2012/7/2━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.154 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 季節は春から夏へ移ろっていきました。 よく「どの季節が好きですか?」という質問があります。 そういう時私は「初夏が好き」と答えます。 ポプラの葉っぱがキラキラと光って、ポプラが綿毛を飛ばす頃の北海道の 乾いた空気の初夏の頃が大好きなんです。 まさに今ですね。 初夏というのは春から夏の境目の時期です。 こういうどちらでもない、またはどちらでもある「境目」っていうのが時々気になっています。 たとえば海と川の境目の汽水域。 汽水域は海水と混じり合う所です。 海水ほど塩分濃度も高くないですけど、真水でもありません。 たとえば干潟。 干潟は海でもないけれど陸でもない。 こういう境目の地域には独特の生態系があります。他にも身近な所では里山。 人の住んでいない山でもなく、かといって人の住む里でもない。 全然身近ではないところでは、空のずっと上の成層圏。 そこは地球と宇宙の境目です。 それから、ちょっと哲学?っぽくなるのかな。 あなと私の境目。 今日はいろんな境目のお話をしてみます。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」も、ここから聞くことができます。↑ ━■境目の話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 陸と水辺の境目といえば湿地です。 湿原といえば国立公園である釧路湿原が真っ先に思い浮かびます。 湿地はかつては暗くしめった不毛な土地というイメージがありました。 実際、湿原は栄養のない土地で大型の樹木は生えません。 少ない栄養でも生きていけるコケや葦などが生えています。 そして湿地では枯れた草などが分解されずに積もっていって泥炭となります。 土地に栄養はないし、分解しないしで使えない土地というイメージで 見られていたのです。 陸地でもない、水辺でもない、使えない土地です。 でも今では湿原が環境に果たしている役割がとても大きいことに人々が 気づき始めました。 湿原はスポンジのような働きをしています。水を多く溜め込んで、ゆっくりと吐き 出すことができます。 だから洪水などの水害を緩和してくれます。 湿原の中を水がゆっくりと流れます。それは水の中の有害物質をろ過して くれていることになります。 夏の間に暖められた水は、冬まで熱を保つ保温効果もあります。 それは気候調節にも役立っているんですね。 湿原でしか生きられない生物も多くて、動植物の楽園とまで言われています。 どうも湿原は私たちが思っていたよりも大きな役割を果たしているようです。 数千年かけてできたと言われる、陸地でも水辺でもない湿原。 陸地と水辺の境目の土地です。 次に紹介する境目は、里山。 里山っていうのは人の住む所と原生林の生える自然の山との中間に 位置する山です。 人と自然との境目の山。単に距離的に中間に位置しているというだけじゃなくて、 その役目も中間なんです。 山でもなし集落でもない。 里山は、集落に隣り合っていて、長年に渡って人の手が入っている生態系が存在する山です。 里山から薪や炭の材料をとったり、肥料にする落ち葉を集める林があって、 ため池や小川や田畑も含めた伝統的な農村の生活を支えた山でした。 こうやって適度に人の手が入った里山は、動物にとっても豊かな環境だったので、 生きものたちも現れます。 野生動物と人里の集落の緩衝地帯でもあったんですね。 50年ぐらい前までは、里山のような自然は、すごくありふれたものでした。 でも、時代が変わって高度経済成長期以後は、薪や炭の時代ではなくなります。 肥料も落ち葉を利用しなくなります。 そうなると身近な里山に価値を見いだせなくなったんですね。 里山は手入れされなくなっていき荒れていきました。 長年手を入れることで成り立っていた豊かな生態系が崩れたんですね。 そうなると動物たちも姿を見せませんし、それどころか里山とかかわる人びとの 知恵や技、考え方も失っていきました。 今まで、貴重な自然とは、生活圏から遠いところにあるものって思われていたんですね。 人の手が入っていない自然こそ貴重であると。 身近な里山には守るべき価値がないと思われていたんです。でもなくなってから、 その価値に気づいたのです。 里山には、人と自然が共生するモデルがあります。 人が手を加えて、山の恵みをいただきながらも、資源を枯渇させることなく 続けられてきたしくみがあるんです。人里と原生林の自然の、境目の里山の話でした。 次は、海でもない陸でもない干潟という境目の話をします。 干潟は時間によって陸地になったり海面下になったりするちょっと広い所です。 波打ち際とは違います。 干潟は波の影響はあまり受けなくて土の粒がとても細かくて生物相が豊かな土地です。 小さなカニやたくさんの種類の貝、ゴカイ、海草などが生息しています。 それらを食べる魚や鳥もやってきます。 干潟も湿原と同じで、農業の役に立たないヘドロの海と考えられていて、 20世紀までは世界各国で埋め立てられてきた歴史があります。 