「大きな桃を切ろうとすると」   作/昔話しそのまま



おじいさんが 大きな桃を切ろうとすると なんと桃の中からは、元気な男の子が出てきました。子どもがいなかった おじいさんとおばあさんは、 たいそう喜び 男の子に桃太郎と名付け 大事に育てました。
桃太郎は、すくすくと育ち、やがてりっぱな若者になりました。 そのころ村では とてもたちの悪い鬼のうわさでもちきりでした。
「おじいさん、おばあさん。ぼくを鬼退治の旅へ出させてください。お願いです。」
おじいさんとおばあさんは、止めましたが、桃太郎の決心は、堅く 桃太郎は、旅へでることになりました。
出発の朝になりました。おじいさんは、日本一とかいてある旗と鉢巻きを用意してくれました。おばあさんは、心を込めて きびだんごを 作ってくれました。おじいさんとおばあさんが見送る中、桃太郎は、元気に出発しました。途中、






足もとの石なんか気にもとめない(鐘辺完)
足もとの石を何気なく蹴飛ばす(モーゲン王)
足もとの石を何気なく拾う(鐘辺完)
犬がやってきて桃太郎に話しかける(モーゲン王)






蟹屋 山猫屋