なんでも用語集
since 97/06/27(Fri.)
last update is 1997/12/07(Sun.)
報道、出版、印刷用語集らしきものです。
間違い指摘、用語追加メール大歓迎です。
コンピュータ業界、通信業界の用語の投稿も歓迎します。
−あいうえお
RS232C(あーるえす232しー) −シリアルデータ入出力の規格の1つ。パソコン通信などに利用される場合が多い。
R指定(あーるしてい) −原則として、18歳未満の観覧が保護者同伴が義務づけられた映倫指定の映画。
ISDN(IntegratedServicesDigitalNetwork) −アナログ信号をデジタル化し、複数の情報を統合化することで、例えば映像と、音声などと異なった情報を混合伝送する通信網。現在は、インターネットなどの高速通信仕様としても、注目されている。
IBM選定コード(あいびーえむせんていこーど) −IBMが作成した、JISコードに汎用漢字を未定義区点に数種類追加した2バイト文字コード。
亜鉛版(あえんばん) −凸版印刷方式の1つ。
赤を入れる(あかをいれる) −原稿に、校正を入れること。時には、筆者の主旨をねじ曲げる赤が入り、トラブルになることも。
アオリ(あおり) −まんが雑誌などで、作品の扉などに担当が入れるキャプション。または、スポーツ新聞などで1面に使用される大見出しのこと。
朝日新聞(あさひしんぶん) −新聞社。余談だが、私(かな)の実母は元朝日新聞社員。
圧力(あつりょく) −金銭的事情など、何らかの理由で第3者が、報道機関に対し記事にするのを、やめさせること。
adobe(アドビ) −ソフト会社。
穴(あな) −記事が埋まらない部分。通常の新聞では、没記事が多いのでまずありえない。
アポ(あぽ) −アポイントメントの略。取材などで、人と会う約束をとりつけること。
アミ(あみ) −文字の背景に模様を入れること。文字修飾の一種。
ANK(あんく) −Alphabet Number Kanaの頭文字をとったもの。本来はアスキーコードで表すキャラクターの意味だが、現在では、1バイト文字全般を指すケースが多い。
アンケート(あんけーと) −「意識調査に答えた人」の意識調査。
暗号解読(あんごうかいどく) −制作が、達筆な記者の原稿の文字を解析すること。
Eメール(いーめーる) −電子メールのこと。電話より、確実に用件が伝えられるため、最近多い。欠点は、相手が受信しないと伝わらないため、電話で電子メールを送った主旨を伝えなければならないこと。類=「緊急のFAX」
異体字(いたいじ) −同意異形文字。例えば、「沢」と「澤」は、意味は同じだが、字形が違う。通常、新聞報道では、これらの文字は、ある程度統一して報道する。しかし、必要に応じて、使い分けたりすることもあり、また、JISで未定義の文字も少なくなく、印刷屋さん泣かせといえる。
一太郎(いちたろう) −国内の一般、企業、官公庁などで多く採用されているワープロソフト。
インターネット(Internet) −米国防総省が1970年代に開発した高速デジタル通信網。現在では、個人通信から、商用まで用途が広がり、ニュースソースの1つとなっている。
インターリーブフォーマット(Interlieve Format) −フロッピーディスクのシークスピードを速めるためにトラック内のセクターのIDの順序を特殊にしたフォーマット。
インフォーマーシャル(Information Commercial) −いわゆる通販テレビ番組。
Windows(MS-Windows) −米マイクロソフトのコンピュータ基本ソフト。
打ち切り(うちきり) −1.連載企画や予定していた記事を取りやめること。2.大きな人数や金額を四捨五入したり、切り捨てて報道すること。
A判(えーばん) −JISで定義された、印刷用紙の大きさ。A0判は、1平方メートルの面積を1:ルート2の長方形にした物。(841×1189ミリ)
SKコード(えすけーこーど) −写研の漢字コード。
SGML(えすじーえむえる) −インターネットのHTMLを不便にした元凶のPDL。
NET −1.インターネットのこと。2.日本教育テレビ(現テレビ朝日)のこと。同局を冷やかすときの呼び方に使われる。
MSX(えむえすえっくす) −マイクロソフトとアスキーが1983年に提唱した、パソコンの統一規格。どちらかといえば、ホビーユース向けの規格で、業務用としては普及しなかった。
OEM(OriginalEquipmentManufacturing) −相手先ブランドによる生産。決して、ライバル雑誌の体裁をマネする意味ではない。
