はい、本日ものんびりと18時10分くらいに会場入り。
何故か昨日よりもスタッフさんが厳しい……
荷物検査の時、「携帯の電源は切ってありますか?」って訊かれたりとか。
お花が昨日より増えてて、TEAM NACSの他にも『水曜どうでしょう』とAIR-Gから
届いてたんだけど、その写真を携帯で撮ってる人たちにも「写真を撮り終わったら
電源をお切り下さい」って逐一注意してたりとか。
会場で席についてから、Akiさんから「終演後にお会いできませんか」とメールが
届いたので返信してたら、即効スタッフさんが飛んできて「携帯の電源切ってもらえ
ますか?」って注意をされました。どうもすみません。
でもまだ開演予定10分も前なんだけどなー(言い訳)。
前日と打って変わってこれだけ厳しいってことは、昨日なんかあったのかしらね。
ちなみに本日の席は昨日と同じ22列。昨日はめっちゃ下手。今日はめっちゃ上手(笑)
54番に私、55番に母が座りました。母曰く、「あんたがちょっとでもステージ(中央)に
近い方ね」ですって。ほんとにちょっとね(^^;
んで、それぞれオペラグラスを持って行ってたんだけど、開演前に試しに私の
オペラでステージを見てみた母ってば、「何コレ。すっごい近くに見えるんでしょ。
いいなー」。
ということで、この日は母とひとつのオペラを貸したり借りたりしてました。
ま、私はほとんどオペラ使わないんだけどね。
開演は18時36分。
昭仁と晴一の衣装は昨日と同じっぽく見えたけど……もしかしたら中のシャツとかは
違ってたのかもしれません。そんなんちゃんと見えるような席にはもう何年も行ってない
わね(涙)
会場のノリはやはり2日目だけあって、最初からいい感じの盛り上がり。
『ラスト オブ ヒーロー』の時、「悪い奴ら」のフレーズのとこで、昭仁が森男くんの方を
指差すような、微妙だけどそんな感じだったので笑えました(^^;
あと、昨日も確かそうだったけど、晴一がギターソロで前に出ている時に、実は後ろで
昭仁と森男くんが向かい合ってたりするのよね。
2日続けて、私はせっかく前方で頑張っている晴一じゃなくて後ろばっかり見てました(笑)
アキ:「どうも」
MCの出だしがそれってどうなのよ(汗)
しかもフッツーな言い方。
会場はワーッていくつもりでいたのに、そのあまりの普通さに出鼻をくじかれてしまい
ました。拍手は起きたんだけど、「ここで拍手していいの?」みたいな微妙な雰囲気に
なっちゃって実に中途半端に収束。
アキ:「拍手するならして下さいよ(苦笑)。なんか、そのみんながあたふたしてる感じが
こっから見てると面白いけどね」
いや、だってそれはアナタの責任ですよ(^^;
一方晴一はと言うと。
ハル:「俺たちは札幌にカニ食いに来たわけじゃないぞ!」
……でも多分間違いなくカニ食べたよね?
ハル:「俺たちはイカレたロックンロールをしに来たぜ! 今夜はよろし……よろしく!」
何故晴一くんは毎度毎度いいとこで言葉につまるのかしらん?
