2002/5/30━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幽玄の森羅万象の散歩道 動物行動学からの性♂♀の話・動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学 興味のおもむくまま“みかりん”の しゃべりんぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━目指せ1万部! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆         やまねこ通信 E=MC二乗                                vol.69 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは。 みかりんです。 一週間ほど前の5月24日は、朝から気温が低く、空はどんどん暗くなり、そして雷。 そうこうする内に、午前10時半から約15分間、ヒョウが降ってきたんです。 直径1cm〜2cmの氷のつぶが、弾丸のようにばらばらと、窓が割れないかと心配しまし た。 私はたまたま家にいたのですけれど、好奇心で外へ出てみようと、出かかったのです が、痛くて痛くてすぐに引っ込みました。 その間も雷は鳴り続けます。近いです。 ヒョウは、バシバシと地面をたたくように積もっていき、辺り一面真っ白になりまし た。すぐ溶けましたが。 空に向かって大きな葉を広げていた、フキの葉っぱは穴だらけ。 その日、一日中、雷は鳴り続けていました。 ちょっと凄かったです。 新しく登録して下さった人、はじめまして。  ここに↓バックナンバーがあるよ。『内容一覧』という所をクリックしてみて。 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ━■キリンの首は何故長いのかの話(2)━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウイルス進化論では、ウイルスによる遺伝子の急速な水平移動が、種が変わるべくし て一斉に変わるような現象を引き起こす事になる。 進化がウイルスによって遺伝子レベルで一斉に起きるのなら、ダーウィニズムの進化 論の疑問である、「種の急速な進化(ミッシングリンクの存在)」「新しい種の誕生 に伴う古い種の絶滅」「定向進化の説明」がつくんだよ。 そして実際にここ半世紀という短い期間のうちに、「変わるべくして変わった」と いう急激な遺伝的な変化が起きている例があるんだ。それも世界レベルで。 前号で紹介したネオダーウィニズムの蛾とは次元の違う話で、その観点では説明が 出来ない現象なんだ。 アリゾナ大学で、飼われていたキイロショウジョウバエと野生のキイロショウジョウ バエを交配させる実験を行っていた。 その結果、子は生まれるけれど、成長したメスがしばしば不妊になってしまう。オス も染色体異常が起きる。 見た目では何の隔たりもない見いだされないふたつの系統だけれど、すでに相当な遺 伝的な隔たりができていたんだ。 種が分化しつつあると言っていいくらいなんだ。 それで世界中の研究者に呼びかけて、飼育しているキイロショウジョウバエを送って 貰ったんだ。 キイロショウジョウバエは、遺伝学の実験には欠かせない昆虫で、世界中の研究室で 飼われている。 研究室内で何世代にも渡って他系統と交雑されることなく飼育され続けているので、 飼育系統については、時間が凍結しているようなものなんだ。 そうして400もの世界中の研究室から送られてきたものを幾度となく交配実験を 繰り返した結果わかったことは、野生種のキイロショウジョウバエに急激な変化が 起きているという事だったんだ。 ここでは詳しい説明は避けるけれど、野生種から研究室用に取り込んだ1940年以前に は、キイロショウジョウバエには、P因子がなかった。 それが現在ではP因子を持たない野生キイロショウジョウバエはいないという事が わかった。 この遺伝的変化で、もう研究室内のキイロショウジョウバエと野生種では、別種に 近い関係になってきつつあるというんだ。 このP因子の広まり方は尋常ではない。親から子へという“垂直方向”だけなら とてもこんな事はないだろう。 