2012/8/5━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.156 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 夏ですね。 夏と言えば海。 子どもの頃、よく家族で海水浴に行ったことを覚えています。 波打ち際に立っていると砂が足の裏から逃げていく感触。 遠くに浮かぶこの先遊泳禁止のブイ。 浮き袋に体を預けてプカプカ波に漂っている感覚。 まぶしい太陽と砂混じりのおにぎり。 今のように紫外線を怖がることなく、 真っ黒に日焼けするのが健康な夏の子どもだっていう時代でした。 時代は変わりましたね。 そういえばあの頃、海水浴場で時々みかけたクラゲは、何クラゲだったんでしょう。 生きているんだか死んでいるんだかわからないようなクラゲを時々見掛けました。 浮き袋でプカプカしている私と、どこかの海の底で生まれたクラゲは、 海水浴場で出逢って一緒にプカプカしていた訳です。 そう思うと不思議な気もします。 ジングル ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」も、ここから聞くことができます。↑ ━■クラゲの話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ クラゲを水槽で飼うっていうのがブームになっていると何年か前に テレビでみたことがあります。 癒し系ペットという事で定着したんだそうです。 水族館でも展示されて人気者らしいです。 たしかにあのプカプカしている様子は見ていて時間を忘れそうですね。 クラゲを飼うのは難しいようです。 水温管理はもちろんのこと、水槽のエアのぷくぷくの泡がクラゲの傘の中に入ったら クラゲは死んでしまうそうですし、何よりも水を汚さずに保たないといけないそうです。 だから餌は別の水槽に入れて、クラゲをそこに移して餌を食べたら水槽に 戻すっていうくらい気を遣わなきゃならない生き物のようです。 ペットとして飼うとなると、かなりデリケートな生き物なんですね。 でも見ていて癒されるのも確か。 今では世話のいらない人工クラゲなんてものもいるようです。 でもね。 クラゲのプカプカした状態は、クラゲの一生のうちのすべてではありません。 あの姿だけがクラゲではないんです。 クラゲの一生は私たちとはだいぶ違います。 クラゲは大きく分けてクラゲ時代とポリプ時代に分けられます。 クラゲは動き回るから動物ですけれど、ポリプ時代は植物のようです。 植物っていうよりイソギンチャクのような感じです。 簡単にクラゲの一生を説明しますね。 雄クラゲの精子が海中に放たれて、雌クラゲに取り込まれます。 そして持っていたタマゴが受精します。 受精したタマゴはプラヌラというものに変化して泳ぎ出します。 プラヌラは海底の岩などに行き着いてそこでイソギンチャクのような形に変化します。 岩にしっかりくっついちゃっています。この状態がポリプです。 このポリプ時代に、根っこのようなものを延ばしてポリプが増えることもあります。 そうしてポリプが成熟すると、先っぽの方がくびれてきて、 それも何層ものくびれができて、お皿のように一枚二枚と剥がれていきます。 その一枚、二枚っていうのがクラゲの赤ちゃんです。 こうやってひとつのイソギンチャクのようなポリプから何匹ものクラゲが 剥がれていきます。 最後に根っこだけになったポリプはまた大きくなって、クラゲを作り出します。 無限増殖です。 さて。 近年騒がれていたものにエチゼンクラゲがいます。 大きなクラゲが日本海側に大発生したニュースをよくみかけると思います。 エチゼンクラゲは傘の直径が2m、重さ200kgにもなります。 そんな大きなクラゲが大量に発生すると被害は大変なことになります。 漁船が網を上げたらエチゼンクラゲがごっそり入っていて、 一緒に獲れた魚が押しつぶされていたり、 網にかかったエチゼンクラゲの重さに耐えきれずに漁船が沈んだり、 または、原子力発電所の取水口にクラゲが詰まってしまったり。 このエチゼンクラゲを何かに利用できたら一石二鳥だねって事で、 色々研究が進んでいます。 癌や白血病の診断薬としての研究。 塩抜きして乾かして保水力のない山林に埋めたら木は育つ事がわかって、 保水力のある肥料として砂漠の緑化の実用化に向けての研究。 ナタデココのような食感と美肌効果のコラーゲンという観点からの健康食品への研究。 なんとかエチゼンクラゲを資源として利用しようとする研究がなされています。 