほしいんじゃけども」
タマ:「わい、ほんまね、アキヒト、お金あげるわ、ほんまに」
アキ:「ありがとう、ほんまにね」
麗しき友情じゃね(笑)
結局洋平くんはチョークスリーパーを選び(選ばされ?)ました。
ベッドの上でやってもらいなさいというアキヒト。
この際楽しめとアドバイスするタマちゃん。
アキ:「寝るんじゃないど、おまえ。何をされようと思うんじゃ。
もうね、うろたえてしもうて、洋平が」
チョークスリーパーだから寝ちゃダメよね。
背中になんかなかったか?と尋ねたところ、苦しくてわからなかったという
洋平くん。
アキ:「ああ、そう。なんだよー」
タマ:「軽い暴行事件なんですけどね」
今日はひたすらフォロー役っぽい(いつもか)タマちゃんです。
どうやら時間が余ってるのか、もうひとつくらいいってみようかというアキヒトの
言葉。お母さんからも少し気合を入れて下さいとお願いされ、『腕ひしぎ逆十字の
ソテーさっぱりバターソース』を注文することとなりました。
ハル:「ああ、いいね。それはいいね」
アキ:「はい、じゃあ洋平、横になって下さい」
ハル:「濃密だね」
アキ:「今度はベッドで横、横になっても大丈夫だから」
ハル:「じゃあこっちでも、わしがタマにやっちゃろうか?」
タマちゃん、「いやいやいや、おいおいおい(^^;」とそれは断っておいてから、
納見さんに 「ギャラ、倍もらって下さい」ですって。
さあ、技もかけ終わったところで……
アキ:「ということで、えー、大分洋平も気合が入ったようなので、
ええ、あれですよ。これはどっちが進めればいいんだ? 僕たち」
ハル:「わしが進めよっか?」
アキ:「おお、頼みます、ほんまに」
で、ハルイチがお母さんに、納見さんに技を教えてもらって、洋平くんが
勉強しない時にチョークスリーパーかけてあげて、と言ってます。
ハル:「アキヒト。帰ってくるの待ってるから」
ようやく外回りも終わりですね。お疲れ様でした。
ハル:「はい。まあ、アキヒトが全日本、リングに立つ日も近いんじゃないかと」
タマ:「本気で闘うんか」
いや、アキヒトの場合は技かけられ専門じゃないかと。
タマ:「けどね、洋平の、うっすいね、あの反応? 『あ!』って言うのがね、
すごいリアルでね(笑)」
ハル:「リアル。ほんま痛かったんじゃろうの」
タマ:「良かったねぇ、ほんと」
ラジオ的には良かったね。洋平くん的には……可哀相だったけど(^^;
エンディングも近くなりました。
ハル:「アキヒトー。納見さーん。あのー、どうでした?」
アキ:「いやぁ、大変でしたね、なかなかねぇ。
あのー、楽しかったんですけど、ちょっと僕、突っ走ってました?」
うーん、特に洋平くんちでは。
ハル:「ま、リスナーの何人がついてきてるかなっていう」
アキ:「ああ、そうでしょうね。ごめんなさい。納見さんどうでした?」
納見:「はい、あの、大きいおうちでした」
ハル:「なんだ、それ(^^;」
納見さんってかなり天然?
ハル:「んじゃあ、あの、あの、曲にいこうと思うんで、あの、暇つぶしに
アキヒトに技でもかけながら」
暇つぶしにって、車の中でか?
