2014/4/20━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.197 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 新年度がはじまりましたね。 新一年生の可愛らしい姿は、なんだかひよこみたいです。 みかけると微笑んでしまいますね。 さて、札幌は、まだ寒い日はありますけれど春です。 窓から差し込む朝日とちゅんちゅんと聞こえるスズメの声が 春の喜びに満ちているように感じています。 鳥に興味ない人でも知っている鳥の名前は?と質問すると スズメ、カラス、ハトくらいは言います。 認知度100%のスズメ。 日本人とスズメの関係はいつから始まったのでしょう。 そのスズメの事を私たちはどのくらい知ってるでしょう。 そしてスズメたちは私たち日本人の事をどう思っているのでしょう。 意外と判っていない愛すべき隣人スズメ。 今日の話題は「スズメの話」です。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」も、ここから聞くことができます。↑ ━■スズメの話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私は雪が降ると庭のバードテーブルにヒマワリの種を置いて、 やってくる野鳥を見て楽しみます。 もう春なのでバードテーブル遊びはおしまいです。 今シーズンも色々な鳥たちがやってきました。 シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、コガラなどのカラ類。 カワラヒワなどのヒワ類。 シメが来た日にはヒマワリの種はすぐに食べられてなくなってしまいます。 空っぽになった餌台には鳥たちはやってきません。 あれ? 最近鳥たちが来てないなと思ったらヒマワリの種がない事があります。 慌てて雪を漕いでバードテーブルにヒマワリの種を置きます。 種を置くとすぐに鳥たちが来ます。 数日来なかったのにです。 どこかでみてるの? というタイミングで不思議です。 ヒマワリの種はそのままでは食べられません。 カラ類は種を咥えて足場の良い所に行き、 種を足で押さえてくちばしで突っついて中の実を食べます。 不思議なのはスズメです。 スズメはヒマワリの種を割ることができません。 それでもヒマワリの種しか置いていないバードテーブルによくやってきます。 そして何かをついばんで食べています。 他の鳥たちが雑に食べているので飛び散ったカケラなどを食べているのかもしれません。 日本ではスズメはとても身近な鳥です。 だから鳥の代表くらいに思ってしまうかもしれません。 けれど実はスズメは鳥の中でもかなり変わり者です。 鳥は普通、ヒトが嫌いです。 だから人のいない自然豊かな所に鳥がたくさんいるんです。 でもスズメは人のいる所が好きです。 ヒトのいる所ばかりで繁殖します。 もっというと人のいなくなってしまった所にはスズメもいなくなってしまいます。 実際、過疎化で人がいなくなるとスズメもいなくなります。 人がいなくても民家に巣は作れるし、餌もいくらでもあるので暮らすのに 問題はなさそうなのに、人がいなくなるとスズメもいなくなるんです。 この現象は、過疎化の村の話だけという訳ではありません。 都市の近くで巣が作れそうな場所があっても、 人が来ない所にはスズメは巣を作らないのです。 たとえば高速道路だと、人が多いサービスエリアではスズメがいるけれど、 車ばかりのパーキングエリアにはスズメがいないという現象や、 または人が普段からいる料金所にはスズメがいるけれど、 ETC専用のインターチェンジで車が通り抜けてしまうような料金所には スズメがいないんです。 どうもスズメにとって巣を作る場所には、人がいるというのは大前提のようなんです。 その理由はスズメにしかわかりません。 たぶん天敵であるヘビやイタチやタカなどは人を嫌うので、 人のそばで繁殖すれば卵もヒナも自分も危険度が減るからと想像はできます。 でもね、スズメはたぶん人が嫌いです。 人のそばは好きなんだけど、人の事は嫌っているように思われるんです。 スズメは人に対して一定の距離を保とうとします。 その態度はどうも人に心を許していると思えません。 カラスやハトの方が近くに近寄ってきます。 スズメは、人は嫌いだけど人のそばが好きというスタンスのようです。 スズメって人に対する警戒心が強いです。 それには理由があります。 日本人は長い間スズメを獲ってきました。 