違う




麗らかな日差し
朝の風
癒される事はない

別な
違う 絶望が
体に漬けられ
その中にいる

絶望だ
羊水の様な
汚水のように
体に纏わる
取れることなく
それでいて 水分は
体の
      水は
枯れた




大丈夫だ

羊水の中にいる
別な世界は
開ける


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