エチゼンクラゲの大量発生は、かつては40年に一度くらいの割合でした。 21世紀になって大量発生する事が増えてきているんですね。 大量発生の詳しいメカニズムはわかっていません。 でも普通に考えられる事といえば、エチゼンクラゲがまだ小さい時、 それを食べる魚やカメなどの天敵が少なくなっているっていうのはあるでしょう。 大きくて気持ち悪い。大量発生で酷く迷惑。 越前クラゲはもうさんざんな言われようです。 そりゃぁ、大きいものが大量発生したら被害甚大でしょう。 でも、もしこのクラゲがとても珍しいもので滅多に見られない巨大クラゲだとしたら。 海の神秘。巨大クラゲ王者の風格、格好いい!っていう評判になるだろうなと思います。 漁網にごっそり入っているエチゼンクラゲは気持ち悪いし大打撃ですけれど、 1匹が悠然と海を泳いでいる映像を見たときは、格好いいと思いました。  気持ち悪いも格好いいも、そんな感想、エチゼンクラゲからみたら良い迷惑ですけどね。 次はマミズクラゲを紹介しましょう。 2004年に新宿御苑の池にいきなり大量発生したマミズクラゲ。 今まで気配もなかった所に突然の大量発生。 クラゲに羽根が生えて飛んできたって訳でもないでしょうし。 しかも海水じゃなく真水にってことで当時ちょっと話題になりました。 マミズクラゲは、防火水槽やダムなどに突然発生することがあって 2・3年もたつと消えてしまうという生態に謎の多いクラゲなんですね。 マミズクラゲは井戸の中でも見つかることがあって、 本来は地下水の中で暮らしていて、その水脈を通じてやってくるという説や、 ポリプの状態であちこちの水底の枯葉や切り株や小石に付いていて、 条件が揃えばクラゲになって一斉にでてくる説などあります。 クラゲは、クラゲ型で増えるときは有性生殖だし、ポリプで増えるときは無性生殖です。 で、このマミズクラゲは、クラゲ型になっているときは、オスメスあるんですけれど、 これまで日本各地で発生したマミズクラゲを調べると、 雄だけだったり雌しかいなかったりなんです。 あれ?それじゃぁ、日本のマミズクラゲはポリプの拡散のみの無性生殖で増えているの?  っていう事になっています。クローンですね。 戦前にはこのクラゲの記録がありません。 アメリカ軍の兵隊さんの衣服や機材に、乾燥したポリプが付着していたものが 定着したんでしょうか。 第二次大戦後、日本の各地でマミズクラゲが確認されるようになりました。 色々謎の多いクラゲです。 何よりクラゲは、海の生き物のイメージなのに。こんなクラゲもいるんですね。 エチゼンクラゲとマミズクラゲを紹介しましたけれど、 今日、どうしても紹介したかったのがベニクラゲです。 ベニクラゲの不思議さには驚きです 。何しろ死なないんですから。不老不死です。 いえ、若返りと言ったほうが正確ですね。  先ほどクラゲの一生を紹介しました。 ベニクラゲはどのあたりが他のクラゲと違うんでしょう。 ちょっとその一生を追ってみます。 雄の精子を雌が取り込んで、タマゴはプラヌラというものに変化して泳ぎ出します。 プラヌラは海底の岩にくっついてイソギンチャクのようなものになります。 これがポリプです。 ポリプが成長して先の方から1枚二枚と剥がれてクラゲになります。 ここまでは普通のクラゲと同じです。違うのはこの先です。 雄が精子を放出して、雌が受精した卵を放出します。 普通のクラゲはここで死んでしまいます。 ベニクラゲは放出した後、ぐったりとして海の底に沈んでいきます。 そうしてそこから幹が立ち上がって、再びポリプとなってよみがえるんです。 死んだような状態になってから復活するまでに丸二日。 奇跡の48時間で彼らは完全によみがえり、 ポリプとなってまたクラゲを放出していくんです。 あれ?ベニクラゲって死んでないじゃんって気がついたのが1994年です。 そんな馬鹿なと、研究者が5年間で4000体ものベニクラゲの観察を繰り返して、 そのすべてが若返ることを確認しました。 ベニクラゲは1cmにみたないくらいの小さなクラゲです。 体は透明で消化器官が赤くて綺麗なクラゲです。 この若返りをするベニクラゲは地中海で発見されて、 地中海にしかいないと思われていました。 でもね、その後、日本でも発見されました。 種子島周辺に住むベニクラゲが死なない性質を持っている事が確かめられました。 2003年のことです。 ベニクラゲは何故死なずに若返るんでしょう。 復活するまでの48時間の間、ベニクラゲはいったいどういうことになっているんでしょう。 それはゲノム解析やら何やらでこれから解明されていくことでしょう。 