私たちの栗山赤十字病院のホームページをご訪問いただきありがとうございます。
私が平成20年11月、栗山赤十字病院に着任してから早くも3年が経過しました。
私達を取り巻く医療状況は医療崩壊と言われて久しく、この間、病院の地域格差はますます大きくなり今日を迎えております。とりわけ南空知における医療環境は閉塞感に満ち溢れております。
しかし、この現状を少しでも打開すべく、病院の再生に向けて努力して参りました。私どもは医療の原点に帰り、地域の実情に見合った病院のあり方を模索し、平成22年7月より一般病棟(2病棟)117床、療養病棟40床のケアミックス病棟を、一般病棟1病棟(56床)と療養病棟2病棟(80床)に機能変換を図ることとしました。加えて小児科、眼科の診療休止に伴い、これらの外来スペースを健診部門へとアメニティの改変、検査部の外部委託等の業務改善を実践し病院の経営は明るい方向へ歩み始めることができるようになりました。
地域医療の再生は今や私ども病院単独では不可能で、医療に携わる各レベルの関わりが不可欠であります。このような観点から特に栗山町とは「栗山赤十字あり方検討会」を設置し10回にわたり議論を深め、最終答申に向け核心に迫っております。
また、院内活動として近隣の歯科医や福祉の方々と共に口腔機能の勉強会や糖尿病教室を開催すると共に、栗山町と協力して健康教育事業、保健予防活動も積極的に取り組んでおります。
今年の3月の東日本大震災には3回にわたり救護班を派遣し、さらに23年8月にはパキスタンのペシャワールにある戦傷外科病院へ当院職員を派遣し、赤十字の使命である災害救護活動、国際救援に貢献しております。
これからも栗山赤十字病院の基本理念『地域の病める人が癒される医療を提供し,健康で明るい町づくりに貢献するよう務めます』に基づき
南空知地域に必要な医療を推進し、中核病院としての役割を果たす所存でおりますので、よろしくご理解とご志援をお願い申し上げます。
平成23年11月更新