2007/7/7━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.125 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 ジャングル状態だった庭を耕して、ささやかなプチ自給自足を目指してます! 私は、あまり熱心に雑草を抜くタイプではないので、雑草も多い中での野菜たちです。 雑草と野菜といろんな昆虫と動物と、目に見えない微生物たちと病気と太陽と風と水など あらゆるバランスの上で今この庭の景色があるんだなぁと、しみじみしてます。 収穫は嬉しいけれど、不作も含めた収穫に至るドラマが楽しい。 命って循環なんだねと実感してます。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ━■ラッコの話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ラッコの和名は「ラッコ」です。ラッコは和名なのです。 アイヌ語が語源だと言われていて、「猟虎」や「海獺」という漢字もあります。 鎌倉時代の古文書には「獺虎」と記されています。 つまりアイヌの人たちもラッコを知っていたし、古文書に書かれるほど認知されていたのです。  松前蕃から徳川家康に毛皮が献上されたという記録もあるくらいです。 でもラッコが現代人に認識されたのは、すごく最近。 三重県にある鳥羽水族館にラッコが来たのが1983年。 その時、ラッコが来たとマスコミに電話をかけまくったけれど、誰もラッコの事は知らないし 全然相手にされなかったと、2002年3月まで鳥羽水族館で副館長をしていた中村元氏は著書で語っています。 ラッコを現代人に広め、ブームにしたのはこの鳥羽水族館とTV「わくわく動物ランド」。 では、どうしてちょっと前の日本人は知っていて、(毛皮の材料としての認識だったにせよ) どこでラッコは知られなくなってしまったのだろう。 アイヌやイヌイットの人たちが、大昔から生活するための必需品としてラッコの毛皮を利用していたのは別にして、 古い記録では、14世紀の中国の「本草綱目」という、分量内容共に充実した博物学的なことが満載の、 日本にも多くの影響を与えた書物にも、ラッコの毛皮が最高級品と書かれているそうです。 日本でも、三重県鳥羽から猟虎船(ラッコ船)っていうのがあってラッコ猟を行っていた記録が残っています。 でも1911年には条約でラッコ猟は禁止されたようです。その後も密漁はあったようです。 日本にラッコの毛皮が正式に入ってくるルートとはアイヌの人たちとの交易です。 さてさて1741年に、ロシア皇帝の命令を受けて、オランダ人ベーリングによってベーリング海峡の調査がなされました。 その船は座礁し、ベーリング船長も壊血病で死亡します。 その後をドイツ人の医師で博物学者のG・ステラーが指揮官となり、乗組員は無事生還。 その時にステラーは、ラッコやオットセイの群れや、巨大な海牛類ステラーダイカイギュウ※を発見し、 それを大量の毛皮と共に博物学者らしい精密さで報告しました。 ※ステラーカイギュウ   体長9m重さ4トン。5000万年の歴史を持つ、昆布をたべるおとなしい動物。   この動物が新鮮な肉になってくれたからステラーたちは壊血病にならずに生還。   このとき2000頭あまりいたステラーカイギュウは、発見から27年でヨーロッパ人に食べられ絶滅。 ここで、空前のラッコブームが、ロシア、アメリカ、イギリス、ヨーロッパ各国に起きたのです。 このラッコブームというのは、当然「かわいいラッコちゃん」というブームではなく、毛皮という商品のブーム。 この報告が発端となり、ハンターと毛皮業者がベーリング海峡付近に集まったのです。 それはそれぞれの国の国家的事業だったから、すさまじい勢いでラッコとオットセイは毛皮にされていったのです。 アイヌ交易ルートでラッコの毛皮が入ってきていた日本。 でも、1873年にアメリカのラッコ船が千島列島のラッコを狙って立ち寄りました。 そして一人のイギリス人が8400頭にも上るラッコを密漁したのが発覚。 この事件に刺激を受けたらしい。 その後の1895年に日本政府は外国からのラッコ船に対抗するため、ラッコ・オットセイ猟免許規則を公布して、 日本人によるラッコとオットセイの捕獲を奨励しています。 アメリカの船が千島列島にまでやってきたのは、ロシアや、カナダを領国とするイギリスとの間で毛皮の奪い合いがあったからで、 これらの国々は巨額の富を生む毛皮の捕獲に血道を上げ、領土問題にまで発展するようないさかいが数多くあったのです。  1911年にロシア、アメリカ、イギリス、日本の4ヶ国で締結された「北太平洋におけるラッコ・オットセイ暫定条約」という条約で、 4ヶ国のうち日本だけが捕獲できなくなりました。 