2020/6/28━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.260 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 芥川龍之介の「蜘蛛の糸」というお話があります。 お釈迦様が極楽から蜘蛛の糸を垂らし、地獄にいる大泥棒カンダタにチャンスを与えます。 カンダタはその蜘蛛の糸を昇り極楽を目指します。 途中、地獄の有象無象たちも糸を昇っているのに気づき「これは俺の糸だ、お前たちは下りろ」と 言った途端、蜘蛛の糸は切れてカンダタは地獄へ落ちていったというお話です。 このお話では、蜘蛛の糸は人を支えることが出来ています。 本当にそんなことが出来るのでしょうか。 これねー、どうもできるっぽいんですよ。 今日はそんな蜘蛛の糸のお話です。 ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm 「ラジオ山猫通信」も、ここから聞くことができます。↑ ━■蜘蛛の糸に人はぶら下がれるかの話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私は毎年、庭で家庭菜園を楽しんでいます。 トマトやキュウリやインゲンなど支柱を立てて栽培するものもあります。 その支柱を利用してクモが巣を張ることがあります。 時に、庭へ行く通路っぽい所の、ここから庭だよっていう所にクモの巣を張られると 非常に邪魔です。 畑にとって肉食のクモは益虫です。色々な昆虫を食べてくれます。 だから私はクモは基本、放置します。 時々、それはそれは大きくて立派な巣を張るものもいます。 たぶんオニグモの仲間でしょう。 そんな立派な巣に限って通路に大きく張ってあり、ごめんねと謝りながら壊すことになります。 朝、巣を壊すとき、クモはいません。 夜に網を張って獲物を捕っているのですね。昼間は隠れているようです。 で、主のいない巣の一部を壊すことになるんだけれど、翌朝、巣はまたちゃんと張っている事が 多いです。夜のうちに修復、張替え作業をしているのですね。 クモの巣は、小さいと壊しやすいけれど、大きいのは弾力性があってそう簡単に壊れないです。 なかなか信じて貰えない話なんだけど、一度、庭の大きなクモの巣にスズメが引っかかって いたことがありました。 スズメはもがいて、巣はぐわんぐわんと大きく揺れます。 窓から異変を察知し、私はスズメを助けにいきました。 棒で糸をからめとって巣を壊すとスズメはぽたりと落ち、茂みに向かって走って隠れて しまいました。 クモも予想外の大物が引っかかって驚いたことでしょう。 クモは、毎晩半分ずつ張り替えたり、または毎夕全部張り替えたり、絶えず巣が昆虫が捕獲できる よう機能するように働いています。 クモは壊れた巣は捨てているのではなく、口に入れて食べて処理しています。 栄養にしてまた巣の材料にしているのですね。 今回の記事を書くにあたってクモの研究をしている大ア茂芳さんの書いたものを参考にしています。 ある時、その大アさんが飼っているオオジョロウグモが、直径1.5mもの大きな巣を張ったので 実験のため、巣の一部を切り取って穴をあけました。 巣の張替えを期待したのです。 立派な巣を張ってくれるように、毎日栄養のあるミルワームを与え続けたんですけれど 数日経っても張り替えなかったという事がありました。 弱っても仕方がないとあきらめて餌をやるのをやめて2日後、クモや餌を貰えなくて 痩せてきているにも関わらず、巣の張り替えに励むようになったという事がありました。 なるほどね。餌が補給され続けて飽食なら、たとえ巣が荒れ果てていても、 働く必要はないじゃんという事なんですね。 そう考えるとクモの気持ちとヒトの気持ちは通じる所があるのかもしれません。 クモは巣を構成する縦糸や横糸を含めて7種類の糸を用途に応じて出します。         (図1)          ↓ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/260.htm      糸の種類が7種類で、全部役割が違って成分が違うのですよ。 クモは用途に応じて使い分けて分泌しているのです。 