2012/2/1━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.144 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 今は冬真っ盛り。一面の雪世界です。 朝起きるとまず真っ先に窓の外を見ます。 どのくらい雪が積もっているかな。 たくさん降っていたら雪かきをしなければなりません。 夜中に除雪車が通って、玄関がふさがれているかも知れません。 寝ている間の雪の情報を知りたいのです。 いつの頃からか雪は「雪かき」の対象となってしまっています。 子どもの頃はもっと雪と楽しく遊んだよなぁ。 北海道では4ヶ月は雪と共に暮らします。 雪かきの対象としてだけの雪の付き合いではもったいないですね。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」もここから聞くことができます。↑ ━■雪の話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 良く晴れた朝、一番にゴミを出す時。 または夜すっかり暗くなって月を見ながら雪道を歩いている時。 札幌では、すっかり冷え込んで雪が乾いている時に歩くと、雪がきゅっきゅ、きゅっきゅって鳴ります。 雪の水分が凍っている時の現象で鳴き雪といいます。 あの音がちょっと好きです。 さらさらの粉雪で足の踏ん張りが効かない時のきゅっきゅ、きゅっきゅと足もとの音。 真冬にしか聞けない音です。この鳴り雪の音が嫌いって人はあまりいないんじゃないかな。 どうもね、人の声に近い周波数なんですね。 マイナス10度くらいだと男の人の声に近い周波数で、南極辺りの極寒の気温では 女の人の声に近い周波数らしいです。 鳴き雪の音を聞く時の雪の状態の、私のイメージなんですけれど、 雪の結晶があまり壊れずに絡み合って音が鳴っているって感じているんです。 こんな雪が鳴るような日は、静かです。雪が音を吸い込むんですね。 音って言うのは、空気を振動させて私たちの耳の鼓膜に届いて聞こえます。 でもね、そこに雪があると特に新雪だと、雪が空気の振動を吸収してしまうんですね。 新雪の時の方が音を吸い込む感じがするのには理由があります。 雪の結晶です。 雪の結晶にはたくさん隙間があります。そこに音が閉じこめられてしまうんですね。 条件が揃えば80%以上もの音を吸収するそうです。 電車の通る激しい音も聞こえづらくなってしまう時があると言います。 あの奇跡のように美しく可愛いらしい小さな雪の結晶が、音を閉じこめてしまっているって、 なんかこう幻想的な魔法のようです。 雪に音があるとしたら「ちらちら」と降ったり「さらさら」と降ったり。 でも独特なのは「しんしん」と降り積もるという表現です。 「しんしん」と降り積もる。これは雪が音を消し去って、風もない状態でただただ上から雪が どんどんどんどん落ちてくるというイメージが湧いてきます。 この「しんしんと降り積もる」という言葉を聞くと三好達治の「雪」という詩を思い出します。 「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降り積む   次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降り積む」 たった2行の詩なんだけれど、この詩の雪は暖かいです。 雪って冷たくて寒いものなのに、ここでの雪は暖かくて、包み込むイメージです。 そして雪が音を吸収してしまった世界ですね。無数の雪の結晶がすべての音を吸い込んでしまった世界です。 雪の結晶って普段はまじまじと見ることは、ないです。 結晶の観察はマイナス5度以下が良いといいます。 そんな寒い中で小さな小さな雪の結晶の観察ってなかなかできません。 けれど、わぁって息を呑む美しさで雪の結晶を感じることがあります。 それは、やはり気温の低い良く晴れた、朝早く降り積もったばかりの新雪の平らな所を見たとき。 太陽の光が雪原に当たって、雪原があちこちキラキラ光っているのを見たとき。 あのキラキラは、無数の雪の結晶が、もう好き勝手な方向を向いて積もっているんだけど、 太陽の光を反射しているキラキラなんですね。 