せっかく育った稲を食べてしまうという悪い鳥だという理由と、 スズメを食べるためです。 昭和20年に発行された「鳥と猟」という本にはこんなふうに書かれています。 「毎年400万羽も捕獲されながら一向に減る気配もない。  食ってもうまいしどこにでもいるので、こんな手近な食料はない」  どうも昔から日本人はスズメを食べていたんですね。 スズメによる農業被害はきっと大昔からありました。 稲作と同時にあったと思います。 東北には鳥追いという年中行事がありました。 日本人がいつからスズメを食べていたかはわかりません。 確実なのは江戸時代です。江戸時代の料理本にスズメの焼き鳥が載っています。 その書き方が特別珍しいものという扱いではないので、 以前から普通に食べていたようです。 江戸より前に食べていたかどうかはわかりません。 それ以前だと身分の高い人の食べた記録はあるんですけれど、 その中には鳥は、カモやツルはあるけれどスズメは出てきません。 スズメは庶民の食べ物だったかもしれません。 古い記録では、卑弥呼が中国の魏に送った使節が魏でスズメのような小鳥を 食べたと思わせる記述があります。 おそらくずいぶん昔からスズメを食べる習慣はあったんじゃないかと思われます。 もしかしたら縄文時代から食べていたかもしれません 。実際、縄文時代の貝塚からスズメに似た骨が出てきています。 でも小鳥の種類まではわかっていません。 それにスズメ程度であれば焼いてしまえば骨までバリバリ食べれてしまうので 貝塚には残らないかもしれません。 大正から昭和の中ごろにかけて、スズメの食べ方について多くの記述があります。 日本人は食用と駆除のために、毎年数百万羽のスズメを捕まえてきました。 現代でもたまにスズメの焼き鳥を見る事があると思います。 あのスズメは日本のスズメではなく中国からの輸入のスズメです。 今の70歳や80歳の人たちが子どもの頃、スズメの卵やヒナをよくとっていたようです。 今の子どもたちが昆虫採集をするようなものだったようです。 これだけの歴史があればスズメにとって人間は、ヘビやタカなどの捕食者と同じか、 それ以上に敵視するべき存在なんでしょう。 人に対して警戒心の強い性質のスズメが生き残っているのかもしれません。 でも離れない。 つかず離れず、人のそばで生活しつつ、警戒は怠らないというのが スズメの妥協案なんですね。 現代の日本ではスズメなどの野鳥を獲ることや飼うことは法律で禁じられています。 そのせいか、最近はスズメの人嫌いが薄らいできている印象があります。 人の手から直接餌を貰う手乗りスズメが出現しています。 以前のように捕獲される事もなくなり、 子どもがヒナやタマゴを取ることもしなくなったのなら、人間が危害を加えないのなら、 貰えるものは貰うというちゃっかり型のスズメの方が、多くの子どもを残せます。 人とスズメの関係も変わってきたかもしれませんね。 スズメのご先祖さまが生まれたのはアフリカだと考えられています。 そして一部がヨーロッパに進出します。 中東では30万年前の地層からスズメの仲間の化石が見つかっています。 スズメはユーラシア大陸の広い範囲に棲んでいます。 スズメってもともとは草地のような環境にいて、人間が農耕をするようになって、 人と一緒にその生息域を広げたのではないかと考えることができます。 そう、人の文明とともにスズメも広がったのかもという仮説はちょっと魅力的です。 昔、東ロシアにはイエスズメがいませんでした。 それがシベリア鉄道が敷かれてそれまで荒野だった所に人が住むようになって 農耕が始まると、イエスズメも一緒に進出したんです。 現代の日本でも、スズメのいない山林を開いて住宅地を作ると、 周囲にいたスズメが移り住んできます。 こんな例を知ると人類の農耕生活の伝わるのと同時に スズメが生息域を広げていった説は、 そう荒唐無稽な説でもありません。 でも順序が逆の可能性もあります。 イエスズメやスズメは、人の農耕文化とは無関係に先に分布していて、 あとから人に寄り添った説です。 これも可能性はあります。 良い例がハクセキレイという鳥です。 ハクセキレイ、名前は知らなくても見れば、あぁ、あの鳥と思い当たると思います。 よく駐車場などにいて、たたたたたたと足早に走る白と黒の尻尾の長い鳥。 ハクセキレイは30年前の日本の街中では滅多に見かけない鳥でした。 でも今では日本中のどこの街中にもいます。 明らかに近年になってから都市部に進出した鳥なんです。 鳥がそれまでの方針を変えて人の生活圏で生息するのには、 数十年もあれば十分なんですね。 時は春。 春といえば桜ですね。 