2005/10/8━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.116 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 今回のやまねこ通信は、「メイン記事」は数億年の、「みかりんの叫び」は、数十億年に渡るお話です。 これを書くため私は数日間、脳内時間旅行をしていました。 地球の誕生が46億年前、生命の起源は38億年ほど前、 現在地球上に存在している何百万種類かわからないすべての生物は おそらくこのときに誕生したひとつの生命から派生してきたと考えられています。 だから、親、祖父母、曽祖父母…とずっとさかのぼっていき、 一方、今アフリカにいる1匹のチンパンジーも、親、祖父母、曽祖父母…とさかのぼっていくと だいたい600万年前に両者が合流。 それをまたずっとさかのぼっていくと、現在いるサル類の仲間の祖先と合流。 もっともっとさかのぼっていくと、現在いる鳥の仲間の祖先と合流し、 そうして何百万種いるかわからないすべての種が、38億年前でひとつのおおもとに到着します。 それでは秋の夜長、みなさんを脳内時間旅行にご案内します。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ━■鳥の呼吸と恐竜の呼吸の話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 現在の空の覇者は鳥だ。 たとえばヒマラヤ上空を飛ぶ鳥は、高度1万メートルもの低酸素の環境で、体温を維持しながら飛び続ける。 非常に効率の良い呼吸器官がなければできない離れ業だ。 こんなことは鳥類にしかできない。 鳥の呼吸はとても特殊な気嚢(きのう)システムともいえる機能を持っている。 私たち哺乳類やその他多くの陸生の脊椎動物は、「双方向呼吸」をする。 鼻や口から入った空気は、肺を満たして、ガス交換をし、鼻や口という同じ経路を通って排出される。 鳥は、吸い込んだ空気は、肺に空気が通る前に、体の後ろの方にある気嚢(空洞の袋)にためられる。 そしてこの空気は肺を通り、また体の前の方にある気嚢にためられて、排出。 つまり、鳥の呼吸は、吸うときだけでなく吐くときも後気嚢から肺へと新鮮な空気が流れ込む「一方通行呼吸」なんだ。 このシステムによって、肺には常に酸素が多く含まれた新しい空気が入ることになる。 この方法は、同じ量の酸素を取り込むために哺乳類なら8回呼吸をしなければならないところを 鳥なら3回で済むという。 3倍近い効率で酸素を取り込めるんだね。 それから鳥の骨は含気性といって、骨に空洞や穴がある。これを含気骨という。 これまでは「骨の中に空気を送り込むことで、体重を軽くし飛ぶことに対して有利に進化した」と説明され ていた鳥の骨だけど、どうも気嚢システムが体中に張り巡らされた結果ではないかという見方がでてきている。 体に酸素を効率よく送り込むシステムだ。 さて、恐竜。 恐竜がどんな呼吸をしていたか、気嚢を持っていたかは化石からはわからない。 けれど恐竜の骨にも、鳥に見られるような穴や空洞が見つかるんだ。 含気骨だ。 こうした含気骨は、気嚢システムを持たない動物には存在しない。 現生の鳥は、恐竜の末裔と言われている。 でもティラノサウルスやアロサウルスなどの肉食恐竜や、アパルトサウルスなどの首長竜が空を飛んでいたというのは 想像するのも難しい。(笑) たとえばアパルトサウルスなどの首長竜。 生まれたときは体長1メートル以下であったものが約20年で30メートルにまで成長する。 これは変温動物だと仮定したら想像もつかない速さだ。 恐竜が恒温動物で、そして高い代謝効率を維持していたと考えられるんだ。 気嚢システムは、恐竜の巨体を恒温に保って、基礎代謝レベルを圧倒的に向上させたのかもしれない。 では、なぜ恐竜は気嚢システムをもつようになったんだろう。 最新の研究では、恐竜が究極の呼吸システムともいえる気嚢システムを進化させた理由は、 低酸素時代を生き抜くための適応だったのではないのかと考えられている。 3億年前の地球環境は、酸素濃度は非常に高いことが分かっている。 昆虫の呼吸システムは酸素を取り込む能力が低い。 その頃の翅(はね)が70cmもあった巨大トンボのような巨大昆虫は、この時代の高酸素濃度に 支えられて生存していたのだろう。 その後、2億5000万年前からジュラ紀にかけての約1億年間、地球上の酸素濃度が異常に低かった。 この低酸素時代を生き残るために恐竜は、効率の良い気嚢システムを作りだした。 その恐竜の呼吸システムは鳥に受け継がれた。 気嚢システムは、鳥が空を飛ぶために進化させたものではなく、恐竜から受け継がれたものを利用したのものだったんだ。 ━●みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「現在、地球は異常気象ではない」 現代の地球は、氷河期のまっただ中にある。 氷河期は約200万年前に始まって、寒い氷期と比較的暖かな間氷期のサイクルを繰り返している。 現代は、氷期と氷期の間の間氷期だ。 マンモスのいたなじみ深い氷河期。 これは一番最近あった氷河期のピークの頃で、今からおよそ2万年くらい前の頃の事だ。 