さあ、ビタスイツアー、ラストステージです。
今日は友達と一緒に(席は別なんだけど)武道館へ向かいました。
18時5分頃に到着し、しばし外で他の友達とも会って話をしたりしてから
15分過ぎに中へ。
ミニトラ、どうしようかなぁとまだ迷いつつ(笑)
中へ入ってから、さらにまたメル友さんにご挨拶したりして、昨日までは
ひたすらひとりだったのに、今日は色んな人と会えてそれだけで楽しさ倍増です。
最終日の座席はアリーナA2ブロック18番。
正直、前から何列目かわからん(^^;
いちばん下手側端っこのブロックなんで、他のブロックと違って変則的な
椅子の組み方だったんですよ……多分11列目くらいだと思うのですが、
正確に数えてる暇なかったわ。端から2番目の席。
あまりに下手側で、こりゃかなり見づらいかも?と覚悟しつつ開演待ち。
18時半を過ぎると、「もう中継始まってるんだろうなぁ」と思ってどきどき。
開演は今日も10分押しでした。
さすがに今日はシャンデリアが点滅し始めると会場は「始まるぞっ」な
雰囲気になって、歓声もあがってました。
こないだもそうだったけど、始まってみたら意外とステージが見やすくて
一安心。3人とも姿がちゃんと見えるじゃありませんかっ♪
武道館ってどこの席でもそこそこ満足できるつくりだねぇ。
3人の衣装はやはりいつもと同じように見えました。
いや、多分ね、微妙に違うんだと思うんだけど、色合いが同じだから
それ以上よくわからんのよ(^^;
カメラ自体はこないだから何台もあったんだけど(スクリーンに映るし)、
今日はさすがに上行ってます。クレーンが左右に2台あるもんね。
アリーナの後ろの方にもそういえばカメラがあったっけ。
半端じゃないねぇ、生中継って。
昭仁の声は、心配してたほどでもなくて一安心。
昨日よりいいかも。あとはこれが最後までもってくれたら……
3曲終わった後のご挨拶タイムなんですが、恒例の「わしらがポルノ
グラフィティじゃ!」っていうセリフ、ちと途中でつまったような気がしたんですが……
昭仁くん、気合い入れ過ぎましたか?
「別に最終日だからって特別なことはせんよ」という昭仁に会場からブーイング。
アキ:「人の話は最後まで聞きなさい! まったく、最近の日本人は人の話を
よく聞かないんだから」
おっ。
腰に手をあてて説教くらわすその姿は、岡野校長先生じゃありませんか(笑)
アキ:「……か、どうかは知らんけども」
おいおい。
とにかく、最終日だからどうとかじゃなくて、ライヴで盛り上がるのはいつでも
同じことだからと述べてます。
アキ:「武道館、最終日。盛り上がるためならなんでもあり!」
マジっすか?
『n.t.』のセリフは、来るかなぁと思ってはいたけど、やっぱり来た。
アキ:「武道館最終日。盛り上がってない奴は……逮捕しちゃう、ぞ」
その、「逮捕しちゃう、ぞ」てな微妙な間は何なのよ、その間はっ???
せっかくの日本全国生中継なんだから、カッコつけてみようよぅ(笑)
まあ、ここでそれをやるからこそ昭仁だわね。
そしてこのセリフの後に『n.t.』って……ある意味すげーギャップ(^^;
その後、本日は『ハート』。
多分そうだろうなぁと思ってました。順番通りっすね。
さあ、何しゃべる? 興味津々なMCタイムです。
アキ:「特別なことはせんって言うたけど、かなりきてるね。
かなりテンション高くなってきてるよ」
そのテンション高い具合で、がつんとトークかましてほしいなぁ。
アキ:「今日はしゃべるのも気を使うね。生放送じゃけね」
そしてカメラに向かって話し掛ける昭仁。
アキ:「テレビの前のみんなも盛り上がってるか〜!
……これ、テレビの向こうも気まずいじゃろうね。
盛り上がってるか〜! お〜っ!言うたはいいけど、
後ろに父ちゃんと母ちゃんがおったわ、みたいな」
そんなの気にしてたらライヴ生中継なんて見られませんて。
アキ:「あのー、テレビ見とる人で、わしらのライヴに来たことある人は、
今日これ見て不思議に思うとるじゃろうね。何で今日は服着とるんだ?
