はるばるやって参りました、日本武道館へ。
わー、久しぶりだなぁ。ビタスイの追加公演以来ですよ、ここへ来るのは。
もうあれから3年以上も経ったんだと思うと、感慨深いものがあります。それだけ
時間が経って色々と変わったことはあれども、彼らは今もこうして頑張っているし、
自分も相変わらず彼らのことを好きなんだなぁと思うとね。
九段下の駅でRie.sさんと待ち合わせ。
さらに武道館前で島娘さんと、そのお嬢さんと合流して武道館の中へ。
そもそも私が16時過ぎまで青山で舞台を観ていたりしたので合流が遅くなったの
ですが、中に入ってお手洗いの列に並んだりしているうちに18時の開演時間に
なっちゃいました。
会場内の照明が消えるより先に廊下の照明が消えるのですね。初体験(笑)
って感心してる場合じゃない、それ走れっ(>_<)
今日の席はアリーナA12列17番。いちばん上手側ブロックで、前からは9列目。
席に辿り着いて荷物を置き、上着を脱いでほっとした途端に会場の照明が
落ちました。
おっとぎりぎりセーフっ。時刻は18時6分頃だったかと記憶してます。
やはりイントロは『稲妻サンダー99』ね。
ステージにはど真ん中にワイドスクリーンがでんっと存在していて、そこに
オープニングムービーが流れています。
しばらくして……わ! ちょっとこれってば何?
みんなしてやたらめったらカッコいいんですけどっ(>_<)
カッコよすぎて笑えるんですけどっ(失礼千万)。
サポートさん含め総勢7名がひとりひとり、まるでギャングか何かのような
黒尽くめの格好でスクリーンに現れ、何パターンかのポーズを決めて。横には
英字でパートと名前。
ドラマのオープニング映像みたいって言えばいいのかな。
晴一は葉巻吸ってるし、昭仁はピストル構えてるし。
うっわー、これ絶対にDVDのオープニングに入れて欲しいっ(>w<)
ムービーが終わるとスクリーンが上へと上がっていきました。すげーなー。
最終的にはステージの上から奥へとワイドスクリーンが3段になっていて、
ステージの両脇にさほど大きくはないけどスクリーンと同じものを映すモニタが
ひとつずつ、その他にそれよりさらに小さめのモニタが両脇各7〜8個くらいずつ
かな、ランダムに並んでました。
メンバーが下手からではなくステージ後方から出て来て、ちょっと意表をつかれた
感じ。そうして昭仁がピンクのシャツ着てたんで、それにもかなり意表をつかれ。
思わず隣のRie.sさんと「昭仁……ピンクだ」って言い合っちゃいました(笑)
で、最初の曲が『Let's go to the answer』だったもんだから、重ねて意表つかれ
まくり。おいおい、しょっぱなからやられまくってますよ私ってば(^^;
しかも続けて『Heart Beat』! うわ、久しぶりだー。
これってライヴで聴くとすっごい嬉しくなる曲だよね。
「いまここで出会うため」ですよ、なんてったって。
そうしてポルノファンにとって武道館と『ビタースイート』は切り離せないもの。
これまた久々の『ビタースイート』をここで聴くことができるとは幸せな限りです。
最初のMCでは、とにかく昭仁がひたすら左の袖を気にしてたなぁという印象。
やたらとシャツの袖を引っ張っていたので、手首にしていた大きなバングルみたい
のが目立ってました。
アキ:「いやぁ、どうしても顔が笑ってしまう(^^;」
もう楽しくて楽しくて仕方がないんだという昭仁。
演ってる人のそういう顔を見ちゃうと、ファンはそりゃもうつられますわな。
いいなぁ、嬉しいなぁ、幸せだなぁ。
晴一のセリフは相変わらず「ロックンロールパーティー」でした(笑)
ハル:「今年も残りあと2週間だけど、その分のパワーを武道館で全部使い切る
勢いで頑張ります」
えーと、Mステと紅白の分は残しておいた方がよろしいかと(苦笑)
SWITCHの意味は武道館でも説明アリ。
私の記憶が確かならば、その内容(例えば〜ってやつ)は特に変わってなかった
ですね。
アキ:「これがポルノのライヴ初めてだっていう人?」
との言葉にかなりの人数が「はーい」と手をあげていましたが、ホントかなぁ?
