2012/3/20━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.147 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 大相撲の春場所が十一日から始まっています。 まだまだ寒い日が続くけれど春場所までくると、 北海道も春はすぐそこと思えて暖かくなるのが楽しみです。 自然科学の話が中心の山猫通信で何故大相撲の話をしているかというと、 今日はいつもとちょっとだけ趣向が違って、 「何故ロシアは柔道が盛んなのか」っていう事を、 山猫通信的にお話してみようかと思ったのです。 大相撲と柔道は格闘技繋がりという事で最初に話を振ってみました。 私は1対一で戦う格闘技をみるのがちょっと好きなんです。 自分では戦いません。あくまでも見るのが。(笑) うまく自然科学的にロシア柔道を語ることができますでしょうか。 でもこの話は、Vol.137で語った話が、もう一度出てきます。 あれ? どこかで読んだ気がするというデジャブ感覚を味わえます。(笑) そのどこかで読んだ気がするっていうのは、やまねこ通信で読んだ気がするんですよ。(笑) ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」もここから聞くことができます。↑ ━■プーチンとフジツボの話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今年の大相撲初場所、優勝したのはエストニア出身の把瑠都(バルト)でした。 把瑠都の地元では、連日、把瑠都の取り組みがテレビやニュースで大きく報道されているそうです。 こっちでいうとイチローのような報道のされかたなんでしょう。  異国で大活躍する同胞の姿を見ることは気持ちの良いものです。 把瑠都が優勝インタビューを終えたあと、一瞬、カメラ目線になって片眉をピュっと上げて、 いまでいう「ドヤ顔」になったのを私は見逃しませんでした。 あれってよく外人さんがやりますね。調べてみるとこれは、日本人には苦手な表情のようです。 私はこういうの全然ダメです。 片眉上げは日本人でもできる人はいますけれど、欧米人のようにピュッとたくさん上がる人は、 かなり少ないようです。 表情筋が欧米人のようには動かないんですね。 日本人の表情がわかりにくいと言われるのは、表情筋の働きにもあるのかもしれませんね。 今年の初場所でちょっと興味深い取り組みがありました。 1月16日、8日目の取り組み。 三段目ロシア出身の273kgの大露羅(おおろら)と、82kgの大原の取り組みです。 その体重差は191kg。これほどの体重差は長い大相撲の歴史でも初めてだそうです。 今までの体重差の記録はというと、1995年の九州場所の284kgの小錦と100kgの 舞の海の、 184kg差。まぁ、どっちもすごい差ですけれどね。 で、この大相撲の歴史始まって以来の体重差191kgの取り組みの結果は、 82kgの大原の勝ちでした。 決まり手は大露羅(おおろら)の勇み足でしたけれど、相撲内容的にも大原はよく動いて その結果に誰もが納得でしょう。  小兵が勝つという日本人好みの勝敗の結果でした。 このような圧倒的体格差の勝負で、おおかたの予想に反して小さい方が圧勝してしまって 世界中が驚愕した事が明治37年(1904)に2度ありました。 この年、日露戦争が勃発しました。 日露戦争が起きる数年前の日清戦争で、眠れる獅子と呼ばれていた清国が、 実際には瀕死の状態だと当時の列強は思ったのです。 当時の列強といえば、ヨーロッパの各国やらアメリカなど植民地政策をすすめていた国々です。 世界に残された最後の空白地帯である清国を列強各国が分割しようとしたんです。 清国の中でも、このままでは外国勢に飲み込まれてしまうという危機感から、義和団の乱が起きて、 北京を一時的に支配下に置いて、列強の大使館がある地区を包囲するような、 そんな事件が起きています。  世界は騒然としていたんです。 この騒動が一応収まったあとも、ロシアは満州に大軍を送り込んで そのまま駐留するようすをみせたんですね。 まぁ、そんな事をされてはたまらないんで清国はロシアに撤退するよう交渉をします。 でもロシアは撤退しません。 その時、日本は何をしていたかというと、それはそれは戦々恐々としていたのです。 ここで清国が列強によってバラバラに解体されて、植民地化なんて事になってしまったら、 次の餌食は日本です。 清国とロシアの交渉がうまくいかないので、次は日本が清国に変わってロシアと交渉します。 ロシア側はもちろん日本のいう事などききません。 そして満州どころか朝鮮半島まで狙っているのを知ります。 ここでの日本の決断は、もうたぶん今で言うところの涙目状態だったんでしょう。 ロシアの進出を止められなければ、すぐに日本もロシアの占領下になってしまうと考えた明治政府は、 開戦やむなしとの結論をくだします。 ロシア帝国との戦争です。でも当時それはあり得ない選択肢だったんです。 普通に見積もっても国力10倍以上のロシアです。 当時の日本は世界的にみても新興国ともいえないような国で、 そう、言ってみればまだ世界デビューしてないような吹けば飛ぶような国だったんです。 