1975年12月27日

夕張線で最期の貨物列車が走った後、27日に追分機関区を訪問しました。そこには役目を終えたD51達が体を休める姿がありましたが、まだ火は入っていました。特に241番は除雪の予備用としていつでも走ることが出来るようになっていたと聞きます。しかし実際に走ることはありませんでした。


現役蒸機はもうここにしか居ません。けなげに39679が入換をしています。

前からの写真です。逆光で電線が入ってどうにもならない写真になってしまいました。

一休みです。近代的な形式入りナンバーが特徴的です。

この日のもう一両は79602.しかし79602はこんな写真が多いです。

庫の中で休みに就いたD51603です。まだ火が入っています。

やはりD51241。こちらは除雪の予備機でした。

49648はこの日はお休みでした。最期の3台の中で一番癖のない外観をしています。

機関区の北の端には廃車になったカマたちが留置されていました。

79602を後ろから。DD51とお見合いしているのが分かります。

その79602の顔です。今はこんな撮りかたをしたら捕まります。

入換作業中の39679を後ろから。トラ塗りだったのが分かります。ワ10000型貨車も今は見られませんね。

プロフェッショナルのプロフィールです。すでに区名票は入っていません。

ピンボケでぶれていますが、そんな写真でも貴重品です。

デフ取り付けステーの前に何かを付けていた形跡があります。ちょっと気になります。

庫内のD51603です。まだ最期の検査時に磨き上げられた跡がはっきり判ります。

正面のアップです。やはり磨き上げられた跡が判ります。

テンダーのナンバープレートです。

同じく465号機。

49648はキャブのプレートです。赤が印象的です。

並んだカマたち。こうして見ると現役時代のようです。

同じく。まあ現役を退いてまだ3日目なのですが・・・。

241号機。まだ生きています!区名票も「現役」だと言っています。