陸上自衛隊王城寺原演習場
王城寺原演習場・新町(除)ゲート

面積:44,000,000u

(大和駐屯地業務隊 管理)

<王城寺原以外の大演習場>  矢臼別/やうすべつ(北海道)
                     北富士(山梨県)・東富士(静岡県)
                     日出生台/ひじゅうだい(大分県)   
※ 国道457号線色麻町大原(上新町)交差点の東側に「開拓記念碑」がある。
  その奥に開拓民が入植当時使用した「兵舎」、仙台鉄道王城寺原駅などがあった。

嘉太神ゲート 立入禁止告知看板 監視カメラ 

  1. 土砂の流失によって、演習場内を流れる花川に設置されている砂防ダムが完全に埋まり、洪水の危険にさらされており、新たに2つのダムを設置せざるを得ない状況になっている。また農業用水の取水にも影響を与えている。花川には演習場外の流域にも多数の堰や段差が設けられており、その数は2万5千分1地形図で目視確認できるものだけで40以上にのぼる。
  2. 大衡村が誘致した半導体工場では、砲撃演習の振動によって精密工作部分に支障をきたすとの証言がある。
  3. 大型砲の着弾地に近い大和町升沢地区では「小学校の窓がこわれそう」な衝撃があるとのこと。155ミリ・203ミリ榴弾砲の衝撃波は震度3の地震に相当するといわれている。その騒音(雷が落ちたときのような“ドス―ン”という重低音が断続的に続く)は周辺自治体はもとより、古川市や25キロ以上はなれた仙台市北部まで聞こえ、仙台市泉区吉成、青葉区愛子、宮城野区岩切、多賀城市山王でも聞こえる、という証言が数多くある。
  4. 誤射事故は後を絶たない。
米海兵隊についてはこちらのページが参考になります→ NHK沖縄放送局「”隣人”の素顔」ダイジェスト

▲長者館山から見た着弾地「D-2」。山肌がえぐられ土砂流失のブルーシートのようなものが見える。
  (2001年7月6日撮影)


SACO予算で建設されている王城寺原の米軍施設(2000年9月現在)
射撃情報提供等施設          一部完了
射弾下掩蔽部 完了
弾薬一時集積所 完了
襲雷警報施設 設計中
着弾監視装置 設計中
射撃陣地施設 本年度着工
訓練支援施設(食堂・厨房・シャワー) 米軍食堂施設 完了
兵員待機施設(宿泊施設) 本年度着工予定
車輌整備場 完了
平成9年度から12年度までの予算総額…27億7千万円

2001(平成13)年度SACO予算に計上されている王城寺原の事業
※予算額には王城寺原以外の事業も含む。
演習場施設建設費 4億7200万円
  襲雷警報施設(避雷針など)
  着弾監視装置(跳弾・不発弾の監視施設)
  取り付け道路の砂利舗装
  兵員待機施設(宿泊施設)
住宅防音(175戸…うち王城寺原関連の件数は不明) 14億8000万円
「民生安定」助成 23億2200万円
  色麻町…公立病院建設補助
  大衡村…公園整備
住宅移転措置 1億8300万円
周辺整備調整交付金・本土関係分 22億円
その他の周辺整備費 6億6400万円
 住宅移転跡地管理費等経費
米海兵隊実弾演習・本土での155ミリ榴弾砲発射弾数
   1996年 1997年 1998年 1999年 2000年
矢臼別 2,801発 2,327発 1,839発 2,467発
王城寺原 434発 411発 345発 (演習なし)
北富士 550発 889発 (演習なし) 434発
東富士 (演習なし) 571発 572発 525発
日出生台 (演習なし) (演習なし) 448発 476発
沖縄・キャンプハンセン 2,784発 1,050発
合計 2,784発 4,835発 4,198発 3,214発 3,902発
*各演習の監視団体による実測によるもの。
*沖縄・キャンプハンセンでの過去の年間平均発射弾数は3,280発。
 最大時6,468発(1992年)。

2001年の王城寺原米軍実弾演習関連資料
防衛施設庁から県知事に当てた文書王城寺原対策協の要請文書

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