何しろその数十年前まで、まだ藩同士で対立しあっていた時代で、 明治政府ができてやっと国っぽくなってきたんですから。 日露戦争は、バルチック艦隊との海の戦だけではなく203高地の陸の戦いもあったんですが、 まぁ、勝敗を決するのは、ロシアのこの大艦隊を壊滅させることだったんです。 バルチック艦隊は、バルト海から出発しました。 一方、日本連合艦隊の東郷平八郎司令官は、バルチック艦隊の進路を対馬海峡と 予想していました。その予想は当たりました。 当時日本は日英同盟を結ぶなどイギリスと仲良しでした。 植民地政策全盛期の頃です。 イギリスは、世界中に植民地があって「太陽が沈まない国」と栄華を誇っていた時です。 このためロシアはイギリスの息のかかってない港で補給するという事ができなかったんです。 それとロシアは援軍を待っていました。でも来なかったんです。 それで、補給も思うようにいかないし、兵士の士気も下がったロシア艦隊に対して、日本連合艦隊の 作戦参謀秋山真之の緻密な戦略で、二日間の激しい砲撃戦の末に、ロシア艦隊38隻のうち ウラジオストクに辿り着いたのは、たったの4隻という潰滅的な打撃を与えて、 日本連合艦隊は勝利をおさめてしまったんです。 この結果は、固唾をのんで見守っていた世界各国に衝撃を与えました。 衝撃を受けたのは、アメリカ・イギリス・ドイツ・フランスなどの主要国だけではなく、 アジアや中東の国々に与えた影響も大きかったのです。 優秀な白人の国家が劣等な有色人種を植民地にして支配するのは当然であるというのが 当時の世界の常識だった時代に、有色人種が白人に戦争で勝った。 このこと一点だけとっても当時の世界の価値観を引っ繰り返した出来事でした。 今の言葉でひとことで言うと「マジ、ありえねー」という所でしょうか。 大国ロシアのアジア侵略を小国日本が止めたんです。 この奇跡はその時は良かったんですけれど、ひとつ勘違いがありました。 日本国民が「もしかして俺たちってすごくね?俺たち最高!」と思ってしまった事なんです。 この勘違いは太平洋戦争の敗戦まで続きました。 これが明治37年(1904)の「非力だと思われていたものがおおかたの予想に反して勝ってしまった」事件で 世界を驚かせた事のひとつめです。 先ほども言ったように、同じようなパターンで日本人が世界中を驚かせたことが、もうひとつあるんです。 この年、ニューヨークで異種格闘技戦が行われていました。 日本柔道vsアメリカプロレス です。 講道館の前田光世4段(25歳) 対するは プロレスラー ブッチャー・ボーイ 体重と身長でいうと前田は164cm67kg。 あまり大きくありませんよね。 その前田に対してブッチャーは、185cm110kg    試合は柔道着での3本勝負です。 1本目。 ブッチャーが「このチビのジャップ」とばかりに前に出てきた所を、 前田、「体落とし」から「巴投げ」で1本。取りました。 2本目。ブッチャーが今度は用心しながらタックルをかけて押さえ込んできた所を、 前田が逆に首絞めで返し、2本目を取りました。完勝です。この間20分。 『日本人って何者? なに? なんなの?』 世界中にサムライ、ニンジャ、ゲイシャガール、フジヤマが注目を浴びました…じゃなかった(笑)、 武士道、茶道、浮世絵、柔道などが注目になりました。 前田はこの後、コンデコマと呼ばれて、一昔前の少年マンガのような人生を歩みます。 世界、道場破り放浪の旅。 ストリートファイトで賞金を稼ぎながら柔道普及に努めて、生涯2千勝無敗です。 海外版姿三四郎世界武者修行の旅。 その後、アマゾン開拓に取り組んで、日本の移民を支援しながらブラジリアン柔術の開祖となります。  そして日本に帰ることなく亡くなります。 昔の戦争と格闘技の話ばかりで、なかなか自然科学の話になりませんね。 大丈夫です。 最後にきっと山猫通信的、自然科学的なオチがつくはず。 1904年、日露戦争で、帝国ロシアに新興国の日本が勝ってしまいました。 ロシアと比べてその国力は、10分の一とさえ言われていました。 アメリカのプロレスラーに日本人が勝ってしまいました。身長差21cm、体重差43kg。 さて、ここで大国ロシアは考えました。 「何故、あんな小さな日本に負けてしまったんだろう…そうか!柔道を知らなかったからだ」と そう結論づけたんですね。ロシア。(笑) で、ロシアは国を挙げて柔道普及に努めて現在があります。 もうひとり柔道に多大な影響を受けた人がいます。 名前をウラジミール・プーチンといいます。 現在は政治家をやっている、柔道家でもあります。 講道館六段のプーチン首相のお言葉に 「柔道に出会わなかったら、不良だった私はどうなっていたかわからない」 「柔道は相手への敬いの心を養う。単なるスポーツではなく、哲学でもあると思う」 と言っています。 さすがプーチン。判っていらっしゃる。 柔道は世界柔道として広がるために、「スポーツ」になっていきました。 これは功罪両方の面があるから何とも言えないですけれど、 柔道は、世界のスポーツになって変わりました。 ポイント制になった事、柔道着の色が白だけじゃなくなった事などです。 でも一番大きな変化は体重制になってしまったことでしょう。 