アキ:「なんかちょっと途中でつまりましたけど(笑)
まあそれくらいテンション上がってるということですね」
そんな昭仁のフォローもありつつ、これ以降のトークは大体昨日と同じ。
さらにライヴは進み、『アゲハ蝶』が終わったところでメインMC。
アキ:「2列目にいるちびっこが、一生懸命手を叩いてくれててね。
最初、あのチャチャッ、チャッチャッチャが出来なかったんですよ。
それが曲が終わる頃にはちゃんと出来るようになってて」
あらまあ(^-^)
ちびっこっていくつくらいなのかな。小学校入ったくらいかな。
アキ:「あ、話題にしてごめんね。どうしたらいいのかわからなくて、
おたおたしとるわ(苦笑)
(今の)忘れて? いや、嘘うそ(笑)」
MCネタにされておたおたしてるって、いやぁ、かーわいーなー(>w<)
ハル:「なんか体操のお兄さんみたいじゃね、おまえ」
晴一が自ら体操しているような動きをしつつ、昭仁をからかっております。
アキ:「うん、わしも思った(笑)。ロックやっとる奴とは思えない」
いやいや、今更(笑)
っていうか、曲によってすごくロックンローラーな時もあれば、そうじゃない時も
あるし、それと同じでトークの時もロックンローラーな時もあれば……いや、トークの
時はいつでもロックンローラーじゃないっぽいか(^^;
会場からは「可愛いー!」の声。
アキ:「31のおっさん捕まえて可愛い言うな」
わっはっは。31のおっさんって!
……ちょっと待て。それこそ31でおっさん言うな。
己がおっさんなら私も必然的におばさんになるじゃないかっ(>_<)
そりゃまあ会場にいるのは大半が10〜20代かもしれんけどさぁ。
アキ:「でも三十路になると逆に可愛い言われるのも嬉しくなったりしてね」
あ、その気持ちはわかる気がする。うん。
さて本日のMC、メインネタは「最近したこと」。
アキ:「晴一に任せた」
で、任されちゃった晴一くん。
ハル:「最近したことー? ああ、こないだ函館で、GLAY記念館に行ってきた」
いいなーそれ。晴一ってばステキすぎ(笑)
ハル:「あれさぁ、入場料 1,500円もしよんよ?
隣にサブちゃん記念館があってさ、どっちにしようか迷って。だって両方入ったら
3,000円するわけじゃんか。で、迷ったあげく、やっぱりここはGLAYにしとくかと。
中入ったらね、GLAYばっかりじゃった」
そりゃそーだ(爆笑)
昭仁なんかは「そりゃ、GLAY記念館で中がラルク・アン・シエルだったらすごいわな」と
いう、なんとも的確なつっこみを入れておりました。
アキ:「それは、GLAYの写真とかがうわーっとあったりするの?」
ハル:「そう。もうGLAYだらけ。全員言えるかなぁ(と自分に確認)。
HISASHI、TAKURO、HISASHI、TAKURO、HISASHI、TAKURO……TERU、
えーと、JIROなわけ。言えた(笑)」
両手を左右あっちこっちにやりながら(写真が右にも左にもとにかくたくさんあった
様子を表しているらしい)、GLAYのメンバー全員の名前を言えてほっとしている晴一。
んー、でもJIROの名前は若干会場から教えられてた感があったけどね(^^;
しかもボーカルの名前が真っ先に出てこないあたりがさすがギタリスト?
ハル:「GLAYの等身大のパネルがあってさ。そこだけは写真撮ってもいいの。
で、そこで横に並んで、5人目のメンバーとして写ってきた。
ほら、あれ。あれあるじゃん。あのー、おまえがようやるやつ」
そう言われて、きょとんとした感じの昭仁。あれって何?
ハル:「あの、ほら、TERUさんの格好、真似するじゃん」
ちょっと身体をそらし、両手を腰の横で広げるポーズのことらしい。
アキ:「しませんって(^^;」
晴一はそのポーズを真似して、GLAYのパネルと一緒に写真を撮ってきたのだそうな。
ある意味、すっげーレアだと思うんですけど、その写真。
ハル:「昭仁、やってみ」
アキ:「いやいや、しませんよ、そんなん。無理」
会場からは晴一にも「真似してー」の声。
ハル:「やだ」
そこまで自分で話振っといて嫌なんかい。
ハル:「で? おまえは最近何した?」
アキ:「何。いや、何もしとらん」
相変わらずやねぇ(苦笑)
アキ:「わしは、あれじゃけ。あのー、プチ引きこもり?」
ツアー中でもとにかくホテルの部屋にいるらしいです。
ああ、わかる気がする。しかしそう考えると、最近はステージ前にジョギングするだけ、
昔よりも外に出ているということなのでしょうかね?
