2012/10/14━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.161 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 収穫の秋ですね。 私は毎年家庭菜園を楽しんでいます。今年も色々穫れました。 春の肥料捲きなどの土作り、タネや苗の植え付け、そして迎える収穫の時。 自分で作った野菜は特別美味しいです。 毎年、肥料や植える時期など色々変えて、試行錯誤しています。 こうやったらこうなるのか。こんなことしたらこんな事になってしまった!など 試してみて楽しんでいます。 でも、どんなに精魂込めても、結局はお天道様次第って所もあります。 趣味でやっているからそれでも良いんですけれど、農家の方はさぞや大変と思います。 色々な機械や化学肥料や農法など確立された現代農業でも お天道様次第という側面があるんですから、 昔のたとえば近代農業が入ってくる前、 江戸時代などの農家の方の大変さはいかばかりか。 昔の人たちの生活があって今の私たちがいます。 今日は、ちょっと江戸の頃の農業の重要な肥料である下肥についてお話をします。 今日の話題は、下肥にまつわる完璧なシステムの話です。 環境の話題です。 ジングル ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」も、ここから聞くことができます。↑ ━■下肥の話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 江戸の町は17世紀には人口100万人になり、当時の世界最大の都市でした。 1603年に徳川家康が江戸に幕府を開きました。 旗本たちの屋敷や全国300諸侯とも言われた大名たちの屋敷が整えられて、 その需要をまかなうために全国からどんどん人が集まって、 人口は急激にふくれ上がっていったんです。 江戸の町は徹底したリサイクル社会であったんですけれど、 なにより目を見張るのは、上下水道の完備です。 江戸の庶民の住まいは長屋です。 長屋は表通りから路地が伸びて、 その路地を真ん中に挟むように2棟建てられています。 1棟を区切って数軒の貸部屋があります。 路地の奧に井戸と共同便所があります。 井戸と便所はこの二棟で使います。 これがごく普通の長屋のつくりです。 長屋の井戸で野菜を洗ったり、食器を洗ったり。 その女たちのおしゃべりが、井戸端会議という今でも使われる言葉として 残っています。 でも、井戸ってここに欲しいって所を掘れば、井戸になる?ならないよね。 そうです。掘ったら井戸ってことにはなりません。 徳川家康が江戸に幕府を開いてから、海をどんどん埋め立てて土地を広げて いきました。だから掘ったら海水が出てきてしまいます。 そこで発達したのが上水道なんです。 玉川上水、神田上水、青山上水、三田上水、亀有上水、千川上水と、 江戸の町々には上水道が張り巡らされて、そこから井戸に、 地下に埋められた樋(とい)で清らかな真水が供給されていたのです。 この都市計画ってすごいですね。 ちょっと話はズレますけれど、この江戸の都市計画はホントにすごいんです。 1603年から家康が始めて、完成したのが3代将軍の家光の時。 1636年です。およそ30年で作り上げました。 まず中心に江戸城。そして外周に外堀。 そして川を利用して内堀やら濠によって何重にも囲まれています。 住むエリアも江戸城を中心にお武家様が住むエリアがあって、 それから町人のエリアがあります。 一番外側が農民のエリアです。 都市に張り巡らされた河川は、運搬に使われます。物資の行き来です。 そういう実用面からの都市計画だけではなく、風水的にも意味のあるところに 神社仏閣を置いて、何重もの結界を張ったりしてオカルト的にも素晴らしい 都市計画なんですね。 戦後、日本が奇跡とも言われる経済復興を成し遂げたのも首都東京が、 この結界に守られていたからという怪しげな説もあるくらいです。 こんにち私たちがあるのも家康公のお陰です。(笑) 話を戻します。 江戸の町は、上水道の整備によって、川の上流から清らかな水を得ていました。 川の上流の取水口から地下に埋設された石樋や木の樋で町に流れ込むようになっている、 その取水口には、水番という警備の者がついていました。 付近の住民の生活用水や、まさかの放尿などで汚染されないようにです。 