あいつとの会話

「おい」
「なんだ」
「ついてくんな」
「無理言うな」
「やはり無理なのか」
「当たり前だ」
「お前もそう二次元の世界で俺の真似することもないだろう」
「俺もそうはしたくないよ」
「でもするんだよな…」
「俺以上の大きなモンの下に行けばいいだろ」
「暗いだろ」
「我慢しろ」
「お前という奴は360度から光当ててもしつこくあるしな…」
「お前の体の中にも俺はなんだかんだっているんだ。諦めろ」
「そうは言ってもよー」
「俺もような影はどこにでも存在する。諦めろ」

back