この時代は正しくは「第四紀の氷河期」と言うんだけど、これは地球史上四回目の氷河期という 意味ではなくて、約200万年前から現代までの年代を地質学で第四紀と呼んでいるからなんだ。 人は、寒い地方に行くと雪が積もっていてそれが当たり前だと思っていたり、南極の氷が溶け 始めていると聞けば、地球温暖化が進んでいるのではと心配になる。 でも、長い地球の歴史を振り返ると、地表に氷のあることの方が珍しいことなんだ。 南極北極も含めて、地表には氷がまったくない時代が地球史上のほとんどだったらしい。 そういう時代からみれば、現代は「水も凍ってしまう寒い時代」。 そういう事なら現代は、氷河期と呼べる。(氷期の間の間氷期だけど) で、長い長い46億年の地球の歴史の中で、地球丸ごと凍ってしまった「全球凍結」が起きたことが二度ある。 24億年〜22億年前と、8億年〜6億年前。 全球凍結。 それは赤道付近が凍らずに残っていた最近の氷河期とはレベルの違う凍りかただ。 全球凍結では、大陸の上に3000m級の厚い氷が乗り、すべての海は、深さ1000mまで凍る。 海面が凍結しているので、水蒸気の蒸発も行われずに、雲もほとんど出来ない。 何故、地球丸ごと凍ってしまうという無茶な事が起こったんだろう。 そしてそれはどのようにして溶けたんだろう。 現在の地球の温室効果ガスは、二酸化炭素。 だから二酸化炭素の排出規制が社会問題になっている。 で、当時の(24億年〜22億年前)全球凍結が起きる前の温室効果ガスは、メタンだった。 当時の海には、メタン菌が暮らしていて大量のメタンを発生させていた。 このメタンは大気中に蓄積されて、地球全体が暖かい状態に保たれていた。 そこに異変が起きる。 酸素非発生光合成細菌同士の間から偶然、酸素を発生して光合成をする細菌 シアノバクテリアが誕生した。 シアノバクテリアが放出する酸素はやがてメタンと化学反応を起こしてメタンが消滅してしまった。 温室効果ガスを失って地球の気温は急速に降下。やがて赤道まで凍った。 ひとたび全球が凍ると、白い氷が太陽光を反射し、氷はなかなか溶けず、 7000万年ものあいだ、氷で覆われ続けていた。 地球を温暖にしたのもメタン菌という生命なら、それを破壊したのもシアノバクテリアという 生命だったんだ。 2度目の全球凍結の原因は、諸説あってまだ決め手はない。 例をひとつ挙げると、2度目の全球凍結(8億〜6億年前)の直前、当時の温室効果ガスは 二酸化炭素だったとすると、(メタンという説もあり)地球上の大陸は、一カ所に集まって 巨大大陸ロディニアを形成していて、これが分裂していった時期に相当する。 すると浅瀬ができ、そこにシアノバクテリアや光合成藻類の繁殖場となり、光合成によって 大気中の二酸化炭素は大量の有機物となって、海底に蓄積されていった。 二酸化炭素を失った地球大気の温室効果は急速に弱まって全球凍結に至ったというドラマだ。 他にもたくさん説はある。どれも決め手はない。 でもとても興味深いのは、多くの説のいずれも生物の関与を前提としている。 そう。地球環境は、生物によって常に変わってきているんだ。 で、最近の部分凍結である氷河期と違って、全球凍結は、生物を根絶やしにしかねない大事件だ。 生物は、この時いったん断絶して、暖かくなってから再誕生したのだろうか。 現生の生物の遺伝子研究では、その答えは、否。 生命はおよそ40億年前に誕生して以来、一度も断絶していないし、再誕生もしていない。 二度の全球凍結を生き抜いている。 それではもうひとつ。 では、高等な生物は死に絶えて、かなり下等な生物からやり直しているのか。 これも否。 何をもって高等とするかは議論があるけど、生命の究極の発明である「光合成」をする生物は 当時としてはかなり高等な生物だったに違いないけれど、それも断絶せずに生き延びている。 どうやって生き延びたのか。 それは火山活動だったのではないかと言われている。 何千メートル級の氷りで覆われていようと、当時も火山は活動していた。 その周辺には、微生物たちの避難場所になたと考えられている。 そして全球凍結を終わらせたのも火山活動だったのではないかと考えられている。 現在では火山から放出された二酸化炭素は、海に吸収され、植物の光合成に使われたり して、地球全体で二酸化炭素の量の増減のバランスが保たれている。 (いや、これが崩れてきているから問題になっているんだけどね) 全球凍結の時は、海は凍っていたし光合成で消費されることもなかったので、 大気中にとどまり続けたので凍結から7000万年後には、氷を溶かすのに十分な量になり、 全球凍結の終焉が始まった。 こういうフウに、地球の歴史を見てみると、地球環境は絶えず大きい揺れ幅で激変している。 そして生物の影響がとても大きい。 一説では、私たちの祖先はメタン菌に近い生物だった言われている。 私たちの経済活動によって、この100年で二酸化炭素の量が急激に増加し、1.3倍になり 地球の平均気温は0.7度増加とも言われている。 メタン菌がご先祖様だからなのか、ヒトの活動は温室効果ガスの二酸化炭素を排出する。 地球という星の造山活動や火山活動だけでは、生命溢れる愛しい緑の星にはならなかった。 生命が地球を青く美しい星に育てていったし、地球の造山活動や火山活動が生命を育てていった。 