この上水の総延長は元になる部分だけでも数百km。 その後の枝分かれして町々の井戸に敷かれる部分を入れると、 いや、入れなくてもなんだろうけれど、世界一の上水設備です。 江戸初期でこの水準なんです。 これほどの上水設備。公営なので水道料金がかかります。 これは長屋単位で請求されます。 現在の平成の価値基準で、長屋単位で請求されて年間400円くらいだったそうです。 ここまでが江戸の上水道のお話です。 これからだんだん今日の本題の下肥の話になります。 長屋には大家さんがいます。よく落語にでてきますね。 皆に信頼されて何かと頼りにされている長屋の大家さん。 この大家さんっていうのはだいたいは雇われ大家さんで、管理人っていう立場です。 本当の家主さんは大商人です。 さて。この長屋の大家さんっていうのがとても重要な役割をします。 町役人と町民のつなぎ役のような立場です。 大家さんの役目は、長屋住民のお世話の役目です。 長屋の住人の書類の作成から何から何までです。 今で言うところの行政書士、司法書士、弁護士のような役目。 他にも長屋住民の私生活の面倒の役目もです。 今で言う民生委員のような役目もです。 「大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然」という言葉が残っています。 そういう背景がこの言葉にはあったんですね。 ともかく、大家さんは、長屋住民から親のように慕われていたんですね。 そして大家さんの本業は長屋の管理です。 長屋建物の管理、井戸の管理、共同便所の管理です。 100万人の人口を支えるには多くの食料が必要です。 生産性をあげるためにたくさんの肥料が必要です。 そこで江戸の人々の排泄する人糞が役に立ったんですね。 つまり、江戸の人々が食べる野菜は、江戸に住む人々の下肥えで作られるという、 究極のリサイクルで成り立っていたんです。 江戸には下肥問屋という商売人もいました。 直接農家の人が下肥えを買いに来る事もありました。 大家さんはふたほうを競争させて、高値で人糞を売ったりもしていました。 そのお金は大家さんの懐にも入るのですけれど、 多くは長屋の修繕費などに使われていたようです。 または、屎尿を売ったお金を貯めて年末にお餅をついてみんなに配ったそうです。 尻餅という言葉がありますね。 尻餅はもともと下肥で得たお金でついたお餅の事をいうんだそうです。 よく落語で、大家さんに、こっ酷く小言を言われた店子が腹立ち紛れに 「もう金輪際この長屋で糞などしてやらねえ」と 悪態をつく場面があるのはこういう事情なんですね。 この下肥えにもランクがありました。 排泄物にも身分制度があったんですね。 誰から出たかでランクが違ったのです。 超高級品である1位は、江戸城の大奥のもの。 2位の最上級品は、大名屋敷からでたもの。 3位の上級品は、町肥えと言って江戸の町方の家や長屋からでたもの。 4位の並品は、辻肥えと言って、四つ辻などに農民が設置した便所のもの。 5位の下級品は牢屋敷からでたもの。というランク付けです。 やっぱりね、食べるものによって出てくるものの肥料としての力に差があったようなんです。 そしてその大奥のものという最上級品は、 2位の上級品である大名屋敷からでたものの4〜5倍の価格で取引されたというんですから、 もう、いろんな意味で、何とコメントしたもんだかと口ごもってしまいます。 その最高級品の大奥のものだけを使って作った野菜がありました。 現在の江戸川区の南の方の葛西で作られて、 あまりのおいしさにそこで穫れた菜っぱは葛西菜とよばれていました。 五代将軍徳川綱吉はこれを特に好んだと伝えられています。 これが今の小松菜です。 時代はちょっと飛ぶけれど、戦後、米軍がやって来て日本の野菜の美味しさに びっくりしたんですね。 その肥料が下肥だったことにまたびっくりです。 その後、収穫量が上がる化学肥料が急速に普及します。 けれどそれに頼りすぎて土作りがおろそかになって、 野菜の病気や連作障害が問題になるようにもなりました。 下肥えの利用は鎌倉時代の頃から、ずっと続いてきていて、 江戸時代で都市部と農村部の究極のリサイクルシステムが完成して、 それは昭和の終戦後まで続いてたやり方だったんです。 ともかく、江戸100万人の人口の排出物はこのように徹底的に利用されて、 そうして世界に名だたる清潔な町として繁栄していきました。 同じ時代、先進国と言われる他の国は、どんな様子だったんでしょう。 