2012/3/5━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.146 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 気温の低い日が多かった今年の冬ももうじき終わります。 冬には、旬の魚を食べる楽しみがあります。 ブリとかタラなどが美味しいですね。ブリもタラも回遊魚です。 回遊魚で有名なものに鮭が知られていますね。 魚は回遊魚と言いますけれど、鳥になると渡り鳥と言います。 動物たちは回遊したり渡ったりでかなりの距離を季節事に移動するものが多いです。 どうして迷わないんだろう。 どうしてこんなにも長距離を毎年移動するのだろう。 その移動する情熱はどこからくるんだろう。 色々考えると不思議です。 今日の話は、魚の回遊と鳥の渡りの話です。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」もここから聞くことができます。↑ ━■回遊と渡りの話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 回遊魚というと真っ先に思い浮かぶのがシャケです。 春先に川で生まれたシャケの稚魚は、海に出て沿岸で1ヶ月くらい過ごします。 それから沖合に移動して、オホーツク海に行きます。 そこでしばらく過ごします。 十一月頃アムール川から冷たい水が流れ込む頃になると、北太平洋の西の海域に移動して、 そこで1回目の冬を越します。 その後、ベーリング海に移動。夏の間はそこで過ごして、冬が近づくとアリューシャン列島の海域あたりを うろうろして、夏冬と南北移動を繰り返し、成熟すると生まれ育った川に帰ってきます。 元の川に帰ってくるのに平均4年です。 かなりな移動距離です。 ずっと謎だったウナギの回遊の事も最近になってやっとわかってきました。 ウナギはシャケと逆で海で生まれて川で成長します。 ウナギはグアムの沖合でタマゴから孵って、3000kmもの距離を黒潮に乗って日本にやってきます。 そして海から川をのぼります。 日本の川で10年くらい暮らして充分成長したら、また海へ出て3000kmもの旅をしてグアム沖まで行って 産卵します。 1生のうち往復6000kmを旅することになります。 たぶん迷わずに。 シャケもウナギもどうして生まれた所を覚えているんだろう。 海の中には目印もないです。 魚が回遊するなら鳥は渡りをします。 数の中には迷う魚や鳥も少しはいるんだろうけれど、大多数は迷わずに地球を半周するような回遊や渡りを やってのけています。 たぶん1年で一番の長距離の渡りをする鳥は、キョクアジサシという鳥です。 なんと1年のうちに北極と南極を行き来するんです。 キョクアジサシは、夏の間は北極圏で繁殖子育てをして、それから太平洋東部コースと大西洋東部コースの 2つのコースに分かれて、北極から南極を目指します。 そして夏の南極付近で暮らして、また再び北極を目指します。 渡りの距離は往復32000kmです。 日本はキョクアジサシの渡りのルートの中には入っていないんですけれど、それでも時々、迷い鳥として 報告されることがあります。 だから、まぁ、ルートからはずれてしまうのも数の中にはいるんですね。 渡りや回遊をする鳥や魚の他に、動物にも大移動するものがいます。 アフリカのヌーというウシ科の動物は大群でアフリカのサバンナを3000kmも大移動します。 3000kmと言ったら北海道から西表島までが3000kmです。その距離少しは想像つきますでしょうか。 オオカバマダラという蝶は、北アメリカから南アメリカまで3500kmを大群で移動する蝶です。 南下する時は1世代でしますけれど、北上するときは三世代かけて移動します。 コウテイペンギンはペタペタと歩いて200kmも移動します。 あの歩幅で200km。札幌から函館まで300kmだからこれはこれで相当なもんです。 ウミガメも回遊していて産卵場所に確実に帰ってきます。 北アメリカ大陸のカリブーの大移動も圧巻です。 哺乳類で一番の大移動するのは、コククジラの北米大陸沿岸から東アジアの23000kmの大移動です。 哺乳類、鳥類、魚類、昆虫類、多くの動物たちが地球上を迷わずに大移動しているんですね。 