アキ:「結構ね、あのね、疲れとったりするんよね」
そりゃもう、お宅訪問も終わったんだし、これ以上技かけられるのはごめんだろう。
曲が終わって、ステーション告知。
あら、美緒ちゃんからファックスが届いてるんですって。タマちゃんが読んでます。
あ、家族の方はアキヒトたちが来るの知ってたんだ。美緒ちゃんだけ
知らなかったんだね。
タマ:「『突然のことで本当に覚えてないです』。お、覚えてないんだって(笑)」
アキ:「ほんとにねぇ、やっぱね、固まっとったよ。マジで。こっちはテンション
高く行くじゃん。もうね、固まってしもうて、何言ってもダメ」
タマ:「続き行くよ。『納見さんもすごく可愛くて、アキヒトさんもカッコよくて、
なんか嬉しいです』」
アキ:「あらま」
タマ:「『超パニクってて、面白いこととか言えなくて、ラジオに向い、
向いてなくて申し訳ないです』(^^;」
アキ:「いらんことまで考えてくれとる」
タマ:「ま、どっちでも、ええんじゃよね、普通で」
そこでとっさにめちゃめちゃトークできる人は、その場でパーソナリティ
採用だわね。
ハルイチが最後のまとめをしてます。明日の宿題戦隊のお知らせとかね。
そこにアキヒトが何気に合いの手というか相槌というか、入れてます。
ハル:「えーと、何? まだしゃべりたいの?」
アキ:「いやいやいやいや。いや、加わっとこうかなと思って、一応」
エンディングだしねぇ。
納見さんからも一言いただかなくてはいけませんね。
納見:「あの、今日はミュージシャンって言っても、こんなに
よくしゃべるんだなぁってびっくりしました」
大笑い(^^;
アキ:「こんな言葉いただきました(笑)」
ハル:「その人、特別だから。それを全部、それで全部ミュージシャンを
語ったらダメじゃけね」
それは言えてるわなぁ。ていうか、ハルイチだってアキヒトのこと言えな〜い(笑)
最後にアンケート結果のお知らせ。胸は揉むと大きくなるのかどうか。
これ、結構メール来たらしくて、6対4で大きくなる方に軍配があがったようです。
ハル:「揉んで下さい。揉まして下さい。はい、納見さん、どう?
でかくなるの? どっち? 早言うて」
納見:「はい。大きくなるんじゃないですかね」
ハル:「なるんか、そういう君の予想を訊いとるんじゃないんよ。
なったかならんかったかっていうことを訊きよるんよ」
納見:「なる」
ハル:「わかった(笑)」
タマ:「ま、軽いセクハラなんですけどね、これね」
セクハラに軽いも重いもないで、ハルイチ?(笑)
ハル:「えーと、もう、終わりますか? 今日はばたばたでしたけれども、
皆さん楽しんでいただけましたでしょうか? こういう、最後に
リスナーの人を引き寄せる感じね」
終わりよければすべて良しって?
ANNSが終わり日付が変わったところで、引き続き『フライングNIGHT』へ
出演のポルノ。
荘口:「とりあえず今スタジオには、えー、今日ANNSのスタジオで
留守番役だったこの方々が来てくれておりまーす」
ハル:「ポルノグラフィティのギターのハルイチです」
タマ:「ベースのタマです」
前にひとりではANNSやったけれど、ふたりでは初めてですか?と荘口さん。
それに答えるハルイチ曰く、ふたりでやるのが難しいんじゃなくて、
温度差のあるアキヒトとやるのが難しかったらしい(笑)
荘口:「でも、ふたりでやってるハガキコーナーとか意外にこう、スムーズに
流れてませんでした?」
ハル:「うーん、まあ、そこだけほっとしてやってましたからね」
スムーズっていうか、コーナー中はいいんだけど、コーナーを終える時が
唐突な印象だったなぁ。こう、アキヒトがいないと、まとめの言葉とかがなくて、
すとんと終わってしまうというか(^^;
荘口:「(笑)。ていうかね、意外にアキヒトくん、俺、中継向きだ(と思う)……
中継向いてる」
タマ:「あー、そうですか」