徳川幕府は17世紀すぐから始まって、 初期の頃にはこのような下肥のシステムが完成しています。 その頃の世界の文化の中心はヨーロッパです。 中でも花の都パリといえば、どれだけ美しく文化的な街を思い浮かべるでしょう。 そのフランスのパリは19世紀の中頃までトイレがありませんでした。 大事な所ですから繰り返しますね。 パ リ の 街 に は ト イ レ が 無 か っ た の で す ! 全て中庭や道路に糞尿を投げ捨てていました。 投げ捨てられて、溜まった糞尿が5階の高さまで積み上がっていたという状態です。 不衛生とか通り越しています。 窓から投げ捨てる時には「水だ、水だ」と声をかけるのがルールでした。 これはもちろんパリだけの事ではありません。 中世ヨーロッパは石造りの建物です。 そこにトイレはなくて庶民はオマルで用を足して、窓から捨てていたんです。 不可能という事を知らない太陽王とよばれたルイ14世が、 当時の技術の全てを集めて50年かけて作った素晴らしい宮殿があります。 ベルサイユ宮殿です。 そのベルサイユ宮殿にもトイレっていうものはありませんでした。 みんな中庭で用をたしていたんです。 淑女たちはその大きなスカートで隠して、廊下や部屋の隅で花瓶などで 用をたして中身は、お供の者が中庭に捨てていました。 大きなスカートは実用的なデザインだったんですね。 ハイヒールや香水が発達したのも同じ理由です。 ルイ14世はもともとルーヴル宮殿に住んでいました。 ルーヴル宮殿が汚物だらけになり、あまりに臭くて汚かったから、 ベルサイユ宮殿を建てたとも言われています。 中世ヨーロッパが定期的にコレラが大流行したのもよくわかる話ですね。 19世紀後半。明治維新の3年前。 時代は幕末の混乱期でしたけれど、260年続いた幕府の秩序の中にいました。 その頃、ある外国人が当時の中国(清国ですね)と日本の横浜と江戸を訪れていて、 その旅行記を発表しています。 その人は、トロイ遺跡の発掘で有名なドイツ人のシュリーマンです。 彼は旅行記で、そのときに見た日本の優れた文化と、日本の清潔さ、 そして日本人の人柄の良さを称えています。 特に日本の前に訪れていたのが、アヘンで堕落していた清国だったので、 その対比があざやかです。 この旅行記の中でシュリーマンは日本人の鼻をかむ仕草にも驚きを持って観察しています。 「スカーフやハンカチーフではない。はなをかむための和紙を懐に入れている。 彼らは、この動作をとても優雅に行う。 われわれが同じハンカチーフを何日も持ち歩いている事に、彼らはぞっとしている」と 書いています。 優雅に鼻をかむ。ここは当時の日本人を見習いたい所です。 またはこんな事も。 「日本人が世界でいちばん清潔な国民であることは異論の余地がない。 どんなに貧しい人でも、少なくとも一日に一度は、 町のいたるところにある公衆浴場に通っている」 日本人のお風呂好きは、貧しい人にまで行き渡っているって事ですね。 シュリーマンはもっと細かい所も驚きの目で観察しています。 「ながしの上には歯磨用の塩を入れた小さい籠が吊るされ、 また吸取紙の大きな束も吊るされている。紙は手や顔を拭くために使われる。 日本には布の手ふきはない。紙は樹皮で作られ、 吸取紙は使用後洗うことができるほど耐久性をもっている」 と、紙の使い方についても書かれています。 江戸時代の紙は、使い古した紙は紙専門のくずやに引き取られて、 また紙として再生されて流通します。 「日本人が世界でいちばん清潔な国民であることは異論の余地が無い」 「日本人はみんな園芸愛好家である。日本の住宅はおしなべて清潔さの お手本になるだろう」 「この国には平和、行き渡った満足感、豊かさ、完璧な秩序、そして世界の どの国にもまして耕された土地が見られる」 シュリーマンは、気恥ずかしくなるくらい日本人を褒めてくれました。 当時の文化の中心だったパリでさえあの有様なのですから、 ヨーロッパの他の土地は推して知るべしでしょう。 当時世界一の人口を抱える大都市だった江戸は、世界一清潔で文化的だったんです。 糞尿を街中に積み上げ、それはコレラの大流行をよび、 宮殿を糞尿まみれにして引っ越さなければならぬ程のやっかいものを、 江戸の人たちは、作物を作るための堆肥として商品価値のあるものとして 流通させていったんです。 小さな村落でそういう事をしていたという話ではなく、 大都市でその循環がうまく回っていたそのシステムに驚きます。 お米を食べて排泄して、その排泄物でまたお米を作る。 