021010 (THU)  BITTER SWEET MUSIC BIZ ツアーin 武道館(3日目)

 1日はさんで、いよいよ追加公演も後半戦突入。
 今日は比較的のんびりと、18時5分頃到着。
 座席は2階西X列40番。
 これってもう本当にいっちばん上の列です。Y列とかZ列ってないもんね。
 しかも西ブロックってのはいちばん下手よりになります。
 それ以降北よりのブロックはステージ見えなくなるから使わないわけで。
 まあ、それでも座ってみたらステージの前の方はちゃんと見えます。
 ジャッキーさん、NAOTOさん、ポンプさんは見えないんだけどね……
 個人的にNAOTOさんが見えないのがちと残念(^^;
 今日も今日とて左は通路。右は空席でした(笑)

 では、曲目、曲数、曲順は2日目と変わりなしということで (本ツアー
恒例の『ハート』と『ヴォイス』のセットリスト替えはありましたが)、
MCとか特異点のみ抜粋でレポートしていきます♪

 やはり10分押しでの開演。
 こないだもそうだったんだけど、シャンデリアが点滅始めても、意外と
会場ってば盛り上がらないのよね。SEがそのまま流れてるからかな。
 客電落ちると一気にボルテージアップなんだけど。
 登場したポルノの3人、今日の衣装も8日と同じように見えました。

 3曲終わった後のご挨拶タイム。
アキ:「もうね、みんなもホルモンバランス崩れてきて、なんか身体中から
    おかしな汁出てきとんじゃないの?」
 ホルモンバランス崩れちゃったらやばいだろうよ(^^;

 『Report 21』で、晴一のギターソロに入る少し前のこと。
 昭仁が晴一の方へ行って、向かい合ってのセッション。ちらっとね。
 でもなんか嬉しい気分♪
 その後晴一は前に出てきたので、昭仁はいつものようにタマちゃんのとこに
行きました。これも何度見てもいいっすね。
 『n.t.』のセリフは、「勇気なき者に栄光なし」でした。
 で、今日のセットリストは『ハート』じゃなくて『ヴォイス』の方。
 近頃『ヴォイス』萌えなんですよねぇ、私。
 多分今日はそうだろうと期待してたんで嬉しかったです。