荘口:「なんかつっこみやすいもん。なんかこのスタジオから。
俺聴いててもう、あ、今のつっこみたい。あ、つっこんでくれた、
良かったぁ(と思ってた)」
タマ:「あいつやっぱ、サービス精神旺盛ですよね」
旺盛すぎるんだよねぇ。サービス精神旺盛に加えて、ラジオ進行に関する
責任感旺盛だし。
荘口:「ていうか、ポルノグラフィティはそこまで別にあの、プロレスラーとして、
プロレスラーさんから技かけてもらわなくてもいいはずなのに、すすんで
やってましたもんね。何度も何度も」
そんなアキヒトくんと中継繋がってます。
最高でしたよ、マジで、と言う荘口さんに、「あ、マジっすか?」とアキヒト。
アキ:「あの、さっきもハルイチが言ってたじゃないですか。温度差があるって。
そういうのはね、こっちでも感じてるんですよ」
荘口:「ちょっと待って下さい。何、それ?(^^;」
アキ:「だからね、例えばこっちはテンションあげて突撃ーって言ってリスナーの
家に行くじゃないですか。じゃ、リスナーの家はね、めちゃくちゃテンション
低いんですよ。驚いてて」
荘口:「やっぱ、特に最後の男の子って、普通だったら、あの、美人レスラー
納見選手の胸とかが背中にあたれば、男として絶対……」
アキ:「でしょう?」
荘口:「興奮してるはずでしょう?」
アキ:「で、何かしらね……でもね、ズボンの中に手は入れてましたよ」
こらこら(^^;)。ハルイチや荘口さんに「嘘つけ」って言われてます。
アキ:「だから、なんか握ってたんでしょうね。抑えられないものを」
タマ:「おまえってこんな適当なこと言うタイプだったっけ?」
そのつっこみ、今日の数々のつっこみの中でも最高(笑)
アキ:「いやぁね、外に出たらやっぱね、開放感に酔ってねぇ」
さて、納見さんがそんなアキヒトについて言うには、
納見:「歌ってる姿と全然違いますね」
アキ:「そればっかり言うんですよ」
そりゃ彼女がそう言いたくなる気持ちは充分わかるさ(笑)
荘口:「それ、納見選手にとって、それはプラス、さらにプラスイメージですか?
その歌ってる感じと違うってアキヒトくんは」
納見:「はい。かなりプラスですね」
アキ:「おおおっ!」
荘口:「ちょっとエロ親父のところが好感度アップなんですか、なんか?
おかしいな、それ。すすんでエロ本探してましたもんね」
アキ:「はい。楽しくて、それが」
アキヒトは、リスナーさんが驚いてしまって、何も話してくれないのが
つらかったようです。
アキ:「だからね、僕の口数も増えるし、それ納見さんに、こう、フォロー
しなくちゃなっていう頭があったら、もう、段取りがめちゃくちゃに
なるんですよ」
荘口さんはアキヒトがレポーター向きと言ってたけど、本人は「多分
まったく向いてない」と分析。
タマ:「一部屋、例えば洋平の部屋に、家族全員と納見さんとアキヒト
いるわけでしょう?」
荘口:「はいはい。あとスタッフとかもいたりしますからね」
タマ:「でしょ? それね、僕、ルールとしてって言いよったけど、かなり
異様な空間ですよね(^^;」
アキ:「もうね、コツとしてはね、家族の人の顔を見ない」
荘口:「なんで?」
アキ:「大体白い目で見てるから」
自覚はあるらしいな。
タマ:「まあのぅ」
アキ:「ちょっとそこはやりすぎじゃないの?みたいな。
エロ本が出てきた時のお母さんの顔」
荘口:「あ、やっぱり。でも、俺もそうでしたけど、ポルノのメンバーも
そうだと思いますけど、年頃は絶対そういうのは部屋に……」
アキ:「ありますよね」
タマ:「誰にでもありますよね」
そりゃあるだろうな。逆にない方がヤバそうじゃん?(笑)
アキ:「だからその微妙なね、お母さんがその洋平くんを気遣ってあげてて、
こう、エロ本が出てきたのを、でもこれは当然のことなんだよって
言った時のあの優しい顔がね、もうね、なんかねぇ、なんとも言えなかった」
