2006/7/25━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.122 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 時々、アスファルトを突き破って出てくる植物をみかける。 タンポポとかイタドリとかスギナとか色々。 そういう植物をみるとすごいなぁと思う。 なんていう強い生命力だろうと。 もちろんその生命力はすごいんだけど、アスファルトの性質っていうのがね、 「強い力には強く、さらに強い力には割れるという性質」があって、この性質は私たちの よく知る性質だけどもうひとつあまり知られていない性質に、 「継続した弱い力に対して流れる性質がある」という。 だから雑草がアスファルトを突き破って出てくるという現象が起きるらしい。 身近でよく知っていると思っていたアスファルトにそんな性質があったなんて。 ヒトがこんなにもアスファルトで覆ってしまった地面を残し、ある時絶滅してしまっても いつまでもヒトが残した残骸をさらしていることもなく、植物たちがたくましく繁殖して隠してくれるのだろう。 隠してヒトの歴史を時の流れの彼方に追いやっていくのだろう。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ━■素数ゼミ(蝉)の話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アメリカには、17年ゼミと13年ゼミがいる。 17年や13年に一度大発生するセミだ。 どうして17と13なんだろう。 そしてこのふたつの数字は素数だ。 1と自分自身でしか割れない素数。 このセミの素数周期、しかも17と13というのはとても大事な意味を持っているのではないかという事が 最近わかってきた。 日本にいるセミたちとはちょっと違う性質を持つセミたちで、周期ゼミと呼ばれる。 日本にいるセミは、5年〜9年くらい土の中にいて、木の根から養分を貰ってある程度大きくなったら出てくる。 木の状態によって養分が少なかったら長く土中にいてある程度の大きさになってから出てくるし、 養分が多かったら、少ない年数で出てくる。 それでも、毎年のようにセミは出てくる。 アメリカの周期ゼミは違う。(アメリカには周期ゼミしかいない) 17年ごと、あるいは13年ごとにしか現れない。 それも一ヵ所に集まる傾向がある。 その集まり具合は、100メートル四方に40万匹……。 これは平均すると1メートル四方に40匹。 今、あなたがいる部屋が10平方メートルとしたら、部屋の中に400匹のセミがいて鳴いていると思って。 いや、半分はメスだから400匹のセミがいて200匹が鳴いている所を想像して。(鳴くのはオスだけ) 会話はおろか電話もテレビも聞こえない。 アメリカのセミが周期ゼミになった原因は長い氷河期のせいと考えらる。 大陸を氷が覆ってしまう氷河の影響をそれほど受けなかった場所がいくつかあったようだ。 盆地だったり、暖かい海流が流れている海のそばだったり、わき水がわいてに氷に覆われなかったり。 そういう「避難場所」みたいなところ。これをレフュージアと言う。待避地というような意味。 このレフュージアに周期ゼミの祖先のオスとメスがいて、細々と子孫を残した。 このレフュージアの中に閉じこめられた状態になった子孫は、他に交尾相手もいないので、 しかたなく兄弟姉妹と交尾することになり、何万年も必死で氷河期という天変地異に耐えていた。 そうして不思議な性質が身に付いていった。 ひとつの狭い環境の中では成長するスピードも同じよなものになる。 だから同じ年に地上に出て羽化することが多くなる。 でもそれが続くと、やっかいな事が起きてくる。 1年でもズレて地上に出て現れると、交尾相手がいない。 レフュージアの中ではただでさえ仲間の数がすくないのに、何かの具合で成長が早かったり、 または遅かったりで多数派と一緒にでてこないと、交尾相手も極端に少なくなって、その子どもも もっと少なくなって、という事を繰り返すと、多数派と同じ年に出てこなかったセミは、子孫を残せなかった。 こうして発生年数がぴったり合うという性質が、充分な大きさになるのを待つことよりも優先されるようになった。 羽化のスイッチが「体の充分な成長」よりも「時間」になったんだね。 それから狭いレフュージアの中に現れる仲間だけが交尾の相手なので、生まれた場所から 離れてしまう冒険心があるセミは死んでしまい、残ったのは子孫は生まれた場所に残る性質「定住性」を 持ち「集合性」も身につけた。 ただ、ここまでの説明ではまだ17年と13年という素数周期の説明が出来ない。 これからです。 地上に出ていくまでの年数は群れによってまちまち。 寒冷地の北部では14年〜18年。 いくぶん暖かい南部で12年〜15年など色々な周期で現れる群れがいただろう。 たとえば、ひとつのレフュージアに、北斜面に周期が長い群れ、南斜面に周期が短い群れがいる、 ということもあっただろう。 現代まで残ったのは、17年と13年の周期をもつセミだった。 何故、14や15、16、18という数字ではないのか。 17と13は素数。 1とその数字以外では割り切れない性質を持つ。 だから「素数の最小公倍数が、素数ではない数に比べて大きくなる」という性質がある。 わかりやすくたとえ話で。 