アキ:「んー、ホテルでツインの部屋だと、とりあえずどっちのベッドでも1回ずつは
寝てみるとか。それくらいしか(話すことが)ない」
会場からも「どこか行った?」などと質問の声が飛んでいて、本人も何かトークネタは
ないかと一生懸命考えてる模様ですが、どうしてもこれ以上は浮かばないよう。
アキ:「いくら言われてもないものはない」
ハル:「これさぁ、ここ別にこんなに長く話さんでもええんじゃないのか。
もう10分くらいしゃべってるぞ」
昭仁くんてば、結局本日もMCの引き際に困っている様子です。
そこで会場からいきなり、「好きな人は?」という声が。
色んな意味で突拍子のないその質問に、昭仁ってば目をぱちくり。
一方晴一ってば大ウケしまくり。手を叩きながら後ろ向いて大笑いしてました。
アキ:「好きな人ぉ?」
しばし悩んだ昭仁。さあ、なんて答える?
アキ:「みんな大好き!」
おお、無難無難。っていうか、嘘つけ(笑)
アキ:「なんだ、この質問大会みたいなのは(^^:」
しかしあれよね。こういう質問しちゃうと、その瞬間昭仁の頭の中には当然彼女、
もしくは好きな女性の顔が浮かんじゃうわけで。それでもいいのかなぁ、それを
わかって訊いてるのかなぁ……なんて私は思っていたのですが。
実はこの質問、後から聞いたところによると本当は「行きたいとこは?」だったと
いうのだな。や、そりゃ、それなら確かにそれまでのMCネタともかぶるし、わからなくも
ないのだけれど。
でも私には思いっきり「好きな人は?」に聞こえましたよ……少なくとも、昭仁と
晴一にもそう聞こえてたわけだしね。不思議。
不思議といえば。
現在7回目のツアー中なわけですが、5月に始まったツアーももう終盤戦ですと
昭仁が語り始めたところで、会場からあがった「えーっ」というブーイング。
あれが私には不思議だったのですが。
もしかしたら、今日のこのライヴがもう終盤戦に入ったという意味に聞き違えての
ブーイングじゃないかしらと私はひそかに思っているのですが、札幌参戦者の皆様は
いかがお考えでしょうか。
っつーか、だとしたら昨日といい今日といい、「勘違い」がまん延してませんか?
閑話休題。
ハル:「5月に始まったってことは、あれから今はおまえひとつ歳取ったってことよね。
身体のキレ、悪くなったよね」
アキ:「それを言うなら君も同じじゃないか」
ハル:「キレは悪くなったね。酒飲む時のキレも悪くなった」
アキ:「そうねぇ、ビール2杯呑んだらもう頭痛いもんね」
ハル:「いや、さすがにそこまでじゃない(^^;」
酒飲む時のキレってなんざんしょ。
いや、確かに酒の入り方は次第に鈍っていくものだし、それって歳を取ったなぁと
実感するひとつのバロメータではあるのですが。
ハル:「昨日しゃぶしゃぶ食いに行ったんだけどさ。
おまえ、あれよね。肉は2枚で、あとは野菜とか言いよって」
アキ:「ああ、はいはい(笑)。なんか、それって大人な感じせん?(笑)」
わかるっ。それはよーくわかるぞっ。その、肉より野菜な感じ。
……しかしだ。
ポルノチームでの食事時に、昭仁くんは一体誰に大して「大人な感じ」をアピールして
いるのかしら。激しく謎。
でも結局は肉は2枚じゃおさまらなかったらしいです。ま、そりゃそうだろ。
MC最後に、ポルノを続けてきて良かったという話の時、昭仁が言った言葉。
アキ:「ふたりになってまだ行き先は見えないけど、これからも頑張っていきますので」
これ、もしかして昨日も言ってたかな……まだ行き先は見えてないっていう、その
言葉になんか、むしろすごくほっとしました。
それは多分、彼らのことを等身大に感じられる言葉だったからかなと、そう思ったり
してます。
昨日は気付かなかったけど、森男くん、あのウッドベースみたいな楽器を『何度も』でも
使ってた……よね?