いつもは全裸じゃけね」
トークの方向がなかなかいい感じになってきましたね(笑)
わしらは裸人だか裸族だか裸バンドだからって言ってました。
ハル:「あのー、今日はじゃけ、チ●コ出せんのじゃ」
あーあ(笑)
ほんっと期待を裏切らないねぇ、晴一くんは。
見事なまでにばっつし言ってくれちゃって、どうもありがとう(^^;
アキ:「生放送だってば」
んじゃ話を変えましょうね。
長いツアー、振り返ってみれば色んな出来事がありました。
これだけの期間、メンバースタッフ大勢でバスや飛行機を使い全国各地を
まわっていると、家族というか、修学旅行のような感覚になってくるとのこと。
アキ:「いい大人が悪ふざけするのってタチ悪いねぇ」
ある日、ライヴ終了後の打ち上げを終え、翌日はライヴがないので
この後さらにホテルの部屋で飲もうということになった時のお話。
昭仁が指定された部屋へ行くと、スタッフのお兄さま方2、3名が
先にいらしたそうなのですが、何故か揃いも揃って頭に……
アキ:「あのー、なんね。あるじゃん。シャンプーハット? おばさんが
頭にかぶるやつ。濡れないように。ビニールでできた……」
会場から「シャワーキャップ!」という声と笑い声が起きます。
アキ:「ああ、それそれ。シャワーキャップ? ええがな。間違える時もあるがな」
ふふふ。
それを頭にかぶり、上半身は裸。腰にタオルを1枚巻いた姿で、皆さん
勢ぞろいなさっていたそうな。
驚き呆れた昭仁くんですが、同じ格好を強要され、仕方なく(?)したそうです。
「見たい〜」という声が多数客席からあがりました。
……見たいか?
アキ:「あー、そのうち見せてあげますよ」
……本気か?
ハル:「あれじゃん、デジカメに入ってるじゃん、その写真」
アキ:「ああ、ありますねぇ」
ハル:「あれ印刷して、帰りロビーに貼っとこうや」
アキ:「貼っときますか」
思い出部ってほんとになんでも撮ってあるんですねぇ。
ハル:「でさぁ、その姿してる人たち? 揃いも揃ってみんな情けない裸なんよね」
アキ:「たるんどってね」
ちなみに晴一曰く、昭仁のデジカメには本人の裸体が数多く収められて
いるらしいです。
ハル:「こいつ、自分の裸好きじゃけね」
アキ:「裸体ね」
ある意味、自分の裸が好きってうらやましいことだけどね……
アキ:「あとまあ、すごい飛行機嫌いのスタッフがおって。のぅ?」
タマちゃんに同意を求める昭仁。
タマ:「まあね。でも君がいちばん嫌いでしょ」
わはは、そうだぁね〜。
アキ:「うん。あのさぁ、飛行機がすごい揺れる時あるじゃん。その時に
スチュワーデスさんが機内電話でなんかこそこそしゃべってるの、
あれ気になるんよ。口元手で隠してしゃべりよるじゃん」
そう言いながら、そのマネをする昭仁くん。
アキ:「しかもそのすぐ後に、『機長です』ってアナウンス入るじゃん。
『気流の関係で揺れてますが、飛行に影響はありませんので』って。
あれ、影響なくないじゃろ。2回も続けて言われたら余計気になるわ」
気ぃ小っちゃいなぁ(^^;
アキ:「そしたら飛行機嫌いのスタッフがシートベルト外し始めて、
ここで降ろしてくれ〜って騒ぐんよ」
そろそろトークがきつくなってきた模様なり。
ここで同意(というか助け)を求められたタマちゃん。
タマ:「……飛行機の話で広げてくの?(^^;」
アキ:「……いや。ちょっと、話の広げ方、間違うてしもうたかな」
というわけで、飛行機話からは抜けましょう。
タマ:「4ヶ月弱? やっぱりそれくらい長いとね、色々と変わっていくもんで」
なんの話かなぁと思ったら、衣装の話でした。
タマ:「白のタンクトップ、何枚もあるんよ。まあ、黒もあるんじゃけど。
……着ないけど」
その何枚もあるタンクトップを見分ける技術を、彼は会得したらしいです。
タマ:「マネージャーが『はい、これ』って持ってくるんじゃけど、
いや、これじゃない。もっと黄ばんでるやつ、って」
アキ:「いつものじゃないと、って?」
タマ:「そうそう」
言ったはいいけど自分で思わず笑ってしまい、後ろを向くタマちゃんが
めちゃめちゃ可愛いです〜(><)
ああ、もうなんでベース弾いてる時はあんなにカッコよさげなのに、
しゃべるとこんなに可愛いんですかねぇ。
さて、今日の『Aokage』タマちゃんペット、昨日よりかは力強くいい音。
んでもやっぱり微妙に違う気がしてしょうがないんだけどね(汗)
『ラスト オブ ヒーロー』のマスクマン、今日はふたりいたような……
昭仁と「へーんしんっ」ポーズするまでは気がつかなかったんですけど、
下手へはけていく時に「あれっ、ふたり?」ってびっくりしました。
この後の短いMCタイムでは、今日は何話してたっけ。
北見に行った時に人が集まってくれるのかどうか心配したけど、そこでも
たくさんの人が来てくれて嬉しくて、今回のツアーでは日本全国で
そういった感動があったという話がここだったかな?