ちょうど私の目の位置に反射する方向を向いて積もった結晶が光ってるんです。 こっち向いてる結晶がこんなに!って思いながら見とれる一瞬です。 同じ現象は夜の街灯の光でも見られます。 積もったばかりの新雪でよく冷えている時、街灯の電気で雪の結晶が反射して、 あちこちの結晶がキラキラしてます。それにしても雪はどんどん積もります。 雪の結晶がたくさん集まって、あれだけの雪。 その雪の結晶はどれひとつ同じものがないというんです。 人の顔がみんな違うように。流れる雲がみんな違うように。 ひらひらと空から落ちてくる無数の雪はみんな違う形の雪の結晶の集まり。  大きな牡丹雪では数百もの雪の結晶の集まりです。 そして札幌の年間降雪量はだいたい6m。 それらは全部違う形の結晶の集まりっていうんですから、気の遠くなるような、 宇宙の無限を思うときのクラクラ感に似た感じがします。 次に雪の色の話をしてみましょう。 雪は何色でしょうか。普通に考えたら雪の色は白です。 雪が溶けると透明な水になるのに雪の色は白。 水は、光が通り抜けることが出来ます。雪は小さな氷の粒の集まりですので、光は乱反射されているんです。 白っていう色は、光を反射している色なんです。 雪が白いってのは判るんですけれど、私は青く感じる事があります。 雪は青です。白の中に微妙な青を感じるんですね。積もったばかりの新しい雪。 それも気温の低い時のよく晴れた時。雪の影は遠慮がちに微妙に青く見えます。 これは海が青く見えること。空が青く見えることと同じ事です。 良く晴れた朝も青く見えるけれど、日が暮れて来て夜になってくると、雪の影はどんどん青く感じます。 空、遠くに見える山、深い海。みんな青。そして白い雪も青。 私の住んでいるところからは藻岩山がよく見えます。 朝早く、夜明け頃、昇ったばかりの太陽の光を受けて、雪をいただいた藻岩山がピンク色に染まっています。 それから5分もしないうちにオレンジ色に。そしてすぐに白く輝き出します。 晴天の朝、そんなミニドキュメンタリー劇場を見ることがあります。 自然のライトアップです。 いえ、だからと言って雪がピンク色やオレンジ色だとは言えませんね。 パリではサハラ砂漠の砂を含んだ赤い雪が降ることがあると言います。 高山地帯では雪藻という微生物が混じった緑色の雪が降る事があるとも言います。 うん、色々言ったけど、やっぱり雪は白。何もかも白く覆い尽くした最初の朝は、 やっぱり「わぁ」と声が漏れるほど綺麗です。 雪国に生まれて雪国に育った私としては、雪の降らない冬は想像もできません。 もし雪の降らない土地に住んだら、冬になったらものすごく物足りないと感じる事と思います。 さて、雪の呼び方についてお話ししましょう。 イヌイットの人たちが雪を現すのに100も200もの言葉があるというのを何かで読んで、 さすが雪と共に暮らす人たちは違うと、感心した事があります。 改めて調べてみると、この話はどうも都市伝説のようなもので、実際には4つか5つくらいのもののようです。 100も200もなら全然かなわないけど、4つか5つというのなら、日本語の方が雪に関する言葉は豊富にあります。4つや5つどころじゃありません。 太宰治の小説「津軽」での冒頭部分で7つの雪が並べられています。 「津軽の雪 こな雪 つぶ雪 わた雪 みづ雪 かた雪 ざらめ雪 こほり雪」こんな出だしで始まる小説です。 私たちも普通に生活の中で、粉雪、ぼたん雪、べた雪、みぞれ、吹雪、ざらめ、万年雪くらいは 使い分けてますね。 雪の呼び名は大きく分けると降ってくる雪と、積もっている雪の2つに分けられます。 粉雪とかぼたん雪は降ってくる雪。新雪とか、ざらめは積もってしまった雪。 やっぱりね、雪は気温の低い時の粉雪が良いですね。最近では粉雪っていう言い方よりも パウダースノーっていう言い方をよくするようになりました。 風のないとき、パウダースノーが音もなくしんしんと降り積もっている所を、暖かくした部屋の窓から見るのも この季節独特の情景です。 あとの雪かきの事を考えなければの話ですけれど。 ホワイトアウトっていうのもありますね。 視界が雪で白一色になってしまって、どっちが上か下か前か後か右か左か判らないような状態。 風も吹いて下から地吹雪で吹き上げちゃって、もう何がなんだかって状態。 