本州からの桜の便りがだんだん北上してきます。 北海道ではもうちょっと。札幌ではGW明けくらいかな。 今年の冬は寒さが厳しかったのでことさら桜の季節が楽しみです。 さて、まもなく来る桜の季節。桜の木の下をちょっと注意して見てみると、 花びらの他に桜が花ごと落ちているのを見つけるかもしれません。 これね、犯人はスズメなんです。 スズメが桜の花の蜜を吸ったら花が落ちてしまうんです。 花の蜜を上手に吸うのはくちばしの細いメジロのような鳥です。 メジロは花を落とさずに蜜を吸う事が出来ます。 花の正面から顔を突っ込んで細いくちばしで蜜を吸います。 その時、顔やくちばしに花粉がついて、花粉を別の花に運ぶ役割をします。 桜にとっても意味がある、正統派の吸い方ですね。 スズメの桜の花の蜜を吸うやり方はもっと乱暴です。 まず花を茎からちぎります。そこから蜜を吸います。花はちぎられているから落ちます。 うわぁ、全然美しくない方法です。 この行動、割と最近になってインターネットやテレビなどで話題になっています。 スズメのこの行動は江戸中期には知られていました。 この頃の画家がスズメが桜の花をちぎる様子を絵に描いているんです。 だからもっとこの行動を知られてもいいはずなんですけれど、 近年になってから目撃例が多くなっています。 これはもしかしたら桜の分布と関係しているのかもしれません。 桜を見て楽しむ風習は奈良平安時代の頃です。 奈良の吉野山の桜が有名でした。 でもそれは一部の貴族の風習でした。 庶民に広まったのは江戸時代になってから。 17世紀のはじめに江戸の上野に桜が移植されて、 18世紀半ばに江戸には桜の名所がいくつもできました。 先ほどの画家の絵もこの頃のものです。 それから江戸の染井村のあたりで、ソメイヨシノという桜の品種が生まれて、 これが全国に挿し木で植樹されました。 こうして全国に広まった桜は、終戦の前後に薪用として切られて数を減らします。 スズメも桜と出会うことが減ったと思います。 それから経済の復興とともに桜の植樹が再開されて、桜がどんどん増えました。 スズメも桜に接する機会が増えたんですね。 スズメが桜の花を食べる行動もゆっくり広まっていったと考えることができます。 ソメイヨシノは挿し木でしか増えません。 メジロのような正攻法の蜜の吸い方はソメイヨシノには意味はありません。 だからスズメがソメイヨシノの花粉を運ばないで、蜜をタダ取りするのも、 桜にとって痛手でもなんでもないんですね。 スズメが桜の花を落とすことで花見が損なわれるかというと、そんな事もありません。 1本の木には何十万もの花が咲きます。 その中の数百の花を落としてもスズメのイタズラで済んでしまいます。 これがカラスの仕業なら、もっと非難されていたでしょうね。 日本人はかなりスズメ好きだと思います。 あの地味な茶色ですら好きだと思います。 江戸で派手な着物が流行ったときに、幕府が贅沢を禁止したことがあります。 その時、茶色とグレーなどの渋いけど粋な色を使いました。 スズメの羽の茶色がもてはやされたこともありました。 スズメが日本の文章に初めて登場するのは6世紀に書かれたという古事記です。 これ以上古い日本の文献はないのですから、もう最初から登場しています。 日本最古の和歌集である万葉集は8世紀のものです。 天皇や貴族から、下級役人や防人などさまざまな身分の人が、 自然を愛でた歌が多く含まれる万葉集。 どういう訳かここにはスズメが登場していないんです。 スズメはいつもいて季節感がなくて歌には向かなかったからかもしれません。 万葉集の少しあとに書かれた枕草子にはスズメは何ヶ所も登場しています。 たとえばこんなの。 「うつくしきもの スズメの子の、ねず鳴きするに踊り来る」 これを訳すと 「かわいらしいもの スズメの子に、人がちゅっちゅっとネズミの鳴き声をマネして  呼ぶと、踊るように寄ってくる様子」 というような感じでしょう。 「ちゅっちゅっちゅっ」みたいにして小さいものを呼ぶのを、 清少納言もやっていたのですね。 スズメは御伽噺にもよく登場します。有名なのは舌切りスズメですね。 お婆さんが障子を張り替えるために、糊を煮ていたら、 その大事な糊をスズメが食べてしまった事に、お婆さんは怒り、 スズメの舌を切ってしまいます。 この糊というのはお米を煮て作っていたのでしょうから、 この場面は、スズメが稲作の米を食べてしまう事の象徴だと思います。 舌を切られたスズメは山へ逃げていき、それを心配したお爺さんが スズメのお宿にたどり着き歓迎されて、 小さなつづらを持って帰ると中には小判が入っていました。 