AWK(おーく) −スクリプト形式のインタプリタの一種。文字列の正規化や、データの加工を簡易に行うためのテキスト加工の機能。
OCR(OpticalCharacterReader) −光学式文字読み取り装置のこと。管理には良いが、現場では不便なもの。
オーバートラックフォーマット −規定のトラック数より内側にさらにトラックとセクターをフォーマットすること。いわゆるIBMフォーマットフロッピーに大きなデータを詰め込む裏技。
押す・圧す(おす) −時間が足りなくなること。「時間がオシているので、次いきましょう」などと使用する。
おはようございます(おはようございます) −芸能業界用語。テレビ、ラジオ制作者の挨拶。24時間、昼夜問わずこの挨拶を交わすのが慣例となっている。これにならって、昼夜に依存しない、開発系、報道系の企業もこう挨拶することが、少なくない。
オフセット(Offset) −印刷で使う平板のこと。
オフレコ取材(おふれこしゅざい) −相手に、記事にしない約束で、取材すること。
お土産(おみやげ) −いかなる取材での出張でも、どんなに時間がなくても必ず買ってこなくてはならないもの。しかも「食べられる物」でなくてはならない。
オリコム −広告会社
−かきくけこ
階調(かいちょう) −色の濃度のこと。特に、新聞、雑誌は、基本的に1色
カラーコピー(ColorCopy) −特に、デザイン関係の作業で必須アイテム。しかし高い。
瓦版(かわらばん) −江戸時代のニュースメディア。新聞の先祖ともいえる。
がん首(がんくび) −見出しのこと。特に、とりおきカット見出しを指す。
看板記事(かんばんきじ) −新聞、雑誌を販売する上で、一番商品価値のある記事。
「黄色い表紙の雑誌は売れない」 −出版界のジンクス。根拠は不明。
起承転結(きしょうてんけつ) −文章の基本といわれている構成形式。
企業名(きぎょうめい) −新聞では、企業名の呼称をある程度統一している。例えば、「日本電信電話」(登記上の社名)を「NTT」(通称)としたり、「キューピー」(商品名、通称)を「キユーピー」(登記上の社名)としたりする。
逆三角形(ぎゃくさんかくけい) −通常、一般に文章は、前文、主文、結論という形式だが、報道記事の場合、読者に記事のポイントを明確、簡潔に伝えるため、結論−経過−説明と、文章の重点を出来るだけ先に持っていく。この文体の形式を逆三角形という。
CAP(きゃっぷ) −エルダのDTPソフト。多機能で人気がある。
キャプション(caption) −枠の見出し。図の上などに打たれる見出しなど。
休刊(きゅうかん) −雑誌の「廃刊」を意味する。反=「復刊」−殆ど使用しない。
級数(きゅうすう) −歯数ともいう。日本独特の写植の大きさを示す単位。0.25ミリ四方を1級とする。
共同印刷(きょうどういんさつ) −印刷会社。
恐怖新聞(きょうふしんぶん) −読めば、寿命が100日縮むという新聞。私的独占禁止法第2条第7項(新聞の定価を割り引きまたは無料で配布を禁止する法律)に抵触する可能性がある。
巨人、大鵬、たまごやき(きょじん、たいほう、たまごやき) −昭和30年代ころまでの、子供の好きな者ベスト3の例え。現在は、何が流行るか分からないし、しかもすぐすたれるので、あまり関係ない。
キョンキョン神話 −タレントの小泉今日子さんを起用したCMはヒットするというジンクス。
禁煙(きんえん) −社内で最も守られないマナー。
禁則処理(きんそくしょり) −文章表記の使用上、原則としてあってはならない表現。文頭禁則、文末禁則、分離(分割ともいう)禁則、約物禁則、欧文禁則などがある。特に、欧文混じりの文章は、禁則処理にかかりやすく、印刷屋なかせといえる。
組版(くみはん) −昔は、鉛の活字を一つ一つ組み合わせて、ページを作成するものだった。今では、DTPソフトなどを使用したページ作成作業を指す。
組文字(くみもじ) −「b」のように、1文字で表した複数の文字列。この説明は、環境によって正しく表示しません。「メートル」とかいてあります
クライアント(client) −1.広告主のこと。ある意味で、出版界で一番偉い人。2.端末コンピュータのこと。サーバに対して、使用する。
経営3大管理(けいえいさんだいかんり) −原価、工程、品質の各管理。何を重視するかで、社風が決まるといっても過言ではない。
K−JIS(けいじす) −共同通信社と、加盟各新聞社が記事の受配信を行うために定義されたコンピュータの漢字コード。JISコードに、人名、地名、約物が追加登録された形で、わかりやすく言えば、共同通信社定義の外字。