本当はとても危険な状態なんだけど、ホワイトアウトの状態を脱して暖かい部屋でくつろぐ時、 これも雪国ならではの、なんかよくわからないけれどやり遂げた感がありますね。(笑) 雪というと、屋根の雪下ろし、毎日の雪かき、雪による交通渋滞やスリップ事故、 なにより寒いし暖房費がかかるし、などなど、暮らしていく上で、なかなかのマイナスイメージがあります。 でもね、最近はやっかいもの扱いされている雪を、新しいエネルギーとして活用しようという動きが 出てきています。 雪を楽しもうという考えは以前からもありました。雪を利用した多くのイベントやスポーツは周知の通りです。 そこから、もう一歩踏み出したのが雪エネルギーの利用です。 判りやすいところでは、雪を夏まで溶かさずに集めておいて米や野菜などの低温貯蔵に利用するやり方です。 湿度が高くて氷点下にならない雪の貯蔵庫では、米や野菜の保存にすごく適しているようです。 もうひとつ一般に実用化して広まったらいいなぁっていうのに雪を利用した冷房です。 雪を夏まで保存して冷房に使用する試みは、実は各地でさかんに行われています。 2007年7月の洞爺湖環境サミット会場でも、雪を利用した冷房という事でかなり話題になりました。 でもね、7月の北海道の高地である洞爺湖付近は冷房いれるほど暑い日はあまりないんです。 それでサミット期間中ではその冷房のありがたみはなかったようです。 そうなんですよねぇ、雪がたくさん降る地域より、雪が降らない地域での夏の方が冷房が欲しいんですよねぇ。 でも捨ててしまう雪を貯蔵庫として利用したり、冷房として利用したりって、冬には雪を処理するのに エネルギーを使っているんですもん。 それを夏に冷房エネルギーとして使うってのは、とても良いです。 二重に倹約できます。かなりエコです。  札幌市内でも雪捨て場の雪は真っ黒くなって6月頃まで山になっています。ただただ初夏の 太陽の力で溶かしているだけなんてもったいないですよね。 ここまでは雪の冷たさを直接利用する方法でした。 そうじゃなくって、雪から直接発電できるはずっていう研究をしている所もあります。 雪で発電って良いですね。こんな事が出来るんでしょうか。 なんかね、研究はうまくいってるようなんです。 雪をエネルギーに変える小さな機械でLEDの電球が点いて雪だるまのオモチャが動いていて、 発電できているのが確かめられている動画をみました。 http://vid.thedriversnet.co.uk/play.php?id=rLDDTjYJCTw これがうまくいくなら雪国は発電地帯になります。 エコエネルギーでCO2もでません。 今、新しいエネルギーを探している私たちに、この見渡す限り無尽蔵にある雪で発電できたら。 これは素敵です。 雪があることで色々マイナス面が多かった地域が一気に脚光を浴びる技術です。 北海道と東北は夢の発電地域になってしまいます。 雪に可能性と未来が見える話です。 さてさて話は変わります。 私はシートン動物記をずいぶん読みました。ここに書かれている話はシートンの創作ではなく全部実話です。 クマ、鳥、犬、キツネ、馬、オオカミ、ウサギやシカなどが主人公です。 アメリカの野生動物たちが生き生きと生き抜いた様子を、動物が自分語りで話が進む所のどこが実話かと 思いますよね。 シートンは一流の観察者なんです。 実際に動物を見ていなくても、足跡の痕跡からその動物がどういう心理状態でどういう行動を取ったか わかるんです。足跡を根気よく追っていくと物語が見えてくるんです。 まぁ、一流の観察者は数日前の足跡からも物語が読めますけれど、普通の人は動物の足跡をみつける事すら 難しいです。でもね。簡単に動物の足跡がわかる季節がこの雪の季節です。 雪原にてんてんてんと一直線に並ぶ足跡はキツネの通った後。 犬の足跡は一直線ではなくて、もっとぐじゃぐじゃです。 後ろ足の長いウサギの足跡もすぐに見つけることが出来ます。 前足よりも後ろ足の方が前についている足跡です。特徴のある足跡です。 このウサギの足跡をすっごく小さくしたものがリスの足跡です。 状態が良い足跡は小さな爪もわかります。 今は動物が見えないけれど数時間前まで、または直前まで足跡の主がたしかにここを通ったと 人でも判るのも雪のお陰です。 