クモの巣を構成する糸の中で、粘着球で獲物の動きを止めるのが横糸です。 放射状に巣の骨格を形成しているのが縦糸。 横糸は伸びやすく、縦糸は強度が強いのが特徴です。 研究するにあたって大アさんは牽引糸に着目しました。 巣からスーっとクモがお尻から糸を出して下りてくる命綱のような糸が牽引糸です。 先ほどの図でいうと7番の糸です。 大アさんは、実験のため牽引糸をたくさん採取する必要がありました。 クモは自分で意識的に糸を使い分けて分泌しているんだけれど、ヒトが強制的に牽引糸を 採取しようとするとクモは嫌がって糸を切ってしまいます。 それどころか別の種類の糸を出す事が多いです。 クモの気持ちになれば、そりゃそうでしょうと思います。 しかも、せっかく採取した糸が目的の種類の糸かどうかなんて人の目ではわからないので 電子顕微鏡を使わないといけません。 何度も失敗して、大アさんは達観したようです。 クモがいかに気持ちよく糸を出せる状況を作り出すのがポイントだと。 それにはクモとコミュニケーションをとることができる人になることだと。 クモに優しくすると、クモも安心して気持ちよく測定用の牽引糸を出してくれると。 クモが嫌で、糸取りに腰が引けている人が糸を取り出すと、クモも牽引糸ではない、細い糸の 集合体の捕獲糸を出すと。 クモから危険人物認定されると騙されて違う糸取りをするはめになるし、 やはり心を落ち着けて愛情をもって糸取りするに限ると。 しかも対応が優しすぎるとクモに舐められてすぐに糸を切って逃げてしまうというのです。 う〜ん。この域までいくのは大変な事です。 クモとの付き合いも、人や動物や植物などとの付き合いと変わらないのだな。 クモの他に糸を出す昆虫といえば蚕(かいこ)がいますね。 蚕の絹糸は紫外線で黄変するので「夏に和服で屋外を歩かないように」と言われます。 でも紫外線に弱いのは絹糸だけじゃなく、ほとんどの繊維が紫外線で劣化します。 でも、クモの糸は蚕の絹糸に比べると1.7倍も紫外線耐性に優れていることがわかりました。 昼行性のジョロウグモの巣は、紫外線照射時間とともに糸は強化されていき、そうして 初期の強度まで低下した時に、クモは巣を張り替えていることもわかりました。 一方、夜行性のズグロオニグモの糸は、紫外線照射で強度が低下するのみでした。 夜行性のクモの、巣は紫外線によって強化される必要もないからね。 たぶん、クモは夜行性から昼行性へ進化した一つの証拠ともいえるかもしれません。 クモは牽引糸にぶら下がっています。クモ自身の重さで糸が切れる事はありません。 何故、切れないのでしょうか。 色々調べると、クモの重さの大小にかかわらず、糸の強さはクモの2倍になっていることが わかりました。 牽引糸を電子顕微鏡で見てみると、目視では1本に見える糸も、ミクロの目でみれば 2本からなっていることがわかりました。(図2)                     ↓ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/260.htm たとえ1本が切れてももう一本で体重を支えられるという考え方です。 「2の安全則」です。 余分と思われるもう一本が危機の時に役立つのです。 この安全則の発見は1996年の「ネイチャー」誌に掲載されました。 この概念は、橋や道路などの構造物の設計、通信、コンピューターのバックアップ、 防犯用の鍵や非常口の数など多くの事例に適用できました。 さて。 「クモの糸は強い」と言われることがあっても、ヒトはクモの巣など簡単に壊せてしまいます。 だから実感としてはそんなに強いとも思えません。 もしヒトがクモの糸にぶら下がることができたなら、人々はクモの糸の強さを受け入れてくれる かもしれないと大アさんは考えました。 ヒトがクモの糸にぶら下がるには、何十万本の糸を集めなければなりません。 大アさんは数年かけてクモから糸を集め、その糸束にぶら下がるのを試みましたが、 簡単に切れてしまいます。何回も試みてことごとく失敗します。 そして2006年、13cm程の長さで19万本のクモの糸を集め、体重65sの大アさんがぶら下がる ことに成功しました。(図3)            ↓ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/260.htm 芥川龍之介のカンダタ体験です。