2011/11/1━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.138 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 秋の日はつるべ落とし。日が短くなってすっかり秋ですね。 空を見上げればウロコ雲に繋がりトンボ。 季節は確実に冬に向かっています。 さて、季節は実りの秋。美味しいものがたくさんあります。 栗、柿、梨、ブドウ、サツマイモ!そうそう新米も嬉しいです。 海産物ではサンマや鮭。 そうして忘れる訳にはいかない秋の味覚にキノコがあります。 今日の話題はキノコの話ですって言いながら 菌類全般、そして微生物にまで話は広がってしまいました。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」もここから聞くことができます。↑ ━■キノコの話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私たちの住む世界は、色々なものの絶妙なバランスで成り立っています。 太陽のエネルギーを使って植物が光合成をして、二酸化炭素を酸素に変えます。 動物は植物を食べて、酸素を二酸化炭素にします。 この循環で世界は成り立っています。肉食動物も、草食動物を食べるって事で、 間接的に植物を食べている事になります。 動物と植物のこの相互の関わりで世界は成り立っています。 と、私は子どもの頃に教わったような気がしていました。 違うんですね。 太陽と、動物と植物だけじゃ世界は成り立たないんです。 菌類が必要なんです。 生産者と消費者と分解者です。 生産者っていうのが植物です。 消費者というのが動物です。 動物は植物が生産した有機物を直接または間接的に食べて消費します。 分解者というのが菌類です。 動物の糞やその死骸などを菌類が分解します。 有機物を分解して無機物にするのが菌類の役割なんですね。 分解された無機物は、また植物が土から栄養として取り込んでいきます。 これが生態系です。 太陽のエネルギーを源にして、植物と動物と菌類の循環で世界が成り立っているんですね。 だから菌類っていうグループは、動物や植物に匹敵するすっごく大事で大きなグループなんです。 もしこの世界に菌類という分解者がいなかったら、世界は落ち葉や倒木、動物の死骸だらけです。 森を育む栄養豊富な土も作られなくなってしまいます。 生き物の数もコントロールできません。 生態系のバランスは極端に崩れてしまいます。 そして私たちは菌類を上手に使っている文化を持っています。 発酵食品などはその代表的なものです。 菌類なしにはもしかしたら人類は成り立たないのかもしれません。 植物と動物と菌類があって、うまく物質循環されて世界が成り立っているんですね。 さて、今日のお話はキノコです。 キノコは何の仲間でしょう。動物?ではないですよね。 植物?動物よりは植物っぽいですよね。花 をつけないで胞子で増える所をみると、シダの仲間やコケの仲間みたいですね。 でもキノコは、光合成をして養分を作ることはできないんです。 逆に言えば、光が無くても、養分があれば生きていけるんです。 シダやコケは光がなければ生きていけません。 似ているようで、まったく違うのです。 キノコは菌類です。だからカビの仲間になるんです。 生態系でいうと分解者というポジションです。 世界にはきのこは2万種もあるとも言われていますけれど正確な所は判っていません。 日本のキノコの種類は約4000種類から5000種類とも、1万種とも言われていて やっぱりホントの事はわかっていません。 日本のキノコで名前が付いているのが約2000種類。 キノコの事は、まだまだ人が知らない事が多そうです。 っていうよりもね、世界の菌類の種類は約7万種とも言われていて、 人に明らかにされているのは数パーセントにすぎないと言われています。 謎だらけの菌類の世界です。 これから発見が期待される世界なんですね。 秋の森はキノコがたくさん生えてます。 もっとも目をひくのがベニテングダケ。大きな赤い傘に白い斑点。 ゲームのスーパーマリオブラザースに出てくるキノコのようなマンガっぽいキノコです。 毒キノコなんですけれど、別にそれほど怖がることはありません。 食べちゃだめですけどさわっても大丈夫です。 私は、このド派手なキノコは結構好きです。 逃げも隠れもしない、いつも堂々としてます。 秋はキノコ狩りのシーズンです。 私がわかるのは落葉キノコだけです。 以前は近所の森に散歩に行ったついでによく取っていました。 カラマツ林に生えています。松の葉っぱは針のようです。 松は冬でも針の葉っぱはそのまま木に付いてます。 カラマツは松なのに、針の葉っぱは秋に落ちます。 