2012/6/18━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.153 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 情報通信の分野は、ここ10数年でものすごく変わりました。 ネットでの情報や通信なしには現代社会は成り立ちません。 今では情報が瞬時に世界中を駆けめぐるのは当たり前になっています。 古い古い情報といえば壁画や石版があります。これらは数万年前の情報です。 伝達の事で言えば、昔は人が情報を運びました。江戸大阪間を飛脚が走って伝えていました。 現代の情報は電気を使います。電気がなかったら情報は再現できません。 現代の情報は壁画や石版よりも寿命は短いのでしょうか。 私たちは宇宙に向けて、探査機を打ち上げています。 宇宙探査船パイオニアやボイジャーに乗せているのは、 地球や私たち人類の情報です。もしかしたら誰かが見つけてくれるかもという一縷の望みを託して。 今日はそんな情報の色々な伝え方のお話です。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」も、ここから聞くことができます。↑ ━■情報伝達の話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私は旧石器時代の洞窟壁画が大好きです。 フランスのラスコーの壁画、スペインのアルタミラの壁画とか聞いたことが あるんじゃないかと思います。 ウマ、ヤギ、野牛、シカ、ヒツジ、カモシカなどなど。 ラスコーの洞窟壁画は1万五千年前のクロマニヨン人によって描かれたとされています。 顔料は、赤土や木炭を血液や樹液で混ぜて、黒、赤、黄色、茶色、濃い茶色と色彩豊かに 表現しています。 その動物たちの躍動感の表現力はすごいです。 現在知られている洞窟壁画でもっとも古いものは、同じくフランスのショーヴェ洞窟の壁画です。 三万二千年前のものとされています。その年代からネアンデルタール人の作品とする学者もいます。 描かれている動物は、現在のヨーロッパでは絶滅してしまった野生のウシ、ウマ、サイ、ライオン、 ヒョウ、ハイエナなどもいます。 いずれにしても数万年前の生き生きとした動物の姿を、現代に伝えている洞窟壁画の その情報伝達力はすごいです。 私たちは日本に暮らしています。日本は木の文化です。木は朽ちて残りません。 雨も多くて、いろいろな痕跡は流れて消えていきます。 跡が残りにくい風土は、この世に存在するすべてのものは、同じ状態を保つことなく 移り変わっていき、変わらぬ物などないという諸行無常の考え方がしっくりいく日本人を作り出しました。 世界は諸行無常なのに、すべては移ろいゆくものなのに、何万年も前の情報がみずみずしく 伝わってくる躍動感溢れるカラフルな動物壁画を知った時は、驚きでした。 洞窟の壁に動物を描くことから始まって、その後、紙が発明されるまで、 人間は色々なものに情報を書き付けています。 メソポタミアの粘土板、エジプトのパピルス、中国では絹の布や、または木簡・竹簡など 木や竹に書きました。 エジプトやインダスでは石の板に字を書きました。 でも使い勝手は悪そうです。粘土板や石の板など重すぎです。木簡竹簡なども、 持ち運ぶのは大変そうです。 それにくらべて紙ペーパーの語源ともなったエジプトのパピルスは、粘土板よりは 使い勝手は良さそうです。 でも今で言うベニヤ板のようにな堅さで折り曲げるような事はできませんでした。 それとヨーロッパでは羊皮紙が使われていました。 羊の皮です。丈夫で書きやすくてとても使いやすいんですけれど、数が少なくて高価です。 でも羊皮紙は持ちますね。その後に普及する紙よりも耐久性はあるでしょう。 パピルスは、カヤツリグサという植物の仲間から作られたものです。 パピルスによる最古の文献は、紀元前340年の古代ギリシアの文献です。 20世紀になってからその断片が発見されました。 という事はパピルスは2000年以上保存できたという事です。 紙は情報伝達の媒体としてとても優秀です。 紙は、西暦100年くらいに中国で、それまであった紙の作り方を改良して生まれました。 そしてゆっくりと世界中に普及していきました。 それ以来、紙は情報伝達の媒体としてのトップの座を独占しています。 たとえば15世紀の大天才レオナルド・ダビンチの発明品のアイデアや人体スケッチや 解剖図、水が流れる時の渦の様子などなど大量の文字とともに紙に書かれたものが 現在も残っています。ダ ビンチが考えている事がそのまま記録されたかのようなスケッチ群です。 