021230 (MON)  BITTER SWEET MUSIC BIZ ツアーin 東京(1日目)

 今日の席はアリーナB3ブロック148番。
 ひたすらタマちゃんとNAOTOさんだけが見えてました(笑)
 時折晴一も見えたけど、昭仁はあんまり見えなかったなぁ。
 てなわけで今日のレポはあまり見た目のこととか書けないですねぇ。
 ステージは一応左右の上の方に小さめのスクリーンがあって、奥にはでっかく
Mugenのマークが電球で形作られてました。

 開演予定である18時を5分ちょっとくらい過ぎた頃、何故か影アナが入りました。
 しかも注意事項とか言うわけじゃなしに、ただ「開演までもうしばらくお待ち
下さい」っていきなり言うから、なんか変なのー、トラブルでもあったのかしらなんて
思いました……ら。
 続けて、「本日は開演前にオープニングアクトとして、仙台で活躍中のインディーズ
バンド、罪と罰の演奏をお楽しみ下さい」とかなんとか言うじゃないですか!
 うっわ、一部でめちゃくちゃ噂のあのインディーズバンドが来てるんですかっ?(爆)
 そこへ現れた3人組。
 なんかギターの人がすごいいきがったバンドマンのギター野郎って感じ
しますなー(笑)。ドラムのお方なんか、セットに座ったかと思うといきなり上着
脱ぎ捨ててますし。
 ちゃんとドラムに「罪と罰」ってロゴ入ってるのね。
 ベース&ボーカルさんがMC担当。
「仙台と比べて東京はちょっと寒いね……人の心が」とかわけわからんこと
言ってます。「でもここは盛り上がっていこう」とあおっておいてから、「ちょっと
飲まれてるけど」なんて弱気発言。
 なんていうかこう、演奏をまだひとつもしてないうちに、まずはひたすら会場内が
笑い転げてるっていうライヴの始まり方ってすごいよね(^^;
 罪と罰のメンバーの自己紹介もありました。
 ドラムスがなんか「桂三枝でーす」って「いらっしゃーい」のポーズしてたね。
 で、付け足すように「普段はアキヒトって呼ばれてます……」って言ってました。
 その尻つぼみな言い方がかーわいいってばさ(笑)
 ギターさんは「キャノンボール・タマ」って言うらしい(爆笑)
 ベース&ボーカルの方は「新藤ガナリ」だったかな?
 由来は何だろう……歌い方か?
ガナリ:「最後の曲です。昨夜、寝ずにつくりました。聴いて下さい。第九」
 己がつくったんかいっ(^^;
 ちなみに歌詞はばりばり日本語でした。
 言っちゃなんだが、晴一の……もとい、ガナリくんの歌声って、すとーんっと
まっすぐにのびて聴きやすいっちゃ聴きやすいんだけど、バンドのボーカルとしての
特色に欠けるのね。
 ギターのキャノンボールくんは上手だったねー。さすがね。
 ドラム? ……よくわかんない(^^;
 まあ、なんていうか貴重な噂のバンドに会えてラッキーでした。

 しかし。
 この後の待ちが長かった。
 多分、罪と罰がハケてから本編始まるまで、25分くらいはあったよ。
 今回、本編中の曲間は気にならなかったんで、余計にそこがもったいなかった。
 客席も段々みんな落ち着いてきちゃって、「まだ?」「長いね」「飽きた」って声が
すごい聞こえてきてたもん。
 しょうがないのかもしれないけど、ちょっと長過ぎだったと思われます。