個体から個体へという“水平移動”を考えないと説明がつかない。 でもどうやって遺伝子が水平移動をするんだろうか。 P因子のように染色体上の一定位置にとどまっていないで、自由に切り出され、 挿入される遺伝子を跳躍遺伝子と呼ぶんだ。 この遺伝子が“動く”という現象は1940年代に発見されたんだ。でも認められたのは 70年代に入ってから。 ウイルスのようなものが遺伝子を運び、遺伝子が個体から個体へと水平移動する。 それが生物の進化に大変重要な役割を担ってきたのではないか。 これがウイルス進化論なんだ。 ウイルス進化論だと、種が変わるべくして一斉に変わるかのような現象が起きる。 でも何もかもウイルス進化論で説明するよりも、通常進化においては、突然変異と 自然淘汰というネオダーウィニズムの作用が働いて、種が分化するような劇的で急速 な変化は、ウイルスなどによる遺伝子の水平移動が起きるのではないか。 ネオダーウィニズムとウイルス進化論は、「棲み分ける」ことが出来るのではないの か。 ダーウィン以前は、「すべて神が創った」のが常識だった事を思えば、ダーウィン理 論はすばらしい。※(この部分、編集後記で補足) ネオダーウィニズムが確立されたのは1930年代。DNAの二重らせん構造など、遺伝情 報についての実体が判ってきたのが50年代以降。実体が判らないままに「遺伝子」を 仮定して議論が進められたネオダーウィニズムに訂正が必要なのは当然だと思う。 ひととき話題になった生物は遺伝子の乗り物であるという「利己的遺伝子」も垂直方 向での理論だ。 「変わるときは一斉に変わる」ウイルス進化論は、遺伝子の水平移動を説明できる。 キリンの祖先は首が短い。中間化石はない。 さて、キリンの首はどうしてあんなに長いのだろう。 ━●みかりんの叫び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「クジラ座礁の原因に迫る」 今年1月末にマッコウクジラ14頭が打ち上げられて、(1頭は海洋へ返す事が出来 た)vol.57でその事件と顛末を紹介。 そうこうする内に、2月には茨城県で85頭のカズハゴンドウが一度に浜へ乗り上げ た。 「ストランディング」と呼ばれる現象だ。 それ以後やまねこ通信でも何週にも渡って投書が来て、その原因らしいものに近づき たく、vol.62で「イルカの座礁」というタイトルでこの欄で、オーロラの原因である 「磁気」が原因では?という仮説を紹介した。 海洋汚染説よりも好きだけれど、この磁場説もちょっと気に入らない。 で、気に入らないまま毎日を過ごしていたら、他にもこれが原因では?という仮説を みつけたから紹介してみよう。 <寄生虫説> 耳鼻咽喉科が専門の宮崎医大の森満保学長は、百頭規模で九州の海岸に上陸するイル カを十数年来現地で解剖してきた経験から、寄生虫による聴力神経障害が原因では ないかとみる。 五島列島で座礁したゴンドウ類を調べた時、ナジトレーマという寄生虫が耳の神経組 織に穴を掘って卵を産み、神経を破壊しているのを見つけた。ふだんは頭部の「翼状 骨洞」でおとなしくしている寄生虫が「中耳腔(ちゅうじくう)」に入り込むと、聴 神経を脅かすという。 「聴覚が異常になると、音波でエサを探せなくなり、衰弱して座礁する」と森満さん はみる。 <新型ソナーの騒音公害説> 2000年3月、バハマの海岸に14頭のアカボウクジラが打ち上げられた。 8頭が死亡。強力な音波によって脳出血を起こした見られる例が多かった。 2000年5月に開かれた連邦議会で、米海軍の提督は「クジラの死と海軍ソナーの間に はいくぶんかの因果関係がある」と認めた。 これは、海軍にとっては間の悪い話なんだ。というのも新型の低周派アクティブ (LFA)ソナーの認知を得ようとしていたから。 騒音を極力抑えた原子力潜水艦の登場で、水中マイクで敵艦の音をとらえる従来のソ ナーは不十分になってしまった。 反音響を使うソナーも、中周波音が水中で急速に弱まるのでこれもダメ。 でも低周波音は良く伝わる。これがLAFソナーなんだ。 このLAFソナーが周波数帯がクジラたちの会話の邪魔になるという主張があるんだ。 自然資源保護協会では、海中騒音の世界規制とLAFソナーの使用中止を求めて活動し ている。 鯨類研究所の生物学者は、低周波音によって動物の器官が共鳴を起こすという。 「人間が大音響にさらされ、出血死した例がある」という。 