実際に本人が書いたそのものが残っているんです。 それをみると、ダビンチという大天才は本当に実在してここに直接書いたんだという、 なんていうかそのダビンチの息づかいをも伝えそうです。 ダビンチのスケッチ群は、今から600年前の情報を紙で伝えてくれます。 紙は弱いようにも思えますけれど、案外強いようです。 今でも紙は、情報伝達のトップの地位を占めているでしょう。 でも20世紀の終わり頃から電子媒体というものが発明されて普及していきました。 情報は全部ICチップの中に入力することができます。 入力保存できるのは文字情報だけじゃないんです。画像や動画や音声もです。 何もかもがデジタル化されて記録することができます。 まさかのペーパーレスの時代がやってきてしまいました。 デジタル化したデータは場所をとりません。 とても便利です。 このまま情報伝達のトップの地位は紙からICチップに変わっていくのでしょうか。 このICチップに入っているデータは、再現する機械がなければ再現できません。 機械が変わると見ることが出来なくなるんです。 フロッピーディスクに入れたデータは、フロッピーに対応していないパソコンでは データをみることができません。 そして今時のパソコンはフロッピーには対応していないんです。 10何年か前のデータが、もうすでに見ることができないんです。 こんなことはホンの一例で、すぐに新型が発売される今時の機械は案外寿命が短いんですね。 そしてそれらの情報は全部電気がなければ再現できません。 電気のない世界では見ることが出来ないんです。 私たちの情報が満載のデジタルデータは、とても数万年も持つとは思えません。 ネアンデルタール人やクロマニヨン人の壁画の方が、時間というものに耐えられます。 紙も1000年くらいなら耐えられそうです。保存状態がよければもう少し行けるかもしれません。 しかも、再現する機械も電気もいりません。 たとえばです。データを1億年残すという必要があった場合、どんな方法が良いんでしょう。 1億年後に何を伝えるのかという問題はあるにしてもです。 1億年後にまだ人類が繁栄しているとは思えないんですけれど、 まぁ、私たちにつながる未来人がいたとしてでも良いし、人類に代わる知的生物が対象でも良いし。 その億年レベルでの情報保存ってどんなのがあるだろうって考えてみますね。 地球っていう星は、造山活動が活発で火山の爆発や地震や津波があって、 数億年レベルだと、もしかしたら大陸の移動なんて事もあるかもしれません。 そんな事を考えに入れると、地殻が安定している月に何かを置くっていうのは良いかもしれません。 例えば太陽の光を反射する金の板のようなもの。 その金の板に色々な情報を書いておくのです。 人類の後継者の生物の知的好奇心を刺激するような月の輝き。あそこに何かある!と見つけるのも、 取りに行くのも、ある程度の文明が発達しなければいけません。 そんな仕掛けをしておくのも面白いかもしれませんね。 1973年に宇宙探査機パイオニア10号が打ち上げられました。 パイオニア10号は、木星に接近した時に多くの写真のデータを地球に送ったり、 さまざまなミッションをこなして打ち上げから30年間も地球にデータを送ってきていました。 そして2003年の信号を最後に通信は途絶えました。 その時、パイオニア10号は、太陽から海王星の距離の2倍の所にいたといいます。 今頃は数十光年彼方にいるようです。方向は牡牛座のアルデバランの方へ向かっています。 もしアルデバランに到着するとしても170万年かかります。 何故このパイオニア10号の話をしているかというと、この探査機には、 人間の男と女の絵と太陽系を現す図が書かれている金属板が取り付けられているんです。 この太陽系の3番目の星からこの探査機が打ち上げられたと判るような図です。 このあと打ち上げられたパイオニア11号にも同じ金属板が取り付けられました。 もしかしたらどこかの生命体が見つけるかもしれないという、わずかなわずかな可能性をかけて。 1977年に打ち上げられたボイジャー1号と2号は、この金属プレートを もっと発展させた物を乗せています。 これをボイジャーのゴールデンレコードと言います。ただの金属板ではなく、 情報は電子的なものです。 ゴールデンレコードで、100枚以上の画像と。 波、風、雷。鳥やクジラなどの動物の鳴き声など。 多くの自然音を聴くことができます。 それから様々な文化や時代の音楽、世界中の言葉でのあいさつ、 当時のアメリカ合衆国のカーター大統領らのメッセージ文なども加えられました。 