小さい人が大きな人の力を利用して勝つという一番の面白味がなくなってしまいました。 大相撲は今や外国人力士が大活躍です。 私は外国人力士を応援するものであります。 そう。高見山の時代から私は外国人力士を応援しています。 だってね日本人でも納得のいかない事が多いであろうあの前近代的な習わしの中で、 言葉もわからぬ外国の人が注目を浴びるほど番付を上げてくるって、 それはそれはものすごい事なんだと想像できるからなんです。 大相撲はスポーツではない。興業の面があります。そして神様に捧げる神事でもあります。 どうぞこのままスポーツになることなく、興業と神事と勝負と、 そして国際化とのすべてのバランスを絶妙に取りながら次世代へ繋がっていって欲しい。 あら。いつのまに相撲の話にすり変わっていました。(笑) さて。Vol.137でフジツボの話をしました。 ここでもう一度フジツボの話をさせてください。 フジツボってアレですよ。海にいるフジツボ。岩場や船底にくっついているフジツボです。 そのフジツボが貝じゃないっていうんです。 いや、どうみても貝でしょう。 このどこから見ても貝にしか見えないフジツボは、ずっと貝だと思われてきました。 あれ?これって貝じゃないよ、エビ、カニの仲間じゃない?って判ったのが19世紀初めのことです。 フジツボのタマゴが孵化すると、ノープリウス幼生という甲殻類特有のものになる事が判ったからなんです。 フジツボは、岩にくっついた生活をします。 そこから一生動きません。他の甲殻類とはそこが大きく違います。 エビやカニが、歩き回る足は、フジツボの場合、形を変えて萬脚というものになりました。 海の中のプランクトンを濾過して食べるためのものになったんです。 富士山型の貝殻状のものは、エビの背中、カニの甲羅に相当します。 フジツボの子どもは、岩にくっつくとき、仲間がくっついている近くを好むんです。 だからフジツボは集まってくっついている事が多いんです。 これはフジツボが動き回って繁殖相手を見つける事が出来ないからなんでしょう。 そしてフジツボは雌雄同体です。 でも自家受精することはないみたいで、近隣のフジツボが繁殖相手になるようです。 そのためにフジツボは長いペニスを持っているんです。 自分の体の8倍の長さのペニスっていうのは、たぶん動物界のギネスものだと思われます。 さて、ここで思い出して欲しいのがロシアのバルチック艦隊が長い間、補給もままならず 海に浮かんでいたことです。 フジツボの繁殖戦略は、雌雄同体で密集する性質がある事で成り立っています。 ロシアのバルチック艦隊は、イギリスの支配する地域の港に寄ることも出来ませんでした。 中立のフランスやドイツもこの戦いを静観するばかりでロシアに協力的ではなかったんです。 ロシアはフジツボを落とす事ができなかったんです。 フジツボはどんどん船底にびっしりとくっついて、船は30%も減速するような事態になっていたのでした。 世界史の奇跡、日露戦争の日本の勝利は、東郷司令官と秋山参謀とフジツボの3者のチームワークのたまもの だったんです。 と、いうことはです。ロシアは、コンデコマの活躍で柔道を知り「日本の柔道の事を知らなかったから、だから ロシアは日本に敗北したのだ」と思うことで、国をあげて柔道に取り組んだというのであれば、 フジツボが密集して繁殖する性質が、日露戦争でロシアの敗北に繋がり、ロシアに柔道を普及させ、 ひいてはプーチン首相が柔道に強くなったという事なのです。 風が吹けば桶屋が儲かるという言葉がありますけど、 フジツボが密集する繁殖戦略だったから、プーチン首相が柔道に強いって事なのです。(笑) 「今後戦争は各国首脳の肉弾戦をもって代替とする」 なんてルールがもし出来たら、たちまちロシアが覇権国家ですね。    * * * * *  * * * * *       世界は時系列と空間で繋がっている。        遠い遠い昔の事や、小さな生物の事など今の自分に関係ない。などということは決してない。        今、私がパソコンでこの文章を書いているのも、あなたがそれを読んでいるのも        大昔の海の底の魚が、そうさせているのかもしれない。        夜空に浮かぶ月が、そうさせているのかも知れない。        現在の私たちの行動が未来、どんな生き物にどんな影響を与えているか。        今は想像すらできない。        それでも私たちは、同じ星に生まれ育ったという共通点だけで、        過去から未来まで途切れることなく        確かに繋がって関わり合っている。 ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「光より速くなかった」 去年の秋、「光より速いニュートリノ発見か」というアインシュタインもびっくりな ニュースが世界中を騒がせました。 これが本当だとするとタイムマシーンの可能性もゼロじゃなくなる?なんて事になって 世界が根底からひっくり返ってしまう可能性がある、まぁ、素人にはわくわくの科学ニュースでした。 で、先頃、「ごめん、やっぱり測定ミスだったっぽい。光より速い物質はまだ見つかってない」という ニュースが報じられました。 「E=MC二乗」を名乗る「やまねこ通信」も、ほっと安心です。