2011/12/7━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.140 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 昨今はさまざまな記念日があるようで、ちょっと前の11月22日で1122。 わんわんにゃんにゃんで犬と猫で、ペットたちに感謝する日だそうです。 私は犬派が猫派かと聞かれてたら、断然犬派です。 今は飼っていませんが犬は何匹か飼った事があります。 近所の公園で犬ぞりレースをやっていた頃は毎年見に行っていました。 見に行った後は影響されて、当時飼っていた飼い犬を鍛えようと散歩の時にタ イヤを引かせたら、逃げられて森の中を追いかけて 「もうタイヤを引かせないから」と犬に訴えて やっと捕まえた事もありました。(笑) 犬との思い出やエピソードはたくさんあります。 猫は飼った事がないのでそれほどエピソードはありません。 犬と猫。ふた方とも人間のペットの代表格です。 そうそう山猫通信っていうネーミングも猫ですね。 山猫通信の山猫は宮沢賢治の「どんぐりと山猫」から来ています。 今日の話題はネコの話です。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」もここから聞くことができます。↑ ━■ネコの話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イヌは社会的動物で、ネコは単独生活を好むと言われてきました。 よく「イヌは人につき、ネコは家につく」と言われています。 でもペットであるイヌはもちろん、ネコも、かまってかまってとまとわりつきます。 ネコ=単独生活愛好者ではないんですね。 人に飼われていたイエネコも、家か飼い主かと選択させれば、やっぱり人に付きます。 イヌのように「わーい、ご主人、ご主人」とハシャガナイんで判りづらいですけれどね。 ペットの代表格であるイヌとネコは、飼い主の顔色を伺いながら暮らす社会的動物と言えます。 ヒトが狩猟生活をしていた頃からの友人がイヌです。 ネコがヒトの友人となったのはイヌに比べてずっと歴史が浅く、狩猟生活から定住の農耕生活を するようになってからです。 ネズミの害から収穫物を守る時に、ヒトはネコと友人になりました。 だからイヌとは約5万年の付き合い。ネコとは一万三千年くらいの付き合いになります。 さて、ネコの尻尾の話をします。 あなたの身近にいるネコの尻尾はすんなりと長いですか?  まぁ、長いって言えば長いんだけど途中でカクっと曲がっていたり、または短く途中で切れて しまっているように見えたり。それとも、先が丸く固まってダンゴのようにコブ状になっていたり。 ネコのしっぽは、色々ありますよね。 ネコの曲がり尻尾やダンゴ尻尾は、私は小さいときから「可哀想に」という思いで見ていたのを 覚えています。 誰かに切られたに違いないと思ったんですね。 だってね、犬の尻尾はああなってはいないですもん。 イヌのしっぽは、大きく分けて差し尾と、巻き尾の2種類あります。 差し尾っていうのは洋犬にありがちな、 まっすぐな尻尾。巻き尾は和犬にありがちなクルっと背中の方で巻いている尻尾。 巻き尾には右巻きと左巻きがあります。 イヌの尻尾の形は犬種によって違いがあります。 ネコの尻尾は犬と違って1匹1匹、実に個性的です。 もちろん真っ直ぐな尻尾を持つネコもたくさんいます。っていうかどうも、もともとの日本古来の ネコの尻尾は長く真っ直ぐだったんです。 平安時代末期というから12世紀頃の作と言われている鳥獣戯画絵巻ってありますでしょ。 ウサギやカエルなどが相撲を取ったりしている有名な国宝の絵。 鳥獣戯画絵巻にはネコが3匹描かれているんですけれど3匹とも長く真っ直ぐな尻尾を 持っています。 でも今では、この曲がった尻尾の猫は日本にとても多いんです。 いつ頃、曲がった尻尾やダンゴ尻尾を持ったネコたちが日本にやって来たんでしょう。 江戸時代後期の浮世絵には色々なものが描かれています。 その浮世絵に曲がり尻尾の猫が描かれています。 歌川国芳作「猫飼好(みょうかいこう)五十三疋」って絵があります。 ネコばかりたくさん描いた絵です。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/neko.jpg こんな絵です。↑ みょうかいこう53匹って、安藤広重の東海道五十三次のタイトルのパロディーですね。(笑) で、このみょうかいこう53疋では53匹どころか73匹ものネコが描かれているんですけれど、 73匹中52匹が曲がり尻尾ネコやダンゴ尻尾ネコなんです。 その曲がり尻尾率はなんと70%以上です。 って事は、平安後期から江戸後期の間のどこかの時代に、貿易を通じて曲がり尻尾ネコや ダンゴ尻尾ネコが入ってきたと考えても良いのかな。 全国のネコの尻尾の曲り状況を調べたデータがあります。 ここでいう曲がり尻尾率というのは、曲がっている尻尾だけではなく、尻尾の短いものや団子状に なっているものまで、要するに長く真っ直ぐではないものの事です。 