途中で出るワラは、ムシロや縄や草履などあらゆる日用品になり、 利用済みになれば燃料になり、残った灰も、また買い取られて農地の土に返って 野菜作りの栄養となる。 見事な排泄物の利用です。 もちろん現在にそのまま応用はできるとは思いませんけれど、 でも私は、いずれ見直される時がきっとくると思っています。たとえばそれは宇宙開発に。 閉鎖された環境の宇宙ステーションや、 もしかしたらくるかもしれない他の惑星の開発の時、 排泄物の有効活用をしないなんて、勿体ないです。 江戸時代、下肥を施した所とそうでなかった所の収穫量の違いは何倍もの差があったという事です。 宇宙開発では限られた資源を有効活用しなければなりません。 それは私たちの排泄物でさえ。その頃になると、「くそったれ!」という言葉は 罵倒する言葉ではなくなっているのかもしれませんね。    * * * * *  * * * * *             私たちは縄文の昔から、             自然との共生を得意として             リサイクル社会を築きあげてきた             その集大成が江戸の町             その理想的なリサイクル社会に             今の私たちはもう戻ることはできない             でも、学ぶ所はあるはず             縄文から江戸、そしてこれからの宇宙時代             その間を取り持つ現代の私たち             過去と未来を結ぶ私たちの役割 ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ノーベル医学生理学賞受賞!山中伸弥さん おめでとうございます!」 すみません、この分野はあまり得手ではないので、うまく説明できないかもですけれど 再生医療の分野が無限の可能性を持つ事になった基礎研究の評価ですね。 たぶん移植による拒絶反応というものもなくなるだろうし、ドナー待ちって事もないし、 欠損した体も再生できるようになるし、網膜再生もできるから目も見えるようになる。 ちょっと前まで言われていた(SF映画や小説の題材になった)、まるまる一体予備パーツの ためのクローンも必要もない。 男の人からも卵子は作れて、自分の精子と受精させることもできるというし、 不老不死に近づけるような事も可能という。 今は基礎研究の可能性という事だけど、iPS細胞の利用が当たり前の社会になれば 社会も変わっていくんでしょう。 同性婚で子どもを持つ事も普通にありになるかもしれないし、 富裕層はなかなか死ななくなるのかもしれない。 孫悟空は、自分の頭の毛を数本抜いて、ふっと吹くと毛が小猿に変わる術を用います。 人間もそれに近づいているのかもしれません。 すみません、あまりに可能性が広すぎて、私には表現できません。 事もあろうかノーベル賞の素晴らしい成果の仕事に、孫悟空を出してしまいました。(笑) 現実社会は思っているよりもずっとずっと進んでいて、 私は昔読みまくったSF小説の未来社会にいるんだな。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★いつもメルマガ『やまねこ通信 E=MC二乗』を読んでくださってありがとうございます。  創刊が2000年の12月ですからまもなく12年にもなります。  もう最初の頃とはずいぶんテイストも変わりました。  途中途絶え気味になりながらも、ラジオ放送というまさかの展開のお陰でまだ続いています。    最初はメルマガ版を元にラジオ原稿を書いていましたけれど、今ではラジオ原稿を元に  メルマガ版を書いています。  メルマガ版の方が、「みかりんの叫び」や、ここの編集後記の雑記で、書いている分、  情報量は多いです。ってかメイン記事のように裏をとらずに自由に書いています。(笑)    さて。今日はこの欄を借りて、メルマガ版にはないラジオ版の楽しみ方について書いてみます。    メルマガ版と大きく違うのが1曲、曲を入れる事です。  この選曲の楽しみ方をお伝えします。  何故、今になってこんな話をするかと言うと、  今回の「下肥の話」の選曲が神がかっているからです。(笑)    もしラジオ版をお聞きになっている方がいらっしゃれば、  この選曲基準に、お気づきの方がいますでしょうか。  例1「タマゴの話」は、少年隊の「君だけに」です。そうタマゴの黄身にかけているんですね。  