彼みたいなごっついイメージの男性がああいうの弾いてるのって、なんかその微妙な
ギャップが素敵だなぁ。
『うたかた』は今日も手拍子ありました。
客席の半分くらいは多分昨日もいた人たちだろうと思うけど、みんな別に昨日の
時点で「なんか変」とか思わなかったのね……ふーん、そう(がっかり)。
曲のラストの二胡の音色にも、やっぱり拍手がかぶさってたし。
あ、そういえば、『ROLL』のイントロで、かーんっ、かーんっという音がしてたんだけど、
それってなんちゃんが何か叩いてる音でした。昨日は気付かなかった。
しかし何かって……なんだろう(^^;)。なんかね、縦にした棒みたいなやつ。
それにあれって曲が始まってからもずーっと叩いてるのね。ああいう単調なリズムの
刻みがいちばん疲れそうだなぁなんて思いながら、なんちゃんのこと見てました。
『センラバ』の時、ふと気付くと晴一がいなくて。
途中で上手袖から出てきたと思ったら、NAOTOさんと向かい合い、身体を左右に
揺らして踊ってました。お互いに鏡に写ってるような感じで、同じ方向に同じリズムで
揺れてる姿がなんとも可愛らしいこと(笑)
あと覚えてるのは、『ドリーマー』のカズーにまつわるあれこれ。
晴一が2番のあたりで森男くんとこに行ってて、カズーを吹かなきゃいけない
ぎりぎりのタイミングで慌てたように走って自分の持ち場まで戻ってたりとか。
昭仁がカズーを吹き終わった後、無造作に右後方に放り投げた……つもりだったん
だろうけど、すぐそばに落ちちゃって、歌いながら右足で一生懸命蹴ってたりとか(笑)
2、3回くらい蹴って諦めたみたいだったけどね。
もう、晴一の走りっぷりとか、昭仁の足の動きがなんともめんこかったなぁという
印象の『ドリーマー』でした。
さて。
本編のレポはたーっとぶっとばしまして(あまり前日との違いを覚えてないのだよ……)、
アンコール編へと参りましょう。
Tシャツは、昭仁がOWLロゴの秋バージョン、晴一は骨2でした。
まずは『ジョバイロ』ですが、今日はドラマの主題歌だという説明はしませんでしたね。
で……2番のサビを忘れちゃった昭仁くん。4小節は確実にすっとばし、その後4小節も
ちょっとあやふや〜な感じ。
なんたってCD発売前で、しかも2番の歌詞じゃ客席の皆だって容易に歌っても
あげられず。
歌い終わってからのMCは、最初普通に「ありがとうございました」だったので、これは
歌詞忘れについては特に言及なしかしらと思っていたら、続けてこうおっしゃいました。
アキ:「えー、歌詞を間違えたのは誰のせいでもない、自分のせいです。すみません。
でも大きな顔しておこう。なんだか知らんけど」
なんだか知らんけどって(^^;
ま、そのトークの放り投げ具合がなんとも好きなんですけどね。
さて、メンバー紹介タイム。
ただすけくんは昨日から「ただにゃ〜にゃ♪」だと言われてました。今年いっぱいくらい
までなんですってさ。
無性に恥ずかしがるただすけくんに、昭仁が「じゃあ改名しなきゃいいのに」なんて
申しておりました。でもこれ、みんなの猫の手ポーズが可愛いんだよね〜。
今日のなんちゃんは会場からとんだ「可愛い〜」の声に、「知ってる」と平然とした
顔で返してて笑えたし。
森男くんはやっぱり控えめな感じ。ここはもうちょっと目立ってみてもよいのでは?