バハマに打ち上げられたクジラたちは、LAFソナーの音を聞いてなかったという指摘 もある。 また、海洋では地滑りや地震、落雷などでしばしば低周波音が発生するんだ。 で、このことをふまえて、クジラ保護研究所の生物学者は「込み合ったレストランで 周囲の邪魔な会話を聞かずにすますように、クジラも望まない音を耳に入れない方法 を身に付けているに違いない」と考える。 <地形の影響> 遠洋水産研究所の加藤秀弘室長が注目するのは「浅瀬説」。 遠浅の砂地では、鯨類が出す、潜水艦のソナーのような「探知音」が複雑に反射・吸 収され、自分の位置を把握しにくくなり、座礁を招くという説だ。 加藤さんは、この説の延長線上にvol.57で取り上げた『磁場説』をあげる。 「磁場の等高線に沿って来たクジラが、遠浅の砂地に入りこんで錯乱するのでは」と 考える。 <海水温説> 波崎町のケースは「海水温が主因」の見方もある。 日本鯨類研究所の西脇茂利調査部長によると、カズハゴンドウは暖海性で、18度以 上の水温を好む。一方、現場の沖合は寒暖の海流がぶつかり、海水面の温度分布が複 雑に入り組みやすい。西脇さんは「本来は沖にある暖水の一部が岸に押し寄せ、その 袋小路に取り残された群れが行き場を失った」と分析する。 <寄生虫説・その2> 国立科学博物館の山田室長らは、波崎町のカズハゴンドウの座礁した85頭の内、死 んだ約50頭分の頭部を持ち帰った。 これまでに15頭を解剖。すべてから寄生虫が見つかった。「大半は中耳腔にも寄生 虫がいた」という。ただし、ナジトレーマとは別種。聴神経にどんな影響を及ぼすか はわからない。 「一度にこれだけのクジラを調べられるのはまたとないチャンス」と山田さん。残る 30頭余りも解剖の予定だ。 さて、これまでこの欄でクジラ座礁の原因としていくつかの仮説を紹介してみた。 ・海洋汚染説 ・磁気説 ・寄生虫説 ・新型ソナーの騒音公害説 ・地形の影響 ・海水温 その他にもこんな説がある。 ・餌の深追い ・シャチなどの外敵に追われて ・個体数を調節するための集団自殺 原因は、この中にあるのだろうか? それとも他にあるのだろうか? まだまだ解らないことだらけだ。 (素人ながら個人的にひとこと) ・『寄生虫説』について。 探せば寄生虫くらい野生動物にはいると思う。 座礁したクジラに寄生虫がいたからってそれが原因になるのかな。 座礁していないクジラには寄生虫がいないって調べた? 寄生虫と聴神経の因果関係は判っていないよね。 ━●ネイティブ日本人の思想(9)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「イオマンテ」 熊送りをアイヌの人たちはイオマンテという。 イは「それを」、オマンテ「送る」という意味があって、熊の魂をあの世に送ること なんだ。 アイヌでは、人間も熊も鮭も、生きとし生けるものは全てあの世に行くけど、殺され た熊は自然に死んだ熊よりもあの世に行きにくいと考えられているんだ。 怨念や妄執が残っている人間があの世に生きにくいのと同じ理屈だね。 あの世へ行きにくい熊を喜んであの世に行くようにしなければならない。それで熊が つかまったときにイオマンテの儀式をするんだけれど、いつ熊を捕まえることができ るか判らないんで、あの世へ送られる熊を選んで特別な熊送りが行われるんだ。 これがイオマンテなんだよ。 仔熊を捕らえるとアイヌの人たちは、それはそれは可愛がって育てる。その熊がやが て大きくなると送られるんだ。 熊はマラプト(客人)としてミヤンゲ(おみやげ)を持ってこの世にやってきたか ら、私たちはそのミヤンゲ(肉や毛皮)をおみやげとして戴いて、その魂をあの世へ 返すという訳なんだ。 それで魂の霊と考えると頭蓋骨に化粧をほどこし、この熊の魂と人間とは、熊の肉を 共食してその連帯を誓うんだ。 こういうフウに礼を尽くしてあの世へ送ったら熊の魂が、人間がその熊にしたさまざ まな親切を記憶して、あの世の熊たちに人間にして貰った親切を話し、そうすると話 を聞いた熊たちは、「それじゃぁ、わしらも来年にでもこの世に生まれるべぇ」と言 うことになって、翌年は熊が豊猟になるということなんだ。 この祭りの目的は、熊を丁寧にあの世に送ること。翌年熊がこの世にやって来て熊が どっさり獲れること。 だからこの祭りは、豊猟祭であり葬儀であり、循環の思想がその背後にあるのがわか る。 ━▲やまねこ投書箱━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [じろ]  僕は人間のやっていることなんかで地球が、自然が壊れるとは思っていません。  地球は強いです。これは以前から変らず僕の基本的な考え方。  それと人間が滅びたほうが良いって思えないんです。  なぜか。僕は生きたいですし、人が作り上げたものはやっぱり僕にとってやっぱり  美しいんです。自然と同じぐらい。  最近友達が会社やめて始めた手作りの革製品。素晴らしいんです。  知り合いの方のお父様の作る木製の桶。手先の感覚だけで桶の淵を平行にできる  技術力が美しいんです。  昔(7年前)ネパールに行って植林したことがあるんですね。  木を植える現場に行ってみると何年か前に植えられて育った樹が地元の人たちに  よって切られているのを見ました。その時に思ったんですね。  あ、生きるために、料理をするために火が必要でそれに木が必要なんだと。  他の生物と一緒なんだなと。  現地の人は必要で木を切る。地球のどこかでは利益を得るために必要以上に木を切  る。  どっちが悪いと言っているわけではないんです。  後者がいるからバランスが崩れるってだけの話ですね。  vol.68の熊ハンター原田さんの話もリアルですね。  「老人と海」または「白鯨」を思い出しちゃいました。 ------------------------ 人間中心優先主義を貫くと、結局巡り巡って人間が生きていけなくなるんですよね。 人の作り出す美しい物、職人芸の素晴らしさっていうのすごく判ります。 人間の作り出す美しい風景っていうのもありますよね。 例えば水田。農薬をばんばん使ったらどうしようもないけれど、 昔ながらの水田では、そこには豊かな生態系が作られているんです。 タニシ、ザリガニ、カエルなどの多くの水棲生物。それをあてにするサギなどの鳥。 気候風土を利用した人間の作った美しい風景です。 自然とのバランスさえ取って行けたら、人もなかなか美しいものを作り出すし、 そう捨てたもんじゃありません。 vol.68の熊ハンター原田さんの話は、私もとても興味深かったです。 そういうフウな立場や考えの人もいるだろうという事は、判っていたのですけれど、 実際に取材した生の声のレポートは、臨場感というか迫力がありました。 さて、2回に分けて進化の話をしてみました。 「進化は、『ある日いっせいに、変わるべくして変わる』のでなければミッシングリ ンクの説明がつかない」と前回書きました。 ------------------------ [口先天風]  猿と人の関係なんかも、どう考えても「ある日、突然一斉に」のように思えます  ね。  以前にガラパゴスの吸血鳥を放送してたけど、あれも「ある日、突然、一斉に」と  放送してましたね。 ------------------------ ちょっと話は飛びますが、この先、現人類が大きく形態を変えるとしたら、私は宇宙 へ飛び出したときだと思っているんです。 宇宙へ飛び出した人類は、何世代もしないうちに、それこそ「ある日、突然、いっせ いに」姿形が違ってくると。 大幅な進化というか、環境適応体型に変化すると思います。 この場合は、ビールス進化論ではなく、ネオダーウィニズム的な淘汰による進化でも ない、タイプのものだと思うのです。 進化は、様々なタイプの進化があってそれが複合的に絡み合っているのかな。と思っ たりしているのです。 ━●編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★正確に言うとダーウィンよりも、前号vol.68の冒頭にあげたラマルクの方が先に、 自然科学っぽく『進化』の概念を抱いていたのだけれど、「ヒトはサルから進化し た」というセンセーショナルなたとえで、キリスト教社会からの集中砲火を浴びた敬 虔なキリスト教徒のダーウィンは、どんどん偏屈になっていったんだ。 ダーウィンよりも若く、同じ頃同じ様な事を考えついたブラキストンは、自身が足で 集めた資料をどんどんダーウィンに提供。 ダーウィンの研究成果は、ブラキストンによるものが多いんだよ。 そしてキリスト教社会から阻害されるのを怖れたダーウィンと違って、「すべて神が 創った」という考えに納得できなかったブラキストンは、キリスト教徒であることを 辞め、大きな樹の下に葬られることを望み、その願いは叶って今も大きな樹の下に 眠っているんだ。 