そしてその成果はアンチエイジング商品として、 将来的に私たちの暮らしに関わってくるかもしれません。 まぁ、そういう事は研究者と商人にまかせて、 私が興味があるのは、ベニクラゲがとった若返るという生きるための選択です。 生物にとって生き残るっていうのは最大のテーマです。 大きく力が強いものばかりが生き残る訳ではありません。 弱い者は弱いなりに色々な戦略で生き残っていきます。 逃げ足が速い。甲羅がある。トゲがある。毒を持っている。臭い臭いを放つ。 周りの景色に擬態して目立たなくなる。などなど。 ベニクラゲの取った戦略は、数を増やすということ。 ベニクラゲは食物連鎖の下の方にいます。 食べられる事が多いので、食べられる以上に生まれれば良いんだという戦略です。 数で勝負の戦略をとる生物は多いです。 でも死なないってのは…ベニクラゲくらいしかまだ見つかっていません。 見つかっていないだけで、もしかしたらこんな不老不死系の戦略で 生き延びている生物は他にもいるような気がします。 ベニクラゲは何故、こんな不思議な不死という性質を持っているかというと、 それはあまりに弱い存在だからです。 1cm程度で小さく食べごろで、クラゲなので早く泳げませんし、 毒を持っている訳でもありません。 これでは魚の食料として格好の的です。食べられ放題です。 そのあまりに弱い存在だからこそ死なないという性質を身につけて、 増え続ける事で生き抜いてきたんでしょう。 ベニクラゲにしてみたら「え?何?老化で死ぬって何なの?」って感じなんでしょうか。 人間にとってみれば信じられない事だけど、ベニクラゲにとっては、 若返りは当たり前の事なんでしょう。 生物っていうのは、本当にいろんな事をやってのけるなぁと感心します。 私たちが不老不死や若返りにこんなにも驚くのは、 それが適わぬ夢だと判っているからです。 不老不死に憧れて人は多くの逸話や伝説を作り出してきました。 紀元前3世紀の頃、中国を統一した秦の始皇帝が君臨していました。 初期の万里の長城や兵馬俑も秦の始皇帝の命令で作られました。 彼は絶大な権力を持っていました。 求めるものはすべて手に入れることが出来た始皇帝が、 強く欲しがったものに「永遠の命」がありました。 それで不老不死の薬を探させました。 まぁ、そんなものが手にはいる訳もありません。 始皇帝はイライラする日を送っていました。 そこに現れたのが徐福という男です。 徐福は言いました。 「東の海の向こうに不老不死の薬があるので自分が取ってきましょう」 中国から見て東の海の向こうっていうのは日本です。 13世紀にはマルコ・ポーロが日本のことを黄金の国ジパングと紹介しています。 日本は不老不死の薬や黄金の国やら、よほどファンタジックな国のようです。 徐福が日本へ不老不死の薬を取りにいくために、始皇帝は、徐福にいわれるままに 巨大な船と莫大な財宝と大勢の若者を与えて送り出しました。 結局徐福は帰ってきませんでした。 彼は日本に骨を埋めたようで、和歌山県に墓が残されています。 待てど暮らせど徐福は戻ってきません。 そして始皇帝はあっさり50歳で亡くなってしまいます。 秦の始皇帝といえども不老不死にはなれなかったんです。 まぁ、当たり前なんですけれどね。 他にも、死なない鳥、不死鳥伝説は世界中にあります。 フェニックスとか鳳凰とも言われます。 数百年に一度、火の中に飛び込んでその身を焼き、灰の中から幼鳥になって また生まれ変わります。 フェニックスの血を飲めば人は不老不死になるという伝説です。 人の命に対する憧れがそういう伝説を作り出したのでしょう。 手塚治虫の作品「火の鳥」もその伝説を軸に、 遙かな過去から遠い未来へと壮大なスケールで、命の物語が描かれています。 私の大好きな作品です。 形あるものは壊れます。生きているものは死んでいきます。それが常識です。 ベニクラゲの存在はその常識をくつがえしました。 でもね。不老不死に憧れますか?  私は死なない体っていうのは嫌だな。 生きているって事は、いつか死ぬからこそ輝くものだと思うんです。 生きていると嬉しいこと楽しいこともあるでしょうけれど、 悲しいことつらいこと苦しい事もあります。 終わりがないという不老不死は、何よりも残酷な拷問と思います。 それでも若返りの薬で、若いまま天寿を全うできるのなら、 それはちょっと魅力的ではありますね。 ベニクラゲを研究してそのメカニズムが発見されて不老不死の薬が出来たとしたら。 ただでさえ多すぎる人口はたちまち増えます。 ベニクラゲはたくさんの天敵がいるからこその不老不死なんですね。 