 メインのMCタイム。
 やはりメンバーひとりひとりのショットがスクリーンに映るたびに
客席から悲鳴があがります。
 というのも、『アゲハ蝶』からスクリーンが稼動し始めるのですが、
その後はまた消えちゃうんですね。
 それがこのMCタイムに入るなり復活して、ひとりひとりのアップを
映し出すものだから、そりゃ歓声もあがるさっちゅーことで。
アキ:「何、ほぉーっとか言うとるん? ああ、映っとんじゃろ?
    ねぇ、顔映っただけで、ほぉーっとか言ってもらえるのも
    ありがたいことですね」
 ほんとにそう思ってんのかしら(笑)
アキ:「ああ、でもね、あんまり顔をアップで映されるとね、お肌の
    曲がり角なんかが見えてしまうので」
 年齢的に言って、曲がり角なんかもう何年も前に通り過ぎたのでは(^^;
 さて、長いツアーを振り返り、ホテル暮らしの話となりました。
アキ:「この3人がひとつ屋根の下にずっとおるわけよ」
タマ:「そりゃまあ、不自然よのぉ」
 なんでも昭仁と晴一が隣同士の部屋ってのが多かったらしいです。
アキ:「夜、隣の部屋から 『これ、どうせいいうんな?』って声が聞こえてきて。
    誰かゲストでも来とんのかなと思って、思わずわしも壁に耳つけて
    聞きよったりして(笑)」
 ゲストって(笑)
 まあ、オチは大体見えてるんだけどね。
 はい、晴一くんはゲームしてただけでした(^^;
ハル:「最後の敵を倒しに行くのに、ハイポーション持ってくの忘れたんよ。
    回復できんじゃないか!」
 大笑いしちゃいました。そりゃ忘れちゃあかんわぁ。
アキ:「ホテルの部屋ってあまり隣の音とか聞こえんようになっとるじゃん。
    廊下の声とかは聞こえるけど。それが、そうやって隣の声が聞こえたら
    なんかわしも緊張してきて。トイレのドア開けるのもそーっと、冷蔵庫の
    ドア閉める時もばたんっとか言わないように気をつけてさ」
ハル:「あ、でもトイレの壁って薄いんよ」
 おっ、トイレ話突入かしら?
 トイレってのは隣同士、壁をはさんで背中あわせになってるという説明を
晴一がしております。
ハル:「配水管が1本で済むけ」
アキ:「じゃあ、あそこで君と僕のが一緒になっとるんじゃ?(笑)」
ハル:「そうそう。一緒に流れていくわけよ」
 配水管が1本って聞いて、そういう発想になるのがすごいよな。
 確かにその通りなんだけどさ(^^;
ハル:「わしがトイレ入っとって、ばたんって壁の向こうからドアが閉まる音が
    聞こえると、『あ、昭仁入ってきたな』ってわかるのよ。U字の便座が
    かたんっと落ちる音が聞こえると、『あ、ウ●コだな』と」
アキ:「聞こえとんのじゃ。わしのいちばんのリラックスタイムを」
 あー、もう(^^;
ハル:「こんな、ウ●コの話するんも、今日が最後で?
    明日は生放送入るけぇ、いつもみたくチ●コ出したりとかもできんよ」
アキ:「ああ、いつもみたくズボンおろしたりできんのか」
ハル:「そうよ。明日はタマも、客席飛び込んだりできんよ」
 いつもしとらんがな(笑)
アキ:「そうだ。明日は飛び込んだりできんよ、タマ」
タマ:「(じゃあ今日は)はじけちゃおっかなぁ」
 いやぁ、もうタマちゃんめんこいっ(><)
 で、さらに。
タマ:「食べちゃうぞ〜」
 両手を頭上で広げてそう言ったはいいものの、ちょっと照れ(笑)
アキ:「自分で言って恥ずかしがるな(笑)」
 てなわけでMCはタマちゃんへと移行。
 今日も部活動のお話をしてました。
タマ:「4ヶ月あると、色んな部活ができてさ。カレー部でしょ」
アキ:「ただカレー食べるだけですけどね」
タマ:「そう。あと……なんだっけ?」
アキ:「えーと……キャッチボール部」
タマ:「あ、そう、キャッチボール部」
アキ:「って言っても、彼ひとりなんですけどね」
 指差されたのは晴一くん。
ハル:「ふたりよ。ひとりじゃキャッチボールできんけぇね」
 ごもっとも(笑)
 晴一はやたらと球が速くなったとか、リハーサル前にもう汗だくになってるとか
昭仁とタマちゃんに言われてました。
 ちなみにタマちゃん曰く、「棚瀬もキャッチャーうまくなった」そうです(笑)
 んで、思い出部の話へ。
タマ:「オレはどこの部活にも属してなくて、みんなをバーカバーカって
    バカにする立場にいたんだけど、思い出部に入れられて。
    ちょうどツアー中にオレらが3周年迎えて……」
 と、ここで会場から大きな拍手が。恐縮するメンバー。
タマ:「それで、デジカメ? えーと……あの、電気のカメラ」
アキ:「いや、別にデジカメって電気のカメラとかっていうんじゃないと思うけどね」
タマ:「ああ、そうか(^^;)。まあ、あの、いいカメラ。もらって。
    『タマもこれで思い出部ね』とか言われて」
 そんなわけで思い出部加入。
タマ:「『タマ、今日はカメラ持ってきた?』って訊かれて、『あ、忘れた』って言うと、
    『ちぇっ』って(舌打ちされる)」
 しかしながら、いざツアーが終わろうとしている今、タマちゃんの中で
変化が訪れたようです。
タマ:「でもさ、思い出部、いいね。コンピュータに撮った写真映してさ、
    見せてもらったんだけど。いい思い出になるね」
 それこそツアーブックみたいな感じなんだろうね。
 と、ここで。
ハル:「こんな風に、タマがいっぱいしゃべるのも、今日で最後よ?
    明日はカッコつけるけぇね。ジャック・ダニエルとかの話して。
    タマはあんまりしゃべらんなるよ」
 ぜひ全国放送で「食べちゃうぞ〜」とか「バーカバーカ」とかやってほしいわぁ。
 さらにMCは続きます。
 昭仁から晴一へ、「長いツアーやっててどう?」というフリが。
ハル:「え? わし……さっきのでノルマは果たしたんじゃないの?」
 晴一ってMCのこと、いっつも「ノルマ」って言うよね(笑)
アキ:「いやいや、なんか……ない?」
ハル:「なんか……えっと……」
 一生懸命考える晴一。
ハル:「昨日、アンケート読んどったら、『とても綺麗な声が素敵でした。その声を
    これからもずっと維持してって下さい。晴一さんへ』ってのがあって」
アキ:「ボーカルなんじゃ(笑)」
ハル:「『曲は良かったけど、しゃべりがちょっと……』。13歳、とかね」
アキ:「それくらいの歳の子がいちばんずばっときたりするよね。
    『昭仁のチ●コさわるとこが最高に良かった』。14歳、とか。
    そんな、花も恥らうお年頃がチ●コとか言っちゃいけん(笑)」
 お年頃だけの問題でもない気がしますけど……
ハル:「あとね、北海道だったと思うんじゃけど、多分ギター小僧が見に来て
    くれたんだと思うのよ。歳はわからんよ。きっと中学生とかじゃろうね。
    『晴一のギターなら、オレ、全部弾けるけぇの。けど、ミュージック・アワーの
    最初のとこの、タラタラいうのだけ、どうしてもわからん』って」
 北海道の子と言いつつ、晴一がしゃべると広島弁なあたりがいいっすね(笑)
 晴一、その「タラタラ」ってフレーズをその場で弾いて曰く。
ハル:「いちばん簡単なとこじゃねぇか(笑)」
 アンケートって結構みんな面白いこと書いてるんだねー。

