2012/12/2━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.164 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 季節は確実に冬に向かっています。 朝、顔を洗う水も冷たい季節です。 一杯のお茶を飲む。 ご飯を炊く。 食器を洗う。      洗濯をする。 お風呂に入る。  私たちの一日は水を使う一日です。 水洗トイレが普及した現代では用をたすのにも水が必要です。 生活だけではありません。 雨が降る。雪が降る。雲が湧く。 全部水です。 身近すぎてその存在が当たり前すぎて、あまり気にとめられてもいない水。 そんな水にはなかなか面白い性質がいくつもあります。 今日はそんな水のお話です。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」も、ここから聞くことができます。↑ ━■水の性質の話2━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 地球が水の惑星で、青く輝く星だという事を判りやすく私たちに伝えたメッセージに、 ガガーリンの「地球は青かった」という言葉があります。 人類史に残る言葉だと思います。 ガガーリンのこの言葉からもう50年ほど経ったけれど、 いまだにこれほどの水の星は見つかっていません。 水が液体として存在できるっていうのは、宇宙の中では珍しいことなんですね。 水は0度より下がると氷になります。100度を越えると水蒸気になります。 0度と100度の間である事が水の条件です。 温度っていうのは下は零下273度まで、上はどこまでもです。 温度の上限ってないんですね。 私たちの太陽は10万度くらいの温度だし、 理論上は何千億度、何兆度という世界が存在します。 そんな中で0度から100度の間っていうのはすごく狭い範囲です。 地球の平均気温は14度前後です。 この事が水が水の状態でいられるっていう事なんですね。 地球の陸地部分は3割で、7割が海です。 ほとんどが海って事です。 地球の表面の3分の2が水に覆われているのなら、 水不足っておきないように思ってしまいます。 でも地球表面の水の97%が海水です。 残りの3%の水も、水蒸気や地下水、南極や北極の雪や氷です。 ほとんどが人間が使えない状態で存在しています。 っていう事は、人が使えるような水は、全体の0.0001%って事になります。 このわずか水を他の動物たちと分かち合って使うって事になります。 人間が使える水ってかなり少ないんですね。 地球の水は太古の昔からただ循環を繰り返しています。 海や地面から蒸発した水は、雲となってそして、 雨や雪となって海や地面に降り注ぎます。 山や地表に降り注いだ水は染みこんで、また染み出してきて 川や湖となる事もあります。そしてまた蒸発していきます。 ただただその循環の繰り返しです。 その循環は20億年ずっと繰り返されてきました。 地球に降り注ぐ雨の量は、ほとんど毎年一定です。 雨が地球のどこに降るかは違う事があっても、 地球に降り注ぐその量は変わりがありません。 全体では一定量を保っているんです。 さらに雨が降っているのは地球上の3%にすぎないというデータもあります。 地球の半分は常に雲に覆われています。 でも雨を降らすような雨雲は3%しかないんですね。 私たちの住む日本は、この貴重な3%の雨がよく降る地域なんです。 世界ではあまり雨が降らないのですね。 そして私たちヒトの体の60%は水です。 生まれたばかりの赤ちゃんだと80%が水です。 もうほとんど水ですね。 ヒトの体で言えば血液の90%が水っていうのは納得いくとしても、 脳は80%が水分で、ものを見るための網膜は92%が水って言うことは、 ヒトっていうのはかなり水っぽい生き物なんですね。 トマトの90%が水。リンゴ85%、魚70%。クラゲにいたっては95%が水です。 みんな水くさいですね。(笑) さて。水には他にない独自の性質がたくさんあります。 いろんなものをよく取り込む性質。なんでも水に溶けていくんですね。 それを溶解度っていいます。 溶解度が高いから水は、たとえばビニール臭いとか、サビ臭いとか、 または湧き出すその土地によって味が違ったりするんです。 純粋な真水をとるのが困難なくらい水はなんでも溶かしてしまうんですね。 それと、水、氷、水蒸気の3つが地球上に簡単に存在していること。 これも結構珍しいんです。 たとえば二酸化炭素は地球上にたくさんありますけれど、 固体からすぐ気体になってしまいます。 または鉄なんかはどろどろに溶けた状態と固体になって 固い状態はありますけれど、まぁ気体にはならないです。 水のように気体、液体、固体の様変わりをみせてくれるものもありますけれど、 ものすごい低温だったり超高温だったりで、 水のように気軽に見せてくれるって案外珍しいのです。 水の特徴の中でも特に際だっている性質なのが「氷が水に浮く」という特性です。 これってね、すっごいことなんです。 この性質があったから、今、私たちは存在していると言っていいくらいなんです。 水は温度によって密度が変わります。 温度が高くなると密度が低くなります。すかすかになるんですね。 つまり暖かい水は軽いんです。 それでは水は低ければ低いほど密度が低くなって重くなるのかというと、 そういう事でもありません。 あまり温度が低いとまた軽くなっていきます。 そして凍ってしまうと水よりも軽くなります。 だから氷は水に浮きます。 