これは他の3ヶ国にまったく都合のいい条約で、彼らははその後もアリュート人やイヌイットを介してラッコとキタオットセイを捕り続け、 最終的にはラッコを絶滅近くにまで追いやってしまいました。 とにかく日本ではその1911年より、ラッコの毛皮を合法的に生産しなくなり、そうして新しいラッコの毛皮の供給が途絶えて 数十年が経つと、普通の人がラッコの毛皮を目にすることはなくなり、ラッコはだれも知らない動物になりました。 こうして毛皮猟が近代的に行われていき、無尽蔵にいると思われていたラッコもキタオットセイもみるみる減少していきました。 ラッコなどは20万頭いたとも言われているのが、わずか千頭といわれるほどにまで追い込まれてしまったのです。 イヌイットやアイヌと共存していたラッコは、それらの人にとって生きるために着る上質の毛皮を得る相手です。 その理論は、ヒトが食を得るために、他の生命の命を奪わなくてはならないのと全く同質の理論。 ところが、その毛皮が金に換わるようになったところで、ラッコは共存すべき動物から、ただの商品になってしまった。 そこにラッコの悲劇があります。 商品の生産は自然がしてくれるのだから、商人としてはできるだけ大量に仕入れた方が勝ち。 もうそこには、共存していくべき動物としてのラッコなど存在してない。 大型船を使った毛皮猟さえも行われるようになり、気が付けば先住民の人が保ってきたはずの数の動物はいなくなっていました。 それなのに今は、動物を共存する相手として付き合おうとしている先住民が、攻撃を受けています。 イヌイットがアザラシの捕獲で、アリュート人がキタオットセイの捕獲で、アボリジニーがジュゴンの捕獲で。 彼らは自分自身をヒトという生命として生態系の一部に組み込んでいるから、どのようにすれば互いに生き残っていけるのかを分かっています。 しかし、オットセイやアザラシがただ可愛いからという理由で、殺すな獲るなと叫ぶ人たちには、 間引きをされない野生動物群がどうなるかを知らないで叫んでいます。 同じ動物でも、人が商品と思ったら商品に、共存すべき動物と思ったらそういう動物になります。 せめて、野生動物の命を換金できる商品とか、虚栄心を満たすための物質と思わなければ。 領土問題にまで発展しかねないほどの、ラッコの良質な毛皮とは、いったいどんなものなのでしょうか。 ラッコの毛皮はいわゆるダブルコートで保温性では最高級です。 ひとつの毛穴から70〜80本もの毛が生えており、1平方センチに10万本、全体で8億本もの毛が密生しているのです。 あぁ、暖かそう。 先に挙げたひとりのイギリス人が8400頭以上ものラッコの密猟によって択捉島(エトロフ:北方四島のひとつ)のラッコは全滅。 千島列島のラッコも激減。(現在さまざまな努力ですこしずつ増えているという報告もあり) こうして、10世紀頃までには北海道では普通にたくさんいたラッコは、激減し、滅多に見ない幻のような動物になり、 ラッコって何? っていう日本人が大半を占めるようになり、その後「ラッコは可愛い」ブームになります。 さて、水族館ではラッコさえいれば客の入りは保障されたようなものという、ラッコはそれほどの人気者だけど、 今、水族館からラッコがいなくなる危機を迎えています。 日本動物園水族館協会(東京都台東区)のまとめでは、ピーク時の94年には全国の28施設で計122匹が飼育されていたけど、 今年2月には20施設、計53匹まで減っています。 主な輸入先だった米国が輸出禁止策を打ち出したことに加え、国内で飼育されているラッコは親が育児を放棄したり、 子どもに体力がなく育たなかったりする状況が続いているため。 「このままでは、近い将来国内の水族館からラッコが姿を消すかもしれない」と関係者は頭を抱えています。 さて、話は変わります。 ラッコは大食漢です。1日に自分の体重の4分の一くらい食べます。 カニ、ウニ、アワビ、貝などを常食します。 で、このところ少しずつラッコの数が回復すると、カニ、ウニ、アワビ、貝などの漁獲量に影響が出ると言われてきました。 断定はできないけれど、それはラッコのせい? 乱獲のせいではなく? 本当にラッコのせい? たとえばラッコの輸出先だったカルフォルニア。そこではアワビが穫れる。 以前はアメリカ人はアワビなど食べなかった。今ではアワビステーキといってアメリカ人もアワビを食べます。 以前より食料を必要とする人口も増え、中国にアワビを輸出するようにもなると当然ラッコと取り合いになる。 それともうひとつ。 「ラッコがウニを食べてくれないと、ウニが食害するジャイアントケルプが育たない。 ラッコがたくさんいてウニを食べてくれるから、ケルプの森が茂って、魚介類が豊富なのだ」という考え方がある。 すべては、つながっていてすべてはバランスの上にあるのになぁ。 ━●みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「私は、反 地球にやさしい派」 前回、2度続けて「反 地球温暖化」について語った。 