ハル:「でも、多分、今は洋平んちは寒々としてると思うぞ」
アキ:「そうだねぇ」
ハル:「みんな帰って」
タマ:「ぎくしゃくしとる」
アキ:「ぎくしゃくしとると思うよ、あれは」
荘口:「家族会議ですよ、絶対ね」
どういう議題で?(笑)
荘口:「だってさっきアキヒトくんだけ喜んで、裸体裸体、裸体が裸体が裸体が、
言ってましたもんね。家族の発言はいっこもなかったのにね」
アキ:「うん。やっぱね、来るべき時にそのね、出てきてくれましたよ、エロ本が」
まるで前もってアキヒトが仕込んでおいたのかと思うくらいね(笑)
ところでビストロポルノですが、納見さんは当然技がけは手加減してくれて
いたということです。
荘口:「アキヒトくんはもうお腹いっぱいですか?」
アキ:「いや、足四の字はね、なんて言ったらええんかなぁ……
うーん、うん。痛い」
そのままじゃん。
やっぱりプロレスごっことは違い、プロの技はすごいと感心してます。
ビストロポルノのメニューの他にも、納見さんはトップロープから相手めがけて
飛び降りるのが得意技なんだとか。
ハル:「その辺、電柱ないですか?」
荘口:「ないですかね」
ハル:「ちょうどいいぐらいの。ないですか?」
あったらどうするんだ? アキヒトの上に飛び降りてもらうのか?(他にないか)
美緒ちゃんが帰りに追いかけてきて、沖縄旅行のお土産をくれたという話を
アキヒトがしてます。
アキ:「ああいうの嬉しいですよね。ラジオやってるからこその、あれですよね」
その口調が段々レポーターっぽくなってきてるから、毎週外回りさせましょうかって、
荘口さんてばさらっと言うわね(^^;)。それは勘弁してあげて下さいまし。
しかし都内の道は混んでいて、時間内にLF+Rに戻れないかもしれないみたい。
もし間に合えば、ポルノのメンバーもふたりいるし、ビストロポルノのメニューも
残っていることだしと荘口さんが言ってます。
ハル:「しまった(^^;」
アキヒトのおすすめはやっぱり四の字固めだって。
ハル:「それ、ちょっと嫌いなもんじゃの、僕」
荘口:「あ、ちょっと、あの、苦手ですか、食べるの。食わず嫌いじゃないですか?」
ハル:「結構苦手。だ、だ、結構嫌いですね、はい」
アキ:「そんな慌てる、慌てることない」
一方タマちゃんは、「いや、だから僕は全部、アラカルトで。やられて
みたいね」だって。あれ、さっきまでスタジオ留守番でラッキーみたいなこと
言ってたじゃーん?
とか言いつつ、もし間に合ったらスタジオ飛び込んで来て下さいね、という
荘口さんの後ろで「すぐ帰ろう」「帰ろう」ってふたりして言ってます(笑)
夏休みもそろそろ終わりということで、通知表の話になってます、荘口さんと
ハルとタマちゃん。
荘口さんが担当している朝の番組で通知表を公開する企画をやっているそうで、
今日のその番組のゲストがえなりかずきくんだったとか。彼はゴルフウェアで
スタジオへ入ってきて、柔軟運動と早口言葉に勤しんでいたらしい。
ハル:「プロですねぇ」
タマ:「僕、やめにゃいけんのぅ」
前にテレビ番組でえなりくんと一緒になったことがあるんだよね、ポルノは。
ハル:「ものすごい、最初の会話がゴルフ、ゴルフのドライバーのシャフト角の
なんとかとか、ヘッドスピードがなんとかとかされて、『あ、大物だこの人』って」
えなりくんの将来の夢ってなんだか知ってます?という話から、ハルイチと
タマちゃんも16歳くらいの時、将来の夢ってなんだったかを訊かれてます。
荘口:「ちなみに16歳の時の夢はもうミュージシャン?」
タマ:「あー、夢なんかなかったですよ、何も」
荘口:「それもすごいな(^^;」
中学卒業時の文集とかには、将来の夢をなんて書いたのかと尋ねられ、
タマ:「あの、言っていいのかなぁ」
マザー、まで言いかけて躊躇するタマちゃん。なんだろう?