「意外といるねぇ」と素直に(本音かどうかは知らんが)感心する昭仁とは逆に、
なんでもすぐ疑う嫌な性格のアタクシ(^^;
そうだ、飲むハゲの薬の話をしたのはここだっけか。
どっちがなんて言ったかは忘れたけど、「ここでハゲあがってもいいくらいに今日は
気合を入れて演る」とか言って、最終的には昭仁が「最近飲む増毛剤が出たらしい
ので、晴一と一緒に買いに行きます」なんて言ってました。
春からずっとツアーをやってきて、今までは皆のところに自分たちが行っていた
わけだけれども、この追加公演では皆に東京へ集まってきてもらう形で。
そうして、この武道館はロックンロールの聖地ですという昭仁。
「ここは東京、武道館」という彼のセリフと共に、スクリーンに映し出されたのは、
そう、まさにここ武道館の映像。始まった曲は『東京ランドスケープ』です。
歌詞も「ここは東京、武道館」ってなってたけど……ちょっと語呂悪いっすね(^^;
ここからしばらくは本編と同じ流れになってました。
『DON'T CALL ME CRAZY』は最初の歌詞がなんたって好きでさー(笑)
それを歌う昭仁を見るのも好き。ちょっとエロティックな歌詞を歌ってるのに、
見ていてあまり色っぽさを感じないあたりのギャップがいいのですよ、彼は。
そりゃまあ、たまには色気も見たいけどー。
『Free and Freedom』のイントロはやはり西部劇っぽいSEで、今回は映像も
ついてました。
うん、やっぱり見るからにウエスタン。流浪は流浪でも、ジプシーとかそういう
イメージじゃなくて、「孤高の一匹狼」みたいな感じしちゃうんだけど。
この曲も個人的に手拍子はし難いのだが……でも確かサポさんたちが頭の上で
手拍子あおってるんだよね。ごめん、オイラは頑固なまでに手拍子なしでいかせて
いただきます。
しかし、次の曲はその分するよ手拍子。『アゲハ蝶』だもんねー♪
で、曲明けにMC。
アキ:「初めての人も多いのに、歌えだの手叩けだの要求多くてすみませんねぇ(^^;
でもこの曲はこれからもこうやってやっていくつもりですので、よろしく」
ここでのトークはもっぱら今ツアーの話。
夏フェスも入れると60本近くライヴをしたということで、単純に計算して週に1日
以上はやってることになると言ってました。
晴一が「めちゃイケより多いんよ?」と言ってたのはこの日だったか翌日だったか……
因島でのライヴ話は、主に小学生相手の時のこと。
アキ:「小学生相手って、どうしてええかわからんかって。
友達に保母さんがおるんで、訊いたんよ。どうすればちっちゃい子の気持ちを
掴めるか。じゃあ、手を上げさせるといいと。
なので、『因島の小学生、元気ですかーっ!? 元気な人は手を上げてー』。
これが功を奏しまして」
個人的には何よりもこの「功を奏しまして」という言い回しがツボった(笑)
ハル:「試しにここでもやってみたら?」
アキ:「盛り上がってる人、手を上げてー!」
場内一斉に「はーいっ!」と威勢良く手を上げたのですが……
ハル:「いつもと変わらんじゃん(笑)」
確かに(笑)
……っと、ここまでしかレポート書いてない。最近ダメねぇ自分。
覚えてることと言ったら、昭仁が最近ライヴ会場に男性が増えたって喜んでたこと。
で、晴一が「30過ぎの男が、男の客増えて嬉しいって(^^;」と笑って、昭仁は
冷蔵庫も男友達と買いに行ったとか、しゃべると噛むのはいつもの女言葉使って
ないせいじゃないかとか、だからおまえは最近森男にやたらと構うんじゃないのか
なんてからかってて、森男が苦笑してたっけ。
あと、なんの話でだったか、トークに対する会場の反応が彼らには今いちぴんと
来なかったらしく、不思議そうな顔して、
アキ:「あれ。何? (この場の)空気読めてないの、もしかしてわしらだけ?」
なんて言ってたりもしたし。
そんなんしか覚えてないなぁ……
ライヴそのものはDVDである程度振り返れるけど、MCは忘れてそれっきり(^^;
この日のライヴ後には島娘さん親子、Rie.sさん、ユミさん、それに私の友人の
流ちゃんを呼んで皆で御飯食べに行ったっけなぁ。終電まで楽しかった〜♪
翌日は流ちゃんと一緒にスタンド席で見て、終演後にアヤさんとぐれさんにお会い
して駅まで話しながら歩いて、それから流ちゃんと焼き鳥屋行ったっけ。
そんな中途半端なライヴレポでした。あしからず失礼(--;