08/3/31(月)
19:00~20:54
「農民オーケストラ」の団員達が、夕張公演に向かって練習を重ねる姿を追う!
「農民こそが真の芸術家になりうる」という宮沢賢治の遺志を受け継ぐ市民楽団がある。北海道内の農家が中心となる、通称「農民オーケストラ」だ。
冬の農閑期に年1回の公演を行ってきたが、今年は国内初の財政破綻に揺れる夕張市で開催した。文化予算も削減される夕張を応援しようと、入場料は無料。約70人の団員は道内各地から手弁当で集まり、マイナス15度に冷え込む体育館でリハーサルを繰り返す。自然災害、輸入野菜との価格競争、跡取り問題・・・北海道の農業を取り巻く環境は年々厳しさを増す一方。そんな農家の人達が、苦境からの再生を目指す夕張に親近感を覚えたのは当然だった。それは支援のための支援でなく、同じ困難に立ち向かう「仲間」同士の励ましなのだ。団長の牧野さんは、農民オケの音色を”土くさい“と表現する。土や水や空気、そして天気と語り合う農家だからこそ出せる響きだ。番組では、日々農作業と向き合い大地と格闘しながら、夕張公演に向かって練習を重ねる団員達の姿を追い、今の日本人が何を失い何を取り戻さなければならないのかを見つめる。
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夕張に響け 大地の音楽 |
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夕張に響け 大地の音楽 |