携帯電話(けいたいでんわ) −報道業界の必須アイテム。仕事用と、ナンパ用(?)で複数持ち歩く者も少なくない。
競馬(けいば) −報道関係者がオフの時、取材する物。ただし、勤務中もある。
CATV(CableTelevision) −CommunityAntennaTelevision
げた(げた) −写植で、エラーを表す文字(〓)のこと。未登録文字、外字や未定義の約物などを表すことが多い。
号外(ごうがい) −1.大きなニュースが起きた場合、各社の判断で発行、配布される新聞。2.毎月第三日曜日に行われる、新聞休刊日対策で発刊される新聞。スポーツ紙に多い。
合字(ごうじ) −例えば、○と1を重ねて、「@」とする文字修飾機能。この説明は、環境によって正しく表示されません。「まる1」です
ゴールデンタイム(GoldenTime) −午後7時から9時までのテレビ放送における時間帯。現在は、視聴者の生活多様化に伴って、ややゴールデンタイムの定義が変わりつつある。
誤植(ごしょく) −誤った文字を写植すること。電算化で現在の誤植の原因の殆どが原稿不備または入力ミス。
コピー(Copy) −CFのフレーズのこと。これを考える人をコピーライターという。決して他社のCFをマネするという意味ではない。
コマーシャル(Commercial Message) −宣伝のこと。テレビの場合、15秒単位で制作される。
コンバート(Convert) −1.作業員の部署を差し替えること。または左遷の別称。2.データの形式を変更して、別のメディアに移すこと。
−さしすせそ
再校(さいこう) −初校後の校閲。
再々校(さいさいこう) −再校後の校閲。ここで逃すと、手張り修正になるケースもあるので、結構大変。
再販制度(さいはんせいど) −「再販売価格維持制度」の略。書籍、新聞、音楽CDなどを文化水準維持、保護を目的として一定の価格を維持して販売する法律。現在、同制度の廃止化に伴って、業界は大慌てである。
サイバネティックスインターフェイス(CyberneticsInterface) −作業者が作業の負担を軽減できるよう、曖昧さも含めて、より人間が自然な感覚で操作できるよう研究されている入出力装置。例として、マウス、ペン型マウス、ジョイスティックや、音声認識装置などがあげられる。
作表(さくひょう) −印刷屋さんが、作図の次にやりたくない作業。
察回り(さつまわり) −警察に取材すること。新人記者は、まず警察や役所の担当になって、修行することが多い。
三紙(さんし) −新聞では、朝日、読売、毎日の一般全国三紙のこと。
3種の神器(さんしゅのしんき) −コンピュータソフトの3大道具(ツール)を指す。本来は、「ワープロソフト」、「データーベースソフト」、「表計算ソフト」であるが、出版関係では、「イラストレーター」または「ドロー」、「フォトショップ」、「ページメーカー」または「クオーク」の3ソフトを指す。
3B(さんびー) −Beauty(かわいこちゃん)、Baby(こども)、Beast(動物)の頭文字をとったもの。ヒットするCFやポスター作成に欠かせない3大モデルの例え。
C言語(しーげんご) −1972年、米国ベル研究所のデニスリッチーによって開発されたプログラミング言語。移植性が高いという利点がある。
CD−ROM(CompactDisc-ReadOnlyMemories) −1.CDによる新しい媒体。2.CDによる新しいアダルトグッズ。
CTS(ComputeriziedTypeSetter) −電算写植(機)の総称。本来、タイプセッターとは、ライノタイプや、モノタイプなど、タイプの時代の活字鋳植機の総称。
GUI(GraphicalUserInterface) −アイコンや、ボタンなどで作業するソフトの操作方式。社員教育の軽減から、GUIのソフト(マック、windowsなど)を採用する企業が増えている。
時効(じこう) −一般に(?)、テレビの生放送などでの失敗の責任は放送後、1時間以内と言われている。また、雑誌の場合は、次号が出るまで。
自主規制(じしゅきせい) −社会的見解、人権的配慮などを理由に、使用する用語や写真などを自主的に制限すること。
視聴率(しちょうりつ) −テレビ番組の構成を左右する数字。良識度とは必ずしも正比例しない。
実売(じつばい) −新聞、雑誌の発行数は、主に「公称」といわれ、実際の販売数と異なるケースが少なくない。返本率や販売点を考慮し、推定される実際に売れた出版物の数のこと。
〆切(しめきり) −原稿の受け付けを終了する時刻。
ジャーナリスト(Journalist) −記者のこと。ニュアンス的に、フリーの雑誌執筆者を指すことが多い。