はっきり言う。言ってやる。私は「地球にやさしい」って言葉は嫌いだぁ〜。だぁ〜。ぁ〜(エコーしている) あぁ、しつこい。しつこいぞ、みかりんっ。 いくらここで叫んでも、援軍なんて来ないじゃないか。と思っていたら、ありました。私と同じ意見が。 文藝春秋2007年4月号90ページの立松和平さんの「永遠の中のペンギン」っていうコラムです。 南極氷床を3000メートル以上掘り抜き、氷りに含まれてる空気を調べると、地球は10万年ごとに 気候が変動し、暖かい間氷期と寒い氷期が繰り返されているのがわかる。 そのたびにある生物は絶滅し、ある生物にはチャンスが巡ってきた。 この方法で過去72万年の地球の気象がわかり、そしてこの200年間、つまり産業革命以降、 地球温暖化の原因となる二酸化炭素が大気中に増大している。 地球は、今は間氷期でこれから氷期に向かうのだけれど、この二酸化炭素の増大がこれから どのような現象になるかはまだ人類には分からない。 確実に言えることは、ヒトが何をしようと地球はちきゅうを生きるだろうということだ。 地球にとって一生物にすぎない人類が滅亡するなど何でもないことだ。 二酸化炭素が増えてたとえ温暖化になろうとも、南極の氷が溶けて海面が上昇しようと、 地球にとってはその時その時の現象に過ぎないのだ。 地球温暖化をすこしでも防ぐのは、地球のためなどではなく、ヒトをとりまく生態系のため。 「地球にやさしい」という言葉は、「地球に生存しているヒトにとってやさしい」ということだ。 南極ではペンギンに5メートル以上近づいてはいけなのだそうです。 寄ってきたら人間の方で逃げなきゃならない。 立松和平氏は、荒涼とした露岩を20分歩き、昭和基地で作ってもらった弁当を広げていると 1羽のはぐれペンギンがやってきて、自分たちの方を不思議そうに見ていたという。 するとなんだか幸福になり、永遠の風景の中にいるような気がした。と書いている。 ここまでが立松さんの書いたものの要約。 ここで止めとけばいいものを、もうちょっと余計な事を書きます。 むっとくる人がいるのを分かって書きます。 地球にやさしい何かをしたい。って思った人が奨励していること。 ・ゴミ分別。 「分ければ資源。混ぜればゴミ」っていうあれ。あれもちょっと違う。 ゴミはゴミなんです。たとえばペットボトル。 ペットボトルは、リサイクルしても無駄にコストがかかるだけです。 ペットボトルを樹脂原料にしてリサイクルするには、ペットボトル1本を作るのに必要な石油の 3.5倍の石油が必要なんです。 1リットルサイズのペットボトルをつくるのは40gの石油を使います。 それをリサイクルすると、あらたに150gの石油を消費する計算になります。 ・マイ箸。 割り箸でも良いのですよ。割り箸は間伐材を使っていますから。 マイ箸でも良いですけど洗剤を使って水を汚しています。 ・スーパーの袋を拒否しよう。 たとえば日本中の人があれを使わなくなったとしても、何が変わる? 自動車で旅行する、飛行機を一機飛ばす、ミサイルを飛ばす、などを自粛した方がよっぽど環境に優しい。 日本では明治期以前は、(いや、明治になってもだけど)だいたいの人は、生まれた場所で生きて そうして死んでいった。職業の選択の自由もあまりなかった。 まぁ、だいたいそんなもんだと生まれてそして死んでいった。 で、明治期以後、廃藩置県があったりして、新しい生き方ってあるんだと人々は思うようになって 人々は自由に移動します。 移動によって経済が活発化します。 人の特性として、というよりも生物の特性として「広がる、増える」というのをどうしても求めるのなら それは環境に負荷をかけます。 ここまで「楽する文化」を産み出したヒトに後戻りができない、いまさら不便な生活なんかでるかいー! っていう意見も、わかります。ひとつ道があるんです。 それは人口を減らすこと。60億以上のヒトが「楽な文化」を追い求めれば、 たちまち地球環境はヒトの住める快適な居住区ではなくなります。 人数が減れば、できるんです。 それなのに、人口が減るのを嫌がる。  それは無理だってば。 スーパーの袋を拒否してもそれは無理。 編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★なんだかラッコについて熱くなって語っていて、話が前後していて、ちょっと分かりづらくてごめん。 ★ ラッコが、ヒトの役に立とうとかヒトの邪魔をしようとか考えているわけがない。  ラッコがラッコの都合で勝手に生きていたら、ヒトが勝手に毛皮を獲るために関わりを持ってきて、  数が少なくなったら勝手に保護されて、数が戻ってきたら、今度はヒトの経済活動を邪魔するからと  ヒトの勝手で害獣にされ、時にはヒトの都合で、ケルプの森になくてはならない動物だと絶賛されたりもする。  