銀葱日記
あぁ〜。世界はこんなにきれいだったんだ。


過去の銀葱日記


12月31日
明け方、月の横でぎらぎら輝く星の名は何というのだろう。
星の名、草木の名、動物の名、名前を知ると世界が広がる。

12月28日
オーバーワークなのは知っているんだけど。
今はそういう時期なんだ。

12月24日
偶然なんだけど、クリスマスに物が届く。
自分で買った物なんだけど。
これを自暴自棄でも、自業自得でもなく、自作自演という。

12月22日
忙しさの中に埋没している感じる心。

12月20日
沈み行く満月を見ながら仕事場へ。
昇り来る満月を見ながら帰路へ。
月に向かって車を走らせている今日。

12月19日
読書時間が欲しい、、執筆時間が欲しい、睡眠時間が欲しい
こういう時間がないときに、掃除する時間が欲しいと思う。
しないくせに。

12月18日
休日の早朝、「すぐ来て!」コール。
ここんとこずっと。
12月は休みがないかも、なのかも。

12月15日
床に突っ伏して、寝てしまう。
殺人現場のようだ。(笑)

12月14日
健康によさそうなので玄米生活をはじめる。
食べ過ぎる。(笑)

12月13日
忙しいよぉ。お腹空いたよぉ。眠いよぉ。

12月10日
USB差込口にあるナスカの地上絵のような模様。
あれが気になる。

12月9日
厚い冬毛におおわれし犬。
凍った水を飲み、冷え切ったコンクリートに好んで体を横たえる。
このくらいならまだまだ暑いよとも言いたげに。

12月8日
ボイル蟹も冷凍蟹になる氷点下。
太陽光も眩しいだけで、暖かくなりはせず。

12月7日
朝6時までに行かねばならないのに
目が覚めたら6時だった。(笑)