 ま、それはさておき。
 サポメンさんがスタンバイした後、本編はなんと弦楽器の重厚な調べから
始まりました。しかも生ストリングス。八重奏。
 ステージ両脇の高いところに4人ずつ並んでて、びっくり。
 そしてそしてさらに「やられた〜(><)」ってオープニングからいきなり思わされたのが
その曲のメロディ。
 あれっ、聴き覚えがあるぞ……と思ったのも当然、これってビタスイ追加公演の時の
エンディング曲じゃんっ。エンドロールが流れてた時にバックでかかってたやつ。
 うっわぁ、そう来たかぁっ。
 そしてそれが終わると1曲目はこれまたちょっと意表をつかれて、
『ラビュー・ラビュー』。昭仁ってばしょっぱなから歌詞間違えたしー。
「君が僕以上に深刻な顔だった」を、「真剣な顔だった」と歌ったね。
 それでも歌詞的に意味が通っちゃうあたり、どうなのよ(笑)
 続けて『Name is man 〜君の味方〜』。うっわ、さすがはSWEET MUSICと
銘打つだけあるね、甘甘やん。
 さらに 『パレット』ときまして、正直私のあまり好きじゃない系続きまくり(汗)
 ……なんだけど、「SWEET MUSICだしなぁ」と思えば、まあね。
 3曲演るとMC。この辺はいつものパターンです。
アキ:「12月30日という、言ってみればなんにもない中途半端な日に、よく来て
    くれました。今日来てくれたみんなは偉い!」
 なんにもない日って……言ってみれば普段のライヴはいつもそうでしょーに(^^;
 確かに今回のSWEET MUSICに限れば、今日だけがイベント的になんにも
関係ない日だけどさ。
 ま、大体この辺のMCは「今日は最後まで盛り上がっていくぞ」という確認ね、
いつも。ここはスポーツをやる場所で、選手の汗と涙がしみこんでる場所だから、
それに準じてわしらも頑張ろうとかなんとか……
 そうそう、そういえば今日の彼らの控え室は「南選手控え室」だったそうです。
アキ:「じゃあ北選手控え室は誰だっちゅー話なんですが」
 体育館ならではのネーミングですね。

 じゃあどんどん盛り上がっていくぞっていうわけで、『Heart Beat』。
 おお来たぞっ、これライヴで聴くの好き好き(^^
 さらに 『オレ、天使』のヒューンって音が飛び回るイントロが続いて、よっしゃ、
私好みのが続き始めたぞってな具合にヒートアップ。
 タマちゃんのチョッパーをスクリーンでアップにしてくれて幸せ〜♪
 最後の「人生」で昭仁に白いスポットライトが当たる演出は相変わらずで、
そんな「お決まり」がまた嬉しかったりするんだよね。
 なーんてうきうきしてたら、次。
 今回のライヴでぜひ聴きたいなぁって切望(いや、渇望か?)してた『PRIME』が!
 もう 『PRIME』終わった時点で、「満足した」ってしみじみ呟いちゃったもんね。
 まだライヴ前半戦だってーのに(^^;