迷わない不思議もあるけれど、その前に、なぜ回遊や渡りをするんだろうという疑問もあります。 理由は、ちょっと考えると3つあります。 ・餌を求めての移動。 ・繁殖や産卵に適した場所への移動。 ・それと冬の厳しい条件をさけるための暖かい場所への移動の3つです。 産卵や繁殖に適した土地へ移動するっていうのは判ります。 先に挙げた例でいうと、シャケやウナギがそうですし、コククジラも、そうでしょうし、大体の渡りをする鳥たちも その理由でしょう。 でもねーってちょっと疑問もあります。 コウテイペンギンの移動。あれ何とかなりませんか。 コウテイペンギンは南極大陸の内陸部で子育てをするんです。 母親と父親が交代で子育てをします。子どもを相手に託すともう片方が海に餌を獲りに行くんです。 充分に餌を獲ったらまた交代するために海辺から内陸部に200km歩くんですね。 ブリザードの中をあのペタペタとした歩幅で。 もう少し海岸部で子育てすればそんなに歩かなくても良いのに。 北極から南極まで渡りをするキョクアジサシにも同じような思いを持ちます。 何もそんなにも移動しなくても。 1年で地球一周ですよ。十数cmの体で。 たぶん渡りは命がけだと思うんです。 北極から南極って、必ず赤道を越える訳だし、寒いところが得意なら赤道越えはキツイでしょう。 それなら北極圏か南極圏で留まってそこで繁殖子育てもできるんじゃないかと思います。 渡りは過酷です。何割かは命を落とすでしょう。何故そんな大冒険をするんでしょうね。 キョクアジサシの移動は、餌や繁殖や気候が理由ではなく、もっと全然違う、たとえば 「白夜を求めて」なんていうファンタジーな理由だったりしてね。(笑) 本当の所は私たちにはわかりません。 実はキョクアジサシたち自身にもよくわかっていないのかもしれません。 カリブーやヌーの大移動は同じ哺乳類なので、鳥類よりは少し理解しやすいです。 芽吹いたばかりの柔らかい草を求めて。子育てに適した土地を求めて。寒い季節になると暖かい土地を求めて。 今年の札幌はマイナス二桁が長く続きました。こうなると冬は暖かい土地に、夏は涼しい北海道にっていう 移動生活できたらなぁなんて思ってしまうこともありますもんね。 鳥や陸上の動物は私たちによく見えるので、渡りをしているなぁ、大移動をしているなぁと、知ることができます。 わからないのが魚類。魚たちです。海の中の事はわからないことだらけです。 どの魚が回遊するか、または回遊ルートなど、結局よく判っていない事は多いんですね。 冬に美味しいタラ。タラは回遊する沖タラと回遊しない根タラがいます。 あら、言葉にすると起きろ寝ろと言ってるみたいですね。 沖タラ根タラ。 沖タラは、海の沖のタラで沖タラ。沖ダラとも言います。 根タラは、根っこの根にタラです。根ダラとも言います。 同じ種類でも回遊するものとしないものがいます。鳥でもそうですね。 北海道のヒヨドリは津軽海峡を渡るといいますけれど、とどまっているヒヨドリが私んちのバードテーブルにきて います。 さぁ、旅立つかと思うタラやヒヨドリがいる一方、まっ、渡りは疲れるし、今年はとどまるべぇと思うタラや ヒヨドリもいるという事なんでしょうね。 陸上を移動する動物や、空飛ぶ鳥の大移動は、たぶんいろいろな目印もあるんだろうとは想像できます。 渡りをする鳥を捕まえて、渡りの時期にプラネタリウムを見せたら、鳥かごの中で渡るべき方向の星の方に 向いたという実験を何かで読んだことがあります。 夜飛ぶ時は星の位置も参考にすることもあるのでしょう。 でも、晴れた夜ばかりではないです。曇っている星の見えない夜も飛ぶこともあるでしょう。 高い山や大きな湖を目指したりなど視覚に頼ることもできるかもしれません。 でも目だけを頼って方向を見定めているだけとは思えないです。 魚になると星で方向がわかるなんて事も言えないです。 そこで地球の磁場を感じることが出来て、それで方向が判るんじゃないかと言われています。 地球は大きな磁石のようなものです。この磁場があるからオーロラが発生します。 私たちには見えない磁場。 方位磁石でやっと見えるようにして古くから利用してきました。 動物たちは、この磁場を利用して回遊や渡りをしている事がわかっています。 たぶん磁場を感知する能力だけを使っているのではなくて、使える能力すべてを使っているんでしょう。 