複合理論

ちゃらちゃらした流行に私が真実を語ってやろう。
涙して悔い改めるが良い。




ダイヤル式電話賛歌

世の電話はいつの間にかプッシュ式に変わってしまった。
家庭用はもちろん公衆電話も変わってしまった。PHSや携帯などダイヤル式の概念すらない。
しかし、滅び行く野生動物ににも似たダイヤル式に愛着を持つ者もいることを忘れてはいけない。私がそうだ。
ダイヤル式は素晴らしい。ある程度の重量がある。ある程度。というのがここでは重要なのである。 つまづいても蹴飛ばしても電話は壊れないし、足も痛まないのである。
プッシュ式にも重い物があるって?
それはFAX機能がついてたりするんでしょう?そんな精密機械はいけません。だって蹴飛ばせないじゃありませんか!

蹴飛ばして安心。踏んで安心。
私はそういうダイヤル式電話が滅びるのを憂いているのである。


アルファベットを記号として扱うなら平仮名も。

ここは、日本である。
公用語として日本語が流通している国である。
しかしアルファベットの氾濫には目を覆うものがある。利点もあるのだろう。しかし、 それに疑問はないのか?平仮名に置き換えて何の不便があるというのだ?
ここに高校数学の分配の法則の公式がある。

a(b+c)=ab+acを
a=い
b=ろ
c=は

とすると
い(ろ+は)=いろ+いは

と、なり成り立つのである。しかもこれはすべての公式に当てはまるのである。
甲、乙、丙を使って余弦定理をやってみようか?
もっと日本的になるぞ。
2=b2+c2-2bc cos aを
a=甲
b=乙
c=丙
cos=余弦
とすると
2=乙2+丙2-2乙丙 余弦 甲

どうだ?日本的だろう?
それでも懲りずにアルファベットを使う文部省にいづれゲンコツを くれてやらなければならない。

そこまで日本語が嫌いか!!俺は英語が嫌いだ!!



カラーコンタクトに断罪!

目の色が青い人を見て、ぎょっとした。どこから見ても日本人である。
よく見ると、薄い茶、緑までいた。
あらたなる眼病かと思い、家へ帰って手をよく洗い、うがいをした。
テレビの路上インタビューを見ていたら、その眼病連中が、たくさんいた。
そして、俺の認識が間違っている事を知った。
なんと! わざと目の色を変えているというのである。
わざと・・・。俺は絶句した。硬直した。瞳の色を変えてる? カラーコンタクト? おしゃれのために?
黒髪を茶にする流行までは、我慢強い俺だから黙っていた。しかぁし、カラーコンタクトは許さん。

黒が嫌いか! 黒が! カラスが嫌いか! 黒曜石が嫌いか! 墨汁が嫌いか!
いいじゃないか! 黒髪、黒い瞳、長い胴、短い足!
日本人なんだからよぉ〜。



俺が考える客へのサービス

スーパーで商品に「特売品」というシールがぺたぺたと張っている。
「非売品」というシールが中に混じっていてもいいじゃないか。
面白いだろ。(笑)
そういう冗談で客を楽しませるサービスがあっても良いのではないか。
まっ、俺が思う新しいサービスという事さ。笑いがなきゃね。訳わかんねぇか?

特売品の中に非売品を。
こういう感覚を持つ者が確実に増えてる事を認識するがいい。
誰だ?お前だけだ何ていう奴は。




英語で表記すればいいってもんじゃねぇ。

テレビを見ていたらspeedというグループが新曲「my graduation」の説明をしていた。
「graduationって、卒業っていう意味なんですぅ。」と言った。

おいこら、訳すぐらいなら最初から日本語にしろっつーの。
それじゃ、俺が訳してやるぞ。
”素早さ”が歌う”私の卒業”こうなるぞ!

何がなんだか訳わかんねぇじゃないか!



筋肉時代の勧め

最近のPHSはどんどん軽くなっている。
それだから高校生が手軽に持ち歩くのが流行になってしまった。
実に嘆かわしい。
軽く退化させるべきではなく、重く進化させるべきだ。
私は言いたい。
重量化されたPHSで鍛えた筋肉質な男女。ひ弱な君もダンベルより重いPHSで右手はマッチョ。
PHSを3〜4つ持ってる女子高校生は、歩く力道山。手刀で瓦割り。
PHS全盛は筋肉黄金期。心は浮かれていても、体は筋肉番付。

PHSで筋肉時代到来!








蟹屋 山猫屋