ハル:「僕は新聞記者になりたかったですね」
タマ:「それ、マジなの?」
ハル:「え?」
タマ:「マジなんじゃ?」
ハル:「アキ、あの、タマがこの後、言おう、言いたいことがわかってきたから。
続けて下さい」
荘口:「マザー……牧場とかじゃないでしょ、別に」
タマ:「いやいやいや」
なんだろう。めっちゃ気になるわぁ。
ちなみにえなりくんの将来の夢はビル持ちだって(汗)
タマ:「はぁ。もう20年ぐらい飛び越えちゃってますね」
荘口さんの小学生の時の通知表がスタジオにありまして、見てみると
成績はほぼ5ばっかり。でも、体育や家庭科は3なのだとか。
タマ:「なんか感じ悪い感じですね、これ」
こらこら、そういうこと言うんじゃありません。
タマちゃんは成績は大体真ん中辺だったという話。音楽もダメだったと。
タマ:「よく、譜面ってあるじゃないですか。音楽の授業で使う。
あれとロックの譜面は違うんだと思ってました」
荘口:「ちなみにその時シラタマくんが想像していたロックの譜面はどんな
譜面だと思ってたんですか?」
タマ:「いや、なんかねぇ、いや、わかんないですけど」
荘口:「なんか爆発のマークが書いてあったりとか」
タマ:「なんかそれに近い。絶対譜面違うんだって」
荘口:「ちょっと、あの、苦しそうな顔をしながらソロを弾くとか書いてあったりとか」
タマ:「ほんとに冗談抜きで、そうだと、そういう……」
荘口:「あの、いわゆるバッハとかなんとか、なんかベートーベンとか
そういう風なのが、あの、書いてあるようなんじゃないと」
タマ:「だって音色が、とりあえずギターとかひずんでたりして、ジョーとか
言ってるでしょ。それとピアノのジャーンが同じ音だと思わなかったですよ」
なるほどねぇ。そんな風に考える人もいるんだなぁと、なんか新鮮。
ちなみに通信簿の家庭からの通信欄にはなんて書かれてたか覚えて
ますか?と荘口さん。
ハル:「なんだろう。でもやっぱり……あのー、な、そのー……人を思いやれとか。
なんか、やっぱこう前に前に出て行く性格ってあるじゃないですか」
荘口:「あ、その当時からやっぱりあれですか。ハルイチくんはもう、
なんか文、文化祭じゃないな、お楽しみ会とかでは」
ハル:「まあ、そうですね」
ハルイチが、小学校4年生の時に、劇の台本書いて演出した話してます。
ハル:「あのね、『コンドルは飛んでいく』っていう、いうやつを音楽の時間に
聴いて。なんか音楽試聴会みたいのあるじゃんか。それにものすごく
感激を受けたんですね」
それで台本を書いたという。その話、『クロニクル』で読んだ記憶があるな。
ハル:「あのね、村人1が、『コンドルがやってきたぞー』から始まるんですね」
悪魔の使いだと言われているコンドルが村にやってきて、色々村に危機が
訪れて、でも実は見た目が怖いから悪魔の使いだと決め付けられるけど、
ほんとはコンドル自体は何も悪くないんだぞという教訓(?)な劇だったらしい。
ハル:「ものすごい青くさーい、あれですね」
タマちゃんが言うには、島育ちだからかどうかはわからないけど、まわりに
ゲーセンがあったりとかそういうんじゃないから、そういう遊び方はしましたね、と。
タマ:「僕、1回だけ、何を血迷ったか小説書いてたり。友達と」