夏の間、濃い緑色のカラマツの葉は、オレンジ色になって秋に落ちるんです。 葉っぱが落ちた裸のカラマツの下には、オレンジ色の針の葉っぱの絨毯が敷きつめられて、 独特のふかふか感があります。 ここにひょこっと落葉キノコがいます。落葉キノコの本名はハナイグチというそうです。 北海道の人はみんなラクヨウと言いますけれどね。 落葉キノコは、裏返すとキノコによくあるヒダヒダはなくて、 そこは黄色のスポンジ状になっています。 なんかカステラみたいなふかふかした感じです。 落葉キノコは、お味噌汁にしたのが好きですね。 この時期、森の中を歩いていると、色々なキノコを見かけます。 でも怖いので採って食べることはしません。 でも手に取ることはあります。 地面に落とすとケムリのように胞子を飛ばすキノコは投げ合って遊びました。 そうそうサルノコシカケも時々見かけます。 名前が良いですよね。あそこにサルが座るとは思えないけれど。 その前に北海道にはサルはいませんけどね。 名前が面白いという事ではワライダケという毒キノコがあります。 この仲間でオオワライダケっていうのもあります。 オオワライダケの方がワライダケに比べて、大笑いな症状なのかっていう事ではなく、 大きなワライダケっていう意味です。 私は家庭菜園で野菜を作っています。 春になると色々な苗やタネを買いにホームセンターに行きます。 ある時、ホームセンターでシイタケの原木が売っているのをみて、 シイタケ栽培をやってみたくなりました。 その時、ホームセンターでは、原木を2種類売っていました。 値段が高い原木と安い原木です。 私は、その違いが良く判らず、安い原木を買いました。 そして日陰に置いて、数日おきに水をかけてシイタケがでてくるのを楽しみにしていました。 けれど、何週間経ってもシイタケがでてくる気配がしません。 どうしてだろう。 疑問に思いながらも水をかけ続けました。 ある時、突然わかったんです。高い原木と安い原木の違いが。 私が買った安い原木は、タネ駒がないじゃん! タネ駒とは、木片にシイタケの菌を繁殖させたものです。 タネ駒を原木に打ち込んだものに水をかけなきゃダメです。 私が水をかけていたのは、ただの木です。 それじゃぁ、いくら水をかけても、シイタケはでてきませんってば。(笑) 現在、もっとも古くて、大きい生きものは何でしょう。 最大級のシロナガスクジラは150トンにもなります。 ひとつの生き物が150トンってちょっと想像がつきませんね。 その全長30m以上。30mっていうのは想像できます。 学生の頃、50m走ってのをやらされたからね。とにかく大きいですね。 シロナガスクジラは現存する最大の動物です。 平均寿命は85年。長生きするもので110年から120年と考えられています。 植物で現存する最古のものは、アメリカのカルフォルニアのホワイト山脈に生えている松です。 今から4700年前に芽を出したとされてます。 4700歳かぁ。寿命となると動物は植物にはかないませんね。 この長寿の松は、親しみを込めて「メトセラ」と名付けられいる節くれだった松です。 日本の縄文杉もいっとき、樹齢7200年とされていましたが、 今では4000年よりは古い事はないんじゃないかという事が定説になっています。 植物で記録に残っている最大のものでは、同じカルフォルニアにあるメタセコイヤという杉で、 1000トンくらい。 シロナガスクジラの150トン、メタセコイヤの1000トンにはちょっと及ばないけれど、 今日の話題のキノコ。 100トンのキノコの話を紹介しますね。 紹介するのは、アメリカのミシガン州のクリスタル滝のあたりに生えているナラタケ。 どうも北海道でいう所のボリボリの一種のようです。 キノコはたいてい有性生殖です。 カサの内側で胞子を作って風に飛ばして子孫を増やすのだけれど 菌糸というものを土の中や土の表面に張り巡らせて広がって、無性生殖する種類もあるんです。 そしてキノコの頭を時々出します。 このミシガン州のナラタケは、無性生殖で同じ網の目の同じ菌糸から出ているキノコです。 もとをたどればひとつの受精卵ってことです。 あらゆる細胞、菌糸が同じなら、そこから地上に顔を出している キノコは、遺伝子的にはひとつの体の延長ということになるんです。 このクリスタル滝の周辺16万平方メートルに集まっているナラタケの遺伝子のDNAを 調べてみると、遺伝子的にはまったく同一なんです。 この一帯にはびこるナラタケ全部が、同じ遺伝子で、それが長年無性生殖で 広大な範囲に広がったんですね。 菌糸の広がる速度と単位面積あたりの生物量から推察して、 このキノコのおおもとが受精したのは おおよそ1500年前、重量は全部合わせると少なくとも100トンになるというんです。 たぶん、世界にはもっと古くて大きい巨大なキノコも、いまだ発見されずにあるんでしょうね。 