水が一番重いのは4度の温度の時です。 ここがすごく大事なんです。 よく冬の凍った湖で氷に穴をあけてワカサギ釣りをしますね。 冬の楽しみのひとつで観光客も呼び込めます。 湖は表面から凍って湖の底は凍っていないのがわかります。 湖はどんなに氷が厚く凍っても一番下の底まで凍ることなく魚が棲んでいるんです。 なんか不思議ですね。 湖の氷は魚の事を考えて表面からしか凍らないかのようです。 それでは実験してみましょう。 冷凍庫で製氷皿に水を入れます。 完全に氷になる前に取り出してみると、中心が水のままで周りが凍っています。 冷凍庫の製氷器では上から凍るんじゃなくて周りから凍ります。 湖と製氷器では凍っていく仕組みが違うんですね。 湖の凍る様子を再現してみましょう。 秋から冬になってきました。 湖の上を吹く風は冷たいです。 湖の表面は冷やされてきました。 冷やされた表面の水は温度が低くなります。 温度が低い水は温かい水より重いので、下に沈んでいきます。 代わりに下にあった暖かい水が水面にでてきます。 下に沈んだ冷たくなった水も、周りから温められて また水面に上がってくるかもしれません。 それでも季節は冬になって、もっと気温が低くなって、 湖の水の水温が4度の温度まで下がりました。 風はもう4度よりも冷たくて湖面を冷やし続けます。 そうして湖の水面の水の温度が3度になりました。 下には4度の水があります。 4度の水が一番密度があって重いのです。 3度の水は4度の水より軽いので、沈むことができません。 沈めないまま寒風に吹かれてますます冷やされていきます。 こうして沈めないままどんどん冷やされ続けて2度になって1度になっても、 下の4度の水より軽いので下に沈めません。 下に沈まないままやがて表面は凍っていきます。 こうして湖は表面から凍っていくんです。 氷を通して下の水も冷やされて氷は少しずつ厚みを増していきます。 そうして湖は氷でフタをされたようになります。 湖の魚たちは氷でフタをされたけれど、 氷の中に閉じこめられることはないんです。 湖の底は、水温は4度で魚たちは泳ぎ回れるんです。 もし水が0度の時に一番密度が高かったらこうはならないんです。 湖はどんどん冷やされて0度の水で満たされて、 そうして湖全体が凍ってしまいます。 湖全部が凍ってしまってはワカサギ釣りはできません。 仮死状態で氷の中で生き続けることができる魚たちは それでも良いかもしれませんけれど、 植物プランクトンは死滅してしまいます。 そうなると、春になって氷が溶けても魚は食べるものがありません。 水が、4度で密度が最高になる性質があるから、 凍るほどの寒い所の湖でも魚が棲めるんです。 言ってみればだからこそ人類が誕生したことにもなります。 氷河期の時代でも、氷の下で生物は生き続ける事ができたのですから。 この4度。たった4度の所で、地球は生物誕生のゆりかごになったんです。 水は0度から氷になります。 氷は0度から水になります。 あれ?両方とも0度ですよ。 0度って境目なんですね。 で、私はこの現象をなんとなく自己流に、0度なんだけどちょっとだけ温度が高いと 溶けて、0度なんだけどかすかに低いと凍るのかなくらいに勝手に思っていました。 どうもね、調べてみると、そういう事ではないんですね。 結論からいうと「同じ事が同時に起こっている」という事なんです。 0度で水は氷になり、0度で氷は水になるって事なんです。 温度が1度から0度になった時、水は氷になろうとします。 でも0度なので氷になることはできません。 氷になってもすぐに水にならなければなりません。なんか忙しいんです。 心は氷に向かっているのに、水なのって感じ。 0度の氷も同じもどかしさを抱えています。 0度なので水にならなければなりません。 でも0度から氷にならなければならないので、気持ちが落ち着かない状態。 水や氷は0度でこういうもどかしさを抱えているんです。 0度の水や氷は、一生懸命変わろうとしてる状態とでも言ったらいいのでしょうか。 凍り始める温度と氷が溶け始める温度が、 同じ0度の状態っていうのはこういう、もどかしい状況の事のようです。 それでは0度以下(氷点下)になっても「凍らない水」のお話をしましょう。 いえいえ特別な水ではありません。 そもそも水が凍るためには何かしらのタネというか核が必要なんです。 中心にそのタネというか核があることによって、 その周りに結晶が集まることが出来るんです。 だから凍ることができます。 普通その核となるのは、チリとかホコリなどの不純物なんです。 最初の方にもお話ししたように水は何でも溶かし込んでしまう性質があります。 なかなか完全に純粋な水ってないんですね。 なにがしかがいつも混ざり込んでいるのが水なんです。 そういうとき水はそれらを核にして0度以下で凍りだします。 もし、その核となる不純物がなかったら。純粋な純粋な水だったら。 その時、水は凍りたくても凍ることができないんです。 凍りたいのに凍ることが出来ない水。 またまたもどかしい水の状況ですね。 それでも温度は下がり続けます。 いつかは凍る。その最低温度はマイナス42度と言われています。 そしてこうした氷点下でも凍りになっていない水の事を「過冷却水」と言います。 この過冷却水は面白い性質をもっています。 過冷却水が入ったペットボトルをバン!とたたいて衝撃を与えると、 ペットボトルはたちまち凍り付いていきます。 またはこんなこともできます。 過冷却水が入っているペットボトルをゆっくり傾けて、お皿に水を注ぎます。 すると落ちた水はたちまち凍り出して、お皿には氷の山ができます。 