雪の降り積もった森の中は、木が葉っぱを落としているので夏の間は見つけづらいリスや野鳥が 観察し放題です。 下草が邪魔で夏の間は分け入ることが出来ない森の木の間も、雪のお陰でどんどん行けます。 小さな足跡を見つけたら追跡もできます。 これはアニマルトラックというものです。 私は以前、犬を飼っているときに毎日森へ入っていたとき、自然にやっていました。 よくわかっていなかったんで、雪にずぼずぼ埋もれながら自然にアニマルトラッキングをしていました。 今ならスノーシューとか使ってもうちょっと美しく木々の間を移動できたのにとも思います。 犬の散歩をしていて、エゾリスとキタキツネとエゾウサギの足跡はよく見ました。 ごくたまにエゾシカの足跡もありました。尻尾のあとがあるのはトガリネズミの跡でしょう。 足跡を追っていていつも思うことは、どこまで続いているんだろう。 この先に必ず本体がいるんだな。新しい足跡だ、ちょっと前にここにいたんだ。って想像してわくわくしてました。 動物園にいる動物たちをみるのも嬉しいけれど、野生で生きている動物たちは小動物でもその存在が 嬉しいです。 雪は、一般の人にもそんな野生動物たちの存在の気配を見せてくれます。 ユキのつく動植物を並べてみましょう。 ユキヤナギ 雪虫 雪ウサギ 雪だるま ユキヒョウ…。 そうそう、ユキヒョウで思い出しました。 2008年にユキヒョウに関する面白いニュースが世界中に流れました。 ユキヒョウは標高6000mくらいまでの高いところに住んでいます。 大型の肉食獣としては最も高いところに棲んでいます。 ウイグル自治区に住む張(ジャン)さんが羊の放牧している時に、2匹の仔ネコを拾ってきて、 ペットとして飼ったんです。 その仔ネコたちはみるみるうちに大きくなってしまったんです。 「これは猫ではないのではないか」とちょっと思ったんですね。 でも張さんはユキヒョウを見たことがなかったんで何となく変だと思うばかりで放っておいたんです。 ある日、張さんが飼っていた羊がペットであるはずのネコに襲われてしまったんですね。 これはさすがに変と思って専門家にペットのネコを鑑定してもらった所、ユキヒョウと判明したんです。 えさ代がかかってしょうがないと張さんは言っているというニュースです。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yukihyou.htm   ↑ これ写真ね。顔は人間より大きいし、どうみたってネコじゃないです。 この段階で年齢6ヶ月です。 まだオトナになってないんです。羊は襲うけれど張さんには懐いているんですね。 ってかもっと早く気づこうよ張さん。 牧畜民がヒョウを2匹も飼ったら、羊を狙われて破産ですよ。 たちまち大きくなって文字通り豹変したんですね。(笑)    * * * * *  * * * * *       雪は白いけれど、青い。       雪は冷たいけれど暖かい。       その美しく繊細な結晶に音を閉じこめる。       雪のある所はしーんと静か。       空から降ってくる雪。       雪は空からの手紙。       空からの手紙を毎日雪かきする。 ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「筒井康隆氏のお言葉」 週刊文春の平成24年1月19日号に筒井康隆氏(77)のお言葉が載っておりました。 一部抜粋します。   =====================   昨年の大震災は、戦争と比べてもそれ以上に価値観を転換させた観がありますね。   戦争の場合は終わったら復興、という感じだったけれど、今度は科学技術と資本主義の   価値観が変わって、これから破綻に向かう端緒という感じがします。   マルクスは資本主義が発達する前から、このまま進んだら破滅だと言い、ハイデカーは   機械文明が進む以前に、機械文明が人間を滅ぼすと言っていた。   今、やっと科学技術と資本主義が車の両輪で暴走する危険が言われ出したけど   もう遅いですよ。                   (中略)   まぁこうしてどうせ人類滅亡してゆくならば、仲良くしたほうがいい。   