さて、曲がり尻尾ネコのデータです。実に12000匹対象のデータです。 12000匹の猫! 大変な苦労をして得たデータだと思います。 それでは発表します! 第1位が長崎県で79%! 長崎では、約8割の猫の尻尾がまっすぐではないんです。 続いて第2位 鹿児島県73%、そして3位は宮崎県と熊本県が62%、と続きます。 4位までが九州です。九州の猫のほとんどは尻尾が曲がっているんですね。 では低い方はというとランキング最下位の47位は福井県の6%です。 福井では15匹に1匹しか曲がっていないんです。ほとんどまっすぐなんですね。  私の住む北海道では43%です。 曲がり尻尾率は、九州地方に圧倒的に多くて3匹に2匹は曲がっています。 その次に多いのが九州とは地理的に離れている関東なんです。 関東では半分ちょっとのネコの尻尾が曲がっています。 このデータからわかること。尻尾の曲がったネコは内陸部に少なく、海岸部に多いって事が わかります。 あ、福井県は海岸部ですね。でも福井県は日本海です。 尻尾が曲がってるネコは黒潮や対馬海流など、暖流の到達する場所に多いんです。 でも福井県の面している日本海側は対馬海流の影響はありますよねぇ。 九州では黒潮、対馬海流などの暖流の影響があります。 九州の中では最下位で全国ランキング17位の大分県は、瀬戸内海に面していて暖流の影響を うけていないんですね。 四国では15位と16位の愛媛県と高知県で50%。 徳島県が22位で42%です。香川県が32位で35%です。 香川県は瀬戸内海側なんで、海流の影響をあまり受けていないんですね。 いくつかの例外があるにしても、おおむね黒潮や対馬海流の影響のあるところで曲がり尻尾率が 高くなっていることから、貿易船に、ネズミ対策として乗せられて、 海を越えてやってきたらしいんです。 正確な記録はありません。 ネコに聞いてもにゃぁ〜と答えるばかりです。 そもそもこの尻尾が曲がっているネコたちはどこからやってきたのでしょう。 インドネシアはたくさんの島々からなる国です。 そのインドネシア全体の尻尾の曲がったネコ率の平均は60%です。 ちなみに日本の平均は42%です。 インドネシアをもっと部分的に見てみると、スマトラ島南端ランプン州では86%です。 ここにはまっすぐな尻尾のネコの方がかなり少ないです。 ここでは尻尾が曲がっていたり、団子状になっていたりしているものこそがネコなんですね。 インドネシアのスンバワ島で85%。ロンボク島で82%。 いずれも高い確率でネコの尻尾は曲がっています。 観光地として有名なバリ島はインドネシアの中では最下位なんですけど、それでも48%です。 マラッカ海峡を越えてマレー半島でも曲がり尻尾ネコは健在です。 西マレーシアでは47%。 そしてその北のインドシナから中国方面にかけて尻尾の曲がったネコは徐々に 少なくなっていって、中国北部には全然いないんです。 バングラデシュ、スリランカ、ネパール。この辺りには、もはやまったくいません。 どうもね、尻尾の曲がったネコの原産地はアジアの南東マレー半島からインドシナの島々に かけてのようなんです。 ジャパニーズ・ボブテイルという品種のアメリカで人気のネコがいます。 日本のネコが由来の、ウサギのような短い尻尾を持つネコです。 1960年代にアメリカに持ち込まれたといいます。 1976年にはアメリカの猫管理団体によってジャパニーズ・ボブテイルは一品種として 認定されました。 日本のダンゴ尻尾のネコ、何やらアメリカで大事にされているようです。 アメリカで大事にされているダンゴ尻尾のジャパニーズ・ボブテイルですけれど、 日本でも曲がり尻尾ネコやダンゴ尻尾ネコは大事にされていました。 江戸時代では、長い尻尾を持つネコは年を経るとその長い尻尾がふたつに割れて、 猫又という妖怪なると信じられていたんです。 短い尻尾や曲がった尻尾を持つ猫なら猫又になる心配はなかったから大事にされてたんですね。 江戸時代を代表する学者、新井白石も「年老いたネコは『猫又』となって人を惑わす」と 述べています。 老いたネコが猫又となることは江戸時代には常識だったようです。 当時の瓦版でもこうしたネコの怪異が報じられていました。 江戸時代は、今の私たちの住む世界よりもファンタジックだったようです。 いや、最近の猫が猫又になる術を忘れてしまったのかもしれないのですけれど。 ネコの模様には色々ありますね。 白一色や黒一色。白地に黒のブチや茶色のブチ。 縞模様のネコは虎猫と呼ばれて、これにも何種類かあります。 黄色っぽい茶と赤っぽい茶色の縞は茶トラ。焦げ茶と黒の縞は雉トラとか雉ネコと言いますね。 灰色と黒の縞を持つネコを鯖トラとか鯖ネコと言います。 他にも白地に黒のブチなんだけどその黒の部分が縞になっているものとか、 白地に茶の茶部分が縞とか。 そうして白、茶、黒の三毛ネコです。 この黒や茶の部分が縞になっているものを縞三毛(しまみけ)と言います。 で、ちょっと思い出してみてください。招き猫のことを。 あれは何ネコでしょう。 白地の招き猫が真っ先に思い出しますね。 