一ヶ月ほど前、9月の終わりに定山渓天狗岳という山に登ってきました。 水の流れる断崖絶壁をロープ一本でみたいな山登りでした。 やっと登ったとき、これどうやって降りるの?って考え込んでしまう山でした。 次の日は全身の筋肉痛でロボットのようなカクカクした動きがやっとでした。 秋の山を堪能してきました。秋の山は、そこかしこにさまざまなキノコが生えていました。 定山渓天狗岳は巨大な岩がごろごろしている山です。岩には多くのコケも生えていました。 夏の盛りはとうに終わっているので、ヤブ蚊の襲撃みたいな目には遭わなかったですけれど、 多くの小さな生き物たちが地面を這っているのがわかりました。 何しろ両手両足で進んでいくような山道が多かったので、私の目線が地面に近かったんです。 アシナガグモやダンゴムシやムカデやミミズ、ハサミムシ。 その他にも名前も判らない小さな虫たち。 これら土壌生物たちが、森林の土の下でもくもくと働いているのですね。 目線が地面に近かったんで、コケも観察しながら登っていました。 いや観察したくてコケを見てた訳じゃありません。まぁそれだけ厳しい登山だったって事です。 コケや小さなキノコや小さな命の織りなすいつも見えなかった景色をたくさん見る事ができました。 コケもキノコも微生物も、森を構成する重要ないきもの。 森の中のひとすくいの土には、世界の人口にもおよぶ微生物がいるといわれています。 今日の話題はキノコの話っていうテーマでしたんだけど、話が微生物やキノコ類など、 どことなくごっちゃになってしまいました。 菌類は、カビ・キノコ類・酵母類の総称です。実はこの仲間は、それほどまだ研究されていません。 それでも人類は、食品、薬品、工業などで菌類を利用してきました。 菌類を使っての可能性はこれからの分野でしょう。 微生物に燃料を作らせてエネルギー問題解決の道を探る研究もされています。 それから、放射線をエネルギーとして消費する菌っていうのも発見されています。 もしかしたら、私たちの未来は菌類で変わるかもしれないんです。 3.11以降、世界は変わりました。 野生のキノコの上にも、放射能は降り注ぎました。 キノコにも色々なタイプがあって、特定の植物と共生関係にあるキノコがあります。 有名な所ではマツタケとアカマツの関係ですね。 このタイプのキノコは、木の根っこにからみついて木に栄養を貰っています。 木の方もキノコからある種の栄養を貰っています。 切っても切れない関係なんです。 このタイプのキノコは養殖ができません。野生のキノコを山から採ってくるしかないんです。 マツタケ、ホンシメジ、チチタケ、落葉キノコも木と共生関係にあるキノコの仲間です。 キノコはその性質から放射能を蓄積しやすいと、チェルノブイリ後にさまざまな研究が なされてきました。 チャルノブイリで飛散したセシウムは、いまも世界中のきのこに、痕跡を残しています。 そこに今度は、日本の事故の分が加わりだしたということです。 原発や核の事故の怖いところは遺伝子を傷つける所です。 今ある地球上のすべての生命は、40億年前からの遺伝情報が途切れることなく 伝わったものです。 ミミズだってオケラだってアメンボだって。 にんげんだってキノコだってです。 3.11の事故は、途切れることなく続いてきたすべての遺伝子を傷つけるような事故なんです。    * * * * *  * * * * *    太陽エネルギーを元に、    植物界と動物界と菌類界のバランスの上に成り立っている地球の生態系。    もっとくわしく調べると、この3つに、原生生物界とモネラ界っていうのが加わる。    目に見えないもののバランスの上に成り立っている私たちの世界。    目に見えないものに支えられている私たちの世界。 ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「190万都市札幌にヒグマ現る」 全国ニュースでどこまで流れているのか判らないけれど 札幌を含む北海道のあちこちの市街地でヒグマ出没のニュースが連日のように ニュースになっています。   冬の前に蓄えなきゃと、山のヒグマたちは食べ物を探しているのでしょう。 今年は札幌の中央区にも多くのヒグマの目撃情報がニュースで流れています。 札幌のベットタウンの恵庭市で捕獲された2mのオスのヒグマの胃と腸には 食べ物が入っていなかったと報じられていました。 捕獲して駆除しても根本的な解決にはなりません。 棲み分けて共存というためには何ができるでしょう。 短期的には捕獲して山奥へ放す。 長期的には市街地から遠く離れた山奥に、クマの食べ物となるコクワの木や ドングリがなるコナラやクヌギの木の植樹が効果があると思います。 それから川を上ってくる鮭を河口で人が全部獲りきることなどせずに、 何割かは川をのぼらせて自然産卵させるというやり方があると思います。 