(笑) まぁ、当初から発表者側も半信半疑で、「どこかにミスがあると思うんだ。お願い。誰か間違い見つけて」 というニュアンスでした。 「光より速いニュートリノ発見か」のニュースは、今まで積み上げてきた人類の知恵が、 あまりに根底からくつがえされてしまうので、専門家ほど「間違いであって欲しい」から 「間違いでなければ困る」という思いだったと思います。 でも、人類の発見したさまざまものは、「やっぱり違った」「正しくはこうだった」の積み重ねの学問です。 昨日の常識は、明日の非常識です。 判りやすい所では、天動説から地動説へ。 判りづらい例としては (笑)、レッサーパンダとジャイアントパンダは、まったく別系統の動物で、 しかもこの二種ともアライグマとは何の関係もないという事が遺伝子解析の結果でわかったなど。 (やまねこ通信 vol.130参照のこと) 自然科学の分野なんて、本当にいままでの定説が毎日のように訂正される日々です。 物理学も、地質学も、医学も、考古学、生物学…。まぁ思いつく限りの学問はすべてそんなもんです。 ただひとつだけ、確実に「やっぱり違った」「正しくはこうだった」という事がない、後戻りのない 積み重ねるだけの学問があります。 それは数学。  数学は、一度証明されるとくつがえされることがない学問なんです。 新しい理論がでてきたからって、数学の公式はくつがえされないんです。 まぁ、そんなこんなで今回は、アインシュタインの理論は、守られました。 今のところ「光より速いものはない」という事で「タイムマシーン」も、ちょっと無理なようです。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★今日3月20日は春分の日。お彼岸です。  「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、今日までなのかな。寒さ。  札幌は、今現在で雪ががんがん降ってます。   去年の3月11日から1年経って、また最近日本列島は揺れる事が多くなってきました。  気候変動と地球のプレート移動。  私たちの舞台は、色々変動期に入ったようです。 ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  メルマガを元に原稿を書いてたけど、それもままならなくなって  書き下ろし原稿が増えていきます。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★今回のこの「プーチンとフジツボの話」は、 ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「プーチンとフジツボの話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama0220.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。 ★vol.147の参照文献               週刊文春 「竹内久美子のイキモノローグ」     ★予告です。 3月19日放送「マリモの話」 (ネットにUP予定は4月2日) 4月2日放送「超新星爆発の話」 (ネットにUP予定は4月16日) 4月16日放送「豊かな縄文時代の話」?(今、書いてる) (ネットにUP予定は5月7日) 5月7日放送「境目の話」?(未定 これから書く) (ネットにUP予定は5月21日) ★「ラジオ山猫通信」はメルマガ版を元にして書いていますけれど  同じ題材でもどんどんメルマガ版から離れてきています。  もうあの頃とは時代も違っていますし。  でも伝えたい、なんていうか核の部分は同じです。  あの無駄に熱い「やまねこ通信」ならではの魂は不滅です。(笑)  どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  放送開始から丸2年が過ぎました。3年目突入です。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★もしかしたら、また休刊状態になるかもしれません。  でも、こうしてまた復活するかもしれません。    どんなことがあっても、私は「やまねこ通信 E=MC二乗」の事は忘れていません。  いつも、次回テーマの事が頭の隅にあります。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素なんです。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  新製品「じゃがぽぉ」も、あるよー。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大学イモを作った。 美味しいっ。 でも何かが違う…。 あっ、ごまは、白ごまじゃなくて黒ごまか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.147  2012年3月20日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━