白ネコの招き猫もあるけれど、三毛の招き猫も結構あると気づいていましたか?  ひょいと上げた前足のヒジの部分とか所々に斑紋がある招き猫が、焼き物で有名な愛知県の 常滑市の招き猫です。常滑タイプは三毛猫の招き猫なんですね。 三毛猫ってメスしかいないと聞いたことがあると思います。どうして三毛猫はメスしかいないの?と 疑問を持って調べてみても、遺伝子がどうのこうのと何やら難しそうです。 ここは私が判りやすく?お話してみたいと思います。 ヒトの染色体は男はXYで女がXXです。ネコも同じでオスがXY、メスがXXです。 でね、ネコの、毛の色の情報はXに乗っかっているんです。 メスはXXなので毛の色の情報が2つあります。 メスはふたつの情報の組み合わせで色が決まるので例えば茶トラと黒の毛色の情報を 持っていたら三毛猫が生まれます。 XYのオスはひとつしかないXで毛の色が決まってしまうので、Xが茶トラなら茶トラに、 黒なら黒に決まってしまうんです。 だからオスネコには、茶トラ+黒である三毛猫は生まれないんです。 あら、これでは茶と黒の説明で三毛の内の白が説明されていませんね。 ものっすごく簡単に白の説明をしてみます。 ネコには体を白一色にする遺伝子があるんです。 この遺伝子と対立する遺伝子に白一色にはならないぞという遺伝子があります。 白一色になる遺伝子と、白一色にならないぞという遺伝子は、座席を取り合う形です。 だからどちらかしか現れません。 まぁ、なんていうか、だから先にネコは白ベースなんですね。 そこに毛の色情報が乗っかってくるんですね。 毛の色情報は白の他に、オスが1色でメスの方が1色多いっていうふうに理解すると、 三毛ネコはメスしかいないっていう事がわかると思います。   んんと、やっぱり判りづらかったですか? そして三毛猫の3万匹に1匹はオスがいると言われています。 これはX染色体を2本もつXXYのオスです。 まぁ、ちょっとした染色体異常って理解でいいのかな。 以上が三毛猫がメスにしか現れない説明でした。 うん。やっぱり難しいね。 まぁ、結論としては、三毛猫の招き猫。 あれ見つけたらメス猫だと思ってください。 そしてそれは常滑タイプだって事です。 誰かが教えてくれたわけではないのに、超有名なピアノ曲に「ネコ踏んじゃった」という曲が あります。 作曲年代も作者も諸説ありますがよく判っていません。 楽譜にするとフラットが6つも付く変ト長調という、めちゃくちゃ複雑で難解な曲です。 楽譜見たら退散です。 でも弾いてしまえば黒鍵をたくさん使ってなんだか楽しく弾けてしまうコミカルな曲です。 もちろん日本の曲ではありません。 たぶんピアノが普及した戦後に入ってきた曲なんでしょう。 この曲、タイトルも歌詞も日本では「猫踏んじゃった」ですけれど、世界ではそんなことは ありません。 この曲は世界中で楽しまれています。 ネコ系の曲名もありますし、イヌ系の曲名やアヒルやブタやロバが曲名になっている国もあります。 動物が多いですけれどフランスではカツレツですし、中国では泥棒行進曲だそうです。 ネコにとってヒゲはとても大事なもののようです。 ヒトの髭と訳が違います。ヒトにとっての髭って威厳を保つためとかファッションとかその程度の 意味でしょう。でもネコにとってのヒゲはもちろんファッションではありません。 ヒトの髭は体毛の一種です。 ネコやイヌのヒゲは体毛とは別のもので、感覚器官の一種です。 ネコのヒゲって言ってるけれど洞毛っていうものです。 口の上と頬の一部と、目の上に生えています。 体毛と違って毛根にあたる所にたくさんの神経が通っていて、空気の微妙な振動で、 敏感に色々な事がわかる大事なヒゲなんですね。 暗闇でもぶつからずに歩けるのもヒゲのお陰ですし、大きくジャンプする時も風速と風向きを ヒゲで感じ取っているようです。 だからその大事なヒゲをふざけ半分で切ったりしないでくださいね。 ヒゲを失うと、バランス良く歩けなくなったり、ネコによっては生えそろうまで 部屋の隅でうずくまっている事もあるようです。 「ネコが顔を洗うと雨が降る」という言い伝えを聞いたことがあると思います。 この言い伝えはあながち迷信だとも言えないんです。 雨の降る前は湿気が多くなってヒゲに湿気が付くのを、気になって湿気を取ろうとしている しぐさが、顔を洗っているように見えるんですね。 その他にも不安になるとヒゲの手入れや身繕いをして落ち着こうとする習性があります。 不安でヒゲの手入れをしているのか、湿気でヒゲの手入れをしているのかは 私たちには見分けが付きませんけれど。 で、ヒトは動物としてネコのヒゲのような感覚器官である洞毛を持たない珍しい哺乳類なんです。 想像してみてください。ネコのようなあんなヒゲがヒトにもあったらと。 ちょっと楽しかったかもですね。(笑)    * * * * *  * * * * *          トムとジェリーのトム。ハローキティー。        ドラえもん、となりのトトロのネコバス、ニャロメ、ノンタン。        どれもネコをモチーフとした愛すべきキャラクターたちだ。        ネコはネズミを獲るからと重宝された。        