 ここでMC。
 この年末も恒例の有線大賞等、テレビ番組にも色々出たりしてるわけで。
アキ:「明日はね、あか、しろで。あかしろ歌合戦にも出ます」
 てなわけで、その紅白のリハーサルの話になりました。
 晴一に話を振った昭仁、思わず知らず上手側に寄り過ぎてて、自ら「なんか
晴一に近付き過ぎだわ」ってステージ中央に戻ってます(笑)
ハル:「紅白ってね、リハーサルが多くて。今日も行って来たんだけど、午前中。
    午前中ど !? ……あ、しまった。あまり大きな声で言うと、NHKホール近いけぇ
    聞こえてしまうわ」
アキ:「ここねぇ、普段あまりライヴとかってやらないとこらしくて、どれくらい外に
    音が漏れるのか、よくわからんらしいのよね」
 だからってNHKホールまでは聞こえんて(^^;
ハル:「リハーサル、午前10時からとかって。わし、朝早く起きるの嫌じゃけぇ、
    ロックンローラーになったのに。 (マネージャ)『晴一さん、明日10時で
    お願いします』。『嫌じゃ』(って言いたい)」
 ひとりで小芝居しとります。
 それでも2年前に出た時はリハーサルがもっと早くて、朝7時集合とかだったり
したらしいです。その時はそんな朝早いのにモー娘。の若いメンバーたちが
ものすごく軽やかに元気よかったりして、自らのおっさんぶりを自覚したとか。
アキ:「小学生とか普通に学校行きよる時間じゃもんのぅ。朝ごはんもう
    食べました、みたいな」
 さらに今日はポルノの前に島谷ひとみさんがリハやってて、そのダンサーの
方々が朝早くからものすごく踊りまくってたと言って、その真似を昭仁がしてました。
 ……が、あまりにはちゃめちゃなその踊りっぷりに晴一から「それはちょっと
違うんじゃないか」とつっこみが(^^;
 さてさて、リハーサルの合間には何故か面談も行われるらしいという紅白。
アキ:「リハーサル終わったら控え室に連れて行かれて、白組の応援団長の人と
    司会の人と、あと制作の人たちとかがいる前に座らされて、面接みたいな
    ことをやらされるんですよ」
 リハーサルやってみてどうですかとか、色々訊かれるんだって。
タマ:「衣装とか、何日か前に書類が送ってあって」
アキ:「NHKにね」
タマ:「で、それが白黒なのよ。(色とか)どんな感じですかって訊かれて、それは
    こんな風でって説明したり。そんなの普通(わしらが)するのか?っていう」
ハル:「それで後ろでは次、山本譲二さんが待っとるのよ」
 ある意味シュールな世界だね(笑)
アキ:「で、それだけ面接したあげく、『ま、でもポルノさんはトークないんです
    けどね』って言われたりするんじゃけど」
 会場からわきおこる「えーっ?」の嵐。
ハル:「そこまで言わん方が……」
アキ:「言わん方がえかったか」
 おもむろにいたずらっ子な顔して昭仁、「冗談やがな」とかなんとかごまかして
ました(笑)

 そして先ほども言ってましたが、東京体育館でこういうワンマンライヴをまともに
やるのはこれが初めてらしいという話に。
 晴一が、「スタンド後ろの端っこまでちゃんと音が聴こえてるか?」と後方へ
呼びかけてました。
 初めてってこけらおとしみたいなもんで嬉しいねと言いつつそこでふと気付いたことが。
ハル:「ということは、ここのいちばん最初は罪と罰に持っていかれたということか?」
 そういえばそうかも(笑)
 さらに昔、某体育館の床を抜いたことがあると暴露した昭仁でしたが、言って
しまってから 「これ、言うちゃいかんかったかのぅ。すみません、事務所の皆さん、
言っちゃいました」と頭をさげてました(かーわいー)。
 でも今日も床を抜く勢いでいこうですってさ(^^;

 MC後、「じゃあこの曲でひとつになっていこう!」という前フリが来れば、そりゃもう
『Century Lovers』でしょ♪
 今回も「エーブリバーディー、セーイ!」で。
 最初2、3度繰り返してから昭仁、珍しく一見さんへ説明を入れました。
アキ:「初めての人ももうわかったと思うけど、こうして思いっきり声出していきましょう」
 もちろん2番では昭仁の腰振りあり。
 続いて『アゲハ蝶』が演奏されて……その後いちどステージの照明が落ち、
再び両側上方に弦楽団の方々が現れました。しばしクラシックタイム。
 それが終わると、会場の空気そのままに『夜明けまえには』です。
 昭仁の高い声がよくとおって、聴いてて気持ちいいの。やっぱり短期集中の
ライヴだとたいそう聴き応えのある高音が出ますね。
 ここは聴かせる曲が並びます。続けて『サボテン』へ。
 そういえばこれも久々かも。この時期に聴くのがやっぱりハマるよね。
 さて、『サボテン』が終わると少し間があって、晴一のギターソロが入りました。
 そこから途切れることなく始まった曲は聴き覚えのない、ちょっとダークなメロディ。
 重なってきたホーンの動きが我がツボで、「なんの曲かわかんないけど、この
アレンジいいなぁ、すっごい好きだわぁ」なんて思いながら聴いてたら、昭仁が
歌い出したのはほんとに全く聴き覚えのない歌。
 これってもしかして……あ、今、歌詞の中に「渦」って聴こえた!
 そうです、新曲です。『渦』だよ、これ。
 目を閉じてじっくり聴いてました。
 初聴きの感想を言葉で表すなら、「自分の身体の表面がお風呂場の床の
タイルとすると、最初はそのタイルの表面全体に水がぶわぁっと広がっていって、
そしてそれから排水溝に引きずり込まれていく渦が発生し、それがぐるぐると
内側に入り込んで来て心臓に鈍くぶつかってくる感じ」ってとこかな。
 ……自分で言っててわけわかんねぇ(^^;