12月5日
忍者の歩き方を習得したという人に気に入られて
長々と話を聞く。
しょうがないのでクロッキーの極意を教えた。

12月4日
歌う魚のインテリアを貰う。
わびさび憂いのない魚。面白いけど。

12月3日
難解な本を読む。
難解なので何回も。南海の本ではない。

12月1日
だいたいの願いはうまくいかないけれど
どうでもいいことは、うまく決まる。
まぁ、いいかぁっ。

11月30日
私の手相はかなり珍しい。
時々じっと手を見る。

11月28日
雨まじりの雪が突風と共に吹き付ける悪天候の森の中、
犬とはぐれる。
森や池に向かって大声で叫ぶ私に応える鴨。

11月25日
望みはね、
本を読んだり色々感じたりして
たら〜んと過ごすこと。

11月23日
見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。
いや、ホントに。

11月22日
昨日出勤日で今日休みだったらしい。
でも昨日休んで今日出勤した私。

11月21日
雪が当然のように降っている。積もっている。
季節は容赦なく移ろいでいくよ。

11月19日
昼は蟹。
夜は満月。

11月18日
大根を貰ったからリンゴをあげた。
そしたらヒメリンゴをくれるので、悔しいから飴をあげた。
勝った……。

11月17日
寒いよー。
食べれば良いような気がして、食べ過ぎた。

11月16日
タラバ蟹の甲羅のトゲは痛い。
彼らは人間のような柔らかな皮膚を持つ者の感覚は判らないんだろう。
あのねー、おまえ、痛いんだよっ。

11月14日
押しボタン式の信号機の前で、ボタンを押さずに
「信号が変わらない〜」と
ずっと立っているのは私です。

11月13日
ほろ酔いで見る半月。
いいなぁ、月。
人間界はごちゃごちゃしてるよ。

11月11日
日常はごく当たり前に滞りなく過ごしているのだけれど
心の中は、葛藤と迷いの渦の中。
考えている。精一杯考えている。無駄だろうけれど考えている。

11月10日
早く暗くなる空に、半月。
草木のシルエットが月の近景として美しい。
見入っていると、ひどく寒いのに気が付いた。

11月9日
暗くなるのが早い。早すぎる。
夜が長いのは好きなんだけど。

11月8日
紅葉した落ち葉が、凍った水たまりに閉じこめられている。
この時期限定の美しいもの。

11月7日
外人さんと話す。
私は日本語と笑顔で。外人さんは片言の日本語と笑顔で。
今ひとつ通じず。

11月6日
美術館で美術品を観る。
あれが家にあったらゴミ。
美術館にあるから美術品なんだ。

11月3日
やらなきゃならない事は山のようにあるけれど
ミルクティーを飲みながら、まったりと過ごしてしまう。
きゃぁ〜。

11月2日
あっ。吹雪。
見慣れた風景。道産子の私。

11月1日
気持ちよく働いて、帰宅後気持ちよく寝る。
それを繰り返すと、部屋はスラム化し気持ち悪くなる。

10月31日
戴き物の、最高級のラ・フランスが残り少なくなってきた。
大事に味わいながら食べる。

10月30日
朝、目覚めると道路が白い。初雪だ。
しばらく見入って、ふとんにもぐり込む。

10月29日
濡れたアスファルトに、色とりどりの楓の葉がへばりついている。
その配置の妙。芸術だ。

10月28日
フィボナッチ数列というものを知る。
美しいってことは、直感的に分かるんだけど
数字に弱いので直感的にしか分からない〜。

10月27日
幻の鮭、鮭児にお目にかかる。
全身トロというこの鮭は子どもっぽい顔をした
可愛い鮭だった。

10月26日
歩くと落ち葉がガサガサしててうるさい。
秋の音。

10月25日
花札の図柄に見入る。
デザインがね、素晴らしいと思うんだよ。

10月24日
面白いからと貰ったビデオを観る。
しまった!字幕なしの英語だよ。

10月22日
くねくねとする。
目標は「へへん」と言う気持になる事。
それまでくねくねとする。

10月21日
頭痛のような腹痛のような寒気のような。
なぁに、寝れば治るさ。おやすみん。

10月20日
ストーブの火。ちろちろと動く火。
暖かい。

10月18日
仕事があるって、こういう時はいいな。
適度に忙しいと涙もでないし。

10月14日
猫が魚を狙っている。
真剣な猫は美しい。体中に緊張が張りつめている。
このまま見ていたいけど、追い払う。

10月13日
眠る瞬間のふわぁっとした感じ。
あれは最高だね。

10月12日
乱視の眼で月を見る。
ブレて見える半月も趣きがある。

10月11日
私の中をいろんな気持が通り過ぎる。
時々持て余すほど。

10月10日
虹をよく見かける。雨が多いためだろう。
あっ、虹。いつ見つけてもしばらく見入ってしまう。

10月8日
また雨だ。雨が多いな。嫌いじゃないよ雨。
風がない雨が好き。

10月7日
私は犬に付いたダニを取るのが得意だ。

10月6日
今週は減量週間なのに。
どうしてフリカケご飯がこんなにおいしいの?

10月4日
朝焼けの中をひた走る。
街はまだ眠っていて、誰もいない道をひた走る。

10月3日
台風一過は、いつも良い感じ。
空は澄み切って。日差しも爽やかで。
トンボが飛んで、雪虫が……。ウソ!もう?

