2007/11/26━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.126 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 私は、女なので (ここを強調しておかないと!過去に「みかりんって実はおっさんでしょ」という数通のメールあり) 関係ないんですけれど、秒速10メートル以上の強風の中での 立ちションの正しいやり方というのがあるらしい。 素人は、風に対して背を向けて立ちションする。 するとどうなるか。 背中に当たった風が体の前方に巻き込んでくるため、服のみならず顔にまでしぶきがかかる。 ベテランは、風が45度の角度で背中に当たるような角度を維持しつつ、事をなす。 すると綺麗な弧を描き風下へと飛んでいく…のだそうです。 いえ、経験から言っているのではありませんってば! 私は女なんですから!(笑) このメルマガは科学マガジン。そう、立ちションの話は、物理の話なのです。(笑) ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ━■カメが定温、トリが変温?の話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 中学校の教科書には、「爬虫類は変温動物、鳥類は定温動物」と記されている。 でも、技術が進み、海洋を泳ぎ回る動物の体温を数週間に渡って連続記録するといった、 一昔前では考えられなかった事が今や可能になった。 ウミガメは海に生息するカメ。紛れもない爬虫類。教科書の区分に従えば変温動物だ。 しかし、実際に海を泳ぎ回っているウミガメの体温を連続測定してみると、定温動物のように 体温は24時間、ほぼ一定に保たれていた。 しかも、体温は水温よりもいくらか高く保たれていた。 これはいったいどういう事なんだろう。 で、仮説を立ててみる。 「外部の熱を吸収して体温を高めている」ということにしてみる。 トカゲやヘビといった陸上に生息する爬虫類は、日光浴をして体温を外気温よりも高めているからね。 その事を確認するために、太陽をどのくらい浴びているかを測る照度計と深度計と温度計を ウミガメの甲羅に取り付け、胃の中には体温計。 これらは海の動物たちの行動や生理について調べるための小型の記録計だ。 で、得られた記録によると、甲羅の上に降り注いだ太陽光の強さとは無関係に、 ウミガメの体温は、いつも水温より高く維持されていた。 ウミガメは、体内で産み出される代謝熱により、体温を水温よりも高く維持していたとこが 分かってしまった。 爬虫類は変温動物であること言うことは、おおまかには正しい。 ところがウミガメのように体が大きな爬虫類ではいくらか事情が違ってくるらしい。 そういえば、体のサイズが大きくなると爬虫類でも体温が高くなるというのは、 恐竜の研究者が言い出している。 物理学の法則に従って計算すれば、体重が数十トンにもなる恐竜の体温は、 周辺の温度よりも高くなり、外気温の変化にも左右されずに一定に保たれているはずと 予想されるという。 話をウミガメに戻そう。 で、得たデータによると、鳥類や哺乳類のように外気温よりも大きな温度差を維持していたという 訳ではなく、わずかに水温よりも1度から2度といくらか高く一定に保つことが出来るという程度。 高い体温を維持するためには、コストがかかる。 実際、海鳥類や海生哺乳類は大食漢だ。 でもウミガメは夏に産卵期は絶食する。 数ヶ月間絶食して産卵を行うためには、できるだけ省エネを心がけなくてはならない。 そんな彼らが、体のサイズが大きいことによる物理的な特徴によって、体温をわずかに水温より 高くいっていに保っていたのは、少ないコストでいくらかのメリットを享受するという、 爬虫類らしさだなと思うのです。 で、今度はペンギン。 ペンギンは鳥類。鳥類は外気温に関係なく一定の体温を持つ動物と中学の教科書に書かれている。 このペンギンの潜った時の深度と体温の関係を、最新の技術で測定した。 協力者は野生のキングペンギン。陸上での体温38度。 餌を求めるペンギンの泳ぐ海は水温7度。 胃の中に温度計を入れると、冷たい海の魚を食べた時に38度のペンギンの胃の中の温度は 下がるだろう。温度計を見ればペンギンがいつ餌を食べたかがわかる。と、そもそもそういう事を 調べていた実験から、今までの常識を破る結果が得られてしまった。 キングペンギンは深度200メートル〜300メートルの所で、時々胃の中の温度が急低下した。 そこで餌を捕まえているようだった。そこまでは予想通り。 ところが、餌取りに伴う急低下とは明らかに違う変化が見つかった。 それは潜降に伴うゆるやかな温度低下。 