(笑) 大アさんの挑戦はまだ続きます。 次なる挑戦は、「クモの糸を弦にしてバイオリンを弾く」です。 でも手もとにあるのは13pのクモの糸。 なんとかクモとコミュニケーションをし、少しずつ長い糸を取れるようになっていきました。 しかし問題がありました。 大アさんはバイオリンの素養がまったくなかったのです。 それで、バイオリンを買い、習いに行き、弦の貼り方、チューニングの方法、 弦の手入れの仕方、そして弾きやすさ、切れやすさなどの視点から細くて摩擦に強い 切れにくい弦が作れないか試すことになります。 2010年9月、やっと切れにくい弦が出来上がりました。 周波数の特性実験を行ったところ。クモの糸の弦は従来の弦と比べて、倍音が非常に多く 音色に大幅な差異があることがわかりました。 倍音について、私は説明できないので以下のURLを見てね。 https://flip-4.com/603 そしてプロの奏者に評価を委ねます。 「柔らかくて深みのある音色」というお言葉をいただきました。 大アさんの安価なバイオリンにクモの糸の弦をセットした場合でも、 名器ストラディバリウスに遜色ない音色を醸し出すことがわかりました。 それで、本物のストラディバリウスにクモの糸の弦をセットしたところ、 クモの糸こそが名器ストラディバリウスに最も適していることも確かめられたのです。 音楽の専門家からは「クモの糸の弦を用いれば音楽が変わる」との評価を得ました。 クモの糸の可能性に人々はだんだん気づいていきましたが、どうにも量産できるものでは ありません。 クモとコミュニケーションを取れる特殊能力がある人はそうそういませんし。 それでヤギのミルクから、または大腸菌、酵母菌、昆虫の細胞、植物などから 遺伝子組み換えで人工のクモの糸をつくる研究が行われています。 クモの糸はそう簡単に秘密を教えてくれないことでしょう。 でもその特徴を持った物質が、そう遠くない未来に私たちの生活の中に入り込んでくることに なる日がくるかもしれません。 時は夏。 クモの巣を見かけたら、ちょっと観察してみてください。 そしてクモとコミュニケーションをとってみてください。(笑) ━■みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「蚊のかゆさと新型コロナ」 私は幼き頃から蚊に刺されると酷くかゆくなり、大げさに腫れるタイプでした。 小学生の頃は夏場は、「かゆみ止め塗り薬 ムヒ」をいつも学校に持っていっていました。 「かゆい」は「すごく痛い」よりはちょっとだけマシだけど、やはりかなり嫌なものです。 そんな私はずっと蚊によるかゆみについて考えていました。 調べてみると。 ・産卵のために栄養が必要で、ヒトを刺す蚊はメス。 ・オスは草露などでしのいる。 なるほど。 オスが草露でしのいでいるのは、なかなか哀れを誘うな。情緒があるな。いと哀し。 メスがヒトの血で産卵のための栄養を取るというのも、蚊には必要なのであろう。 子孫繁栄せねばならぬ蚊の事情もあろう。 しかし、かゆみを残さずに血を取っていけないものなのか。 かゆくさえしなければ、少しの血などやるのに。蚊も生きねばならないのだろうし。 調べると下記のようなことがわかる。 ・蚊が吸血時に唾液を体内に送り込むから、かゆくなる。 ・蚊の唾液には麻酔物質、消化液、血液凝固抑制剤などが含まれている。 ・麻酔物質は吸血相手の感覚(痛み、かゆみなどを)3分間ほどにぶらせる。 ・この麻酔が切れた時にかゆみを感じる。 いや、私の知りたい事とちょっと違う。 何故、蚊は血を得た時に、かゆみを残して行くのか。 かゆみを残さずに吸血できないのか。 その方が蚊もヒトに嫌われずにすむし、ヒトもかゆい思いをしないですむ。 win-winの関係になれたのに。 ここで私の思考は何十年も止まっていたのです。 そして最近やっとこの問題に私の中で終止符が打たれました。 「病気はなぜ、あるのか」という本に私の疑問の答えが書かれていました。 蚊は世界で一番ヒトを殺す動物で、ヒトの1番の天敵なんですね。 ヘビによるヒトの死亡者は、年間5万人〜10万人 ヒトによるヒトの死亡者は、年間40万人 蚊によるヒトの死亡者数は、年間70万人 蚊はマラリアを媒体する。 