 『Aokage』のタマちゃんペット、今日はなんか微妙にチューニングが
ずれてた気がしました。
 音が弱いからずれちゃうのかな?
 晴一オンタイムでは、彼がドラムの方向いてじゃんじゃかギターを
かき鳴らしてるそのすぐ横で、全く対照的にタマちゃんが突っ立ってたのに
笑えました。確かドラムの方向いてたんたけど、自分は弾いてないもんだから
両手とも下にさげて、フツーに立ってるんだよね。
 まあ、彼は照明外にいるわけなんだけど、なんともタマちゃんらしー(笑)
 『ラスト オブ ヒーロー』、今日はマスクマンと昭仁で「へーんしんっ」ポーズ。
 なんとも微笑ましくていい感じ。

 『Century Lovers』のイントロ、なんか聴き覚えのないシンバル等の音が
今日はやたらと入ります。
 あれ?と思ってよく見たら……晴一が後ろ向いて、マッチレスのアンプの上から
身を乗り出すようにしてナンチャンのとこのシンバルなどを叩きまくってます。
 めっずらしー。楽しー。
 昭仁の股間パフォーマンス、今日は上手側の花道にて。
 カメラさんもしっかり腰まわり映してくれるからいいよなぁ(^^;
 『幸せについて本気出して考えてみた』の間奏は、今日も晴一が下手、
NAOTOさんが上手でした。他に晴一が下手行くことないしね。

