2012/5/21━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.151 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 5月。この季節になると空には鯉のぼりがあちこちに見られます。 何故鯉なんでしょう。 タイやヒラメではダメなんでしょうか。 空に泳ぐ大きな鯉を見ていると、これぞ正しい日本の5月の空だぁ。と思います。 最近では観光地などで、右から左に渡された綱に何百と集められた鯉のぼりが 吊されているのを季節の風物詩としてニュースで見かけます。 一般のご家庭で使われなくなった鯉のぼりを集めてぶら下げているようです。 でも鯉のぼりは、上でカラカラとまわる矢車と吹き流しと共に、縦に並んで欲しいです。 5月5日のこどもの日は過ぎてしまったけれど、今日はそんな鯉のぼりに思いを馳せながら、 鯉のぼりと鯉についてお話していきましょう。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」もここから聞くことができます。↑ ━■鯉のぼりと鯉の話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5月5日はこどもの日。端午の節句とも言いますね。 もともとは古代中国の厄払いの行事でした。 この季節、どこまでもさわやかな北海道とは違って、中国では5月は急に暑くなって体調を崩す事もあるので、 病気や厄災のお祓いは大事な行事だったんです。 この時期に旬を迎える香りの強い植物、菖蒲やヨモギでお祓いをしていたんです。 日本の5月は田植えの時期です。 日本では田植えは神聖な儀式でもありました。 早乙女という言葉がありますでしょ。田植えをする女の人の意味です。 この神聖な田植えの行事が奈良時代に、中国から入ってきた端午の節句の行事と結びつきました。  あら。っていう事はもともとは女の人のおまつりだったようです。 鎌倉時代になって武士の時代になると植物の菖蒲で祝っているその菖蒲が、勝ち負けの勝負と発音が 一緒という事で、だんだん男の子の成長を祝う日となっていきました。 まだ鯉のぼりはでてきませんねー。時代がもっと下がらなければ出てこないようです。 話はちょっと横道にズレます。 「登竜門」という言葉があります。 よく新人の登竜門などと使いますね。 成功するためにそこを通らなければならない困難な関門や試験のことに使います。 この登竜門の竜門というのは、中国の黄河の中程に竜門という場所があって、 そこはとても流れが急な所でした。 鯉という魚はとても勢いが良く、ちょっとした段差など遡って泳いでしまいます。 でも、いくらたくさんの鯉が集まっても、竜門のこの激流は、どんな大きないきの良い鯉でも 昇ることはできないだろう。と言われていて、それでも、もしも昇れる鯉がいたとするなら、 その鯉は天まで昇って、龍になると言い伝えがありました。 それで困難な関門を登竜門というようになったんです。 出世魚ってあるでしょ。ブリ、スズキ、ボラなどがそうですね。 大きさによって呼び名が変わるんです。 イナダ、フクラギ、ハマチも全部ブリの事です。 「とどのつまり」って言葉があるでしょ。「結局は」という意味で使う「とどのつまり」。 この「とどのつまり」の「とど」ってボラの事なんです。ボラの最後の呼び名が「とど」。 だから最後に行き着くところという意味なんですね。 で、実は鯉も出世魚の仲間なんです。 鯉は出世して龍になるんですね。 魚には測線という感覚器官があります。左右の体の中央に1本ずつ走っています。 鯉の側線には36枚の鱗があって、龍の側線には81枚の鱗があるというんです。 36の平方根は6。かけ算で六六36。 36枚の鱗とは鯉の事で、だから鯉は六六魚(ろくろくぎょ)とも言います。 そして81の平方根は9です。九九81で、81枚の鱗を持つ龍を九九鱗(くくりん)と言います。 だから鯉が龍になる事を「六六変じて九九鱗となる」という言葉があります。 鯉の滝登りという言葉があります。 これもこの登竜門の話からきていて、鯉の勢いが良いことの例えです。 日本の縁起物の図柄に鯉の滝登りの絵がありますよね。日本では縁起物として盛んに描かれてきました。 「鯉のぼり」という誰でも知っている文部省唱歌があります。 あの歌の3番に鯉が龍になる事が歌われているんです。         ♪百瀬の滝をのぼりなば/すなわち龍になりぬべき〜♪ 鯉が出世して龍になるっていうのは判りました。 それでは、龍はもともとは鯉だったの?だとしたら、龍にとってはあまり知られたくない過去 かもしれませんね。 さて鎌倉時代に男の子の成長を祝う端午の節句は、江戸時代の武家階級には大事な行事になっていました。 家の中を飾る内飾りと外に飾る外飾りが豪華になってきています。 内飾りには鎧甲や鍾馗さまの人形など。 外飾りも豪華です。家紋をしるした旗差しの幟(のぼり)や武者人形など。 植物の菖蒲の絵が描かれている幟(のぼり)も飾られました。 男の子誕生の喜びを広く世間に知らせるという意味があったようで、外飾りが流行していったんです。 この武家社会の流行に江戸の中期にもなると、武士階級の武具を飾る事に対抗して、 町民階級の人々が、鯉の絵を和紙に描いた幟(のぼり)を立てる風習が生まれたんです。 ここでやっと現在に繋がる鯉のぼりの誕生です。 この鯉のぼりは武家階級の菖蒲を描いた幟に鯉が描かれていた事や、縁起物の鯉の滝登りの絵の 影響もあったようです。 鯉の絵の幟は、まもなく1本の棒に1匹の鯉の形をかたどった小さな紙製のものが ぶら下がったものになりました。 ここまでくると現在の鯉のぼりですね。 季節には江戸の市中で売り歩く鯉のぼり売りも登場しました。 なんかいいですねー。江戸の情緒って感じです。 たぶん独特の売り言葉や口上もあったのでしょう。 江戸は火事が多い町でした。この外飾りが消火活動の妨げになることと、外飾りが豪華になって競いあう 風潮がでてきたために、贅沢をいさめるということで禁止になります。 ここでいったん鯉のぼりは戸外に飾れなくなりました。 その代わり室内飾りがますます豪華になっていって裕福な町人も大金をつぎ込んで芸術品といえるような 端午の節句の飾り物が登場します。 再び鯉のぼりが戸外に立てられるようになったのは明治・大正からです。 この頃の鯉のぼりは紙で出来た物ではなく、破れない綿の布地で作られていました。 そして昭和30年代半ばになると、雨に濡れても色落ちしない合成繊維の鯉のぼりが誕生しました。 そう。それまでの綿でできた鯉のぼりは色落ちしたんです。 私は、この綿でできた鯉のぼりの事を覚えています。 私の子どもの頃。うちには、母が知り合いから貰ったという黒い1匹の大きな鯉のぼりがありました。 ものすごく大きくてそして色落ちしていて元は黒かったんだろうけれど、全体に灰色の微妙な鯉のぼりでした。 この大きな鯉のぼりをどうやって風にそよがせたかは覚えていないけれど、 たしかにゆったりと風に泳いでいたような気がします。 ただ雨に濡れるとかなり惨めな感じになって、それはもう鯉のぼりではなくて、 何か汚れた巨大な布がぶら下がっているという不思議なものになってお役ご免になったと記憶しています。 中学生の頃、北杜夫さんの「どくとるマンボウ」シリーズを夢中になって読んでいた時期がありました。 そのシリーズの「どくとるマンボウ途中下車」に、戦争中に物資が不足する中、着ている服が破けるたびに 鯉のぼりの布地で継ぎ当てをしたために、しまいにはもとの洋服部分よりも鯉のぼり部分の方が 多くなった話が書かれていました。 その姿を想像すると可笑しくて可笑しくて、それを読んだ中学生だった私は大いに笑ったのを覚えています。 間違いなくその鯉のぼりは綿で出来たものであったでしょうし、それは私の家にあった色落ちして 薄汚れてしまった鯉のぼりの仲間だったと思います。 豪華な芸術品となっていった内飾りよりも、5月の風にそよぐ大きな口をあけた空っぽの鯉のぼりの方が 好きです。 私は、いまでも5月の空にそよぐ鯉のぼりをみるのは好きです。 昔から多くの日本の子どもたちは鯉のぼりを見て育ってきました。正しい日本の五月の空です。 「地球上でもっとも長生きする10のいきもの」というタイトルの読み物記事を見つけました。 もちろん本当の所はよく判っていません。 だいたい人間よりも長生きする生き物は、記録に頼ることしかありませんしね。 そして生態がよく知られていない生き物はホントに多いんです。 よく知られている生き物の方が少ないくらいです。 それでも、この「地球上でもっとも長生きする10のいきもの」は、興味深いので紹介しましょう。 ミル貝。 最低でも160年。 貝の長い方で15cmある二枚貝です。よく寿司ネタになっています。 