ヒトも地球が生み出した生命の一過程だとすれば、まぁこんなもんかなと。 エコロジストが悲鳴を上げて言う「このままだと地球は破壊されてしまいます」っていうのは違う。 正しくは「このままだと、ヒトが住みやすい環境が破壊されてしまいます」っていうのが正解。 でもね。 今は氷河期。氷期と氷期の間の間氷期。 地球史の中では珍しい氷のある時代。 暖かくなったら暖かくなったなりの生き方に変化しながら、私たち生物は生き続ける。 そうそう、だから先の正解はこうかも。 「このまま暖かくなると、今までの経済活動が打撃を受けます」 経済至上主義の今の社会では、気温の変化は経済に大打撃を与える。 ただそれだけなんだ。 地球は異常気象ではない。それほどヒステリックになることはない。 あ。誤解しないで。 だから二酸化炭素放出しまくりの経済活動に賛成っていう話ではないんだから。 地球環境はずっと平定したものではなく、なだらかに変化したり、急激に変化したり。 その時々の地球環境の合わせた生物が台頭してきて繁栄してきたんだ。 これからもそうだ。 現代人が必要としているのは、今の地球環境。 ヒトの種としての寿命を長らえたいのなら、今の環境が少しでも続くよう願うのはあたりまえだ。 でもそれは未来永劫いつまでもという訳にはいかないんだ。 ━▲やまねこ投書箱━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [POW]さん。  前号のやまねこ通信を読んで。  赤いりんごというものはない。  りんごの表面はおよそ700nmの電磁波を反射しそれを人間の目が感知して、脳が赤いと判断するだけのものである。  虫媒花の中には人間の目で見るとただの地味な白い花に見えるが、ミツバチの目で見るとカラフルに見えるものがある。  その花は、はじめから人間にどう見られるかということは気にしていないのだ。  甘いりんごというものはない。  りんごの中の糖が人間の舌にある味蕾を刺激し、脳が甘いと判断するだけのことである。  ネコには甘いという感覚がない。そこにあるのは果糖という成分だけなのだ。  ミラクルフルーツという植物の実を食べた後、すっぱいものをかじると甘く感じるという。  そこには普段はすっぱいと感じる物質があるにもかかわらず、ミラクルフルーツの中にあるミラクリンという物質が、  舌にあるすっぱいと感じる味蕾をふさぐためである。  「うま味」という言葉が日本にはある。  これはグルタミン酸ナトリウムやイノシン酸といったうま味成分(アミノ酸)と多少の塩分が味蕾を刺激して、  脳がうまいと判断すると生まれる感覚である。  しかし欧米には日本語のうまいに当たる言葉はない。  したがって多くの欧米人はうま味成分をうまいと感じることが出来ない。  人間の感じる世界は、ほかの主の感じる世界とは全く違うものだろう。  自分が感じている世界は、隣の人が感じている世界とは全く違うものかもしれないのだ。  りんごが持っているのは、「赤い」という色、「甘い」という味ではなく、700nmの電磁波を反射する、果糖という成分を  含んでいるという事実だけなのだ。  と習いました。↑なんかえらそう m(。≧д≦。)m 申し訳ありません。 -------------------------------------------------------- 前号で、「光は、地球上に動物が出現して目を持った時に初めて現れたものだ。 それ以前は、それは電磁波のうちのある領域にすぎなかった」という話をしました。 それは、音にも、味覚にも、匂いにも通じることですね。 >したがって多くの欧米人はうま味成分をうまいと感じることが出来ない。 日本人の耳には、欧米人の発するRとLの発音の言い分けや聞き分けが苦手です。 どうも幼児期にどんな言葉を聞いて育ったかで、その音の所の言い分けや聞き分けの部分の脳の ニューロンの発達に関係あるそうです。 だから視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの幼児期の刺激は、その後とても影響があるのですね。 -------------------------------------------------------- [やまねこ]さん  「動物学的に、光はいつから存在したかの話」について、非常に仏教的な発想だと思いました。  根本経典は何かと聞いたら,禅宗だったせいか,般若経だと教えてくれました。非常に膨大です。  でも例えが多いからエッセンスは般若心経にかかれているとの事。  仏教は一言で言えば空(くう)の思想といわれます。それが因縁によって色(しき)に変ります。  空とは何もなく,認識されないものの全てを言い,万物の根源です。  それが因縁によって色と言う見たり感じたりと,認識できる全てのものになります。  だから例え存在していようがいまいが,認識されない限りないのと同じと言うことになります。  そういえば先日の講演で光は波であり,粒なのですが,それは横波だと聞きました。  そしてこの宇宙は多くが暗黒イメージと暗黒物質で成立っていて,その内容はわからないとの事。  そしてその割合は変っていないそうです。 -------------------------------------------------------- 科学のお話をしていたら、仏教的なお話になっていたなんて、なかなか嬉しいです。 今回のやまねこ通信は、何十億年単位の話になってしまいました。 あんまりそういう脳内時間旅行をしていると、諸行無常の気持ちになってきます。 色即是空、空即是色ってヤツ。 一切の形ある物は、そのままでありながら何もない。 何もないことが、そのまま形ある物を現しているっていう例のアレです。 科学の知識で何十億年単位の地球環境を見れば、色即是空空即是色の意識へ行ってしまいます。 脳内時間旅行は、面白いけれど行きっぱなしになるとちょっと危険。 現実と折り合いが付かなくなる。 ただ簡単に現世に戻ってこれる方法があります。 手元の残り少ない現金を数えれば、すぐに帰ってこれるのです。(笑) ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ちょっと補足。  鳥類が含気性の骨を持っていたのは体を軽くさせるために進化したと、長い間考えられていたから、  大型恐竜の含気性の骨も、体重を軽くするためとずっと考えられてきたんです。  でも骨を軽くすべきコウモリや、あるいはゾウなどの大型哺乳類には含気性の骨はないんです。  太古の地球では酸素濃度が非常に低いレベルまで下がった時代が、何度が訪れたようです。  中生代もそういう時代で、その中生代で当時の脊椎動物で唯一減少するとなく生き続けたのが  効率の良い呼吸システムを進化させた恐竜だったのですね。    鳥類は恐竜の発明したこのシステムを使って、高い高度の空を飛べているのです。  今、鳥が飛んでいるのは、中生代の逆境を乗り切ったたくましい生命の証。  生命ってすごいなと、単純に感動したんです。 ★全球凍結という考え方には、反対する学者もまだ大勢います。  また、ここでは全球凍結は2回あったという話を紹介していますが、8回あったと主張している学者もいます。  まだ仮説という段階です。  私が言いたかったのは全球凍結の話ではなく、地球環境は常に著しく動いているという事なんです。  酸素濃度や二酸化炭素濃度などの大気成分の変化。それに連動して温度変化。  地球環境は安定しているものではないんです。  その原因は、地球の星としての活動とそこに住む生物の活動によって変化し、双方に影響を与え合って  ここまで来ました。    今はたぶん地球の寿命の折り返し地点をちょっとすぎた頃です。  この後、まだまだ地球環境は変化します。それに伴って生物も変化します。  それで良いんじゃないかと私は思うんです。  全球凍結の時に、よその星の探査船が地球に近づいてきても「生物反応皆無」と判断し去ってしまう可能性ってあるよなぁ。  星の環境は、時期によってさまざまだと思えば、よその星の文明同士が出会うタイミングはかなり難しいんだろうね。   ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★vol.116の参考文献    ヒト、この不思議な生きものはどこからきたのか  長谷川 眞理子        ウェッジ選書   NHKスペシャル「地球大進化2」   NHK「地球大進化」プロジェクト     NHK出版   NHKスペシャル「地球大進化4」   NHK「地球大進化」プロジェクト     NHK出版                 ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 ★メルマガ宣伝です! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は一切扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう!  サンマ、鮭、イクラの季節になりました。  もちろんカニも。毛ガニ、タラバはもちろんの事、花咲ガニが旬だよ!   ★みなさんの中にメールマガジンを発行している方はいませんか?  相互で宣伝しあいませんか?  連絡ください。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってるよ。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 中秋の名月の前日。この時期いつも思うどうしても分からないこと。 何故、ススキが売っている。何故、ススキが売れる。 街中ならいざ知らず、ここあたりの空き地にはススキが群生しているではないか! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.116  2005年10月8日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: ◆インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ◆メルマガ発行サービス「メルマガ天国」ID:3743 http://melten.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━