釧路機関区・標茶機関支区


 夏休みを利用して8月の道東方面の撮影を計画しました。目的は釧網本線と石北線などの撮影、そして当時有名だった「大雪くずれ」1725レでした。ところが計画中に7月一杯での釧路機関区の無煙化が決定して目的のほぼ半分がなくなってしまいました。でも行かなければ他の線区も撮影できなくなるので、半ばがっかりしながら出かけたのでした。その中から無煙化直後の釧路機関区とC11の残る標茶の機関支区の写真をお見せしたいと思います。この旅行での他の写真は改めて別のところで出します。


釧路機関区構内です。つい先日まで走り回っていたC58の廃車体があちこちにありました。


ラウンドハウス内ではこんなシーンも見られました。去り行く者と未来を担う者です。


ラウンドハウス横に居た戦後型C58の廃車体です。まだテンダーには石炭が積まれたままになっていました。


標茶機関支区に移動しました。標津線はまだC11が最後の活躍をしていました。


駅の東側に機関区がありました。C11をきちんと撮ったのはこの時が最初でした。


結局盛り沢山な計画のため標津線内には入らず列車は発車シーンだけ撮影しましたが失敗カットでした。


釧路機関区内のシーンに戻って、1次型C11の廃車体。2次型以後とはサイドの水タンクの大きさが違います。


廃車体ではありません。大井川鉄道に旅立つ直前のC11227の姿です。