これから食糧不足になり貧富の差も激しくなるだろうけど、いがみあっていても仕方ありません。   韓国や中国とも、竹島だ尖閣諸島だなんて軋轢がありますが、滅亡するならもうどうでもいいでしょう。   新年の心がけは、皆仲良くしましょうということですよ。   ===================== あの東日本大震災は、地震と津波の自然災害だけだったら、たぶん日本は世界が目を見張るほどの スピードで復興回復できたと思う。 それこそ国民一丸となって東北を支えることができたと思う。 でもこの期に及んでまだ原発の「利権」にしがみつく人たちがいます。 利権かぁ。 そう、人は、いつか必ず死ぬし、人類もいつかは必ず滅亡します。 皆仲良く。なぜこんなことが出来ないんだろうね。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「雪は空からの手紙」と言ったのは、人工雪などの研究者中谷宇吉郎先生です。   私が小学生の頃、たしか教科書に、雪の結晶の研究者ってことで中谷宇吉郎先生の話が   載っていて(理科か国語が忘れた。大昔の事なんで。(笑))子供心にその研究に感動し、   中谷宇吉郎先生は、超有名人と私の中で位置付けられていました。   だから全国的にもヒーローなのかもと思っていたんですけれど、やっぱりここで注釈を入れて   おいた方が良いのかと思いました。    ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  メルマガを元に原稿を書いてたけど、それもままならなくなって  書き下ろし原稿が増えていきます。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★今回のこの「雪の話」は、 ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「雪の形の話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama0130.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。 ★予告です。 2月6日放送「アトランティスの話」 (ネットにUP予定は2012年2月20頃) 2月20日放送「マリモの話」 (ネットにUP予定は2012年3月5日) ★「ラジオ山猫通信」はメルマガ版を元にして書いていますけれど  同じ題材でもどんどんメルマガ版から離れてきています。  もうあの頃とは時代も違っていますし。  でも伝えたい、なんていうか核の部分は同じです。  あの無駄に熱い「やまねこ通信」ならではの魂は不滅です。(笑)  どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  放送開始から丸2年が過ぎました。3年目突入です。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★もしかしたら、また休刊状態になるかもしれません。  でも、こうしてまた復活するかもしれません。    どんなことがあっても、私は「やまねこ通信 E=MC二乗」の事は忘れていません。  いつも、次回テーマの事が頭の隅にあります。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素なんです。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  新製品「じゃがぽぉ」も、あるよー。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 先日の天気予報で、札幌マイナス4度とか言っていて、 変だなぁそんなはずないよなぁ、もっと寒いよ。って思っていたら、 マイナス4度は「最高温度」でした。(笑) 最低温度はマイナス11度とか12度とかそのくらい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.144  2012年2月1日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━