 『渦』の後に「今聴いてもらったのは、2月5日発売の新曲、『渦』です」と
昭仁がMCに入りました。
 会場に「今年はどうでしたか?」と問い掛ける昭仁。
 世の中は不況だとか戦争が始まるんじゃないかとか暗い話題が多かったけど、
ポルノグラフィティとしては充実した1年を過ごせたとのことです。
 CD出してテレビに出て雑誌に載せてもらって、気がつけばそういうのが当たり前の
ことだと思うようにいつの間にかなっていたのかもしれないと。それをこの夏、ライヴで
北から南まで行った先々でみんなが待っていてくれて、あらためて感謝の気持ちを
持ったというようなことを言ってましたね。

アキ:「ここから後半戦に入ります。盛り上がる選曲になってるんで、思いっきり
    行きましょう!じゃあみんなの心をドライブに連れて行こう!」
 てな感じの昭仁の言葉で 『キミへのドライブ』から後半戦スタート。
 まるでパントマイムみたく、歌詞を手や仕草で表現しながら歌ってました。
 その後、聴いたことのない電子音から始まる曲のイントロが。
 ナンちゃんがマイクに向かって歌ってるんだけど、それが電子音になって
聴こえるの。そのイントロにのせて昭仁が言います。
アキ:「30日という中途半端な日に来てくれたみんなに感謝をこめて新曲を。
    『ワールド☆サタデーグラフティ』」
 これまた多分そうだろうと思ったとおりだね。
 『ワールド☆サタデーグラフティ』は明るく楽しく元気良く。
 個人的なイメージなんだけど、出だしを聴いた時、ピチカートファイブの『東京は夜の
7時』を思い出してしまいました。上海、ニューヨーク、新宿、青山……タイトルどおり
「ワールド」ちっくで国名や地名がぽんぽん飛び出してくる歌詞でしたね。
 『ワールド☆サタデーグラフティ』が終わり、演奏が途切れてざわざわし出す会場に
少し後に突然響いたのが、「ウォウォウォウォーウォー」という昭仁の声。
 これって『Mugen』よね。でもなんだか声がちっちゃいぞ?
 そうは思ったけど、そこで一度止まった彼の声に「ウォウォウォウォーウォー」と
続けて返すのがどうやらここでのルールみたい。即座に会場内は大合唱……しつつ
よく見ると、あら、昭仁ってばマイク使ってないんだわ。これまた、短期集中ライヴ
ならではの演出だね。
 しばらくそのまま「ウォウォウォウォーウォー」のフレーズをコール&レスポンス。
 ちょっと長すぎかなぁとも思ったくらいにね(^^;
 そのうちドラムが入ってきて、さらにコール&レスポンスが続き、テンポも徐々に
速くなって曲へ入っていくというアレンジでした。
『幸せについて本気出して考えてみた』のイントロが聴こえた時は、どうもビタスイ
ツアーでの刷り込みらしく、「あ、もう終わりだ」って思っちゃいました。
 なんかこの曲演るとそんな印象なのよね(笑)
 晴一が間奏のとこでNAOTOさんとこへ行き、そこでソロを。今回は花道じゃ
ないのね。
 さあ、本編最後の曲は『ミュージック・アワー』。
 サビの振り付け、今回は昭仁もやってました。ビタスイではアレンジが
違ったからやらなかったもんね。久々でなんだか嬉しかったな。