ボイジャー1号は、4万年後にへびつかい座を通過します。 ボイジャー2号は30万年後ぐらいにシリウスの近くを通過します。 このパイオニアの金属板と、ボイジャーのゴールデンレコードにも関わった、 発案者のカール・セーガン博士は 「宇宙のどこかに宇宙旅行をする技術を持った文明があった時のみ、 この宇宙船に積まれたレコードを再生できるだろう」 と言っています。 そのような文明がこれら探査機を発見したとしてもその時、 人類が地球の代表者でいる保証はありません。 カラの瓶に手紙を入れて海に流すボトルメールってあるでしょう。 運良く遠い外国かどこかの誰かが拾ってくれるかもしれないと思って海に流す手紙。 パイオニアの金属板とボイジャーのゴールドレコードは、海に流すボトルメールの宇宙版です。 壮大な夢です。 話はまた戻ります。 数億年レベルで情報を残す方法についての話題です。 映画ジュラシックパークの中で、琥珀の中に閉じこめられた昆虫から、 太古の昔の遺伝子を取り出す場面がありました。 その方法は使えるかも知れません。琥珀というのは大昔の樹液の化石です。 小さな昆虫が樹液の中でほとんど完全な形で閉じこめられるんですから、 それこそ紙にペンで書かれたものを樹液に閉じこめて、 化石化させる条件下に置くという方法はどうでしょ。 琥珀が半透明な所もなかなか良いですね。 そんな小さな紙に小さな字でっていう細かいものじゃなくて、もっと大きな情報をっていうのでしたら、 ヒントはナスカの地上絵にあるかもしれません。 ナスカの地上絵とは南米ペルーの乾燥した土地の地表面に描かれた幾何学模様や 動植物の絵です。 あまりの大きさに地上からでは絵とはわからないものです。 上空からやっと全体像がわかるという巨大な絵です。 紀元前2世紀から6世紀の間のものらしいです。 人間以外の知的生物に情報を伝えるのだったら、文字情報よりもこういった遺跡物の方が 良いかもしれません。 伝える相手が人間以外なら、目で見える視覚情報だけではうまく伝わらないかも しれない事も考えられます。 人間は視覚情報が真っ先に入ってくるからついつい目で見る情報に頼りがちです。 目よりも聴覚や触覚などを中心に使っている生物が受け取り主ということだって あるかもしれないんです。 イルカやコウモリは超音波を出してそれが跳ね返ってきた反響で周囲の物の位置を 知ることができるという脳の仕組みを持っています。 世界の認識の仕方が私たちとは違うんですね。 そういう生物に私たちの文字情報はあまり役にたちそうもありません。 ピラミッドや万里の長城のような大きな建築物の遺跡だと何万年も持ちそうですし、 これだけの文明を築いた私たちっていうのを知って貰えるのかもしれませんね。 さて。「伝える」というキーワードでちょっと興味深い話を紹介します。 ユダヤ人の人たちは、その歴史的背景から自分たちの土地を持たず、色々理不尽な迫害を 何世代にも渡って受けてきました。 そのため、彼らはいつでもその場を離れることが出来るように、財産は宝石などに変えて 身につけるようにしました。 もし着の身着のまま逃げなくてはならない時でも、財産を身につけていれば 次の土地でも生きていけます。 それでも、物は所詮、物です。取り上げられる事もあるでしょう。 盗まれる事もあるでしょう。 買いたたかれる事もあるかもしれません。 そこでユダヤの人たち、特にドイツ、ポーランド、ロシアに住むユダヤの人たちを アシュケナジと言います。 そのアシュケナジたちは自分たちを守るために究極の方法を使いました。 1500年もの間、近親交配を続けて、突然変異の作用を利用して、 彼らの知能指数を上げたんです。 知能指数140以上の人はこの北ヨーロッパの地域には1000人につき4人の割合で出現します。 でもアシュケナジの人は1000人につき23人です。6倍です。 アシュケナジはアメリカの人口の3%です。 でもアメリカのノーベル賞受賞者の27%はアシュケナジなんです。 さらに。 さらにチェスの世界チャンピオンの過半数はアシュケナジなんです。 知能重視で縁組すれば、知能の高い民族となるという事をやってのけたんです。 民族が生き延びるために、略奪されてしまう恐れのある財産を持つだけではなく、 誰にも取られない能力を遺伝子的に持ってそれを伝える方法をとったという事です。 この方法は危険を伴います。 遺伝病の危険性がとても高くなります。 アシュケナジの人の60%が遺伝病の素因子をひとつか複数を持っているとされています。 物で残して伝えるというのは、限界があるかもしれません。 地球上には地殻変動があります。何が起きるかわかったもんじゃありません。 