視覚や嗅覚や温度変化や気圧や感知できるありとあらゆるもの。 そして地球の磁場も感じて利用しているのでしょう。   最近の研究では、多くの移動する動物たちは体内に生態磁石というものを持っている事が確認されています。 そうですよねー。特に魚は生まれた川に帰るのに、以前は嗅覚を使っていたと説明されていました。 私は子ども心に、海にいながらたくさんある川の臭いをかぎ分けて、もといた自分の川へ帰るシャケという 説明に、そんな無茶なと納得がいかなかったのです。 ですからシャケは、この地球の磁気を利用して生まれた川に帰る説明を知ったときに、 安心したのを覚えています。 伝書鳩に磁石を付けたら戻って来れなくなったという実験もあります。 渡りや回遊に磁場を察知して利用しているのは確かなようです。 生物は誕生してからずっと地球の磁場、月、太陽の影響下にあります。 渡りや回遊のように積極的に利用しないまでもすべての動物たちに磁場を認識する生態磁石はあるようです。 犬が何百キロも離れた所から何日も時には何ヶ月もかけて戻ってきたっていう話を時々聞くことがあります。 犬にも体内時計や生態磁石があって「こっちだ」ってなんとなくわかるんですね。 帰巣本能です。第六感的な能力ですね。 そう。そして生態磁石は人にもあるようなんです。根拠もないんですけど「あ、こっち」って判るときがありますよね。 その時は生態磁石を使っているのかもしれませんね。 それにしても何故、数千kmもの旅をするんでしょう。 ウナギの産卵場所をつきとめた塚本勝巳先生という研究者がウナギの回遊について仮説を唱えています。 命は、繁殖と成長のふたつが重要テーマです。 この繁殖する場所と成長する場所が離れていたら、回遊するしかないんですね。 今私たちが目にするウナギはニホンウナギとかヨーロッパウナギなんですけれど、これら温帯のウナギは 少数派で、どうもウナギのご先祖様は熱帯にいるのがもともとなんです。 温帯にいるのは、熱帯派から派生してきたものなんですね。 今いるインドネシアのウナギは、産卵場所と成長場所が近いので短い回遊をしています。 たぶんウナギの祖先は、陸地近くに深い海がある場所で産卵していたのでしょう。 海で生まれたウナギの稚魚がたまたま河口まで流されて、そこに棲んでいた外敵を避けるために、 川に遡上したのがウナギの回遊のはじまりと塚本先生は考えています。 数千キロもの海の旅を可能にしているのは、海の環境なんですね。 海だとまぁ、浮いていれば少しのエネルギーで移動できます。 ウナギの稚魚の体は葉っぱのような形です。この形は沈みにくくて、海流に乗って漂いながら旅をするのに 都合が良い形なんです。 このウナギの稚魚が海流に乗って、熱帯から温帯へと生息域を広げていったのでしょう。 でも、ウナギの産卵場所は熱帯から動かせなかったのですね。 それで産卵のための数千キロにも及ぶ旅をしなければならなくなったのでしょう。 塚本先生は「動物の旅のはじまりは脱出だ」という「脱出理論」を唱えています。 それまでの慣れ親しんだ環境に何らかの不都合がおきて、そこから「脱出」せざるを得なくなったのが生物が 回遊を始めた最初の理由と考えています。 まずは、その環境から飛び出る。これが回遊の第一歩で、元いた場所に帰るための能力などは、 あとから獲得したものなんですね。 この「脱出理論」は、ヒトにも当てはめることができると思います。 遠いところでは、出アフリカです。700万年前にアフリカに誕生して、50万年前にアフリカを出る長い旅。 何らかの不都合があったからなんでしょうね。 それは気候変動のための食糧不足かもしれないし、個体数が増えたためのやっぱり食糧不足かもしれないし。 そんな遠い昔じゃなくても、たとえば難民の人たちのボートピープル。 本州から北海道へ開拓民として移住してきた人々。 人や動物が生息域を広げるときは、その向こうに何があるんだろうという夢や好奇心や冒険心よりも、 ある不都合からの脱出の方が必死で切実で現実なのかもしれません。 もし私たちが本格的に宇宙に向かう時がくるのだとしたら、それはもう地球には暮らしていけないという 強い環境変化の時にこそ、その日が訪れるのかもしれません。 塚本先生はもうひとつとても面白い持論を紹介しています。 