 アンコール、いつもよりも早めの再登場でした。
 タマちゃんはやっぱりツアーTに着替えずにそのままなのねー(笑)
アキ:「ちょっと水飲ませてもらってもいいですか」
 そりゃもう、どうぞどうぞ。
 ステージ上で水分補給するメンバーたちの姿が、なんだかとてもリラックスしてる
ように見えました。
アキ:「この12月30日という何もない日に来てくれたみんなに感謝して、罪と罰も
    今日だけの特別だったんじゃけど」
 あっら、そうだったんだ?
 てっきり大阪でもやったんだと思ってたので、ちょっとびっくり。
アキ:「次の曲も今日だけの特別です。僕らのデビュー曲、『アポロ』を」
 うっわーいっ♪
 この出だしも昭仁の喉の調子がいいと最高に映えるのよねぇ(^^
 てっきりこの後メンバー紹介で最後は『ジレンマ』かな?なんて予想したんですが、
なんとなんと続いての曲は『INNERVISIONS』。
 あれぇ、ここでこれ演るの? なんだか意外な感じ。でもやっぱり嬉しいのさっ。

 さあ、『INNERVISIONS』の後、いよいよメンバー紹介の時間です。
 このあたり、もう昭仁がテンション高い高い。
 ジャッキーさんの時はステージ中央に座ってたかな。
 ナンちゃんの時はちょこっと演奏して終わったのに対して「終わりっ?」と語尾
跳ね上がり気味に訊いてから、「じゃあ次っ」とNAOTOさんの方を向いたりして。
 NAOTOさんが鳥の鳴き声風に電子バイオリンを弾いたのを聴いて、何か
リアクションしてた昭仁、最後に「ほーほけきょ」で締めたNAOTOさんに、
「あれ、わしなんかリアクション間違えた? ほーほけきょだったんじゃ」って言って
笑ってました。なんか違うのと勘違いしたみたい。
 で、特に演奏とかもなかったポンプさんには、「何もないの? 時によってアドリブ
すごい弱かったりするんよねー」なんて。
 ポルノグラフィティの紹介は、「ベース! ベース! ターマ!」ちゃんから。
タマ:「今年も1年ありがとうございました。来年も本気で頑張りますので、
    よろしく」
 彼らしく短くわかりやすいお言葉でございます。
 それを受けた 「ギター! ギター! 晴一!」はというと、
ハル:「ありがとうございました(笑)。来年もタマ以上に本気で
    頑張りますので、よろしく」
 わっはっは。晴一が時々タマちゃんのセリフにのっかって「タマ以上に」って
言うの、面白くて好きです。
 で、「ボーカルの昭仁です」が言うには……
アキ:「この7人はポルノファミリーです。スタッフのみんなもポルノファミリーです。
    そしてファンの皆さんもポルノファミリーです。ありがとうございます」
 と、サポメンさんや袖のスタッフさんに頭をさげてました。昭仁に合わせて、
晴一もタマちゃんもちょっと苦笑しつつあちこち向いてお辞儀。

 そして最後に昭仁の「余力を残すな! 汗だくになって。汗だくになって」って
言葉で『ジレンマ』へ。
 その「汗だく」が「汗、だく」って区切って、しかも「だ」にアクセントがついてて
笑えたけどね。
 ラスト曲が終わり、サポメンさんがステージからはけた後、3人はいつもよりも
長い間ステージを行ったり来たりしてました。タマちゃんが花道のずーっと袖まで
来たりしてね。
 そしたら不意にばーんっと音がして、ステージから銀テープが。
 時間差で全部で3回。順番は忘れたけど、右左真ん中3ヶ所から。
 その銀テープはそれぞれの立ち位置に合わせた場所から各自のメッセージが
入ったものが飛び出てきた模様。私はタマちゃん側だったから、タマちゃんの
メッセが入ったものを1本持ち帰りましたよん。
 さて、その後3人でドラムの前に固まって、こちらに背を向けて何かこそこそ
やってます。
 なーにしてんだろ、と思ってたら……彼らがステージから去った後にスクリーンに
ドラムがアップで映し出されました。
 そこには彼らのメッセージが。
 「紅白は君らのために歌う」
 あらまあ、随分にくい演出するじゃないっすか(^^
 こういう風にライヴが終わった後にメンバーを交えての余韻があるのって
すごくいいよね。