重さは1.5kgくらいにもなるそうで、もっとも巨大化したものに7.5kgのものも発見されたことがあるそうです。 ムカシトカゲ。 100年〜200年。 ニュージーランドに生息する1kgほどのトカゲです。現在のトカゲとは系統的に 違う爬虫類で、2億年前の恐竜時代のグループのトカゲです。 脊椎動物の中では最高クラスの寿命です。 ハオリムシ。 170年。 チューブワームとも呼ばれています。多くの学者は250年以上生きるとも言っています。 深海の熱水噴出孔噴射口の近くにいます。 発見当時、どの仲間に分類して良いかもわからなかった謎のいきもの。 現在では環形動物門多毛綱のシボグリヌム科に含めようという意見になっています。何のこっちゃです。 赤ウニ。 200年以上。 アメリカの太平洋側の浅瀬や岸壁に生息しています。 ホッキョククジラ。 一般のクジラと同じで60〜70年の寿命と思われていました。 けれども数頭の個体が150〜200年程度生きていることが分かって、 最も長生きしているものは少なくとも211年生きていると見られています。 鯉。 なんとここで今回の主人公コイの登場です。 鯉は魚の中でも長生きなんですね。良い環境で育てると50〜60年は普通に生きるようです。 1967年に岐阜県にいた鯉で、江戸時代に生まれて150歳になる鯉が6匹いたという記録があります。 鯉の鱗の年輪から推定された最長寿命記録というものがあります。 岐阜県白川村で飼われていた鯉の「花子」の年齢は226年です!なんと200年越えです。 あまりの長寿のため信憑性が疑われています。 でもまぁ、大事に育てると長生きする魚である事は間違いないようで、 お爺さんの代から飼われている鯉というのはよくある話なのです。 カメ。 250年以上。 2006年に死亡したゾウガメは、インドの動物園に残っている記録から150年以上生きたことは確実で、 それ以前の記録を継ぎ合わせると250年以上生きたらしいのです。 甲羅を使っての炭素年代測定で年齢を割り出そうとしている所だそうです。 正確な所がわかったら250年を越えそうな勢いですね。 すごいですね、200年越えの生き物が目白押しですね。 このあと、もっとすごい生き物を紹介します。 アイスランド貝。 410歳。 北極海にいる二枚貝です。貝殻の年輪を数えることで年齢を測定できます。 この400歳越えの貝を採取した時は、まだ生きていたんですけれど、年齢を調べるときに死んで しまったそうです。 捕まえなければ、もっと長生きできたのかもしれませんね。 この400歳越えの貝が見つかるまでのアイスランド貝の最高記録は220歳でした。 海綿動物。 1550年。 海綿動物はみずから動くことはない生き物で、世界中の海にいます。 南極海にいるものは成長も遅くて1500年越えのものもいると言います。ここまでくるともうよくわかりません。 最後に紹介するのはもっとわかりません。 生命の神秘です。私たちの常識を軽く越えます。いいですか。行きます。 ベニクラゲ。 不老不死…。 不老不死ですよ。もうどうしましょ。正確にいうと死なないのではなく若返りなんです。 ざっくりとベニクラゲの一生を紹介しますね。 普通クラゲは成熟すると卵子と精子を放出して死んでいきます。 でもベニクラゲは年取ったらもう一度、クラゲになる前段階のポプリという状態に戻ってしまうんです。 ポプリの状態は一見するとまるで植物のように見えます。 ポプリの段階で成長すると、何匹ものクラゲが重なっている状態になっています。 そうして1匹ずつ離れていきます。 ベニクラゲ、死んでないじゃん!って人が気がついたのが1994年。 日本に紹介されたのが1998年。 色々な事はまだ全然知られていなくて、こういう死なないシステムで生きている生き物は まだ他にもいるのかもしれません。 クラゲの話はちょっと面白すぎるので、近々、回を改めてお話したいと思います。 それにしても、今回のテーマの主人公の鯉。 暫定ながらもベストテン入りしている長寿のいきものだった事に驚きでした。 日本では鯉は、古くから愛されている魚です。 雑食性でなんでも食べます。寒さに強いです。 雪が積もるような池でも全然問題なく冬を越します。 場所を選ばずどこでも繁殖します。普通の状態でも60cm級の大型の魚です。 流れの急な滝も昇って場合によっては龍にもなってしまうような勢いのある魚です。