松尾芭蕉の奥の細道の中で、「そぞろ神の物につきて心をくるはせ」という一文があります。 訳すと「そぞろ神が取り憑いて、狂ったように、旅に出たいという気持ちになってしまい」という意味です。 このそぞろ神っていうのは松尾芭蕉の造語らしいです。 そぞろ神のそぞろは、気もそぞろに使われるそぞろで、いてもたってもいられない落ち着かない様子です。 それを神様のせいにしてるんですね。(笑) 塚本先生は、ウナギが世界中に拡散したのは、このそぞろ神のせいだと思ったというんですね。 ウナギは、一つ場所で群れが増えすぎたので「そぞろ神」にとり憑かれて別の場所に分かれて行ったのでは ないかと。 ここで私はハタと思い出した事がありました。 タラです。タラには沖ダラという回遊するタラと、根ダラという岩場に棲む定住性のタラがいます。 そぞろ神に取り憑かれたタラと、取り憑かれなかったタラの違いなのかな。 魚の回遊も、鳥の渡りも、そぞろ神が「さぁ、行こう」と促しているのでしょう。 まもなく春。そぞろ神に取り憑かれた鳥や魚たちがやってきます。    * * * * *  * * * * *           旅とは行きっぱなしで、           旅行とは帰ってくるものだという。           という事は、鮭やウナギ、北極から南極まで行き来するキョクアジサシさえも旅行者だ。           人がアフリカを出て世界中に拡散したのは壮大な旅。           私たちがいつの日にか宇宙に飛び出すとき、           それは、もう地球に戻ってくることのない旅人なのだろうか。 ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「未来のニュースを聞いている私」 先日、ラジオを聞いていて、「おおおお。これは…未来だ」と思ったことがありました。 話題が「宇宙ゴミ」についてだったんです。その話題が終わると「放射能について」でした。 宇宙ゴミはスペースデブリとも言います。 使われなくなった人工衛星、衛星などの打上げに使われたロケットやその部品など。 宇宙飛行士が落とした手袋・工具なども含まれます。 そしてデブリ同士の衝突で生まれた微細デブリもあります。 1957年にソ連がスプートニク1号を打ち上げて以来、世界では4000回も宇宙に色々打ち上げていて、 デブリの多くは大気圏に再突入して燃え尽きるんだけど、それでもデブリは増える一方で、 現在、直径10センチ以上のものだけで1万6000個、10センチ未満も含めると数億個の宇宙ごみがあって 秒速数キロの速度で地球の軌道を周回しているんですね。 デブリが運用中の人工衛星に衝突すると、1センチのデブリでも衛星が停止する事もあるんですね。 たとえばあるひとつの人工衛星にデブリが衝突する可能性は500年に1回なんだけど、 現在の衛星の数を考えると、どれかの衛星に当たる可能性は年に1回あるそうなんですね。 地球の周りはデブリ渋滞って事なんですね。 それで、スイスがこれらスペースデブリを回収するお掃除衛星を開発しますと発表したニュース。 今までは、デブリ回収の話となるとSFの世界のお話でした。 漫画「プラネテス」や、アニメ「カーボーイ・ビバップ」は、スペース・デブリ回収業者のお話です。 (このふたつ、とても面白いからチェックしてみてね) スペース・デブリ回収業なんて職種も、今後出てくる仕事なのかもしれません。 このニュースだけでも、「わぁ、未来だぁ〜」と想像力をかき立てられていたのですけれど 次の話題が「放射能」の話題でした。 なにしろ、一般の市民がガイガーカウンターを持ってあちこちチェックしている時代です。 そんな事、それこそSF小説の近未来のお話でした。1年前までは。 今では現実です。 たとえばね、「今日の放射能」なんて番組があってね、それを見ながら風向きを考えて 通勤ルートを決めるとか。普通に近未来小説にありそうでしょう。 もう、そんな事が「お話」としてじゃなく現実としてあり得る世界になってしまいました。 近未来SFに現実が追いついてしまったのを実感したんです。 まぁ、ちょっと見渡せば、ケータイでお買い物、タスポで本人確認。 暗証番号なんかじゃなくて、指紋確認や、瞳での虹彩確認、静脈確認で本人確認ってのも 未来型ですよね。 たぶんラジオは近々こんな話題を言うと思うよ。 