宇宙空間を漂う探査機は見つけてくれる可能性がとてもとても低いです。 それなら。 逃げ隠れできる生物に託すという方法もアリかもしれません。 さきほどのアシュケナジは良いヒントになります。たとえばこんなのはどうでしょう。 微生物の使っていない遺伝子に情報を乗せるんです。 微生物は世代交代が早くてどんどん増えていきます。 その分、変異も早くてそれが環境の変化も強いんです。 この方法の短所は変異が早い分、遺伝子も元の状態のまま未来に伝わるかどうかは 怪しいという事。 やっぱり長く伝えるというのは色々難しいってことですね。    * * * * *  * * * * *                               何を伝えるのか。               誰に伝えるのか。               どうして伝えるのか。               どうやって伝えるのか。               物事や状況はとどまってはいない。               すべては、うつろいゆくもの。               だからこそ記録したい。               だからこそ伝えたい。               ここに私たちがいたんだよ。               結構頑張ったんだ。               そんな信号を受け取るのは               遠い宇宙の見知らぬ生命か。               遠い未来の地球の次の覇者か。 ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「最初の生命の起源と、人工的につくった生命」 どこかに書いたと思うけれど、地球の最初の生命のもとになったものは何だろうって 小学生の頃から考えていました。変な子だね。(笑) 無機物から有機物は生まれないから、どこからか有機物がやってきたという事だろう。 それはどこから来たか。 小学生の私は、いくつか仮説を立てました。 まだ無機物しかない地球に宇宙人が降りたってそうして立ち去る際、ゴミを置いてったんですね。 そのゴミがもとになった地球生命ゴミ説とかね。 まぁ、そんな事を考えていた小学生だったんです。 いくつか仮説を考えていたけれど、どれも「外から説」なんです。 地球の外からやってきたと考えたんです。 で、それから幾星霜。 あれから科学は発達して、それまで判らなかった事もわかるようになっていきました。 私もずいぶん本を読みました。 で、現代の科学は、おそらくはそういう事だろうという所まで来ました。 生命の誕生は、光の届かない海底深く、熱水噴出孔噴射口の周りで生まれたバクテリアであろうと。 今はこの説が最有力で、説得力もあり、ほぼ確定で主流なんです。 私も納得。いえ、私の納得なんかはどうでも良いんですけれど。 でですね。先ほどNHKテレビを見ていたんです。2012年6月17日21時「宇宙の渚」です。  http://www.nhk.or.jp/space/nagisa/  番組内で、宇宙から降ってくるチリにアミノ酸が含まれている事を突き止めていました。 ありゃ。光の届かない深海で生まれたはずの生命が、ここでは生命の起源となるのは 宇宙から降ってくるチリだと言っていました。「外から説」の復活です。 地球の生命の起源は2つあるのか…。 そんな事はないよね。 系統樹は1つだよね。 ここはもう少し議論の余地があるんだろうな。 で、系統樹はひとつだよねと自問したところで、先日読んだ本を思い出したのです。 「アストロバイオロジーとはなにか 宇宙に、生命の起源と、地球外生命体を求める」 サイエンス・アイ新書 瀧澤美奈子/著 この本に、びっくりするような事が書いてありました。 2010年5月20日の新聞に「人工生命の作成の成功」っていう見出しが載ったんですね。 (知らなかったです) ある細菌のゲノムをひとそろえ人工的に合成して、近隣の細菌に移植したんです。 そしたらその細菌にもともとあったゲノムが、人工合成ゲノムに置き換わって そうして細菌が増殖したのを確認したっていうんです。 増殖した細菌のゲノムが合成したものなんです。 増殖したってことは生物として生きているって事なんです。 何かあったらの責任の所在をはっきりさせるために、ゲノムには暗号化された この実験に関わった46人の科学者の名前が書き込まれているって事らしいです。 本来、ゲノムっていうのは生物が何十億年もかけて進化して作り上げてきた設計図です。 どんなに小さな微生物でも、地球全体の生物の属する1本の系統樹の どこかに位置するはずです。 