写研(しゃけん) −写植会社。
ジャストシステム(JUSTSYSTEM) −「一太郎」の会社。
10円玉(じゅうえんだま) −最近は、携帯やテレカの普及もあるものの、やはり欠かせない硬貨。
週刊誌(しゅうかんし) −寿命は15分といわれている。
週刊少年ジャンプ(しゅうかんしょうねんじゃんぷ) −報道関係者にとって、かつて必須アイテム(?)だったまんが雑誌。
週刊少年マガジン(しゅうかんしょうねんまがじん) −報道関係者にとって、必須アイテム(?)のまんが雑誌。
殉職(じゅんしょく) −報道関係者やコンピューター開発者が、勤務中に過労で死んでしまうこと。いわゆる突然死。
初校(しょこう) −最初の出力の校正。主に入力パンチミスなどをここでつぶす。
署名(しょめい) −記事で、批判、評論などを載せる場合、文責を明らかにする意味で、取材記者の氏名を文末などに掲載すること。
四六判(しろくばん) −4.2×6.2寸(127×188ミリ)の書籍の判型。雑誌に多い。四六判32面分の印刷用紙を四六原紙(788×1091ミリ)という。実際は結構あいまいで、同じ四六判でも、製本の大きさは雑誌の体裁で異なる。
新聞活字(しんぶんかつじ) −0.088×0.110インチの活字=1号という単位を使う。これを基本として、0号、1.5号、2号等とする。レイアウトの早さが特徴で、5号=約10.5ポイント。他の印刷業界で使用される級数、歯数、ポイントとは考え方として一線を画している。
スクープ(Scoop) −「特ダネ」参照。
スナッピング(snapping) −あるデザインの作成や、移動距離について、あらかじめ設定した座標単位で指定する機能。
すっぱ抜き(すっぱぬき) −特ダネを報道すること。
正規化(せいきか) −例えば、複数の入力者が複数の形式で入力作業を行った場合、それを統一するために入力データを一括して加工したり修正したりする作業。
西暦2000年問題(せいれきにせんねんもんだい) −コンピューター処理で、西暦を下2桁で表すコボル、フォートラン、MS−DOSなどでの慣例も含む、2000年が1999年より過去と判断されたり、昭和、平成などの元号算出の不具合など、西暦2000年後のソフトやプログラム修正を必要とされる問題。報道の世界でも、年号の呼称統一上、課題になっており、当面は4桁で表記、報道する方針のようだ。
セド(Script EDitor) −文字列の正規化ユーティリティー。
先行記事(せんこうきじ) −〆切の都合で、結果を待たずに組む記事のこと。例えば、選挙でA氏とB氏が争っているとき、A氏が当選した場合と、B氏が当選した場合の2種類の記事を先に用意しておき、結果が入ってからどちらかを没にするという新聞社の裏技。
先行入力(先行入力) −ワープロやコンピュータの反応前にキーボードを入力すること。出来る機種と出来ない機種がある。
−たちつてと
台(だい) −印刷物を一枚の紙に4または、8〜32ページ単位で印刷する、割付の単位。
タイアップ(tie-up) −提携すること。特に、出版や番組制作では、1社のスポンサーで記事や番組制作することを指す。
代原(だいげん) −まんが雑誌用語。漫画家が〆切に間に合わなかったときなど、穴があくときに使用する原稿のこと。
ダイジェスト(digest) −ある著作物を、要約して出版、放映すること。または、したもの。対−「ノーカット」
大地(だいち) −ジャストシステムのDTPソフト。現在では、ワードのレイアウト機能に対抗するため、一太郎に統合されてしまった。
大日本印刷(だいにっぽんいんさつ) −印刷会社。
ダイヤ(だいや) −1.JRなどの運行表のこと。2.新聞社の社員の勤務シフトのローテーションのこと。24時間運行の会社という特性上、このダイヤが人生を左右する。
台割(だいわり) −「ノンブル」参照
宝島(たからじま) −いつの間にか、Hな雑誌になってしまった週刊誌。ヘアヌードを事実上解禁にしたパイオニア的存在。
タグ入力(たぐにゅうりょく) −DTPのファンクションやタグを直接テキストに付加する入力方式。ポストスクリプト言語形式で直接入力する荒技も。
縦書き(たてがき) −日本語独特の書式の1つ。ポストスクリプト処理における、なやみのたね。
煙草(たばこ) −記者の必須アイテム。
置換(ちかん) −テキストの文字や文字列を別の単語に置き換えること。うまく利用すれば、入力作業の軽減化につながる。
遅刻(ちこく) −遅れて出社すること。他には寛大(?)だが、報道・出版関係に携わる者は、これだけは間違ってもやってはいけない。時間が命なのだ。
