2008年 12月のテーマ 「 エゾ鹿 」
鹿、エゾシカが今月のテーマ。
『 エゾ鹿のカルネサラータ 』
さて、塩漬けの作り方をまとめよう。セージ、ローズマリー、ニンニク、クローブ(丁字)を粗みじんにする。黒胡椒、ジネープロ(ネズの実)、オーストラリアの天日干し海塩を粉末にして合わせる。ローリエは千切ってこれも一緒に、塩の量は肉1キログラムに30グラム。この香る塩を肉の断面ではなく側面に塗り容器に入れて冷蔵庫で保存、時々ひっくり返して完成である。長期保存が目的ではなくフレッシュな食べて美味しい塩漬けだ。完成してからはこれ以上酸化しないように密封して冷凍に。酸化防止剤や保存料を使わず、塩の量も増やさずにフレッシュに食べるための仕掛けだ。
完成した塩漬けを薄くスライスしてトレヴィス、ディル、カブのピクルスと一緒に盛り、バルサミコとロディジャーノチーズを仕上げに添える。フレッシュなエゾ鹿は酸化して生じるひねた香りがせず、肉で野菜を包んで食べるとちょうど良い塩味である。トレヴィスの苦みが口の中でちょっと走り、エゾ鹿の肉の味、塩味が広がる。白ワインもビールも合う前菜だ。取材中ゆえ飲めなかったのが残念…。後日食べた時は白ワインを合わせた、旨い…。



『 エゾ鹿のカルネサラータ 』は1800円、前菜の一品
住所 札幌市中央区南11条西20丁目2−26

電話 011-552-8172
営業時間 ランチ 11:30〜14:00
ディナー 18:00〜21:30
定休日 火曜日