少年隊が「黄身だけに〜♪」と歌っているようにしか聞こえなくなります。(笑)  例2「オオカミの話」は、左卜全(ひだりぼくぜん)「老人と子どものポルカ」です。  ♪ズビズバ パパパヤやめてケレ やめてケレやめてケレ ゲバゲバ ってアレです。  何故これが「オオカミの話」に選曲したかというと、もっと先を聞くと判ります。  ♪どうして どうして ゲバゲバパパヤ〜 おお かみさま かみさま…                           ̄ ̄ ̄ ̄                         ↑ここにオオカミがいたんですね。(笑)  このような選曲基準になっております。(笑)  で、今回の「下肥の話」。選曲は何か。これはすごいです。  畠山みどりの50周年記念の新曲第二弾「幸せさんよ 出ておいで」2012年6月21日発売の新曲です。  この曲は、まるでラジオ山猫通信の「下肥の話」のために作られたんじゃないかと、思われます。(笑)  さびの部分を紹介します。  ♪出ておいで 出ておいで 幸せさんよ〜    恥ずかしがらずに 出ておいで〜 (出ておいで 出ておいで) 3番なんか ♪ちょっぴり顔だし 出ておいで (出ておいで 出ておいで)   ですよ。   「下肥の話」に挿入することで、ウンコの歌になってしまったという…。(笑)   たとえばですね、コーラックのような便秘薬のCMに使われるととても良いんじゃないかと思うんです。   製薬会社さん、このアイデア、買いませんか?(にこっ)   どうぞこれからも、   メルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」と「ラジオ山猫通信」、よろしくお願いします。 ★今回のこの「下肥の話」は、ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「下肥の話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama1001.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。  ラジオ用をメルマガ用に書き換えているけどね。 ★vol.161の参考サイト     江戸のリサイクル事情          http://www12.ocn.ne.jp/~kyubun/risa21.htm          (株)みつのぶ農園 <大分市>          http://3-nob.com/index.php?FrontPage          シュリーマン旅行記          http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/f39ce12a257968865d7105efff805a64 ★予告です。 10月15日放送「イネ科植物と人類の話」(収録済み)  (ネットにUP予定は11月5日)   11月5日放送「ヒグマの話2」(書き終わった)  (ネットにUP予定は11月19日) 11月19日「水の性質の話」(書き終わった)  (ネットにUP予定は12月3日) 12月3日放送「南極の話」(これから書く。まだ書いてない)  (ネットにUP予定は12月17日) 12月17日「時間のずれの話」(書き終わった)  (ネットにUP予定は1月7日) ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  最初はメルマガを元に原稿を書いてたけど、  今は、書き下ろし原稿です。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  今度の9月で丸3年になります。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★私はいつも「やまねこ通信 E=MC二乗」の事が頭の隅にあります。  次回テーマは何にしようかと常に思っています。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素です。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ 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