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講師:泌尿器科部長 六條正俊 1.はじめに 斉藤リハ部長:この前からお話ししていましたように、リハビリ以外のお話を聞く最初の回になります。六條先生には大変お忙しいところを時間を割いて来ていただいて本当に有り難うございます。脳卒中というものとおしっこの問題というのは、切っても切れない非常に難しい関連を持ったものでして、そのためにおしっこの問題で大変困っているかたが多いと思います。それで、こういう機会に六條先生の方から色々な専門的なお話を軟らかくかみ砕いてお話しいただけるのは我々としても大変嬉しいことですので、そのお話をうかがったあとで、皆さん普段困っていることがありましたら、この機会に教えていただくということにしたいと思います。今日は初めてですが脊損のかたもいらしていますので、六條先生は脊損の尿路管理の専門家ですから、何かをお聞きになられるといいと思います。六條先生、よろしくお願い致します。 六條正俊泌尿器科部長:皆さんこんにちわ。ただいまご紹介をいただきました泌尿器科の六條といいます。この病院に来て今年で29年になります。 今日は脳卒中の尿路管理というテーマですけれど、脳卒中だとか脊髄障害ですね、腰の骨とか背中の骨、首の骨を損傷すると非常におしっこが出にくくなる。こういうものを含めての尿路管理です。おしっこがなかなか出ない、おしっこが漏れる、おしっこが汚くて近くなる。こういう問題について困っている人も非常に多いと思いますので、そのようなことについて少しお話ししてみたいと思います。スクリーンに出てくる絵は一般のかたではなくて、よその医療関係者に講演した時のOHPなのでちょっと難しいかも知れませんけれど、この絵を見て説明していきたいと思います。 |