お婆さんもマネしてスズメのお宿にたどり着き、 大きなつづらを貰い、開けてみると中には嫌なものが入っていたというあの話。 糊を食べたスズメが稲作を荒らすスズメの象徴なら、 この話の意味するところはどういう事なんでしょう。 普通に考えれば、生き物を大事にしないといけない、欲張ってはいけないという話です。 でもこんなふうにも考えることができないでしょうか。 スズメは稲にとっての害虫を食べ、雑草の種を食べる事も知っていて スズメを大事にする精神を語り継いだ話だったのかもしれません。 万葉集には登場しなかったスズメも、俳句には登場します。 小林一茶の 「スズメの子 そこのけそこのけお馬が通る」 「我と来て 遊べや 親のないスズメ」 もうそここの道に絶えずスズメが戯れているのがわかります。 落語で、下手な医者をスズメ医者と呼ぶ話があります。 その心は「これから藪にむかう」 おあとがよろしいようで。    * * * * *  * * * * *                                        人には心を許さないけれど 人のそばが好き 桜の花を散らかして 流す涙はスズメの涙 稲を食べて嫌われて、害虫食べて役に立つ 粋な江戸っ子 スズメ色 朝の目覚めはスズメの声で 太ったスズメは寒スズメ 稲作の広がりと共に勢力拡大 人と一緒に勢力拡大 人に愛され憎まれ食べられる 群れてしゃべくるちゅんちゅんちゅん 群れて飛び行くちゅんちゅんちゅん スズメ百まで踊り忘れず ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「STAP細胞騒動から思うこと」 現在、連日ニュースで大々的に報道されているのが、 小保方晴子さんによる「STAP細胞論文」。 これね、真実はひとつなんですよ。 もしあるのなら、たまたま世に出る最初の出方が未熟な研究者で発表されたっていう きっかけだけだったんです。 で、今後あるかないかという再実験がされて、「ない」という結論になったとしても、 もし本当に「ある」のなら、人類が科学を続けている限り、 いつかはちゃんとみつけるんですよ。 たとえ何百年後だったとしても。 地球が太陽の周りを回っているって人類最初に言った人から1500年かかって、 やっと世の人々に「そうだよね」って言われるようになったんです。 紀元前3世紀の古代ギリシア人のナントカって人から、 コペルニクスやガリレオの時代までそのくらい時間がかかっているんですね。 どんなにその時代受けしなくて闇に葬られても、 地球が太陽の周りを回っているのは真実なんだから。 このあたりの事は、前々号のvol.194のメイン記事でお話しました。 私はそんな目でこのたびの騒動をみています。 かわいそうとか、未熟とか、信じるとか、信じないとか、そういうヒトの感情と 関係ないところに真実はあります。 科学とは「真実をみつけること」です。 よく思うんだけど、数学とか物理とか、それから数学の公式とかは 宇宙の真理だから「宇宙人」とでも「共通語」になるはずです。 たとえばピタゴラスの定理は、地球でしか通じないものではないんです。 全宇宙的に成り立つものです。 だから宇宙人と出会った時に、数学や物理がお互いを理解するツールになるはずです。 科学の目的は、技術を進歩させることではなく、真実を知ること。 真実は、世代、宗教、国、何が違っても「これだけは共有できる」という事です。 これが科学の特徴です。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★今回のメイン記事はスズメです。  スズメは身近な鳥で、スズメを家紋のデザインにしているのも4つほどwikipediaに  紹介されていました。  スズメの語源については、「スズ」は鳴き声を、  「メ」はカモメやツバメのように群れをなすことを指しているようです。  それから興味深いところでは、スズメって「小さい」という意味に使われる事が  多いんですけれど (例:「雀の涙」という慣用句。植物名では、スズメノテッポウ、スズメノエンドウなど)  でも、スズメバチやスズメ蛾になると、「大きい」っていう意味になるんですね。 ★ラジオ山猫通信がリアルタイムで、  パソコン、スマートフォンから聴けるようになりました!  http://www.radiokaros.com/simulradio/  ↑ここがカロスのサイトの「インターネット放送聴取方法」のページです。  パソコンからスマートフォンから、カロスの放送を聞く方法が載っています。  