(エックス)


都会からふたりの調査員がやってきた。村の奥の森のXについて調べるためだ。村の男を ひとり案内役に頼み、森の奥深く入っていった。

そこで調査員は、Xに襲われ、村の案内役の男が彼らを助けようとして 犠牲になり死んでしまった。調査員達が命からがらやっと村に帰る頃には、 月の白い夜になっていた。ふたりは疲れて泥のように眠り込んだ。

翌朝、ふたりは昨日の出来事を説明するために、村人に集まってもらった。 しかし、集まった村人の中に昨夜、死んだはずの男がいた。 そして、村人全員の顔が、その男も含めて皆、Xじみていたのだ。


X=狐・狸・河童・山姥・妖怪オカマ
宇宙人・半魚人・インベーダー・その他
個人で好きな物を入れて下さい。
著者のイメージでは、パグの顔なんですけど。



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