ラッコのスタンスは一貫しているのにね。あぁ、なんてヒトの価値観の節操のなさ。 ★ 「ラッコの道標」 という本の著者の中村元さんは、去年なくなったアイヌの文化を紹介することに   力を費やした一時期国会議員にもなり議会でアイヌ語を話し、日本には日本人以外の人もいると   決して単一民族ではないと主張した萱野茂さんと、何度かお話をさせてもらったことがある。と本に書かれている。   以下抜粋。 -------------   アイヌの昔話では、良いことをした人はすべて  「それから、何を欲しいとも、何を食べたいとも思わすに暮らすことができました」となっている。  日本の昔話だと良いことをした人には、大判小判が土の中から出てきたり、  翌朝には蔵が建っていることになるのだが、アイヌにはそんな嬉しいご褒美は何もない。  もしかしたらアイヌには幸福の基準があるのか?という私の質問に、萱野さんはこう答えてくれた。 「アイヌには、大判小判なんてないものね。 それに蔵もないの。 アイヌの蔵はね、裏の山や近くを流れる川なの。  その蔵はみんなの蔵、みんなというのは、部落みんなのでもあるし、森でくらすキツネやカラスもみんなと言う意味ね。  そして、その蔵はね、その日に必要なものだけ出してくれば、中にあるものがいつまでもなくならない蔵なの」  何を欲しいとも思わなくていい幸福感。   その日に必要なものだけ出していれば、モノが無くならない蔵。   地球というのは本当にそういう蔵なのかもしれない。  ところが文明社会では、その蔵から、モノを余分に出して誰かに売って、大判小判に換えたいと思うから、  そしてその大判小判をできるだけたくさん持っていたいと考えるから、蔵はすぐに空っぽになってしまうのだ。 -------------   アボリジニ、インディアン、イヌイット、アイヌその他多数の先住民族の人たちは、 幸せになる方法を知っていた。 私たちヒトはどこで間違ってしまったのだろう。 毛皮が防寒着から商品になってお金に換算できたときから、何か方向が間違ってしまったんだろうか。   ★vol.125の参考文献            「ラッコの道標」                              中村 元/著 パロル舎               北海道新聞2007年3月5日前後の夕刊?              「水族館からラッコが消える」    文藝春秋2007年4月号90ページ「永遠の中のペンギン」            立松和平/著 ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は一切扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう!  そして夏はウニの季節。ラッコも好きなウニの季節。  美味しい旬のウニ食べたいようののメールをみかりんに書こう!   ご贈答に、御中元に。山猫屋の海産物を。 ★みなさんの中にメールマガジンを発行している方はいませんか?  相互で宣伝しあいませんか?  連絡ください。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってるよ。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ネット内をさまよっていたら、 こんな数式を見つけてしまった。 ここの「自分の身長」って所に自分の身長を入れると、 峰不二子ちゃんの比率になるんです。 私は156cmなので、 156cm×0.2994011 =46.7kgにならないと不二子ちゃん体型になりません。(爆) 46kgだとぉ〜?なんじゃそりゃぁああぁぁぁ〜。 よぉし爆死覚悟でウエストを計算してやろう。 156××0.3323353 =51cm? 何ですか? それは。(涙)←いえ、涙も出ません。 峰不二子恐るべし。 不二子ちゃん比率体重  :自分の身長×0.2994011 不二子ちゃん比率バスト  :自分の身長×0.5982039 不二子ちゃん比率ウエスト:自分の身長×0.3323353 不二子ちゃん比率ヒップ  :自分の身長×0.5317369 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.125  2007年7月7日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: ◆インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ◆メルマガ発行サービス「メルマガ天国」ID:3743 http://melten.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━