..チャンネル −例えば、8チャンネルはフジテレビをさす。「また8チャンネルにやられた」などと使う。
長体(ちょうたい) −文字や図などをレイアウトの都合などで、横幅を拡大・縮小すること。参照=「平体」。
束見本(つかみほん) −書籍で、表紙だけ印刷した見本のこと。
データベース(DataBase) −データを蓄えておくところ。管理一つで、ゴミにも、宝にもなる。
テープおこし(テープおこし) −インタビューなどの録音から原稿を手記、またはワープロで作成すること。
TTF(TrueTypeFont) −書体の一種。文字が、書式を持っているので、拡大しても文字の回りがギザギザにならないのが特徴。
DNP −大日本印刷の通称。
DTP(DeskTopPublishing) −デスクトップコンピューターを使用した、出版物編集作業。
dpi(ディーピーアイ) −解像度の単位。1インチ(=約25.4ミリ)が何個の点で表現されるかで表す。大きければ大きいほど、細かくきれいな出力が期待できる。
定型記事(ていけいきじ) −仕様や形式があらかじめ決まっている記事。
デスク(ですく) −部署の担当責任者。特に新聞業界では、社会部、政治部、経済部の担当責任者を指す。「社会部デスク」などと呼ぶ。記事の書き方一つで、担当が替わったり、デスクが替わったり、首が飛んだりするのは日常茶飯事。
手張り(てばり) −キャプションなど、面倒な部分を組版の機能を使用せずに、別出力し、直接手で組版下原稿に張り付けること。
デリバリー(delivery) −原稿や納品データの授受に回る担当のこと。通称出り張り。
デルファイ(Delphi) −コンピュータアプリケーション開発言語の一種。Borland社製。本来はアポロの神託所(=oracle)のあるギリシャの地名。
天声人語(てんせいじんご) −朝日新聞の人気コラム。影響力は大きく、この記事から世論が起こったり、人が死んだりすることも。
電通(でんつう) −広告会社。
転用(てんよう) −データを別のメディアで再利用すること。
電話取材(でんわしゅざい) −電話帳などで、任意に調べた相手にアンケートを取ることもある。時間のない時の、取材方法。
電話百倍(でんわひゃくばい) −ある報道で、読者から抗議の手紙を受ければ、その数の10倍、電話の抗議を受ければ、その数の百倍の同趣旨抗議の読者がいたと数える考え方。
東スポ −東京スポーツのこと。見出しマニアがいる。
同人誌(どうじんし) −かつては印刷会社の救世主とまでいわれたが、OA機器やワープロの普及に伴って受注は低下気味。
特オチ(とくおち) −「特ダネ」参照。
特ダネ(とくだね) −「スクープ記事」ともいう。他社に載らず、自社だけで報道した記事。逆に、自社だけに載らなかった記事を「特オチ」という。
凸版印刷(とっぱんいんさつ) −1.印刷会社。2.印刷方式の1つ。
とりおき(とりおき) −「流用」参照。
トリミング(Trimming) −1.使用する図や写真を引き延ばし、周囲の不要部分を切り捨てること。2.入力データの不要な改行コードや空白文字を削除すること。
トレーシング(Tracing) −元図や下図を元に、新たに作図する作業のこと。
とんぼ(とんぼ) −断裁の目印の線。
−なにぬねの
なめる(なめる) −印刷済みの製本の回りを断裁して汚れを取ること。
・並び(・ならび) −取材したタレントなどに、支払うギャラの数え方。例えば、「5並び」といえば、55555円のことで、源泉の1割(5555円)を引いて、手取りが5万円になるようにすること。
ニフティサーブ(NiftyServe) −国内の大手パソコン通信。ほとんどの出版関係の会社は、アクセスポイント、ユーザー数の多さから、ここのIDを所有している。
ニュース(News) −情報のこと。NEWSの語源は、North(北)、East(東)、West(西)、South(南)の4つから来ていると言われている。
ニュースキャスター(NewsCaster) −ニュースを自分の主観、解説とともに放送する人。
「ニュースステーション」 −ANN系列(テレビ朝日系列)の看板ニュース番組。キャスターは久米宏氏(97年11月現在)。
ニュースソース(NewsSource) −記事の提供者または提供もと。記者の出世は、持っているニュースソースの数で決まると言われる。
ニュースバリュー(NewsValue) −記事の価値。
ネタ(ねた) −タネ、つまり記事の元になるもの。
「ネタがないときは動物園にあり」 −動物園には、記事が転がっているという取材意識。逆に言えば、動物園の記事を見かけたら、「平和だな」と思うべし。