でもやっと干潟の重要性が知られるようになってきました。 まず干潟の生物群の多様性。 さまざまな種類の生き物たちが干潟をあてにして暮らしているんです。 干潟は渡り鳥の中継地として世界中の鳥たちが利用しています。 潮の満ち引きによって多くの生物がいることで水の浄化作用があることも判ってきました。 熱帯や亜熱帯の沿岸の干潟にはマングローブの林があります。 マングローブの林には津波災害を軽減させる作用がある事もしられるようになりました。 やっと干潟が保護の対象になってきたのです。 干潟といえば私は有明海の諫早湾のギロチンが思い起こされます。 国の干拓事業で、1997年に諫早湾の水門が閉じられました。 これによって、海底の泥の沈殿、水質汚染、二枚貝の全滅、大量の奇形の魚、 色落ちした海草などなどその影響は漁業を生業とする人たちに大打撃を与えました。 干拓事業は農業対策でもあります。 諫早湾の問題は、農業従事者と漁業従事者のふたほうが対立している構図でもあります。 でもね、私はそういう人間の利害よりも、生態系への影響という視点からみるという立場を とらないと、次の時代へ繋がらなくなると心配します。 かつては宝の海と言われていた有明海は、干潟の浄化作用が 機能しなくなってしまいました。 海でもない陸でもないただただ役に立たない泥の海と思われていた干潟は、 生命溢れ、水をも浄化する素晴らしい所なんです。 さきほどマングローブの林の事をちょっとお話しました。 マングローブの林はとても面白いところにあります。 熱帯から亜熱帯の干潟で生えるのですけれど、海水と川の水が混じり合った 汽水域という所で生えるのです。 海水でもあり川の水でもあるという海と川の境目です。 湿地、里山、干潟、汽水域と色々な境目を紹介しました。 どうも境目っていうのは、いままでなかなか理解されていなかったけれど、 かなり重要な役割があるようです。 ここまでは、水平方向に広がる視点での境目をお話ししてきました。 今度は縦方向で境目を探してみましょう。 地球は宇宙に浮かんでいます。 地球っていうのはこの丸い球状を構成しているたとえば陸地や海水部分だけを いうのではなくて、それらを取り巻いている空気も含んでいると思います。 地球の大気ですね。 地球の大気を含めて地球。 という事はどこかに地球の大気と宇宙の境目があるはずですよね。 地球と宇宙の境目はどうなってるんでしょう。 空気は、気温や気圧やいろいろな条件で対流しています。 それが気象現象を生み出しているひとつの要員でもあります。 この空気が対流するところを対流圏と言います。 空に浮かぶ雲は、対流圏で湧きあがったり浮かんだりしています。 対流圏では100m高くなるごとに、0.6度ずつ温度が下がっていきます。 高いところは寒いんですね。 この対流圏は地上0mの所から、赤道付近では上へ17kmくらいまでの所。 意外と分厚い層ですね。極地では薄くて10kmくらいです。 この対流圏より高いところを成層圏と言います。 成層圏の上限は地上から50kmの所です。 成層圏の下の方では温度変化があまりありません。 安定しているんです。だからここをジェット機が飛んでいます。 そして成層圏も地上から20kmから50kmの間になると今度は、 高度が上がると温度も上がっていきます。 ここにオゾン層があります。 生物にとって有害な紫外線を反射してくれる頼もしいオゾン層は、3mm程度の 薄いものです。 成層圏の上には、中間圏という層があります。 地上50kmから80kmの間の層をいいます。 ここで再び温度は下がってマイナス80度とか90度です。 そしてここらが空気の限界です。 だから空気の限界は高さ80kmということになります。 おっ。っていう事はいよいよここが地球と宇宙の境目なのかな。 地上から80kmまでの中間圏よりも上は、熱圏といいます。 この熱圏の下の方、高度100km前後の所でオーロラが発生しています。 高さが400km以上では気温は1000度になっています。 でもね、そのあたりになると空気が薄くてっていうかほとんどなくて、 地上の大気の数兆分の一とか100兆分の一とかなので、 気温が高くてもエネルギーは少ないというんです。 スペースシャトルはこのあたりを飛んでいます。 オーロラが発生する中間圏から、スペースシャトルが飛ぶ熱圏。 このあたりが地球と宇宙の境目、波打ち際と言った所でしょうか。 でも、地球の磁場の範囲までも入れるとその境目はもっと曖昧としたものになります。 地上から離れてずいぶん高いところまで行ってしまいました。 空気の薄い所の話は息苦しくなってしまう気がします。 まずは気持ちを地上に降ろして深呼吸して、今度は別の境目の話をしてみましょう。 いろんな境目の話をしましたけれど、私が一番気になっている境目の話をまだしていません。 それは私と世界の境目の話です。私は皮一枚隔てた内側だけが自分であると思えないんです。 たとえば水。 水を飲むと、さっきまで私とは別個のものであった水は 私の体内に入った途端それは私の一部となります。 私は息をしています。私の吐く息の中には水分が含まれています。 出て行ったその水分はさっきまで私の中にあった私の一部だったのに。 でも出て行ったからには外の空気と混じり合ってもうすでに私の一部ではなくなっています。 