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さて お米 。
毎日どれくらい食べているだろう?
お茶碗で?どんぶりで?
カレーにも、ジンギスカンにも、おにぎりも
やはり1日に欠かせないお米
何から始めようか、
前号で米作りをしている従兄に教えを請うことにしたが、何から聞こうか、途方に暮れる
偶然にもスケジュールのキャンセルが入り北海道胆振地方の厚真町へ
途中、畑で羽を休ませる白鳥たちに出会う
鳥たちは畑でおこぼれにもありつけているようだ
街は鳥たちに休息の場所を与えられない、
農地は人間の食料生産だけでなく、生態系の一角も担っているのだ
農薬が残りすぎれば彼らも生きていけない
温暖化が進めば彼らの所在も変わるのか
そうすると食物連鎖が変わり今までと違う対応が迫られる
対応しきれるのだろうか…
あれこれ考えているうちに厚真町へ到着
久しぶりの再会に快く本田弘氏は迎えてくれた
早速、今回のいきさつを話すと面白い計算を教えてくれた
いったいお茶碗一杯は何粒のお米が入っているか
300坪で8俵のお米ができる
1坪に55株、1株に1400粒、ちなみに1株はおおよそ20本に枝分かれし1枝に70粒
1俵に2887500粒、1升で72187,5粒、半合で3609粒
お茶碗1杯に3600粒のお米が入っているのだ
最近の年間平均消費量が一人60キロ、
ってことは一人分に必要な田は37,5坪は必要となる
4人家族だと150坪は必要なんだな
自分で所有していなくてもそれだけの耕作地を必要としているんだ
お米に限らず、野菜や肉、魚も…
生きていく上で地球の恩恵を受けずにはいられない
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そんな計算をして感心していると山に行くという
朝仕掛けたボトルに樹液がたまっているそう
本田農場では夏場に水田稲作、
冬は山林の手入れ、木炭の生産もしている
その山林へと同行することにした
軽トラックを降りてどんどん歩く
写真なんぞ撮っていたら追いつかないほど速い
体力不足かなぁ〜などと考えているうちに沼に着く
氷の上の落ち葉が日の光を浴びて氷を融かす
3月も中なのだがまだ氷に乗れる
なんだかこどもの頃のようにワクワクする
落ちて死んだら新聞ネタか〜
いや、そんなに深くない
こんなところに来ても心配性な自分に笑いがでてしまう
そんなことより樹液
イタヤカエデの木に穴をあけ木の栓をする
そこに袋をかけてその先はボトルに
4〜5時間でご覧のように樹液が溜るのである
木によって溜まる量も、味も違う
木の匂いのするもの、甘みの強いもの
こんなにも違うものかと飲み比べる
サトウカエデの樹液はメープルシロップにするが
イタヤカエデよりもっと甘いのだろう
カエデの力、感謝
戻ってこの樹液でコーヒーを入れてもらう
砂糖もミルクもいらない
ほんのり甘いコーヒー、幸せだ
1年でこの数日しか味わえない樹液
生命の営み、大地へただ感謝、です
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種の管理、発芽温度、田植えの時期といろいろ聞いて大収穫
限られた予算で何処まで出来るか、まだまだ難問は山積み
とりあえずサンプルのお米、籾は剥がれているが胚はまだ残っている
水に浸して眠りから目覚めてもらおう
温度計を入れて日々計測しながら様子を見る
温度管理が出来ない、思ったより水温が上がらないのだ
太陽光や室温以外の新たなエネルギーを使わないとだめか
状況を変えられず何日か、おや、何か出てきた
そう芽が出てきたのだ
黒米は太陽光の熱を吸収するのか、赤米より速い発芽だ
何とかなるかもしれない
ひょっとして秋にはお米を…
苗床はプラスチックの衣装ケースを買ってきて土を入れ用意はしたが、田はどうしよう
どうやって作ろう、大きなプランターか、土の深さは?、水の深さは?、温度管理は?、
水は雨水でまかなえるだろうか、雨樋を作成、貯めるものも作らなきゃ…
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黒米は順調、赤米は何粒か発芽が見られる。ワイルドライスは全く動きなし
ワイルドライスは資料がなさ過ぎで全くの手探り
水稲と同じような環境においているがいいのだろうか?
これはデータを取るというよりオマケのようになってしまうかもしれない
おやっ、わずかに開いた間から折りたたみナイフのように葉のようなものが見える
ひょっとして…
前途多難なのだが、頭はフル回転
工作のワクワク、知へのあこがれ、収穫の楽しみ、雑念もたっぷり盛り込んで前進
次号、苗床の作成のレポートへ続く…きっと、たぶん
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