ノーカット(nocut) −ある著作物を未編集で出版、放映すること。対−「ダイジェスト」
ノーコメント(No Comment) −肯定のこと。(「マーフィーの法則」より)
ノーブラ(No Brand) −コンピュータ業界の場合、メーカーの刻印のない5インチフロッピーディスクを指す。特にエンビロープの付属しないフロッピーのことを「ノーパン」(パンツもない)ということもある。
延ばす(のばす) −テレビ、ラジオ制作用語。出演者に、「進行を遅くして下さい」と指示すること。
ノンブル(Nombre) −1.台割ページのこと。特に雑誌の場合、工程的に8〜32ページ単位(これを「台」という)で作られる事が多いので、この台割決定作業は重要。(特に〆切が厳しい週刊誌など、目次がいい加減な場所にあったり、内容と対応していないのは日常茶飯事。2.紙幣や商品券の通し番号。
−はひふへほ
バーター記事(ばーたーきじ) −広告主が広告のために、執筆した記事のこと。
倍角文字(ばいかくもじ) −ワープロ用語。2バイト文字を横に2文字分の大きさで表現すること。MS−DOS時代の名残といえる。
バイザー(viser) −システムを統括する人のこと。特に最高権限のある管理者をsuperviserという。
ハイレゾビュージョン(はいれぞびゅーじょん) −漢字(2バイト文字)を24ドットで表示するMS−DOSマシンの表示方式。プレビュー画面が正確になるなど、対応CADやDTPのソフトが多くある。
博報堂(はくほうどう) −広告会社。
柱(はしら) −本の上段、横または下段部分に印刷される内容。
歯数(はすう) −「級数」参照。
バタ(ばた) −記事の判断材料など、本文にしない附記部分。例えば、少年事件などで、取材上必要な場合、このバタ部分に「少年Aは札幌市豊平区西岡4条14ノ18ノ3 金澤芳宏」などと書いておく。
バックアップ(backup) −1.コンピュータのソフトやデータを、オリジナルが予期しない事故にあってもいいように、複写しておくこと。2.コンピュータのソフトやデータを、複数のユーザーが(以下略)。
パパラッチ −スクープを狙う追っかけカメラマンのこと。
張り込み(はりこみ) −事件を起こしそうな人物や企業を、相手に悟られないように見張ること。
・・番(・・ばん) −例えば、「イチロー番」などと使用する。ある人物や企業を専門に担当する記者のこと。
版権(はんけん) −報道の場合、版権の関係で色々と記事内容に、制限が出る場合がある。例えば、「ファミコン」という言葉は、「TVゲーム」と置き換えたりする。
ハンコ(はんこ) −1.記事にしていいよと言うデスクの認印。2.「版号」の俗称。
版号(ばんごう) −原稿に、どの面に載せるのかを示す見出しのようなもの。
版下(はんした) −印刷製版の原稿。
繁忙期(はんぼうき) −印刷屋さんが忙しいのは、人事や進学シーズンの2月から3月。4月は社内で打ち上げ飲み会を行う所もある。
PS(ぴーえす) −1.あとがき、手紙などの追伸のこと。2.ポストスクリプトまたは、同形式ファイルのこと。3.プレイステーションの略。
P説(Photo説明) −新聞などで、写真につける説明文のこと。
PDF(ぴーでぃーえふ) −ドキュメント形式の1つ。縦書きが出来るのが特徴。
PDL(PageDiscriptionLanguage) −ページを出力するための言語。PostscriptもPDL。
B判(びーばん) −JISで定義された、印刷用紙の大きさ。B0判は、1.5平方メートルの面積を1:ルート2の長方形にした物。(1030×1456ミリ)
比較広告 −いわゆるライバル社のデータを並べて宣伝する手法。業界では、数字で示すことが出来る内容のみ比較広告が可能であると取り決められている。米国では一時比較広告がエスカレートして問題になったことも。
火のないところに煙を立てる −週刊誌、ワイドショー系番組の日常。
・・ビル(・・びる) −例えば、「ドラえもんビル」などと使う。あるヒットで上げた利益で立て直したり、新設した社屋を指す。
ビル・ゲイツ −米マイクロソフト社会長。地球一のお金持ち。
5W1H(ふぁいぶだぶりゅーわんえいち) −六要素参照。
ファミリー(ファミリー) −1.同一書体のバリエーション。太さや、装飾で区別する。(この区別をクラスという)2.周辺機器やプログラムを100%互換で動作できるコンピュータの設計思想。98ファミリーなどと使う。現在は、基本ソフト(OS)重視なので、あまり使われない。
フィニッシュ(ふぃにっしゅ) −製版下作成の仕上げ。