「すべての地球上の生物は、共通祖先から進化した」っていうのが今までの通説です。 っていうかそれが当然と受け入れられてきました。 まさか、2つあるの?っていう可能性もあるの?ないよね?っていう疑問が さっきテレビを見て湧きました。 湧いた所で、あれま、もしかしたらこの系統樹に属していない細菌をもう作っちゃていて それが知らないところでもう増殖してるのかって気がついたんです。 発表されているのがあるくらいだから、本当はもっともっとすでにあるんだろうし。 生命の起源は、「外から説」「内から説」。 そして今までの系統樹に属さない人工ゲノムを持つ細菌。 カオスだね。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★めまぐるしく変わる情報伝達です。  もう私なんか完全に乗り遅れています。  ガラケーとデスクトップのパソだけです。車はマニュアル車ですしねー。(笑)  メイン記事にも書きましたように、石版が一番残るんじゃないかと思っています。  デジタルは弱いよ。水かぶるとすぐにダメになるし。  ケータイ電話が出たての頃、蟹の鍋を洗っていて買ったばかりのケータイをすぐにダメにした私。  石版は蟹鍋洗うくらいじゃダメにならないからねー。 ★今回のこの「情報伝達の話」は、 ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「日食の話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama0604.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。  ラジオ用をメルマガ用に書き換えているけどね。 ★vol.153の参考サイトと本 カオスちゃんねる            http://chaos2ch.com/archives/3370286.html/              「アストロバイオロジーとはなにか 宇宙に、生命の起源と、地球外生命体を求める」            サイエンス・アイ新書 瀧澤美奈子/著 ★予告です。 6月18日放送「境目の話」(収録終わった) (ネットにUP予定は7月3日) 7月3日放送「トキの秘密の話」(書き終わった)←なんかすごい所へ話が… (ネットにUP予定は7月17日) 7月16日放送「クラゲの話」(書き終わった) (ネットにUP予定は8月6日) 8月6日放送「オオカミの話」(これから書く) ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  メルマガを元に原稿を書いてたけど、それもままならなくなって  書き下ろし原稿が増えていきます。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  今度の9月で丸3年になります。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★私はいつも「やまねこ通信 E=MC二乗」の事が頭の隅にあります。  次回テーマは何にしようかと常に思っています。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素です。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★次回配信予定は未定です。でも必ず配信しますから。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。海水ウニもありますよー。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  ごめん!今、タラバの入荷が安定してないっ。  毛蟹の良いのがありますよー。 海水ウニの季節にになってきました。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 前髪が長くなって気になるので自分でハサミで切った。 なんだ!このハサミは! 何かのタレを切ったそのままのハサミだぁ。 前髪が何かのタレっぽい。 前髪だけ洗う。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.153  2012年6月18日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 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