汗も涙もです。 髪の毛が生えています。 髪の毛がぱらりと抜け落ちます。私の一部が落ちたっていう事になるのかな。 お風呂で汚れと共に古い皮膚が垢となって流れていきます。 お風呂だから判りやすいだけで、たぶん普通に生活していても古い細胞は絶えず 剥がれ落ちているのでしょう。 そういうふうに私っていう生き物を考えると、私っていうのは皮一枚隔てた内側だけを いうのではなくて、私を取り巻くある程度の空間、たとえば私を取り巻く5cmなり10cmくらいまでが 私なのかなっていう感覚です。 地球という星が上空80kmくらいまで空気をまとっている所までが地球っていうような感じです。 私を構成しているものは絶えず入れ替わり、数ヶ月で全部入れ替わってしまうと言われています。 数ヶ月前の私と現在の私は、同じ私であることは確かなんだけど、 物質的には入れ替わっているんです。 食べたり飲んだり、排出したり。体を構成するものはそうして絶えず入れ替わっているんです。 たった今も入れ替わっている最中で、絶えず変化し続けている最中なんです。 私と世界を区別するその境界線っていうのは、とても微妙なものだと感じている感覚を説明してみました。 この感覚をもうちょっと延長して考えてみますね。 私とあなたの区別はどこからでしょうっていう問題です。 え?そんなの簡単じゃん。私は私で、あなたはあなた。 そこにははっきり境界線があると主張しますよね。 私とあなたの一番の違いは、私っていうのは私のコントロール下にあります。 あなたは私のコントロール下にありません。 この理屈を突き詰めると、コントロールできないのは私ではないという事になります。 私は私の事をどこまでコントロールできているでしょうって考えると、 実はあまりコントロールできていない事に気づきます。 行動も感情も自分でコントロールが出来ていると言い切れません。 病気になっても自分の意志の力で病原菌を即座に排出できません。 ついつい食べ過ぎてしまう。もうちょっと体重を減らしたいなんていうコントロールすら難しいものです。 コントロール出来ないのは自分ではない。と考えると、 今まで「自分」だと思っていた「自分」が「他人」になってしまうのです。 こうやって考えていくと、世界と自分の境目がどんどん曖昧なものになっていきます。 もう一度水で考えてみます。 人の水分の割合は約60%。その水分は絶えず入れ替わっています。 水は私を構成する大事な要素なんだけれど私の中に留まっていません。入ってそして出て行きます。 出て行った水は水蒸気となって空高くで集まって雲になるかもしれません。 雨となって降ってくるかも知れません。 地中深く染みこんで数百年後にまた出てくるかも知れません。 出てきて他の生物を構成する要素にもなるでしょう。 カタツムリとか毛虫とかを構成する要素になっていたかと思うと、海に流れ込んで巡り巡って 朝のコーヒーとなって再び私を構成する要素になるかもしれません。 水は地球を構成する要素です。水は私を構成する要素です。 地球と私の境目ってないのかもしれません。 地球と私の境目が曖昧なものなら、私とあなたの境目も曖昧なものです。 森が地球を構成する要素なら、私も地球を構成する要素です。 世界は私。 私は世界。    * * * * *  * * * * *                              境目とは曖昧なもの。               あっちでもこっちでもない。               あっちでもこっちでもある。               もし世界に曖昧な境目がなかったら、それは余裕のない世界。               衝撃がすぐ伝わってしまう世界。               境目は、衝撃を和らげ、生き物を育み、物事を曖昧にする。               白でもない黒でもない。               白でもあり黒でもある。               役に立たないものは、役に立っている。               世界は曖昧。曖昧な世界。 ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ロンサム・ジョージ」 ここの所、訃報が続きます。 ザ・ピーナッツの伊藤えみさん、地井武雄さん、小野やすしさん、ロンサム・ジョージ…。 ロンサム・ジョージについては、このやまねこ通信のvol.81で取り上げていました。 今、読むと何を言いたいのか意味不明な文章で苦笑するしかないんですけれど。 で、その記事には、こんな事をが書かれています。 > ガラパゴスに西欧人が初めて足を踏み入れた16世紀の時点で、ゾウガメ推定頭数25万頭。 > その後、主に捕鯨にたずさわる西欧人に「生きた缶詰」として乱獲されて、わずか > 400年ほどの間に、その94%を消滅させられてしまった。 そして残った6%も、どんどん減っていきます。 ガラパゴスゾウガメは、120cm強、200kg強で、動物園に人気だったのも絶滅に拍車をかける事に なったんですね。 ゾウガメは、甲羅の形でふたつに大別されます。 ドーム型と、くら型です。 ドーム型は、甲が丸く盛り上がり、首は甲の下からでて、植物の豊富な湿った場所に棲むんです。 内陸にいるため絶滅はまぬがれています。 