フェニックスクラブ(Phoenix Club) −北海道札幌市に本社があるプロバイダ。
FOCUS(ふぉーかす) −新潮社の写真週刊誌。別名「法犯す」
フォーム(form) −「作表」参照。
フォント(font) −書体のこと。実は、結構著作権がうるさい。
ブラインドタッチ(blindtouch) −入力装置を見ないで入力する技。
プリクラ(Print Club) −セガエンタープライゼスなどから販売されている写真型シール作成ゲーム機の総称。女性に人気がある。
プリプレス(prepress) −出版物制作に、電算処理を間に入れることで工程を減らす作業が印刷業界で注目されているが、その過程の総称。
プレスキャンペーン(presscampaign) −新聞が、ある問題を特集して世論を盛り上げること。
プレス証 −ある種の取材制限のため、取材対象者が許可証などを発行すること。
フレックスタイム制(ふれっくすたいむせい) −コアタイムに出社していれば、出退勤は自分の責任で自由に行えるという制度。コアタイムのない会社もある。技術、開発系に多い。
プレビュー(preview) −出力前に、出力イメージを仮想的に表示、または印刷すること。
プロテクト(protect) −機密保護のこと。印刷会社のほとんどが、情報漏洩の防止上会社の出入りに鍵をつけたりしている。
分割(ぶんかつ) −本文をレイアウトや、入力作業などの都合で複数に分けること。
平体(へいたい) −文字や図などをレイアウトの都合などで、縦幅を拡大・縮小すること。参照=「長体」。
ベタ(べた) −1.真っ黒な部分。ベタが多い原稿は、印刷の仕上がり品質に影響する場合もある。2.雑誌記事のレイアウトの大きさの単位。
ベリファイ(べりふぁい) −2人の入力者が、同一の原稿を入力して、データを比較して相違部分のみ確認する校閲方式。2人とも偶然同じ間違いをした場合、誤りを発見できないという欠点がある。
ベルト番組(べるとばんぐみ) −月曜から金曜または、一週間通して、同じ時間に毎日放送されるテレビ・ラジオ番組。
「ペンは拳よりも強し」(ぺんはけんよりもつよし) −ペン(報道記事)は、拳(暴力行為)より威力があるという例え。
ポイント(point) −文字の大きさの単位。
報道協定(ほうどうきょうてい) −1.誘拐事件など、被害者の人命に配慮する場合など、各報道機関が、報道を差し控えるための協定。2.各パチンコ雑誌が、ブラボーキングダムの攻略法の発表を控えること。
ポストスクリプト(PostScript) −比較的安価に導入でき、しかも高性能であることから、殆どの印刷関係業者が採用しているPDL方式。ソフトや、資料も豊富にそろっている。欠点は、和文ドキュメントとなかなか仲良くなれないこと。
ポストン(Poston) −郵政省が平成10年2月から採用した、7ケタの新郵便番号の愛称。
没(ぼつ) −取材した記事の出版、報道や企画を取りやめること。「プロレス取材をしてきたが、デスクに没にされた」などと使う。
北海道新聞(ほっかいどうしんぶん) −北海道の地方一般紙。
−まみむめも
毎日新聞(まいにちしんぶん) −インターネットホームページの力の入れ方は業界一かもしれない。
巻く(まく) −テレビ、ラジオ制作用語。出演者に、「進行を早めて下さい」と指示すること。
マスコミ(MassmediaCommunication) −新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど大量に伝達をするための情報媒体。反=「ミニコミ」。
マッキントッシュ(まっきんとっしゅ) −出版制作者の必須マシン。業務上、これをマスターするために「借金とっしゅ」になるユーザーもいる。
まった(まった) −取材した記事の掲載を保留すること。例えば、交通事故が発生したが、加害者、被害者の判断が分からないときなど、事実関係が分かるまで記事を保留したり、両者が被害者の立場のような書き方をする。
マルチメディア(multimedia) −・・・
見出し(みだし) −記事のタイトル。トップの見出し1つで売上を左右されることもあり、重要な要素。東京スポーツの見出しを楽しむフリークもいる。
ミニコミ(MinimediaCommunication) −ミニメディア・コミュニケーションの略。同人誌、パンフレットなど特定少数対象に伝達される情報媒体。反=「マスコミ」。
メディア(media) −媒体のこと。マスメディアでは、新聞、雑誌、テレビ、ラジオを指す。コンピューターの世界では、記録装置のニュアンスで、フロッピーディスク、ハードディスク、MO、CD−ROM、カセットテープ、紙テープなどを指す。