ペンギンは、せっかく暖かく保っている体温を、なぜ潜水中に下げてしまうのだろう。 爬虫類にくらべて、鳥類は、10倍ほどの高い代謝速度を持っている。 代謝によって生まれた熱を使って、冷たい海面に浮かぶ間や陸上にいるときに、体温を 30度後半に維持している。 これは多くのエネルギーを使う。 高い代謝速度を維持するには、酸素を大量に必要とする。 水面や陸上ではいつでも呼吸によって、酸素を取り入れられるから困ることはない。 いったん水の中に入ると、ペンギンといえども呼吸を止めているので、高い体温を維持するための 酸素を大量に消費するやり方は都合が悪いのだろう。 そこでペンギンが選択したのは、潜水中の体温を下げてしまうという戦略。 泳ぐのに必要なヒレを動かす筋肉まで冷やすわけにはいかないけれど それ以外の腹腔内の温度は、下がったところで特に困らないのだろう。 結果的に10度以上も腹腔内の温度が下がっているのが分かった。 一定の体温を維持するというのは、あらゆる鳥類にとっての大原則だと思われていたのだけれど 息をこらえて長時間水中に潜っていたい海鳥にとっては、それは絶対守らなければならない大原則 では、なかったって事なんだね。 世界の動物について、まだまだ分かっていないことだらけなんだ。 世界の現象についても、まだまだわかっていないことだらけなんだ。 ━●みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「お詫びして訂正します」 やまねこ読者のshinnさんから、重大な指摘がありました。 vol.34の、やまねこ通信に書いたメイン記事。 「ある生物学者Aの指摘」という記事についてです。 (なんと!2001年8月1日に書いたものだ!) ある時、天皇陛下が皇太子時代に美術史学の権威から中国絵画について個人講義を受けた際、 先生の示した毛松(もうしょう)の「猿図」を見て 「でもこれはニホンザルです」 と指摘し、当時の美術界の権威を慌てさせた話です。 私は、「この話を昭和天皇が皇太子時代に」と取れる書き方をしている。 で、shinnさんは、「昭和天皇の皇太子時代ではなく、今上天皇の皇太子時代では?」という指摘です。 え? あ? 慌てて、当時参考にした1990年8月25日の日経新聞を発掘。 どうも私が間違って書いてるらしいって事を発見! うっきゃぁ〜と慌てた訳です。 この新聞記事は「つまり、現天皇陛下が『日本猿だ』と指摘したのである」と結んでいる。 新聞は1990年のもの。平成2年だ。そう、平成なんです。ですから今上天皇のご指摘なんです。 で、この34号を書き直しました。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm vol.34をクリックしたら見ることが出来ます。 そして、このサルの絵も、当時スキャナーを持っていなかったんで、(たぶんデジカメで写したのかな) 画像が不鮮明でしたので、もうちょっとちゃんとした画像にしてUPし直しました。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/saru.htm 申し訳ありません。 お詫びして訂正します。 ━▲やまねこ投書箱━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [shinn]さん  たまったメールの整理をしていたら、読んでいないアインシュタイン方程式が出てき  ました。  なつかしくって読んだら、なんとなくこれまでと文章のテイストが変わった感じがし  ましたが、おかわりありませんか?  さて件のラッコですが、20万も30万もいた時代があったにもかかわらず、ウニや  アワビが絶滅しなかったんだから、今の彼らにはなにも責任がないのは明白なような  気がするのですが、どんなもんでしょ。  また、ヒコーキを一機とばさないというのはいいですね。ガラガラで飛んでいる  ヒ コーキをもっと詰めて座ってもらえばかなり違いますよね。  妄信的環境保護団体のひとには信じられない話かもしれませんが、誕生後50億年く  らい過ぎた地球に人間という生物種がいて、これが他のいろいろな生物を根絶やしに  してしまった。という地球の歴史があってもいいのではないか、あるいはそのことを  強力に納得的に否定できるだけの論理、哲学が果たしてあるのでしょうか?  イルカは賢くてかわいいから食べてはいけないとしたら、マグロやウナギはかわいく  なくてバカだからたべてもいいのでしょうか?ヤツメウナギなんてのは前から見たら  恐ろしいから、殺して食べてもいいのでしょうか?  どちらの立場にも立てない自分が悲しいと思えないのは、ヒトとして悲しいことなの  かもしれません。  いまだに答えの出せない SHINN です。 -------------------------------- > さて件のラッコですが、20万も30万もいた時代があったにもかかわらず、ウニや > アワビが絶滅しなかったんだから、今の彼らにはなにも責任がないのは明白なような > 気がするのですが、どんなもんでしょ。 お。これ正論。 間違いなくウニ、アワビの激減は、ラッコではなくヒトが原因ですね。 > また、ヒコーキを一機とばさないというのはいいですね。ガラガラで飛んでいる > >ヒコーキをもっと詰めて座ってもらえばかなり違いますよね。 ヒコーキを1機、飛ばさないっていうのは、スーパーの袋何枚分なんでしょう。 どう考えてもヒコーキ1機飛ばさない方が簡単な気がするんです。 前回、1例に挙げたペットボトルリサイクルの無理。 あれを語ると長くなるので、あの時はそれがテーマではなかったので、長くは語らず 尻切れトンボになったんだけど、あぁいったことをあちこちでやっています。 何かしなきゃって事で、何かするんですけど(分別収集など)、あまり効果的じゃないんです。 どうせやるなら効果的な事をしなきゃ意味ないでしょう? ヒコーキ1機飛ばさない方が、スーパーの袋に換算するとと考えるのも、 実際の「効果」を考えると、スーパーの袋がなんぼのもんじゃいと思うからなのです。 ペットボトルリサイクルの害は、企業と国の政策との合作でできたものです。 今は何もかも「利潤」が第一だからなぁ。 「賢くて可愛い」が食べてはいけないのなら、 「馬鹿で可愛くない」のは、食べてもいいのか。この疑問は何度もやまねこ通信で問いかけています。 賢いと馬鹿、可愛い可愛くない、この曖昧で個人的趣味が全面的に出る基準と言い、めちゃめちゃな論理です。 ヒト、奢るなかれです。傲慢になるなかれです。 このやまねこ通信が創刊した当時の7年前に比べると、人々は環境問題について ちょっとシビアに考える人が増えたかもしれません。 でも、私は、ヒトは奢っているし、傲慢になっているってのは、全然変わっていないと思うのです。 「地球にやさしい」っていう言葉が、そもそもとても傲慢だって事に気付いていないくらいなんですから。 やまねこ通信の読者数は知れてます。たいした数ではありません。 それでも、私はこのメルマガで訴えていきたい熱い気持ちはあるんです。 -------------------------------- [shinn]さん  追伸   トウモロコシから作るバイオエタノールは、もともと空気中の二酸化炭素に由来するから、  エコロジーだって話を聞きますが、なんか変な感じです。  それだから、どんどん無駄に車を走らせてもいい、ということではないですよね。  原発自体は、確かに二酸化炭素を出さないけれど、それを作るときの材料とか、  今後廃棄物を処理するときの過程とかで元々から総合的に発生する二酸化炭素というのは、  無視できないと思います。  また、新幹線でも同じことですよね。  なんかへんなふうにその場しのぎに二酸化炭素ばかりがやり玉に挙げられているような気がします。 -------------------------------- そうなんですよ。エコな方々の言うことをそのまま信じちゃいけません。 「反 地球にやさしい派」の私としては、最近のヒステリックなまでの地球温暖化からの 地球にやさしいことをしよう運動や、エコ運動が胡散臭くて嫌いです。 誰かが儲けようとしているってのが見え隠れするんです。 「エコってやり方次第では、商機だよ」ってのがね。 人口問題に目をつぶり、消費拡大を下敷きにしないと経済が成り立たない仕組みに目をつぶり、 エコでロハスな生活を提唱しても、結果はでません。 私が考える人類の明るい未来は、 人口を減らす。これが大前提。 すると労働人口が減って、快適な文化的生活ができなくなるじゃないかって所は、 ロボットで補う。 この方法だと、快適さを維持しながら、ヒトが生き延びれるのです。 人口はかなり減らさないといけません。 江戸時代全盛期で、日本の人口が3000万人。 この人数が日本列島の支えきる無理のないヒトの数の限界じゃないかと考えています。 で、何故、政府が人口減を怖がり、人口増を喜ぶのかと言えば、「税収」です。 人口減は税収減に直結します。 人口も経済もすべて右肩上がりでしか成り立たない社会ってのが そもそも変って気がつかなければなりません。 電気製品などの望んでもいない機種変更に伴う購入など、無駄って言えば無駄なんです。 でもその無駄で経済が成り立っています。 マイ箸運動や、スーパーの袋拒否や、ペットボトル回収では解決しないんです。 ちょっと話は変わります。 リチウムという物体を使った電池の開発を今から20年ほど前に行っていた。 