でも今日はノースリーブで肩出してるあたりとか、すっごい男前度が上がってたなーと
個人的には思ったりして。
NAOTOさんは今日もでっかいonちゃんと一緒でした。
ポンプ殿は立ち上がって、何やら森男くんの方を撃つ真似。ばきゅーん!っていう
効果音が入ってました。なんちゃんが出したのかな。多分、『Twilight, トワイライト』の
時のじゃないかと推察する次第。
晴一は「なまらロックンロール! みんな、森男よりロックンロールじゃ!」なんて
言ってて、森男くんが苦笑してました。
それにしても懐かしいなぁ。「なまらロックンロール」っていうフレーズ。
74ersの時にもタマちゃんと晴一が連発してた覚えがあります。
さて、今日の晴一による昭仁紹介はというと。
ハル:「えーっと……うちのボーカルはぁ……田中……じゃなくて。
んー……ヨシオ……でもなくて」
照明は特に変わらなかったけど、ちゃら〜んっていうSEは入ってました。
やっぱ30過ぎると度忘れが激しくなるよね(いや違う)。
っていう冗談はさておき、この日は晴一がMCの時、無性に「あれ」を連発してた
ような気がしたりはするのよね、ホントの話。
ハル:「うちのボーカルはー?」
会場:「昭仁ー!」
ハル:「うちのボーカルはー?」
会場:「昭仁ー!」
はい、田中ヨシオくんじゃなくて、岡野昭仁くんです。
ここでだったか忘れたけど、こうしてライヴができることが嬉しい話をふたりがしていて、
不意に晴一が言いました。
ハル:「最高だね、ヒトくん」
最高だね、だったかな。幸せだね、だったかな。それとも、ありがたいね、だったかな。
その辺は記憶が曖昧なんですが、鮮明に覚えているのは「ヒトくん」って呼び方。
それ久しぶりに聞いたよ。懐かしいなぁ。
一瞬きょとんとした感じの昭仁でしたが、すかさず、
アキ:「そうだね、ハルちゃん」
って返してました。昭仁の「ハルちゃん」ってのはさすがに言い慣れなさそうな雰囲気ね。
ちょっと某田中編集長を思い出します(笑)
ああ、あと、やはりどの流れでだったか忘れたけど、晴一が会場から「可愛い〜」って
言われまくってて、それを聞いてた昭仁が「可愛いかぁ? 俺の方が可愛いもん」などと
妙な対抗心を燃やしていました。
まあ……うん、なんていうか、私に言わせりゃふたりとも別々の意味で可愛いんだ
けどね(^^;
いよいよ最後の曲です。
アキ:「えー、盛り上がっているのもたけなわですが……」
はい? 聞いたことない言い回しだなぁ、それ(^^;
アキ:「宴もたけなわ? ではございますが……たけなわ……たけなわプリンス」
昭仁ってばここにきて随分テンション高いわね。
アキ:「あ、あれは高輪プリンスか。……言わなきゃ良かった(^^;」
後ろを向きながら自ら苦笑しておりました(笑)
はい、宴もたけなわということで、会場からは「跳びたい!」の声が多々あがって
おります。
昭仁が下手側の席を指差して、「そこの黄色い子! どうしたい?」と。
どうやらその子も跳びたかった様子(笑)
では『ジレンマ』突入〜♪
あれま、NAOTOさんってば自己紹介が終わっていちどおろしたはずのonちゃん
人形を今度はおんぶ状態です。そのままでバイオリン弾くんですかっ?