天敵のいない人間が、不老不死になると、 地球環境は私たちが住むには悪化する一方で、 人類の絶滅を早めることになるでしょう。 不老不死の薬が、絶滅を早めるというなんともおかしなことになるんです。 ここまで無敵になった人類の唯一の天敵は、自分たちの作り出す、 地球環境の悪化なんですから。 山形県に鶴岡市立加茂水族館という所があります。 昭和5年設立というから古い水族館です。 レジャーが多様化して集客が難しくなり、建物も老朽化して閉館の危機を迎えました。 でも加茂水族館は蘇ります。 なんとクラゲの展示で経営難を脱したんですね。 そしてギネス認定もされた水族館になったんです。 鶴岡加茂水族館ではいつも30〜40種類のクラゲを展示しています。 そしてクラゲ展示室をクラネタリウムと呼んでいます。 この展示しているクラゲの種類が世界一なんですね。 30〜40種類で世界一って大袈裟と思うかもしれませんけど、 それほどクラゲの飼育や繁殖はたいへん難しいんです。 ここには、クラゲレストランもあります。 メニューは、クラゲラーメン、クラゲまんじゅう、クラゲ羊羹、 クラゲアイス、クラゲジュース、などなど。クラゲジュースはクラゲ抜きも頼めるそうです。 その時は「クラゲジュース、クラゲ抜きで」と頼むのでしょうね。    * * * * *  * * * * *                海に漂うクラゲは               遥か太古の昔から               すでに完成されていたその姿で               ずっとずっと海に漂い続けていた 地球の生物の進化を横目に ただただ漂い続けていた クラゲは漢字で 海の月とも水の月とも書く 水に映る月のように 実体のない儚い夢のようなクラゲ ひとつの命から分裂して増える または死なない体を持つクラゲ クラゲの弱さは、クラゲの強さ これからもクラゲは ただただ漂い続ける ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「『夏休み子ども科学電話相談』は、面白い」 毎年、夏休みの時期に、NHKラジオの午前中に 「夏休み子ども科学電話相談」という番組があります。 この時期の私の楽しみです。 毎回全部聞ける訳じゃないけれど、よく聞きます。 すっごく面白いです。 対象は幼児から小6まで。中には4歳って子もいます。 科学に関する色々な質問を専門の先生が説明してくれます。 分野は多岐に渡っていて、 野鳥・昆虫・植物・天文・宇宙・魚・動物・科学・心と体・命です。 そう、やまねこ通信と話題が似てるんですね。 子ども相手にどうやって説明するんだろうってドキドキしながら聞くこともあれば 私がまったく知らない事を聞いて、専門の先生の話にすっかり感心することも多いのです。 子ども相手のリアルタイムの番組なので、 時々予期せぬ事を言い出す子もいて大変面白いです。 ある時、「透明の羽のあるチョウチョはいますか?」という質問がありました。 私は知らなかったので興味深々です。 先生「南米のペルーって知ってる?」 女児「しらなーい」 先生「今度ね、地図で調べてみて」 女児「わかった!むこうに地図ある!見てみる!」 先生「○○ちゃん、行かないで、電話切らないで!今じゃなくてあとで。ラジオ終わったら」 女児「うん。わかった」 先生「良かった…」(ほっとしている) なんて予測しない行動に出る子ども。 笑ってしまいます。 先生の話はこのようなものでした。 ほとんどの昆虫の羽は透明です。 実はチョウの羽も透明で鱗粉がくっついているだけなんです。 和名でスカシマダラチョウのように「スカシ」が入っているのは この透明な羽を持つものと思っていいよ。 そして南米ペルーにはこの透明の羽を持つチョウがたくさんいるよ。 他にもこんな質問をしてくる子もいます。 ・おっぱいは何で出来ているのですか? ・シーラカンスは何故絶滅したのですか? ・何故、宇宙に星があるのですか? 各先生方がこの質問にどう答えるのか。 私がわくわくするのも判るでしょう。 かなり専門的な質問もあります。 ・太陽はガス以外に他の成分はありますか? ・脊椎動物の足のつくりと足の速さの関係はありますか? ・カエルクイコウモリとウオクイコウモリは本当に超音波をだすのですか? そして、決まって最後には「わかりましたかー? ○○君、わかったかな?」と 司会の女性が言います。 時々、この年齢の子にこの説明では判らないだろうっていうのがあります。 それでも必ず「わかった…」と(強引に)言わせて「さよならー」で締めます。