6年と8年の周期ゼミがいたとする。 この2つのセミの群れが出逢う周期は、 1回目同時発生、2回目24年後、3回目48年後、4回目72年後、5回目96年後、6回目120年後…… 5年と7年の周期ゼミがいたとする。 この2つのセミの群れが出逢う周期は、 1回目同時発生、2回目35年後、3回目70年後、4回目105年後、5回目140年後、6回目175年後…… 素数同士でなくても、数同士の中に素数が入っていると最小公倍数は大きくなる! ここポイント。 また例え話。 ある時、15年ゼミと18年ゼミの群れが同時に出逢って、交尾をした年があったとする。 その子どもたちは、あるものは16年後、17年後に出てくると、交尾する相手が極端に少ない。 こうしてもともとの周期とズレて出来た子どもはほとんど仲間に会えずに死んでいく。 やがて15年経って15年ゼミが現れると、ずいぶん仲間が減っている。 前回18年ゼミと混じってしまったので、同時に発生できなかった子どもたちがいない。 これと同じ事が18年ゼミにも起こっています。 悪条件の氷河期のレフュージアで、いっぺんにたくさん出てきてやっと細々と鳴き交わして 子どもを作ってきたけれど、数が減って出逢いが少なくなりと悪循環がはじまる。 いっぺんに出るということで、天敵からも守られるという利点も減ってくる。 こうして群れ同士の交雑が起きるたびに数は減っていき、やがては絶滅していった。 つまり交雑の回数が少ないほど、子孫を残しやすい。これが13と17の素数の秘密。 それでは19はどうだって? それはたぶん19年では地中にいる期間が長すぎて、幼虫が死んでしまうのだろう。 18年が限界だったのではと考えられる。 ヒトが「素数」を発見するずっと前から、周期ゼミは素数を選んでいた。 自然と数学のこの美しい妙! ━●みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 素数ゼミの話が異常に長くなってしまったので、今回ここのコーナーは簡単に。 前回、編集後記でこんな事を書いた。↓これ。 5月17日の毎日新聞のネットのニュースからなんだけど。 >星の材料を再現した氷状の混合物に宇宙を飛び交うのと同じ高エネルギーの放射線を当てて、 >アミノ酸のもとになる複雑な有機物を作り出すことに成功した。 >宇宙で星が形成される場となる暗黒星雲を構成するメタノール、アンモニア、水の混合物を液体窒素で >氷点下約200度に凍らせた。 >暗黒星雲は氷点下約260度と極低温のため、その状態に近づけた。 >そしてこの氷状物質に高エネルギーの放射線を照射すると、数時間で有機物が生じた。 ここまで↑ 地球上でもそうなんだけど、生物って条件が合えば「生命は湧いているのか」って思うほど どこからともなく湧いて増える。 「虫が湧く」っていう言い方をするけど、何もない所から湧いているわけじゃない。 その虫の発生条件が合えば、湧くように生まれ増える。 菌類も植物もそうだ。 生命の素は、どこかに合う条件がないかなと、そこらを漂っているかのようだ。 と、かねがね思っていた。 このニュースを読んで、そうか、宇宙でも同じ事なのかと妙に合点がいった。 生命の素は、宇宙に漂っている。 条件さえあれば湧くように増えようとしている。 宇宙は、命の素に溢れているんだね。 ━▲やまねこ投書箱━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [青嵐透]さん  先日、某美術館で開催されていたナスカの文化展を見てきました。  そこでは陶器の展示がメイン、ペルーは雨がほとんど無く乾燥した土地のため複雑な形をした陶器が  良好な状態で発掘されるのだそうです。  人や動物の頭を模した陶器がほとんどひび割れも無く、紀元前後に彩色された色もそのままに現れるのです。  自然条件だけでなく陶器を焼く技術も素晴らしいもので、それこそハウルの動く城張りに奇怪な凹凸をたくさん  つけた陶器には感歎するばかりでした。  (袋をたくさん背負った労働者の壷でした。どんな複雑な造形でも必ず≪うつわ≫の機能を持っている!)  真の意味でカルチャーショックだったのは、絵柄のあらゆるところに『首』が描かれていること。  戦利品の、切り落とされた人間の『首』です。  かなりディフォルメというか記号化されて生生しさはあまりないのですが、神や神の使いである動物の絵には、  まさに「ちりばめられて」いるのです。  そして、その戦利品の『首』からは植物の『芽』が出てきます。  口から蔦を吐いているものもあれば、畑に埋められた首から苗が広がるものもありました。  生け贄を弔う祭壇の絵、神やジャガーに食われる人間の絵。私は戦争は反対です。  基本的にどんな理由があれ受け入れられるものではありません。  でもナスカ人のそのダイレクトな輪廻の目線は、それこそ現代の人間に欠けていて、  今こそ必要なものなのではないでしょうか――…。とか思ったり。  こういった文化の歴史をを舟に乗った白い人が断ち切っちゃったんだよな〜とか思ったり。  人間も獣も神も食い合って生きていくという進化の道をナスカ人は選んだのかな〜とか思ったり。  そんなことばっか考えている青嵐透でした。では。 -------------------------------- いい話ですね。 命を食べて生きている私たち。 