私は北海道に棲む動物たちに思いを馳せると、こう、なんていうかこみ上げてくるものがあります。 どうか山にたくさんの実りがありますように。 クマが棲むような森林に隣接している190万都市札幌。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★札幌にヒグマ出没のニュースは毎年のようにありました。  でも今年はそのニュースの数が多すぎる事と、出没場所があまりにも街中です。  近隣の小学校では集団下校で対処しています。  登山者向けのクマ避けの鈴が売れています。  ちょっと調べてみたら、札幌近隣の森林では1990年くらいまでかなり徹底的に  駆除しているんですね。ほぼ絶滅にしたらしい。で、駆除をやめてしまった。  その後、この地域のヒグマの個体数は回復。  そのヒグマが人に追いかけ回された経験のない新世代ヒグマだという説です。    それが今、市街地に来ているんじゃないかと。  札幌にクマ出没のニュースが流れるたびに「逃げ切れ!山へ帰れ!」と  クマにテレパシーを送っています。 ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  メルマガを元に原稿を書いてたけど、それもままならなくなって  書き下ろし原稿が増えていきます。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★今回のこの「キノコの話」は、 ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「自然の形の話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama1017.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。 ★予告です。 11月7日放送「深海の意外な話」 (ネットにUP予定は11月21日) 11月21日放送「ネコの話」 (ネットにUP予定は12月5日) 12月5日放送「クローンの話」(未定…ヒグマにしようか…) (ネットにUP予定は12月19日) ★「ラジオ山猫通信」はメルマガ版を元にして書いていますけれど  同じ題材でもどんどんメルマガ版から離れてきています。  もうあの頃とは時代も違っていますし。  でも伝えたい、なんていうか核の部分は同じです。  あの無駄に熱い「やまねこ通信」ならではの魂は不滅です。(笑)  どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  放送開始から丸2年が過ぎました。3年目突入です。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★もしかしたら、また休刊状態になるかもしれません。  でも、こうしてまた復活するかもしれません。    どんなことがあっても、私は「やまねこ通信 E=MC二乗」の事は忘れていません。  いつも、次回テーマの事が頭の隅にあります。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素なんです。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  新製品「じゃがぽぉ」も、あるよー。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  お歳暮に、ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本人のキノコの王様といえばマツタケです。香りマツタケ味シメジ。って言葉がありますね。 それでちょっと面白い料理を紹介します。マツタケを使わないマツタケご飯。 「なんちゃってマツタケご飯」の作り方です。 【材料】   マツタケのお吸い物のもと  エリンギ  お米 【作り方】 エリンギを縦に切って短冊状にします。 お米をといで、そこにマツタケのお吸い物のもとを入れます。 先ほどのエリンギを入れて、炊飯器のスイッチを入れて炊き込みます。 しばらくすると。あら、マツタケの良い香り。 あら。マツタケご飯にしかみえないわ。 食べてみます。味も香りも歯ごたえも。これならお客様にもだせるかも。 「なんちゃってマツタケご飯」のできあがり。 お好みで油揚げなど入れてお召し上がり下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.138  2011年11月1日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━