(笑) だから、外国では侵略的外来種として駆除の対象にもなっているんです。 なんでも世界の侵略的外来種のワースト100にも選ばれているというのです。 鯉がそんな事になっているなんて全然知りませんでした。 鯉の大きさの記録があります。 1943年に長野県の諏訪湖で獲れた33kgという大物の記録です。 33kgの鯉! あぁ、もうちょっと泳がせていたら龍になったかもしれない鯉でしたね。 江戸時代には田んぼで稲を育てながら、鯉を養殖する事がありました。 鯉は田んぼの土を吸い込んで食べ物を探すから雑草を減らすんですね。 そして鯉そのものも食べる事ができる一石二鳥の方法です。 この方法も農薬を使うようになってから廃れていきましたけれど、また見直されているようです。 鯉のぼりから始まって、いっぱい鯉にまつわる話をしました。 日本の5月の空には鯉のぼりが似合います。 今まで一番遠くへ行った鯉のぼりの話をしましょう。 2009年5月5日。 宇宙飛行士若田光一さんは、国際宇宙ステーションで、電子メールで送られてきた紙細工の 鯉のぼりを組み立てました。 紙の棒と矢車と吹き流し。真鯉、緋鯉、それに小さな青い鯉のファミリータイプです。 南太平洋上の国際宇宙ステーションの丸い窓に置かれた小さな紙の鯉のぼり。 未来、私たち人類が宇宙に飛び出すことがあっても、日本人がそこにいるなら、 鯉のぼりはどこまでもその生息域を広げていくでしょう。 その時、鯉は出世して龍になっているのかな。 それとも、私たちが、まな板の上の鯉になっているのかな。    * * * * *  * * * * *                           鯉は漢字で里の魚と書く。                さまざまな伝説と共に                昔から日本の生活に溶け込んできた。                5月の空に鯉のぼり。                魚なのに空を泳ぐ。                私たちの心に鯉のぼり。                どんなに長寿の鯉よりも、                鯉のぼりはずっとずっと。 ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「今日は朝から金環日食」 2012年5月21日。今日は朝から金環日食の日でした。 札幌では6時半頃から始まって、最大の食は7時48分。約84%が月に隠れます。 そして9時頃には終わります。 私はいつも5時半頃起きます。 目覚めて快晴な事を知ります。やったぁ! 科学雑誌Newtonの5月号臨時増刊号に付いてきたオマケの日食メガネで太陽を見てみました。 まだ丸い…。あわてるな。まだ5時半だってば。(笑) 朝食を作ったり食べたり片付けしたりする内に、6時半過ぎ。 日食メガネで見る。 おおおおおおおおお。欠けてる。欠けてる。こりゃぁ面白い。 それから外へ出たり家へ入ったり、太陽を見てはまたキッチンに戻ったり。 7時過ぎると、もう面白くてやめられない。 家の前で日食を見ていると、近所の人が出てきた。 「みえるの?」 「みえますよー。」 日食メガネを渡す。 「うわぁ〜。すごぉ〜い!」 近所の人も大興奮。 「家族にも見せたいからちょっと貸して」 「いいですよー」 私は、木漏れ日が作る影などを観察。 そうこうする内に貸した日食メガネが戻ってくる。 また日食メガネで観察していると、犬の散歩中の人(知り合いではない)に話しかけられる。 「見えます?」 「どうぞ〜」 そんなこんなで7時半となり、私は車で出かける。 札幌の最大食の7時48分頃、結構薄暗くなる。晴れて天気が良いのに薄暗い。 信号待ちで最大食の頃また観察。 おー。かなり欠けている。 84%っていうけれど、もうちょっと頑張れば金環行けるんじゃね?ってくらいだ。 目的地にちょっと早く到着。 またも観察。日食メガネで観察していると、見知らぬ人が話しかけてくる。 そのたびに「どうぞ〜」と日食メガネで見るように勧める私。 そうやって、日食が終わるまで何人にも日食を見せた。 見知らぬ人ときゃーきゃーと共感した。(笑) 今回の日食観察で判ったこと。 ・人は日食を観察しているとき、口を開けている。 ・日食観察は、流星群と違って慌てなくて良い。  トイレ行って、お茶飲んでもまだ日食天体ショーは続いている。 ↓これ、ちょっと面白いから見てみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/nissyoku.htm 金環日食と輪ゴムは、よく似ているよっていう写真です。 あまり見分けはつかないです。 日食を見逃した人は、輪ゴムを見てください。(笑) 18年後の2030年6月1日。 札幌で金環日食あります。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★朝から面白かったです。金環日食でテンションが高かった私。  木漏れ日が、欠けた太陽を映すという現象も見ることが出来ました。  これ見たかったんだよね。    それから、鏡にガムテープを貼って1cm四方の小さい鏡にして、  太陽光を反射させて壁に映す光が欠けるっていうのと、  プリペイドカードの小さな穴を通った光が欠けていく現象。    これら、なんとか観察できたけれど木漏れ日も含めて、コンパクトデジカメで  写真を撮るには、露出の調整とかきちんとやらないと難しいって事がわかって  うまく写真に撮ることが出来なかったです。  まったく知らない人と、何人もとも日食で盛り上がれたのは、ちょっと面白かったです。  今度の6月6日に、太陽面を金星が通過するのを観察できます。  でも金星は小さいです。太陽面をゴミのように小さい金星が通過します。  日食メガネを持っている人はそのまま持っていてくださいね。 ★今回のこの「鯉のぼりと鯉の話」は、 ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「鯉のぼりと鯉の話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama0507.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。 ★vol.151の参考サイト             地球上で長生きする10の動物らばQ             http://labaq.com/archives/51509816.html             豆知識 鯉のぼり(幟)             http://www.nextftp.com/kinkouen/web/mame-koinobori.htm ★予告です。 5月21日放送「日食の話」(収録済み) (ネットにUP予定は6月4日) 6月4日放送「情報伝達の話」(書き終わった) (ネットにUP予定は6月18日) 6月18日放送「境目の話」(書き終わった) (ネットにUP予定は7月3日) 7月3日放送「トキの話」(これから書く) (ネットにUP予定は7月17日) ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  メルマガを元に原稿を書いてたけど、それもままならなくなって  書き下ろし原稿が増えていきます。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  放送開始から丸2年が過ぎました。3年目突入です。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★私はいつも「やまねこ通信 E=MC二乗」の事が頭の隅にあります。  次回テーマは何にしようかと常に思っています。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素です。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。海水ウニもありますよー。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  ごめん!今、タラバの入荷が安定してないっ。  毛蟹の良いのがありますよー。 海水ウニの季節にになってきました。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 春らしいマフラーが欲しいと思って白い色のマフラーを買った。  なんか包帯みたい…。(笑) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.151  2012年5月21日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━