これを使うと、エネルギーを効率よく蓄えることができ、発電所で作った電気を蓄えておく ことが出来るようになって、エネルギーを節約できる。開発に関わった研究者たちは、 「人類の役に立つ」という熱い意気込みで研究をした。 で、20年の時が経ち、リチウムイオン電池というものが世に出回ることになります。 とてもエネルギー効率のよい電池で、携帯電話などに広く使われています。 「まじ? それってすごくね?(語尾上げ)」 「あー。オレ、今、駅」 と、まぁ、リチウムイオン電池のおかげで、このようなだらだらした会話をできるケータイ文化が 生まれたのです。 実際、リチウムイオン電池のお陰で、エネルギー消費量は下がりませんでした。 効率のよい小型のリチウムイオン電池は、新たな需要を産み出し、開発当初の省エネという 観念からはまったく逆の結果になっています。 日本にいると分かりませんが、世界では食糧危機が叫ばれています。 もし、食糧危機を一気に解決できる夢のような方法があったとしましょう。 多くの飢えに苦しむ人々が助かります。 小さな子が飢えのために死ぬようなことが無くなる。それ自体は素晴らしいことです。 で、その結果、待っているのは爆発的な人口増でしょう。 それはまた新たな環境破壊を招きます。 ヒトという種がこの地球上でもう少し長く生きていたいのなら、もっと根本的に何かを 変えなければならないんです。 編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★前書きで立ちションについて語ったので、もうひとつの方も。(笑)  このお話しは、「ペンギンもクジラも 秒速2メートルで泳ぐ」という本に書かれてあったものですが、  南極にアデリーペンギンの調査に行った時のことで「大」をする時の出来事。  大をする時も海の上。夏でも海は氷が張っている。  岸近くには、潮汐にともなう海面の上下運動によって生じる氷の裂け目がある。  (干潮だと氷りが締まるけど、満潮になると氷りが裂ける現象=タイドクラッグというらしい)  その裂け目にまたがって用を足す。  おおおなんて豪快な!  で、筆者が一度だけ、しゃがんでいるときに、1メートル先の割れ目からペンギンが飛び出してきた!  ペンギンもびっくりだけど、本人も相当驚いた。あやうく海に落ちそうになった。と書いている。  そんな豪快で野性的でドラマチックな野糞!  経験してみたい…かも。(笑)  ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★vol.126の参考文献         「ペンギンもクジラも 秒速2メートルで泳ぐ」     佐藤 克文  光文社新書315    日本経済新聞1990年8月25日 「中国から来た日本猿」            ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は一切扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう!  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 ★みなさんの中にメールマガジンを発行している方はいませんか?  相互で宣伝しあいませんか?  連絡ください。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってるよ。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ある寒い日。 キムチ鍋を作った。 ほかっほかぁ〜。 もっと暖かくなろうとして、初冬の北海道の海の方へ仕事で行っている知人に携帯メールをする。 「こっちは寒いよ。そっちはもっと寒いだろうけど。寒いからキムチ鍋でほっかほっかぁ〜」 さぞかし羨ましがらるメールの返事が来て、それを読んでもっと暖まるという なんとも意地悪い作戦だった。(笑) しかし、私の予定通りにはいかなかった。 「岬の湯の露天風呂は最高です」 きぃぃぃぃぃ〜。 雪がちらつく中の満天の星空の下の露天風呂。羨ましい〜。 キムチ鍋、あっさり露天風呂に負ける。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.126  2007年11月26日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: ◆インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ◆メルマガ発行サービス「メルマガ天国」ID:3743 http://melten.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━