鹿ノ谷駅に停車するD5170です。一時期は所属する全てのD51がギースル装備だったため暫く追分機関区にはナメクジの配属はありませんでした。物の本によるとナメクジは標準型に比べて重量バランスが悪く牽引力が若干劣るそうです。そのためもあるのかオールギースルが崩れても転属してくるのは標準型でしたが、SL時代も末期に成るとそうも言ってられずナメクジが来るようになりました。多分この70号機がその皮切りだったと思います。その後4号機、14号機などが転属して来てSL末期の夕張線に華を添えました。