10月2日
「やったぁ!」とはならずに
ぼんやりする。気が抜けたようだ。

10月1日
あっ。やっとこの日が来た。
いつかは来ると思っていたけど。ホントに来るとは。
ただただ鏡に見入る。

9月28日
疲れてるのかなぁ。
きっとなったり、饒舌になったり。

9月26日
キツツキ。木漏れ日。透明な空気。
遠くで初冠雪。

9月24日
残りの人生を勝負に賭ける人を見送る。
最後にお互いにエール交換。

9月23日
仕事で、ちょっと失敗して叱られる。
明日こそ完璧を目指すぞ。
明日は休みだった……。

9月22日
朝焼けの中に大きな虹。
そのふもとを目指して車を走らせてみる。

9月21日
十五夜。
待宵草。ススキ。あんころもち。


9月20日
「生筋子」と打って「なます事故」と変換される。
いつもの事ながら変換ってのは思いもかけない事をやってくれるわい。

9月18日
全身が映る鏡を見る。
う〜ん。私が思っている私はもうちょっとだけ痩せている。
このふっくらしている人は誰?

9月17日
夜のお散歩。
犬と、おぼろ月を従えて。

9月15日
エビ、トマト、トウキビ、ナシを貰う。

9月14日
謝りの電話を受ける。
その後、別件で別の人に謝りの電話を入れる。

9月13日
トンボがいっぱい。
トンボに囲まれている。

9月11日
昨日、セカンドパソコンを購入。
セカンドパソコン生活開始。

9月9日
自己満足な一日。
自己満足な充実感でいっぱいになる。(笑)

9月8日
お金ってさ、確かめると絶対合わないじゃない。
だから確かめるの嫌いなんだ。

9月7日
日課で「森を歩く」という時間は
もしかしたらとても贅沢で貴重なものなのかも。

9月6日
いろんな人と関わるといろんな人生が垣間見える。
面白いなぁ。

9月5日
思惑と皮算用ともくろみと現実が渦巻く中、
私はまったく別のことを考えているのを誰もしらない。

9月4日
とても爽やかな空の下。
私は、今、自分の立場が最高に面白いところにいるのに気付く。
おーほっほっほっほ。(手を腰に夕日を背に)