もう1つのW(もうひとつのだぶりゅー) −六要素・5W1Hに対して使用する。読者に対して、記事の持つWorth(値打ち)を検証し、没にする勇気も必要。
モリサワ(もりさわ) −写植会社。adobeと接点がある
−やゆよ
山岡士郎(やまおかしろう) −数少ない、新聞記者が主人公の人気まんが「美味しんぼ」の主役。しかし、実際のマスコミ業界からは、かけ離れている。
やらせ(やらせ) −記事を第3者の協力ででっち上げること。最近では、朝日新聞社のカメラマンがサンゴ礁イニシャルを傷つける事件が問題になった。
遊軍記者(ゆうぐんきしゃ) −特定の担当を持たず、緊急時など、迅速に取材に当たるための記者のこと。多ジャンルの記事を書ける能力が必要とされる。
ユーシージ(Usage) −使い方。例えば、実行ファイルのオプション指定の説明を指す。
読売新聞(よみうりしんぶん) −世界一の発行部数を誇る新聞。
4色(よんしょく) −印刷物をシアン、マセンダ、イエロー、黒の4色のインクで印刷すること。例えば、グリーンはシアンとイエローを重ねて印字して表現する。
夜討ち朝駆け(ようちあさがけ) −報道関係者の日常。
−らりるれろ
ライター(Writer) −記事の執筆者。
リーク(りーく) −秘密を漏らすこと。いわゆる特ダネを提供すること。
リード(Lead) −「見出し」参照。
リップサービス(lipservice) −1.対談や、インタビューで、インタビュワーの期待以上のコメントを発すること。2.アダルト風俗で(以下略)。本来は、「お世辞」の意味。
リストラ(りすとら) −リストラクチャリングの略。1.事業の再構築のため、不採算部門を廃止または新規事業へ転換、経営再建を図ること。2.事業の再構築を理由に、従業員を解雇すること。3.さらに、会社の失敗を2.で解雇した従業員の責任にして、難を逃れること。
リフレク(りふれく) −写真や図を左右または上下に反転すること。
流用(りゅうよう) −以前使ったデータや図や版下を再度使用すること。「とりおき」ともいう。
ルーズソックス(るーずそっくす) −なんとなく、ここにかいてみたのだが、一体どんな構造になっているのだろう。
ルビ(るび) −ふりがなのこと。
レイアウト(れいあうと) −本文の割付配置のこと。ただ並べればいいというわけでなく、読みやすく、関連記事が近くに配置されるようにしなければならない。字数との戦いのパズルである。
レイオフ(れいおふ) −再雇用を約束した、従業員の一時解雇。
レインコート(raincoart) −野球などのスポーツ放送やイベント中継などの時、雨で中止になったときにそなえて用意するテレビ番組のこと。
レポーター(れぽーたー) −探訪記者のこと。
連想入力(れんそうにゅうりょく) −1.一部の組版機に対する2バイト文字入力方式。例えば、山という文字を出力するには、「ヒマラヤ」から、ヒマと打ち込んで変換、入力する。2.入力作業軽減化の為の独自の辞書定義。例えば、「オウム真理教」という単語がやたら出てくる文章を打つ必要がある場合、辞書登録「おむ」で「オウム真理教」と変換できるようにあらかじめ辞書定義しておく。
労働基準法(ろうどうきじゅんほう) −女子の深夜労働は、原則禁止。出版業界に女性が少ないのは、このため。
六局(ろっきょく) −NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京のテレビ局。某局を略して、五局ということもある。
六要素(ろくようそ) −新聞、雑誌記事の基本形。5W1Hともいう。いつ(What)、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、なぜ(Why)、どのように(How)の6つの要素を明確に、読者に伝える事が、記事を書く原則とされている。
−わをん
ワープロ(WordProcessor) −1.使用は必須。ただし、機種の違いで、はまることも。2.テレビ朝日系列、「ワールドプロレスリング」の略。
ワイドショー(WideShow) −本来、芸能、音楽、文学、歴史、社会、経済、スポーツ、ノンセクションの20などを幅広く取り上げる番組であって、決して個人のプライバシーを暴露する番組ではないと思う。
ワイド番組(わいどばんぐみ) −60分を超える放送時間のテレビ・ラジオ番組。
割付(わりつけ) −レイアウト参照。
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