そうしてもらった感動を、今日はわしらからみんなに返してやると
言ってた覚えがあります。
音楽やっててよかった、やっぱり音楽は人と人とを結ぶものなんだって。
この言葉は毎日言ってたっけね。
あ、そういえば今日は神様の話しなかったな。
『Century Lovers』のイントロでは、やはり晴一が後ろ向いてシンバルを
叩いたりしてて……と思いきや、どうやら本日はそれだけじゃ満足できなかった模様。
本格的にナンチャンのセットへと侵入し、スティック両手に叩きまくっております。
昭仁はいつものように飛び跳ねながらポンプさんへキュー出しまくってるし、
タマちゃんはというと……やはりひとりマイペースで自分のポジションに
立ってらっしゃいました(^^;
んでもって、昭仁の股間パフォーマンス。
最終日はステージど真ん中で披露。
しかも自ら「カメラさんカモン!」とカメラを呼び寄せ、映せとアピール。
カメラの前で腰をまわしまくり、ベルトをかちゃかちゃと外していきます。
そして終いには「あ、生放送じゃった」(笑)
けどさぁ、ドラムロゴスの時もそうだったと思うんだけど、これやった後は
歌詞間違うんだよねぇ昭仁って。
2番のサビだってのに、1番のサビ歌ったよ、今日は。
君はカメラが入ると股間パフォーマンスに情熱燃やし過ぎや(^^;
晴一が「コーラス入れにくぅ」って顔してたように私には見えました(笑)
1度目のアンコール。
昭仁くん、THE THRILLのことを「セクシーだ」と述べたまでは良しとしよう。
アキ:「オレは濡れたね。オレは濡れた。濡れましたよ」
そんなに繰り返さなくてもいいから(^^;
結局さ、生中継だから下ネタ禁止〜とか言いつつも、実際に本番になると
言わずにはいられないのよね、昭仁も晴一も。
そして多分そうだろうと期待する私も私。っていうかみんなそうでしょ?(笑)
それにしても今日の昭仁、昨日と比べたら断然声が伸びてます。
そりゃ万全の声じゃないけど、でもここまでこの声を保って来れてるなら
あとは大丈夫でしょう。良かったなぁ。
メンバー紹介は昨日と同じスタイルで。
晴一とタマちゃんが逆位置で、晴一と昭仁がフルネーム。
タマちゃんが紹介された時だけサングラス外すの、ちょっとポイント高し♪
アキ:「We are ポルノグラフィティ! We are ポルノグラフィティ!」
それもいいけど……
アキ:「わしらがポルノグラフィティじゃ!」
それそれ♪ やっぱりそれがいっちゃんハマるね〜。
Wアンコールの掛け声、最初は「ポルノチャチャチャ」だったのですが……
一部からうわあっと会場内に広がっていったのは、そう、バースディソング!
「ハッピバースディ、ディア昭仁♪」
最終日だからやるかな?とは思ってましたが、ほんとに聴こえ出した時は
なんだか自分の誕生日のように、じわあっと嬉しくなっちゃいましたね。
まあ、なかなかこれが合わないんだけどね(^^;
事前にファン内で打ち合わせがあったわけじゃないし、ただでさえ大きな
会場だから難しいのはやまやまですが。
まるで輪唱のようになりながらも、ステージにメンバーが出てくるまで
エンドレスで歌い続けました。
しばし後。
いつもなら7人が固まってぞろぞろと現れるところ、今日は昭仁がひとりで
ステージへと出て来ました。中央でお礼の仕草をする彼に、会場からは
ひときわ大きな合唱と拍手。決して揃ってはいなかったけど、みんなの心は
めちゃくちゃこもってたと思います。
そうして6人も下手から現れて、それぞれのポジションへ。
昭仁はいつものWアンコール時のように客席を順番に指差していき、
いよいよラストワン、『ビタースイート』へ。
演奏が終わるとスタッフロールが流れ出し、メンバーは手を振って下手へ
はけていきました。
ちなみに衣装は昭仁も晴一も赤Tでございました。
正直、今日は『ジレンマ』演ってくれるかなぁと期待してたから、やはりそれが
なかったのは残念ではありましたが……それでもものすごく充実した気分でした。
セットリストも他の日と変わらないし、MCも短めで、それなのにやっぱり
ツアーラスト、生中継っていうファクターはすごいね。
それだけでステージも客席もボルテージ最初っからいつもと違うもんね。
今日は過去最高なくらいにはじけまくってしまいました。
ああ、もう『Jazz up』で跳びまくって息切れしてちゃダメだな、自分(^^;
これでしばらくライヴはないんだと思うと、淋しくて仕方ないですね。
でも以前にCupidツアーで体験した「個人的に史上最高のライヴ」を
上回るようなライヴをまたここで味あわせてもらえたので、さらに次が楽しみに
なりました。
今度のツアーまでには私ももっと体力をつけておかねばっ。
メンバー、サポメンさん、スタッフさん、そしてファンの皆々様方。
5thライヴサーキットの完成、お疲れさま。そしておめでとう(^^
そうそう。
ライヴ見終わったらやっぱり記念に欲しくなっちゃって、帰りにミニトラ
買っちゃいました(笑)