実は、この過冷却水は簡単に水道水でも作ることが出来るんですよ。 水が凍るには不純物となる核が必要と先ほどお話ししました。 水道水は純粋な水ではありません。 氷点下になると当たり前に凍っていく色々溶け込んでいる水です。 どうもね、水が凍るっていうのに一番必要なことは、キッカケなんですね。 凍るきっかけ。 どこかが最初に凍り出すと、そこを核として安心して凍っていくことができるんです。 どこかが凍り始めないと氷にならないのに、 氷になるためにはどこかが凍り始める必要があるわけです。 ここでももどかしい水の性質がありますね。 では水道水で過冷却水を作る方法を紹介します。 凍るキッカケを与えなければ良いんです。部分的にも凍り始めさせない。 ペットボトルに水を入れてタオルでグルグルにくるんで、 あとは冷凍庫に入れて静かにしておくだけです。 何時間か経ったらできあがっています。 失敗する事もあります。失敗には原因があります。 冷凍の力が強力すぎるかもしれません。 設定温度下げるか、タオル分厚くしてみてください。 要は、一部分に冷気が偏るような事無く、 全体がゆっくり均一に冷えていって、静かに氷点下まで行けばいいんです。 この過冷却水が自然現象でできることがあります。 それは高い高い空の雲の中。 そこに核となる不純物のない状態の、 凍りたくても凍ることができないもどかしい状態の水があります。 そうした上空の過冷却水は、何かにぶつかると即座に凍りだします。 標高の高い山には、そういった過冷却水の雲が直接山にぶつかることがあります。 ぶつかった過冷却水の雲は、山の木々にぶつかって凍り付きます。 そうして出来るのが樹氷です。 水はもどかしさに身もだえながらも、色々な姿を私たちに見せてくます。 水は0度になると凍ります。そしてちょうど100度で沸騰します。 これは偶然ではありません。 凍り始める温度を0度と決めたんですし、沸騰をし始める温度を100度とすると 水を基準にして温度を決めたんですから。 まぁ、当たり前です。 でも水は、必ず100度で沸騰するという訳ではありません。 私たちが住んでいる1気圧という環境では、 水は100度で沸騰して水蒸気になっていきます。 気圧を変えると水の沸点は変わります。 圧力鍋は2気圧くらいです。 こうなると水は120度になってから沸騰します。 100度以上の料理ができるので肉などが特別柔らかく煮ることができます。 その反対が気圧が低い、高い山の上です。 たとえば3776mの富士山の山頂では90度で水が沸騰し始めてしまいます。 南米のボリビアにラバスという都市があります。 ラバスはとても高地で標高が3650m。富士山とあまり変わらない標高です。 普通街中の見晴らしの良い高台がその町の高級住宅街になりやすいです。 でもラバスでは違います。 土地が低い所にあればあるほど高級住宅街になります。 そうなんです。ラバスでは水が100度になる前に沸騰してしまうので、 たとえば豆を茹でてもがいつまでも固くてちゃんと煮えないんですね。 そして高いところは空気が薄いので、低いところが高級住宅街になるんです。 こういうところでは圧力鍋を使って、やっと普通の1気圧での料理になるようです。 こんな工夫をしても高地では、焼け石に水かもしれません。 いや、圧力鍋でうまく行っているのなら、 それに水を差すような事を言ってはいけませんね。 今のコメントは水に流してください。 水掛け論になってしまいますから。    * * * * *  * * * * *            ヒトは水をみると安らぐ。            たとえば川辺のせせらぎに耳を傾ける            寄せては返す波をみる            流れ落ちていく滝をみると            スカっとした気持ちになる            人工物に囲まれた公園の噴水のまわりは            人々が憩う場になっている            庭に作る小さな池            熱帯魚の泳ぐ水槽ですら            私たちを癒す            海から生まれた私たちの記憶が            羊水に漂っていた頃の記憶が            水を見ることで蘇るのか            まずはコップに水を一杯            これで気分が変わる            私たちの故郷はいつも近くに ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ヒトのへその生物多様性」 ナショナルジオグラフィックのサイトで面白い記事を見つけました。 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121115002&expand まず本文から一部抜粋して、コピペしますね。    ==============================  60人のへそから2368種の細菌が見つかり、そのうち1458種は新発見の可能性があるという。  細菌は少ない人では29種、多い人では107種もいたが、平均では約67種が見つかった。  92%の細菌種は、サンプル提供者全体の10%足らずにしか存在しなかった。  これはすなわち、ほとんどの細菌種が60人中1人からしか見つからなかったことを意味する。  例えば、あるサイエンスライターからは、これまで日本の土壌でしか発見例のない細菌と  思しき種が見つかったが、この人物は日本への渡航歴はなかった。  