2004年3月7日に清水沢駅から道内最後のタブレットと腕木信号機が無くなり清水沢駅は交換が出来ない駅となってしまいます。今では一番奥に1本の線路と3両分程度のホームが残るのみです。しかし今でも残る広い構内にはかつてこれだけの線路があり大夕張鉄道が乗り入れたり、清水沢炭坑への引き込み線があったりと多数の石炭貨車が出入りしていました。
 一番左側の線路が1番ホームで大夕張鉄道の混合列車が発着していました。その隣から4本は貨物の仕分け線で清水沢駅発着の貨物列車が追分や大夕張炭坑方面に向かって行き来していました。その奥2本が2・3番ホームで旅客列車が主に交換しており、ここが3月7日まで残ったのでしたが、それもついに1本だけになってしまいました。かつての賑わいは帰ってきません。