で、なんちゃんがソロタイムの時にNAOTOさんのとこ行って、ひたすらonちゃんに
パンチをくらわせてました(笑)
ソロタイムといえば、珍しく森男くんが前の方に出てきて演奏してたのが印象深く。
そうよ、そうやってもうちょっとアピールしときなさいって。
そうしてそういう森男くんに会場から上がる歓声を聞いていると、ああ、いいなぁと。
会場のみんながちゃんと彼を受け入れてるっていうことを、そりゃ別に今更言うこと
でもないのだけれど、あらためて肌で感じることができて嬉しかったっていうか。
それがとりわけ『ジレンマ』だったからね。
あと、ここのソロタイムで笑えたのが、ただすけくん。
下手側でひたすらステージ上に寝転がってた昭仁が、自分の足でただすけくんの足を
すくおうとちょっかいかけまくってました。見事に転がるただすけくんがこれまたナイス(笑)
演奏がすべて終了し、皆で前に出てきて手を繋ぐ時、NAOTOさんが晴一の髪の毛を
一生懸命なでつけてました。後ろの方がどうやらハネてたみたい。
っていうかNAOTOさん、まだonちゃん人形おんぶしたままだし。
なので皆で手を繋いでお辞儀した時、彼の背中でonちゃん人形が逆さまになって
こちらを向いていました。めんこいってばさー(笑)
そうして今日もまたポンプさんは前転してましたね。今日は見事に1回転!
うーん、やっぱすごいや。
サポートさんたちがハケてから、昭仁と晴一はやはりマメに上手下手と花道の端まで
歩いて手を振って。
……が、しかし。
昭仁ってば上手側の花道からすとーんっと落ちたし!
びっくりしたよぅ、ホント。まっすぐ落ちたから地面に着く時は足からいけるとしても、
例えばその拍子に花道の端で頭でも打ったらと思うと怖いじゃんかー(>_<)
駆けつけたスタッフさんにかつぎあげられてました。大丈夫そうで良かった。
一生懸命上の方見て手を振ってくれるのは嬉しいけど、足元もちゃんと確認して
下さいよぅ。
そんなアクシデントもありつつ、最後にふたりでステージ中央へ。
まだ髪の毛がハネたままの晴一、昭仁からも後頭部を指差されて何度も自分で
髪の毛をなでつけてました。なんだか微笑ましいなぁ。
ハル:「札幌に住みたい!」
お、今日はちゃんと聞き取れましたよ。
札幌に住みたいってかー。それ、絶対どこででもひと通り言ってるでしょう(笑)
これから長い雪の季節に入るけど、それでも良ければいらっしゃいまし。
アキ:「また会いましょう!」
こちらは聞き覚えのあるいつものセリフ。
でも何度聞いても心がほっこりします。
12月にはこちらから東京まで会いに行くぜぃ(>w<)
そうして下手袖に消えていったふたり。
さあ、今日も来るかな?と思いながら見ていると、やはり晴一登場。
さっと上げた右手を振り下ろして、照明オフ。
これ、今回お決まりなんですね。
ああいうちょっとしたお遊びみたいなのが、すごくいいなぁと思います。
何度も見てる人にはわかりきっちゃってるお約束であっても、初めて見る時は
「わっ!」って思うじゃん。また晴一が出てきた!って。
そういうサプライズみたいな感じがいいよね。
今回のステージにはとにかく「やられた」気分で。
曲のアレンジも、MCも……何もかもにそう思いました。
変にごてごてしてなくて、どっちかっていうとシンプルなのに、ぎゅぎゅっと詰まってる
感じ。
いつでもこの「やられた」気分を味わいにライヴに行くんだよね。で、彼らはいつでも
その期待を裏切らないから、また次も楽しみになっちゃう。
ああ、それと、何年も前のライヴと比べると明らかに自然体になってきているなぁとも
思ったり。
MCがどの会場でもひたすら同じ時があったじゃない? その後、会場ごとにMCを
変えた時も、それはそれですごくテンパってたような印象があって。
それが今回は普通にしゃべってて(ちょっと話の引き際に困ってた部分はあったけど)、
自然な感じがすごく良かった。
私の次回参戦は12月の武道館となりますが、一応SWITCHツアーのラスト公演とは
なっていても、それなりにまた内容は変わってるんだろうな。
今度はどんな風に「やられる」のか、とても楽しみです。