くら型は、縁がめくれ上がっていて、高い所にある植物まで食べることができるように首が伸びます。 乾燥した地域に棲んでいて、だから発見されやすくて、そして海まで運びやすいんですね。 ロンサム・ジョージは、くら型のゾウガメです。 そして、人間に迫害されてきたからなのか、人間をみるとすぐ逃げて飼育場内のヤブに 隠れてしまいます。 飼育係のファヤ爺さんにも、完全に気を許している訳ではなくて、それでも枯れた友情は あるらしいというのがせめてもの救いというか。 私たちは、どれだけの動物たちを追いつめて、生息域と生息数を増やしてきたんだろう。 個体の死と種族の死。 はじまりがあれば終わりはある。 昭和史を作った歌い手や俳優。 カメなんかと一緒にするなと叱られそうだけれど 「しゃぼん玉ホリデー」に夢中だった子どもの私は、ザ・ピーナッツの片方が亡くなったのと ロンサム・ジョージが死んでしまったので、また大きく昭和が遠くに追いやられたのだなと 感じたのです。 いや、ロンサム・ジョージは昭和どころかもっと前からの命でしたけれど。 享年100年とか150年だったようです。 でも、この種類としては200年越えは普通なので、若死にだったようです。      「恋のバカンス」 ♪ため息のでるような あなたのくちずけに  甘い恋を夢見る 乙女ごころよ  銀色に輝く 暑い砂の上で  裸で恋をしよう 人魚のように                        (岩谷時子:作詞 宮川泰:作曲 ザ・ピーナツ) ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★すみません。vol.81と同じでロンサム・ジョージについて書いた文は、  やっぱり意味不明な文章になってしまいました。   絶滅動物については、やまねこ通信で、何度も何度も何度も取り上げています。  もう会えなくなってしまった動物たち。まぁ、それはしょうがないとは思います。  それでも人間由来の絶滅動物たちについて知れば知るほど  やるせない思いです。 ★前回、「情報伝達の話」をメイン記事に配信しました。  6月26日、この記事のテーマに沿った事故が起きました。  期せずしてタイムリーな記事になったようです。  レンタルサーバー会社のファーストサーバ(大阪市)で起きた「データ消失」事故。  5万以上の顧客を抱えて、うち8割が法人・官公庁関連というこの大規模障害は、  依然として被害の全容がつかめないままでいます。  やっぱり  石版>紙>デジタルデータ  っていう図式かもっていう、現代社会のもろさを露呈した事件でした。 ★今回のこの「境目の話」は、 ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「境目の話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama0604.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。  ラジオ用をメルマガ用に書き換えているけどね。 ★予告です。 7月3日放送「トキの秘密の話」(収録終わった)←なんかすごい所へ話が… (ネットにUP予定は7月17日) 7月16日放送「クラゲの話」(書き終わった) (ネットにUP予定は8月6日) 8月6日放送「オオカミの話」(書き終わった) (ネットにUP予定は8月20日) 8月20日放送「地名の話」(今、書いてる最中) (ネットにUP予定は9月3日) ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  メルマガを元に原稿を書いてたけど、それもままならなくなって  書き下ろし原稿が増えていきます。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  今度の9月で丸3年になります。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★私はいつも「やまねこ通信 E=MC二乗」の事が頭の隅にあります。  次回テーマは何にしようかと常に思っています。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素です。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。海水ウニもありますよー。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  ごめん!今、タラバの入荷が安定してないっ。  毛蟹の良いのがありますよー。 海水ウニの季節にになってきました。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 100円のうどんの乾麺をたっぷりのお湯で8分きっちり茹でて、 冷水で締めて、鰹節と生醤油だけで食べる。 あぁ、美味しい〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.154  2012年7月2日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━