ネズミを獲る。        その一点だけで、ヒトのそばにいて大事にされた。        特に大幅な品種改良もされず、        野性味を残しながらヒトに寄り添い、        ここまでヒトに愛されている。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★この「ネコの話」。ラジオにした時は、「ネコ踏んじゃった」のエピソードを紹介する時の  BGMに「ネコ踏んじゃった」の曲を使ったんです。  私が選びました。  あ、これ。ネコ踏んじゃったの曲だぁ〜♪って。気軽に。深く考えずに。  そしたらね、収録後、あの曲、違うんじゃね?っていう意見があって。  え? そう? まさか、私間違った?!ってビックリしたんです。    放送でもう一度聞いたら…。うん、私には「ネコ踏んじゃった」に聞こえるけど  どことなく違うかな。違うかも。  どうもね、主旋律じゃなくて伴奏系?なのかな。どことなく不思議な選曲になってしまいました。 ★12月4日のNHK「坂の上の雲」見ました?   ネコのヒゲついて調べて、ちょっとはヒゲ通になったつもりでいた私はびっくりしました。   的場浩司さん演ずる長岡外史のヒゲに驚く私。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/hige.htm  なるほど。本当にこういう人だったんだ。 ★ぼやぼやしていると時代がどんどん進んでいって、まるで追いつけないのを自覚します。  同じく12月4日のNHKで、若田光一さんが国際宇宙ステーションで船長(コマンダー)として  の様子を放映していました。  そうそう先月、11月22日に国際宇宙ステーションに長期滞在して無事帰還した  古川聡宇宙飛行士のニュースも飛び交いました。  「重力を感じる。重力のありおかげで椅子に座れますから」。  宇宙飛行士じゃなきゃ出てこないお言葉だなぁ。 ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  メルマガを元に原稿を書いてたけど、それもままならなくなって  書き下ろし原稿が増えていきます。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★今回のこの「ネコの話」は、 ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「ネコの形の話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama1121.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。 ★予告です。 12月5日放送「人口爆発の話」 (ネットにUP予定は12月19日) 12月19日放送「ツノの話」 (ネットにUP予定は2012年1月2日) 1月16日放送「タマゴの話」 (ネットにUP予定は2012年1月23日?) ★「ラジオ山猫通信」はメルマガ版を元にして書いていますけれど  同じ題材でもどんどんメルマガ版から離れてきています。  もうあの頃とは時代も違っていますし。  でも伝えたい、なんていうか核の部分は同じです。  あの無駄に熱い「やまねこ通信」ならではの魂は不滅です。(笑)  どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  放送開始から丸2年が過ぎました。3年目突入です。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★もしかしたら、また休刊状態になるかもしれません。  でも、こうしてまた復活するかもしれません。    どんなことがあっても、私は「やまねこ通信 E=MC二乗」の事は忘れていません。  いつも、次回テーマの事が頭の隅にあります。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素なんです。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  新製品「じゃがぽぉ」も、あるよー。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  お歳暮に、ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 12月1日北海道新聞朝刊1面に トド50匹が宗谷岬にのんびりスポットの岩場をみつけたニュースがカラー写真で紙面に。 12月2日、ラジオの朝のニュース。 1つめが、増えすぎたエゾシカのニュース。 2つめが、アザラシが漁の網を破るニュース。 北海道は野生の王国。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.140  2011年12月7日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━