マラリアだけでも年間2億人がかかり、40万人を超える死亡者がいる。 蚊の唾液による化学反応で、ヒトにかゆみが出る。 では何故そういう反応を起こすような遺伝的な体質にヒトが進化したのか? たぶん蚊に刺されてもかゆくないヒトは、蚊を追い払おうとしなくて、たくさんの蚊に刺されて、 より伝染性の病気にかかりやすかったのではないだろうか。 という事が書かれていて、「なるほど!だよな」とガッテンがいったのでした。 蚊の唾液を「かゆい」という不快感を持つことで蚊を避けるようになります。 つまり「蚊を避ける=病気を避ける」って事です。 蚊の唾液にヒトが遺伝的に不快感を獲得したという事なら、 これはもう相当大昔、ヒトがヒトになった頃…いや、もっとそれ以前、ヒトがヒトになる前から 蚊は病気をもたらす天敵だったって事でしょう。 蚊の対策に遺伝子まで動員して、そうやってヒトは自分自身を守り、病と戦い、人口が増えます。 そして文明を築き、都市化していきます。 都市化は、密閉・密集・密接している所です。 都市化するようになった中世あたりから病気が大流行しはじめます。 天然痘、ポリオ、麻疹、風疹、インフルエンザ、AIDSなどの感染症。 ペスト、梅毒、コレラ、結核、発疹チフスなどの細菌感染症。 マラリアなどの原虫感染症。 https://www.seirogan.co.jp/fun/infection-control/infection/pandemic.html ↑ここは、大幸薬品のHPです。 エジプトのミイラに天然痘の痕跡がみられること。 6世紀の日本で天然痘が流行し、以降周期的に流行したこと。 天然痘は人類が根絶した唯一の感染症など、流行した病について表になっていて見やすいです。 ペストで最大1日1万人の死亡者とか、ヨーロッパで3分の1が亡くなった事なども紹介されてます。 感染症をもたらす病原体や対処方法がわかってきたのは、19世紀後半になってからで、 その後、感染症による死亡者は激減しました。 多くの犠牲から、人類は「衛生観念」という考えを得ました。 グローバル社会を築いた人類にとって、新型コロナ感染は、あっという間に世界的な 大流行となってしまいました。 人類は「密閉・密集・密接」(3密)を避けねばと学びつつあります。 でもヒトという動物は、集いたがり、接したがり、移動したがる性質を持っています。 人口が増えるほど、感染症の大流行の下地がそもそもあるのです。 このあたりを、どのように折り合いを付けるか。 遺伝子的に蚊の唾液を不快と感じるよう獲得したように、3密を不快と感じるようになるのか? 「いやぁ、3密あっての人類でしょ」と思う私は明らかに、旧人類。 アフターコロナの世界は、未知の未来世界です。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ いや、もちろん芥川龍之介は、「蜘蛛の糸で人はぶら下がれるか」の話をしたかったのでは   ありません。(笑)   私は、あのお話のお釈迦様が、気まぐれに(本気ではない)カンダタを助けようとし、   カンダタが、そのチャンスをものにできなかったことに、ちょっとだけ心を痛め、   そして極楽の美しい景色の中、ゆるゆると散歩を続けるお姿に、   なんていうかちょっと残酷さを感じていました。   ある時、私はこんな設問に出逢いました。   「洪水で多くの人が溺れている場面に出くわしたお釈迦様は、どんな人から助けたでしょう」   「善行を積んだ人から助けた」    NO!    答えは   「手の届く助けやすい人から助けた」っていうのが正解というものでした。   私は、この答えに妙に納得したのです。   自然災害は残酷で理不尽なものです。   誰が助かるか、誰が犠牲になるか。誰にも分りません。善行とか悪行とか関係なく   人は、たまたま生き残ったり亡くなったりします。   それを残酷と言えば、残酷なんですけれど、考えてもしょうがないんです。   こういう残酷さと、「蜘蛛の糸のお釈迦様がちょっと残酷」と感じたのが   とても似てるなと私は思ったのです。 ★vol.260の参考にした書籍&サイト   「クモの糸の秘密」                著/ 大ア 茂芳    https://www.jstage.jst.go.jp/article/fiber/62/2/62_2_P_42/_pdf   「クモの糸の不思議」くらしの最前線96       著/大ア 茂芳   https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej/66/10/66_521/_pdf      「糸を出す すごい虫たち」 ちくまプリマー新書   著/大ア 茂芳   倍音とは何か?倍音の意味を分かりやすく解説!   https://flip-4.com/603   「病気はなぜ、あるのか」新曜社          著/ランドルフ・M.ネシー                              ジョージ・C.ウィリアムズ   大幸薬品ホームページ   https://www.seirogan.co.jp/fun/infection-control/infection/pandemic.html   青空文庫 「蜘蛛の糸」              著/芥川龍之介   https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/92_14545.html      ★ラジオ山猫通信の過去の放送 (2010年1月4日第9回放送〜2015年12月22日第152回放送)が、  パソコン、スマートフォンから聴けます。  http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm  ↑ここの右側「ラジオ山猫通信」って所をクリックしたら聴けます。   ★私はいつも「やまねこ通信 E=MC二乗」の事が頭の隅にあります。  次回テーマは何にしようかと常に思っています。  「やまねこ通信 E=MC二乗」は、私みかりんを構成している大事な要素です。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹     ★彡★彡★彡★彡★彡『蟹屋 山猫屋』★彡★彡★彡★彡★彡 生まれも育ちも北海道育の“みかりん”が、北海道の味覚を全国の方に広めるために 『蟹屋 山猫屋』を立ち上げました。一級品の道産品をお手ごろ価格でネット販売! 読み物としても楽しめるものを目指しているよ。    登録はここ→ http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/kani/   山猫屋の蟹は冷凍ガニではありません。ボイルしたてを食卓に直送! 蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹    ↑↑↑  私、みかりんのもうひとつのメールマガジン。  北の味覚。海産物。蟹おいしいよ〜。海水ウニもありますよー。  予算はこれくらい。食べる人数はこれくらい。と教えてくれたら、その中で  できる限りのご提案をします!山猫屋の蟹は冷凍物は扱っておりません!  さぁ、タラバ食べたいよう、毛ガニ食べたいようのメールをみかりんに書こう。  毛蟹の良いのが入荷してきています。  北の食材たちは脂が乗っておいしいです。  この機会に、どうぞ冷凍ではない蟹を!  ご贈答に、山猫屋の海産物を。 それじゃ、今回はここまで。 あなたのお便り待ってます。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今年生まれた言葉に「3密」がある。 これを「3蜜」と変換ミスする人をよく見かける。 なんだよ「3蜜」って。 「蜂蜜」「黒蜜」「壇蜜」か? (笑) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.260  2020年6月28日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さには  まったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。  それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━