今月の旬

今回は2011年2月13日、トラットリア/ピッツェリア テルツィーナ、堀川シェフの50歳の誕生を祝う会の模様
多くの巣立っていった料理人が師の誕生日を祝うため集い、一つのコースを完成させる
それぞれのお店をはしごする事もなく6人の料理人の仕事を味わうことのできる会で何とも贅沢な催しである
仕事を続けることの凄さ、人が育つ環境、心が戻ってくる人望
素敵な、学べる事を多く感じついついワインを飲み過ぎました
あなたは何を感じるでしょう
97回目のレポート、始めます

2011年 2月のテーマ
誕生日

午後零時、早くもこの日の宴の仕込みが始まっている
現スタッフにOB、OGがキッチンでどんどん仕事を進める
手は素早く仕事しているのだが、
とにかく楽しそうだ
まるで自分の誕生日みたいに笑顔もこぼれる
時に笑顔がこぼれ、時に真剣な打ち合わせを重ね本番の時間を待つ
テレビのクルーも取材に来てその様子を撮影している
来客とサービスの人数は同じくらい?と思うほど
テルツィーナのスタッフとOB、OGそれぞれのお店のスタッフ
壮観な眺めである
ゲストが入りいよいよスタート
堀川シェフの挨拶があり、乾杯があり
それぞれの料理人の紹介
サービスの主立ったメンバーの挨拶などを経て
料理が運ばれる
「 共働学舎ラクレットチーズのクロケッタ          
ビーツのピュレと北あかり      
ローズマリーの香り 」
前菜の一品目はリストランテ テルツィーナ料理長 小川智司氏の一皿
諸先輩に気を使い自分のお店で仕込んで来た気遣いは流石
その細やかな心遣いはお料理にも感じる
「 日高産毛ガニ 野付産活ホタテ               
噴火湾産松川カレイと季節野菜のガトー仕立て 」
前菜二品目は Oggi オーナーシェフ 高尾僚将氏
フランス料理からの転身からか
いつも繊細で綺麗なお料理を見ている気がする
今回も雪融け、春を思わせるお皿で登場
女性ファンが多いのは好い男で尚かつ料理も美しいからだろう

「 美唄産ゆきひかり米と厚岸の中嶋さんのあさり      
浜中散布のバフンウニを乗せて 」
3品目はリゾット
Sagra オーナーシェフ 村井啓人氏の仕事
お子さんが産まれて仕事にも一層磨きがかかっている様子
シンプルでストレート、そして控えめな優しさを持っている料理
今日も健在、お米がキラキラしている
「 中標津産CoMOX豚と日高産リコッタチーズ
              岩見沢産赤水菜のスパゲティー テルツィーナ風 」
パスタ料理は テルツィーナ 堀川秀樹シェフ
幾つになっても勢いのある皿を仕立てる堀川さん、この勢いや優しさに人が集まるのだろう
イタリア料理の持つ太陽の様な明るさは16年くらい前にあなたに教えてもらいました
笑顔の絶えないお店は主人の笑顔の所為なんですね
「 道産和牛ハラミの炭火焼 ニンニクのクレーマ添え 」  
メインは宮下輝樹氏、Magariのオーナーシェフである
絶妙な火の入りで格別に旨い肉、驚くほどだった
それぞれのテーブルでも絶賛の声
伏見時代からどんどん成長して今がある
勉強熱心な姿勢が成長の源でこの勢いも師匠譲りか
う〜ん、旨い
「 ラムレーズンのセミフレッド              
種子島ゴールドのモンブラン仕立て       
道産ビートの黒蜜とともに 」  
最後は Oggi のパティシエール 大澤佳代さん
いつも綺麗な、美味しいデザートやお菓子を作って笑顔を作る人
このお皿の黒蜜は高尾さんの手によるもの
コンビネーションの良さも素敵ですね
宴は進み、サプライズのケーキが出て来て
最後にはメッセージ入りのコックコートがプレゼントされる
ゲストもコックコートにメッセージを書き
どのテーブルも温かい笑顔が溢れている
こんな誕生日があるんだ、盛大で、暖かで
美味しいもののチカラ
美味しいものを作り続けるチカラを感じた
ゲストが皆帰ってからの胴上げ
そして全員集合の記念撮影
、とても好い笑顔
思わず私も笑顔になっていた
ごちそうさまでした
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