9月3日
マンガを読んでケタケタ笑う。
平和平和。

9月2日
あらま〜。
また私の地盤が揺らいでいるよ。
平穏ってないのか。平安の地はいずこ。
って鼻からそんなの求めていないのか。

9月1日
怒濤の8月が終わり、怒濤の9月が始まる。

8月31日
こんな雨っぽい夏も珍しい。
雨は雨で楽しむ。

8月28日
月の欠けるのが早いなぁ。
秋の気配だし。

8月27日
お休みの日。
気が抜けているのが判る。
ぼぉぉぉっとしている。

8月26日
ヒマワリとススキ。
夏と秋の間。

8月25日
カラス。
よぉく見ると黒い中に青や緑が見えるような。
気のせいかもしれないけれど。

8月24日
忙しい忙しい。
この忙しさは好きな忙しさだ。

8月22日
久しぶりの晴れ間。
森の匂いを嗅ぐ。

8月21日
なんかこう、判ったっ!っていう瞬間。
この年になっていまさらこんな事に気付くなんて。
私はバカか。

8月20日
たった今、もぎたて茹でたてトーキビを貰う。
もぐもぐ。

8月19日
湿っぽい空。湿っぽい夏。月はにじんでいる。

8月18日
森の中、ヤブ蚊がぶんぶん。
まぁ、いいや、刺したきゃ刺せば。
それを含めて森。ここは森の中。

8月17日
う〜ん。忙しすぎる。
私が私であるために。

8月15日
お疲れお疲れ。
くたくたになって夜、月を見る。
大きな赤い七夜月が低く山際に。

8月13日
いっぱい寝た。いっぱい寝た。まだ眠い。
目が覚めたら2kg減っていた。

8月12日
あちこちから新鮮な夏野菜をたくさん貰う。
嬉しいっ。

8月11日
外国人と言葉を交わす。
「こんにちは」
「こんにちは」
日本語で。

8月10日
ウニ攻撃を受ける。ウニ責め。
もう時期は終わったのに、高騰し始めているのに。
来る注文、来る注文、ウニウニウニウニ。

8月9日
キリギリスの声。
もう数え切れないくらいの夏をいつもこの声と共に。
私は、キリギリスの声は結構好きかもしれない。

8月8日
いつものヤツらが遅くまで。
寝不足覚悟。楽しい。

8月7日
いろんな要素が、発芽していく。
どの芽が成長するんだろう。
今は成り行きに任せて、一生懸命突っ走るだけさ。

8月6日
突然、昼寝をしていたらしい。
気がつくと目がさめていた。寝てたらしい……。

8月5日
雨。雨。
今日の雨は気持ちいいな。

8月4日
目がしぱしぱする。

8月2日
インターネット販売。
真っ正面に向かい合ってみようかと思う。
今日一日パソ漬け。

8月1日
言いたいことをぶちまける。
これでいくらかはすっきりした。ふふふん。

7月31日
むむむ。
新たな感情が沸き上がる。

7月30日
おにぎりで悶死しそうになる。

7月29日
何となく充実した日。満足。

7月28日
大きなタラバ蟹と写真を撮ってみる。

7月27日
妄想する。
ええと、ああなって、そうなって、するとこうなる。
あれれ? 妄想失敗やり直し。

7月26日
おぼろげながら予想はできたけど、こんなに早く来るとは
そして嵐の中にいる事に気付く。

7月25日
夜道を車で走っていると、
前方に月。
この道の先をずっと走ると月に到着。そんな感じ。

7月24日
髪、ずいぶん伸びた。
さて、これからどうしよう。

7月23日
試着室で服が脱げなくなって、店の人を呼ぶ。
「助けて〜」

7月22日
なんかこうげっそりと疲れきった日。
現在ぼろぼろ。

7月21日
魚焼きグリルがはばけるような
大きな縞ホッケを食べる。

7月20日
何なんだよ。何なんだよ。
この月日の経つのが早いのは。
一週間が早すぎる。

7月19日
寝よう寝よう。
向かいの家の犬がうるさい。
うるさいようと思いながらもすぅっと寝付く。

7月18日
中華まんになったかのような蒸した日。
メガネが曇る。

7月17日
寝不足なんだろうね。
最近の寝付きの良いことと言ったら。

7月16日
基本的なことなんだけど
イクラとイラクを読み間違える。

7月15日
夜、欲しかったCDを買う。
その後、ずっと聞いている。今も。

7月14日
色々な人の話を聞く。
面白くて面白くて。
なんかね、ヒントがありそうなんだ。

7月13日
大破した事故車の横を通り過ぎる。
自戒しなければ。

7月12日
厚い雲。
雨は降りそうにない。晴れ間になりそうもない。

7月11日
どしゃぶりの雨。台風の雨らしい。
それとは関係なく、私の一日が始まりそして終わろうとしている。

7月10日
私って頑張り屋さんだったっけ?
そんなことは無いはずなんだけどなぁ。

7月8日
早朝の霧の中、車をすっ飛ばす。
反対車線に疾走する自転車。

7月7日
そんな!
試食太り?

7月6日
嬉しい事がある。
一生懸命頑張ったからさ。

7月5日
極限に疲れきって、
もう寝る。何があっても寝る。と決心して横になったら電話。
その後、正体もなく深い眠り。

7月4日
疲れているのを越えてしまってハイになる。
もうしゃべりだしたら止まらない。

7月3日
メロンを食べているのを見たのはじめて。と言われた。
そう? メロン似合わない?
スイカの方が似合う?

7月2日
くっそ〜。奥の手を使ってやるぅ。

7月1日
どんどん過ぎていく時間。
この時間をためになる時間にするのも、無駄な時間にするのも
過ごし方にかかっている。
だからと言ってすべてを効率的にすれば良いというものでもない。
ゆっくり流れる雲、ゆっくり沈む夕日、毎日形を変える月、移ろいゆく季節。
空の色の微妙な違いに気付かずに過ごすことのもったいないこと。
世界はこんなに美しいのだから。





蟹屋 山猫屋