そのほか、数年間へそを洗っていないというかぐわしい人物からは、  いわゆる極限環境微生物2種が見つかった。  通常は氷冠や熱水噴出孔などの過酷な環境に生息するものだ。    ============================== しかも、「すべての被験者に共通して見つかった菌が1つもない」んだそうです。 へそですよ。へそ。 熱水噴出孔にいる細菌と言ったら、生命の起源かもと言われている注目の細菌です。 ヒトのへそに生命起源の発端ともいえる細菌がうじゃうじゃっていう話ですよ。 ヒトのへそは、氷冠や熱水噴出孔に匹敵する過酷な環境?(笑) わざわざ海の底にいかなくても、へそにその細菌がいるなんて。 宇宙の渦巻きは巨大なへそなのか? 私たちのへそは宇宙なのか?(笑) この世の中の仕組み、世界の成り立ちに一歩近づいたかと思うと、 また謎が立ちはだかる。 世界は奥深い。 それにしても、へそかぁ。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★メイン記事の中の、0度より低い水、過冷却水。   この過冷却水と同じ理屈で、水が液体から気体に変わる時に起きる現象があるんだね。   水をとても静かに熱すると、沸騰するキッカケを失って水は100度以上になっても   沸騰が起きない現象です。   これに刺激を与えると爆発的に沸騰します。これを突沸といいます。      条件が揃えば電子レンジでそういう事が起きてしまって、取り出すときに突然爆発するように   沸騰して、やけどをしてしまう事故が起きます。   電子レンジはガスレンジよりも突沸になりやすいんですね。   珈琲やスープをレンジでチンして温めるとき、気をつけてくださいね。   ステンレス鍋で昨日のお味噌汁を温めていて突沸っていうこともままあるようです。   凍るにしても沸騰するにしてもキッカケが必要だったとは。 ★今回のこの「水の性質の話」は、ネットで聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「水の性質の話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama1015.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。  ラジオ用をメルマガ用に書き換えているけどね。 ★vol.164の参考書籍と参考サイト     「からだによい水地球によい水」:TOTO出版        日比谷国際クリニック院長鴨下一郎著     「暮しの中の水百科」:にっかん書房 江川隆進     「すぐに役立つ水の生活学」:けやき出版 松下和弘      湖は何故に表面から氷が張るのか      http://speech.comet.mepage.jp/2007/mint_457.htm      注ぐと凍る過冷却水の作り方      http://guerrilla-beppu.seesaa.net/article/159643254.html      沸点と水の不思議 http://ameblo.jp/motoba-tenn/entry-10483463018.html          ★予告です。 12月3日放送「南極の話」(収録済み)  (ネットにUP予定は12月17日) 12月17日放送「時間の話」(書き終わった)  (ネットにUP予定は1月7日) 1月7日放送「ヘビの話」(書き終わった)  (ネットにUP予定は1月21日) 1月21日放送「変わらないために絶えず変わる動的平衡の話」(今書いている所)  (ネットにUP予定は2月4日) 2月4日放送「リスの話」(リスの話にしようかなって思ってるだけ)  (ネットにUP予定は2月18日) ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  最初はメルマガを元に原稿を書いてたけど、  今は、書き下ろし原稿です。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  今度の9月で丸3年になります。  でも相変わらずしゃべりはトチってばかり、噛んでばかりです。  なんかモゴモゴしています。(笑) ★私はいつも「やまねこ通信 E=MC二乗」の事が頭の隅にあります。  次回テーマは何にしようかと常に思っています。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素です。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。海水ウニもありますよー。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  タラバも毛蟹も良いのが入荷してきています。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 父が新しい帽子を買ったらしく私に自慢。 父「この帽子には名前がある」 み「どんな?」 父「ハゲ防止(帽子)、または、ボケ防止(帽子)」 どうだ?と言わんばかりの顔つき。 今で言うドヤ顔だ。 思わず笑ってしまったではないか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.164  2012年12月2日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━