(笑) このあたりの、一瞬、緊張が走る空気も良いです。(笑) 平日の午前中、夏休みの終わり8/31まで毎年やっています。 機会があれば是非ラジオを聞いてみてください。 お勧めです。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★まさかの不老不死系の生き物がいるとは! 命はほんとうに奥深いです。 ★世の多くの人々の興味はオリンピックでしょうけれど、今、私が興味津々なニュースは  旭山動物園から逃げ出したヨーロッパフラミンゴです。  7月18日に逃亡したフラミンゴは、25日には120km離れた小樽市銭函の海岸で発見され、  27日にはそこから230km離れたオホーツクの藻別川に現れたんです。  動物園側とフラミンゴの知恵比べの攻防が連載のように新聞に載っています。  決着が付いた辺りに「みかりんの叫び」でその攻防戦を紹介できたらと思っています。   ★今回のこの「クラゲの話」は、 ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「クラゲの話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama0604.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。  ラジオ用をメルマガ用に書き換えているけどね。 ★vol.156の参考サイト    ベニクラゲ研究室    http://www2u.biglobe.ne.jp/~moozoo41/     知識の泉 Haru’s トリビア 新宿御苑に大発生の珍クラゲ    http://amor1029.exblog.jp/963834/    (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊    エチゼンクラゲが過去最高の大発生 漁船転覆、漁業被害も    http://scienceplus2ch.blog108.fc2.com/blog-entry-715.html ★予告です。 8月6日放送「オオカミの話」(収録済み) (ネットにUP予定は8月20日) 8月20日放送「地名の話」(書き終わった) (ネットにUP予定は9月3日) 9月3日放送「みんなどこにいるのだろう」 (書き終わった)  (ネットにUP予定は9月17日)   地球外知的生命体の認識の歴史と火星の生物発見の夜明け前かもの話です。 ラジオ山猫が丸三年だ!4年目に突入〜記念! 9月17日放送「色々なオスメスの話」(書き終わった)  (ネットにUP予定は10月1日)   10月1日放送「江戸の町は菌を利用して栄えた(仮題)」(さっき思いついた構想)          ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  メルマガを元に原稿を書いてたけど、それもままならなくなって  書き下ろし原稿が増えていきます。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  今度の9月で丸3年になります。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★私はいつも「やまねこ通信 E=MC二乗」の事が頭の隅にあります。  次回テーマは何にしようかと常に思っています。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素です。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。海水ウニもありますよー。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  ごめん!今、タラバの入荷が安定してないっ。  毛蟹の良いのがありますよー。 海水ウニの季節にになってきました。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 運転中、赤信号で横断歩道手前で止まった。 横断歩道をカラスが一羽、右から左へと歩いて渡りきった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.156  2012年8月5日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━