だから命は輪廻流転していまここにあるし、これからもある。 生け贄を弔う祭壇を神聖なものとする精神文化では、 今日、私たちが感じる「戦利品の、切り落とされた人間の『首』」とは、 まったく違う意味を持つものでしょう。 死は再生のシンボルなのかもしれませんし、再生は祈りに通じます。 >こういった文化の歴史をを舟に乗った白い人が断ち切っちゃったんだよな〜 ここです。ここ。この罪は重いです。 ですからなおのこと現存するネイティブな人々の文化を大事にそこから学ばなくてはと思うのです。 -------------------------------- [nori]さん  高校の時、ちょっと変わった生物の先生がいて(私は好きだったんですけど)、  宿題として「サルノコシカケのように、別の種類の生物種の名前を含む動植物名を出来るだけ挙げよ」と  いう課題が出て、はまってしまい、毎日図書館で生物辞典等を調べ倒しました。  クモ、高山植物、サメ、昆布、川魚、などなど、様々な専門書があるんだなと感心しつつ  作り上げた膨大なリストは、今でもよい思い出です。  「あじさい」は「鯵+サイ?」とか、「ルビーアヤカドリトビコバチ」は、虫の辞典には載っていても  ルビーアヤカドリなる鳥はみつから無かったりと、とても難しい(笑)課題でした。  人から聞いた話ですが、トゲトゲという名前の昆虫がいて、  その仲間のトゲの無い変種はトゲナシトゲトゲといい、  さらにその仲間でトゲのあるものは、トゲアリトゲナシトゲトゲというらしい。  名前って面白いですね。  前号のクモの脳の話を読んでいたら、幼い頃によんだ「ファーブル昆虫記」の  ナルボンヌコモリグモ対スジクロベッコウバチの戦いで、  ベッコウバチがコモリグモの神経系を狙って攻撃する描写を思い出しました。  脳のせいで食が変化するなんて・・・。  逆にゴリラはあごの筋肉の為に脳を犠牲にしているんでしょうか。 -------------------------------- >「 別種類の生物種の名前を含む動植物名を出来るだけ挙げよ」 私は、この問題はかなり好きでです。 こんな宿題を出されたいです。 私がすごく気になっている名は、どこかでやまねこ通信にも書いた気がするのですが 「ネズミキツネザル」です。 なんと3種の動物の名前が連なっています。 いったい、ネズミなんだかキツネなんだかサルなんだかはっきりしろ!ってな感じです。 いや、サルなんですけどね。(笑) 2種類まではあるんですよ。3種はなかなかないです。 トゲアリトゲナシトゲトゲは、バジリコ社「へんないきもの」というベストセラーの本で紹介されています。 動植物の名前は面白いです。 やまねこ通信では時々、動植物の名前を話題にしてます。 119号では、アナグマブンブクなどのブンブクとウニの話。 51号では、「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」という海草。 「竜宮の乙姫の元結の切りはずし」という意味。 18号では、「ママコノシリヌグイ」や「オオイヌノフグリ」。 他にもある気がするけど、HPのバックナンバーの目次を見てもどこに何が載っているのか、 なんて分かりづらい。(笑) >ナルボンヌコモリグモ対スジクロベッコウバチ 素敵な早口言葉です!あ、違うか。(笑) > ゴリラはあごの筋肉の為に脳を犠牲にしているんでしょう か。 いや、そういう事ではなく、あの筋肉をコントロールするために脳が発達したのではと。 ネアンデルタール人の脳も現代人に比べてかなり大きいそうですし、 ネアンデルタール人と現代人の体のつくりで大きな違いは、筋肉だそうです。 彼らはとてもよく発達した筋肉を持ち、現代人より大きな脳を筋肉のコントロールに 使っていたのではないかと考えられているので。 次の投書は、このメルマガの一番下のオマケのコーナーへの感想。 あのコーナーへの感想は長いやまねこ通信の歴史の中でも2回目だと思う。 >「素うどん」っていうのがあるのなら「素スパゲッティー」ってのがあっても良いし、 >それが酢で味付けされていたら「素酢スパゲティー」つまり「すすスパゲティー」ってことになるのだろうか。 >しかもそれが煤(すす)っぽかったりしたら「煤素酢スパゲティー」つまり「すすすすスパゲティー」。(笑) >なんて事を昼にスパゲティーを食べながら考えた。 -------------------------------- [SHINN]さん  素スパゲッティですが、それに相当するのが、ペペロンチーノです。  で、イタリアの外食のお店では「原則」として、ペペロンチーノはださない事になっているようです。  要するにお店で売るモノではないということです。  日本だったらかけそばとか、ソーメンとかありますけど、やはり文化の違いでしょうか。  ちなみに、煤スパゲッティというのは、カルボナーラ(英語でカーボン)がそれに当たります。  粗挽きの黒こしょうが煤のようだということらしいです。  また、イタリアでは(一部の)日本のようにニンニクをカリカリにはローストしないということです。  われわれ日本人(ひょっとしてわたしだけか?)はあのカリカリした食感がたまらないのですけれど・・・  酢スパゲッティはさしずめ、ドレッシングのようなソースのかかった冷製スパゲッティというところでしょうか。  これから夏にかけて、蟹の入った冷製スパゲッティはとてもおいしいモノです。  