北海道と本州の間にある、動植物の地理上分布の境界線をブラキストン線っていうん だよ。 いまでもその名はそういう形で残っているんだ。 ★クジラにはいつも決まった道を回遊する「クジラ道」があるという。 長崎、五島列島、高知、室戸、和歌山、太地、宮城、鮎川など日本の沿岸捕鯨地域は 古来、どこもこの道筋にあったという。 水産庁によると、1996年88頭の座礁だったのが、2000年には228頭に。 今年1月に鹿児島の海岸に打ち上げられたマッコウクジラは、体長が8m〜10m、体重 40トンもある「巨大な死体」が浜に並ぶんだから、運ぶにしても埋めるにしてもそ りゃ大変。 脳油、歯、ひげなど最低でも1頭2000万円の価値があるという。 それが6200万円の処理費で海洋投棄処理に。 ★クジラと言えば、先日5月24日に下関市で開かれた国際捕鯨委員会(IWC)総会 が終了した。 この件に関しては、また稿を改めて語っていきたいと思う。 たぶん8月末のvol.78あたりで。もしかしたらこのvol.78は、クジラ特集号になるか もしれない。 私は、やまねこ通信を発行するにあたって、ストック分をたくさん用意していない と、落ち着かない性分なのです。 毎回、配信直前に書いている訳ではないのです。配信直前作業は、投稿欄などの編集 だけです。 時間のある時に、まとめて何週分も書きためておくのです。 だから時事問題に触れると「遅れ気味」という間抜けた事態になるのです。(笑) でも、間を置いて冷静に見ることができるかも。という利点もあるけれどね。 と、いう訳で、今回のクジラ話は、クジラ座礁というちょいと遅れ気味の話題で。 ★「やまねこ通信E=MC二乗」では、あなたからの投書を受け付けています。  動物・植物・環境・宇宙・時間・哲学このメルマガの趣旨に合うような投書を  気軽にメールに書いてね。  過去に取り上げた記事からの話題も歓迎しています。 ★vol.69の参考文献       「小さな悪魔の背中の窪み」    新潮文庫  竹内 久美子      「動物の言い分 人間の言い分」 角川書店  日高 敏隆      「キリンの首はウイルスで伸びた」毎日新聞社 佐川 峻・中原 英臣      「日本人の魂」     光文社   梅原 猛        「森の思想が人類を救う」小学館   梅原 猛      「神道の聖典」     すずき出版 ひろさちや+上田賢治       他に、日本経済新聞や北海道新聞の日付不明の切り抜き。       又は、数カ所のネットサイト。       日経サイエンス ★次回配信予定は6月10日です。 ★みなさんの中にメールマガジンを発行している方はいませんか?  相互で宣伝しあいませんか?  連絡ください。 それじゃ、今週はここまで。 あなたのお便り待ってるよ。 daichi-m@phoenix-c.or.jp じゃね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ おにぎりってのは、ほとんどご飯だけなのに どうしてあんなに美味しいんだろうね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○ やまねこ通信E=MC二乗 vol.69  2002年5月30日発行 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○発行編集者 みかりん daichi-m@phoenix-c.or.jp ○発行システム: ◆インターネットの本屋さん「まぐまぐ」ID:0000052530 http://www.mag2.com/ ◆メルマガ発行サービス「メルマガ天国」ID:3743 http://melten.com/ ○登録/解除 http://www.phoenix-c.or.jp/~daichi-m/yamaneko/yamaneko.htm ○週刊やまねこ通信は、素人みかりんが趣味で発行しているもので、情報の正確さに はまったく自信がありません。引用して弊害が起きても責任は持てないよ。 それから誤字脱字変換ミスは大目に見てね。気を付けるけれどさ。えへ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━