 アンコール待ちの「ポルノチャチャチャ」ですが、今日は比較的会場全体が
合ってたなぁと思いました。途中でずれても、またすぐに大きな声のところに
合わせて。あれがばっちりハマったら気持ちいいだろうなぁ。
 昭仁はやはりTHE THRILLのことを「男も女もセクシーですねぇ」と述べて
おりやした。
 『狼』あたりにくると彼の声はかなりかすれていて、なかなか伸びやかな
ボーカルとは言い難いものに。
 それでも全力で歌いきるあたりがさすがです。明日のステージがどうのとかは
今この時には考えてないんだろうな。もちろんだからって、明日に備えてここで
手を抜くようなら、そんなの昭仁じゃないし、ポルノチームじゃないもんね。
 時に『Jazz up』の「ジョリジョリ」なんですが……こないだ見た時も思ったんだけど、
昭仁のあの仕草って私には洗濯板使ってこすり洗いしてるように見えるのですが。
 私だけですか、そんなこと思ってるのって(^^;

 最後に3人残ったステージ上。
 今日は何故か晴一とタマちゃんが逆位置でした。
 こないだは「ギター、晴一」だったのに、今日は「ギター、新藤晴一」と
フルネーム紹介。タマちゃんは「ベース、タマ」だったけど、昭仁はやはり
「ボーカル、岡野昭仁」と言ってましたね。

 Wアンコール、衣装は昭仁が白T、晴一が赤T。
 タマちゃんに関しては言わずもがな、ってことで(笑)
 出てきて、しばらくうろうろとする昭仁。
 そして前に出てきたかと思うと、無言で客席を順番に指で指し示していきます。
 こないだもそうだったかも……とにかく全然しゃべることなく、そうした
パフォーマンスの後、『ビタースイート』へ。
 これが終わると、そのままステージは暗転し、スクリーンでスタッフロールが
流れ始めるので、Wアンコール時ってほんとにまったくトークなしです。
 それにしても、ステージ上からメンバーははけてしまっているというのに、
大方のお客さんはじーっとスクリーンを見ていて、最後の方になって
メンバー3人の(多分沖縄かどっかでのプライベートタイムな)集合写真が
映ったりすると、わーっと拍手が起きるのね。
 その後もメンバーひとりずつのショットになると、ひとりひとりに拍手。
 そしていちばん最後のメッセージが出ると、ほんとにもう、うわーっと
会場中が拍手で満たされて。
 なんだかもう、ものすごくしみじみと良いなぁと思いました。
 終わった後、私のすぐ側にいた女の子たちが、「素敵」「すごい幸せ」と
言い合ってるのが聞こえて、私まで嬉しくなっちゃったりして。

 今日も『ジレンマ』はありませんでしたが、最終日はどうなるでしょうね。
 生中継されるライヴに参戦するのって初めてなので、なんだか一層
どきどきわくわくしちゃいます。
 明日の席はA2ブロック18番。
 ってことは多分、前から9列目で、アリーナのいちばん下手側の端っこから
2番目くらいじゃないかな。列的にはいいとこだけど、ステージに向かっての
角度がどれくらいになるのかが気になるとこですね。
 今日はステージまでは遠かったにせよ、メンバーを上から見るってのが
これまた面白かったです。
 上から見てるとさぁ、昭仁のダンスが阿波踊りっていうか太極拳っていうか、
そんな感じに見えてね(笑)
 MCの時にオペラ使ってみたら、ステージ上のメンバー位置のバミリとか、
使い捨てたピックとか色々見えたし。
 あ、あとね、びっくりして嬉しかったというか楽しかったことがひとつ。
 私の位置からだと、照明が明るめの時なんかに上手側の袖に待機してる
2、3人のスタッフさんの姿が見えてたんだけど、『センラバ』のサビの時に
そのスタッフさんたちも両手を上で左右に振ってたのです。
 うわ、あんな舞台の袖でスタッフさんも一緒にやってる〜と思ったら、
なんかすごく嬉しくて楽しくなりました。
 いいなぁ、ポルノチーム。
 ラストワン、日本中巻き込んで、最高のステージになりますように(^^