http://www.simulradio.jp/  ↑ここがサイマルラジオのサイトです。  ここから全国のコミュニティーラジオが聞けるようになっています。    このサイトを開いたらちょっとスクロールすると「北海道」という場所があって  その下の方に「ラジオカロスサッポロ」という場所があります。  そこの「放送を聴く」をクリックするとメディアプレイヤーが立ち上がって、  リアルタイムに放送を聴くことが出来ます。  ラジオ山猫通信は、第一月曜日と第三月曜日の19:00〜19:30です。  明日19:00に「炭素が巡る ダイヤモンドの話」が  リアルタイムで聞くことができます。  バックナンバーは、「やまねこ通信 E=MC二乗」のサイトの「ラジオ山猫通信」の  場所から、いつでも好きな回のお話を聴くことが出来ます。   ★今回のこの「スズメの話」は、  ネットでいつでも好きな時に聞くことができます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ここの右側「ラジオ山猫通信」をクリックしてスクロールして  「地殻の移動と生物の話」をクリックすると聞けます。  すぐに聞けない人は、じっと待ってみて。きっと聞けます。  http://crashlanding.under.jp/rajiyama0203.mp3  直接URLはここです。  今回の文は、おおむねラジオ原稿そのままです。  ラジオ用をメルマガ用に書き換えているけどね。 ★vol.197の参考サイト スズメ つかず・はなれず・二千年      著/三上修                             岩波科学ライブラリー    ★予告です。 4月21日放送「炭素が巡る ダイヤモンドの話」(収録終わった)  (ネットにUP予定は5月5日) 5月5日放送「物語の中の動物の話」(書き終わった)  (ネットにUP予定は5月19日) 5月19日放送「古代DNAの話」(書き終わった)  (ネットにUP予定は6月2日) 6月2日放送「シャチとヒトの共通点の話」(書き終わった)  (ネットにUP予定は6月16日) ★ラジオ放送が月二回隔週であります。  最初はメルマガを元に原稿を書いてたけど、  今は、書き下ろし原稿です。  それをメルマガに転用するという逆転現象が  最近のメルマガ版「やまねこ通信 E=MC二乗」であります。 ★どうぞお時間のある時に「ラジオ山猫通信」も聞いてみてください。  5年目に突入の「ラジオ山猫通信」  どこまで続くんだ?  ここまで来たらいける所まで行ってしまえ!  最近は、トチらずスラスラよどみなくしゃべっているように聞こえます。  慣れてきたのです! ウソです。(笑)  編集で直して貰っているんです。 そのためずいぶん聞きやすくなっています。  決して私のしゃべりが上達したのではありません。  編集がうまくなったのです!(キッパリ) ★私はいつも「やまねこ通信 E=MC二乗」の事が頭の隅にあります。  次回テーマは何にしようかと常に思っています。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素です。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。海水ウニもありますよー。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  タラバも毛蟹も良いのが入荷してきています。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新聞に「アカハラと指導 難しい区別」という見出しの囲み記事があった。 アカハラという名前の鳥もいるし魚もいるしイモリもいる。 どれだろう?って興味津々で記事を読んだ。 「?」あれ?「???」理解するのにしばらくかかる。 アカデミックハラスメントの「アカハラ」だった…。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.197  2014年4月20日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さには  まったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。  それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━