ただし、バルサミコ酢で味付けしたペペロンチーノを素酢スパゲッティというのは納得できるのですが、  煤スパゲッティ=カルボナーラとすると、素煤スパゲティというのはちょっと成立しないのではないか・・・  などと考えたりします。 -------------------------------- って事は「すすすすスパゲッティー」は無理としても「すすスパゲッティー」までは出来るという事ですね!(笑) 編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★周期ゼミのことで書き足りない事があるんです。 日本のセミは毎年出てきます。 アメリカの周期ゼミは、13年または17年に一度だけ大発生します。 って事は、アメリカ中の周期ゼミがいっぺんに出てきて、13年または17年ごとに アメリカがセミだらけになってしまう…っていう事ではないんです。 地域ごとに仲間の群れが何十もあって、それぞれの地域で13年あるいは17年ごとに出てくるのです。 わかりやすく表と図のページを作ってみました。 これ↓この表つくるの大変だった〜。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/semi.htm ★気をつけているんだけど、時々やまねこ通信は、異常に長くなる。 今回は、前振りの挨拶文も長いし。やたら長いものなってしまった。 ここまで読んでいる根気強いあなた。そう、そこのあなたです。ありがとう。   ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★vol.122の参考文献                    「素数ゼミの謎」      吉村仁 /著 文藝春秋    北海道新聞2006年7月20日夕刊「素数ゼミ」  岩佐光啓/著           ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 ★メルマガ宣伝です! ▼▼▼▼▼☆☆☆☆☆☆☆▼▼▼▼▼▼▼☆☆☆☆☆☆☆▼▼▼▼▼▼▼ 経済小説作家「こずかた治」の【今日こんなことを思った】         ∴‥∵♪‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥‥ 「仕手相場」などという本は徳間書店とパンローリング社(漫画版も)の2社から それぞれ発刊していただいた。 その内容が業界を乱すという理由で拳銃で2度、日本刀で2度襲われた。 電話の嫌がらせは早朝から深夜にまで5分おきなど幾晩も続いた。 業界紙に、作者を痛めた者に何十万円かの報奨金を出すと記事が掲載されていた のだそうだ。 そんな物騒な経済小説を書いている「こずかた治」のメルマガです。 お読み頂ければ幸いです。                             こずかた治 登録はこちら→ http://search.mag2.com/reader/Magsearch?keyword=0000089545         ▼▼▼▼▼☆☆☆☆☆☆☆▼▼▼▼▼▼▼☆☆☆☆☆☆☆▼▼▼▼▼▼▼ プロ作家のこずかた先生の文が、無料まぐまぐで読める。 なんてお得っ! こちらがこずかた先生のHP→ http://www.f6.dion.ne.jp/~kozukata/ 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は一切扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう!  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  海水ウニの季節です。  ウニです。ウニの季節ですってば!  春から夏にかけて、蟹屋山猫屋はウニ屋山猫屋になるのです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を、本物のウニの味をみなさんで!  御中元、ご贈答に、山猫屋の海産物を。 ★みなさんの中にメールマガジンを発行している方はいませんか?  相互で宣伝しあいませんか?  連絡ください。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってるよ。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 押しボタン式の信号機の前でボタンを押さずに青になるのをずっと待っているのと、 手動式のドアの前で自動ドアと思いこんで開くのを待っているのは、 似てる?(笑) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.122  2006年7月25日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: ◆インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ◆メルマガ発行サービス「メルマガ天国」ID:3743 http://melten.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━