「宇宙ノイズと宇宙リゾート」なんてね。 そして、私は将来は、スペース・デブリ回収業者になろうと思います。(笑) ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★コウテイペンギンが200kmも、あの短い足でペタペタと移動する話の中で、  200kmという距離を「札幌から函館まで300km」と、北海道の人向けに表現してますけれど  これを東京方面の人向けに表現すると(今、グーグルで調べてみました)、  静岡方面だと焼津あたり。  北だと郡山、須賀川。西だと岡谷、諏訪、茅野。  長野県の上田、長野付近。新潟の湯沢、六日町付近。福島県のいわき付近だそうです。  ねぇ。もうちょっとだけでも海岸部に近いところで子育てすれば、そんなペタペタ歩幅で  200kmもブリザードの中を移動しなくても。  「ここで子育てしようよ」と誰か言い出さないのかなぁ。  コウテイペンギン。 ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  メルマガを元に原稿を書いてたけど、それもままならなくなって  書き下ろし原稿が増えていきます。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★今回のこの「回遊と渡りの話」は、 ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「回遊と渡りの話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama0220.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。 ★vol.146の参照文献 参照サイト                 「脱出したい!」のココロ 海洋生命科学 (爆笑問題のニッポンの教養 24)                                                     講談社            http://www.brh.co.jp/s_library/j_site/scientistweb/no68/     ★予告です。 2月20日放送「回遊と渡りの話」 (ネットにUP予定は2012年3月5日) 3月5日放送「マリモの話」 (ネットにUP予定は3月19日) 3月19日放送「古代天文学の話」?(未定 これから書く) 4月2日放送「三内丸山遺跡の話」?(未定 これから書く) ★「ラジオ山猫通信」はメルマガ版を元にして書いていますけれど  同じ題材でもどんどんメルマガ版から離れてきています。  もうあの頃とは時代も違っていますし。  でも伝えたい、なんていうか核の部分は同じです。  あの無駄に熱い「やまねこ通信」ならではの魂は不滅です。(笑)  どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  放送開始から丸2年が過ぎました。3年目突入です。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★もしかしたら、また休刊状態になるかもしれません。  でも、こうしてまた復活するかもしれません。    どんなことがあっても、私は「やまねこ通信 E=MC二乗」の事は忘れていません。  いつも、次回テーマの事が頭の隅にあります。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素なんです。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  新製品「じゃがぽぉ」も、あるよー。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「宇宙ノイズ」とキーボード打ったら「宇宙の伊豆」と出てきて笑った。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.145  2012年3月5日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━