ああ、走るねぇ、そういう方向に。私が住んでるとこも田舎だから、結構
みんなで小説とか詩とか書いてたもん。頭の中にオリジナルキャラクター
住まわせてる人ばっかり(^^;
荘口:「それはちなみにどんなストーリー?」
タマ:「いや、もう、何故か設定がもう外国だったり」
何故にまだ見ぬ外国? 憧れとかかしら。
タマ:「なんか、けど、小学校高学年ぐらいから、すごいなんかね、
段々シャイになってきて。ま、自分で言うのもなんなんですけど。
なんかすごい、だから、こう、おとなしくしてましたね」
ハルイチは国語の時間が大好きで、先生をどう言い負かしてやろうか
考えてたりしたらしい。
荘口:「アキヒトくん、どうだったんでしょうね? 小学生とか中学生の頃ね」
ハル:「多分、木に登ってたんじゃないですか?(笑)」
イメージ的にそんな感じは……確かにする(笑)
ハル:「いや、多分あんまり、遠くないと思いますよ。ほんとに木に登ってたと
思いますよ」
荘口:「登ったまんま降りてこないタイプだったんですかね」
ハル:「あのー、友、小学校の頃に友達と彼女の取り合いをして、縄跳びで
決着つけたって言ってましたからね。縄跳びがよく出来た方が、
その彼女を取るということで」
タマ:「人間の原点みたいな」
ケンカよりもさらに原始的みたいだと荘口さんに言われてます。
荘口:「それで、勝てばカッコいいですけど、アキヒトくんは?」
ハル:「勝ったらしいですよ」
荘口:「勝った?」
ハル:「勝った。ま、それだけがとりえのような人ですから」
それだけって言うな(^^;
荘口:「その頃からやっぱり、軽くやっぱり、この、人間の原始の力を持ってるような」
ハル:「そうですね」
荘口:「パワフルな男だったわけですね」
タマ:「ガキ大将だったとかって言ってたよね?」
ハル:「ま、口だけね。下っ端じゃと、ほんとは下っ端じゃと思うんだけど」
いやいやいやいや(^^;
ハル:「小学校だけ、僕違うんですよ。小中と違うから」
荘口:「あ、そっか、そうですよね、わかんないですもんね」
ハル:「アキヒトの幼少はわかんないけど、ガキ大将だったってのは多分嘘ですね」
言い切るなぁ、ハルイチってば(笑)
ところでアキヒトはやっぱり『フライングNIGHT』の時間内には戻り間に合わない
みたいです。
荘口さんには、それでも今日の宿題戦隊は、意外に勉強するように仕向けて
たよね、と誉められてます。
荘口:「あの、月、火は単に(部屋を)破壊してたんですよ」
ああ、ロンブーと西川くんだもんなぁ(^^;
さて、この辺でハルイチとタマちゃんはお帰りになるそうです。
荘口:「あの、アキヒトくん、この後合流したらですね、あのー、来週からは
ぜひ外回りよろしくお願いしますって」
タマ:「まだやるんですか、これ?(^^;」
ハル:「荘口さんの番組で使って下さい。朝の番組とか」
荘口:「続けてこの番組とかでもレポーターの、『飛び出せ街角天気予報』とか
やってますから」
ハル:「やって下さい(笑)」
タマ:「ほんと素面じゃできないです。酒飲んでやっとこう、いける」
うーん、タマちゃんはレポーター向きではないやねぇ。
番組ががちゃがちゃになっていいなら、アキヒトやハルイチのレポーターってのは
なかなか面白いと思うけど。なんてったって「裸体が!」だからねぇ(笑)