北海道医療新聞社

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看護職向け月刊誌:ベストナース

8月号

特集

全世代型地域包括ケアシステム構築、働き続けられる環境づくり、看護職の役割拡大と人材育成

北海道看護協会の2018年度方針と重点事業を聴く

 公益社団法人北海道看護協会(上田順子会長)は、通常総会を終え、上田会長2期目がスタートしました。18年度の方針は、前年度からの全世代型地域包括ケアシステム構築、働き続けられる環境づくり、看護職の役割拡大と人材育成の3方針を継続、12項目の重点事業を掲げ、様々な課題に応えるべく事業計画を推進しています。その要点について、上田会長、荒木美枝専務理事、砂山圭子常務理事、佐々木衿子常務に聴きました。



公益社団法人北海道看護協会平成30年度通常総会

会員一人ひとりの声を大切にしながら看護職の職能団体としての機能拡充
上田順子会長を再選

 公益社団法人北海道看護協会(上田順子会長)は、札幌コンベンションセンターで平成30年度通常総会を開催し、本年度の事業計画などを決定しました。任期満了に伴う役員選挙では上田順子会長を再選。上田会長体制2期目が始動となりました。方針・重点事業は昨年度の3方針を継続。新規事業として訪問看護ステーションへの看護師出向事業や北海道ナースセンターの本所・支所が求人施設を訪問し看護職の確保・定着を支援する事業などを進め、看護職の職能団体としての機能の拡充を図っていきます。


第13回洞爺温泉病院ホスピスセミナー

「家族の悲嘆へのケア・グリーフケア」をテーマに事例紹介とグループワーク

 「家族の悲嘆へのケア・グリーフケア」をテーマに、第13回洞爺温泉病院ホスピスセミナーが6月21日、医療法人社団洞仁会洞爺温泉病院(中谷玲二院長・森岡まゆみ看護部長、216床)で開かれ地域の施設職員を含め約40人が参加しました。
 セミナーは同病院ホスピス・緩和ケア病棟の遠藤美由紀課長の進行のもと、最初に同病棟の鈴木洋祐医長が「グリーフ/ビリーブメントケアの基礎」と題してミニレクチャーを行い、同病棟の谷内智恵看護師が「入院中のグリーフケア〜今できること〜」として、その後のグループワークに関わる事例を含めて事例紹介を行いました。



■北海道社会貢献賞(優良看護職員)表彰式
■看護師職能集会
■北海道看護協会助産師職能集会
「児童虐待防止を目的としたEPDS活用の実際」
東京成徳大学子ども学部教授 益田早苗氏
■北海道看護研究学会 シンポジウム、一般演題発表から
岩内協会病院がポスターセッションで4題発表
■北海道訪問看護ステーション連絡協議会 総会
■新看護管理者のプロフィールと所信2018
■精神科身体合併症看護研修会
北海道医療センター精神科認定看護師 佐藤久美氏
■第5回北海道BCN研究会 特別講演より
札幌医科大学消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座講師 九冨五郎氏


【連載】

●地域をつなぐ緩和ケア認定看護師 第1回【新連載】 
●看護大学の窓から〜若手教員の視点 第15回
札幌保健医療大学保健医療学部看護学科講師 中田真依氏
●気軽に 楽しく コンチネンスカフェ 第28回
●回想法で楽しくやさしく〜心療回想法の理論と実際〜
-日本回想療法学会 小林幹児会長- 
第167回 回想法の原点を巡る〈1〉 回想法の父「バトラー博士」
●地域をつなぐ〜ベネレイトの実践より 第27回
●誌上看護研究発表
愛育病院「点滴スタンドの安全な使用方法の検討〜看護師に対するアンケート調査から〜」
●ナースの暮らし応援ガイド「ヨガでリフレッシュ(50)」
トータルバランスリポ主宰 池田清美さん
●リラックス・タイム〜日本茶トピックス
[日本茶インストラクター 玉木幸男氏(お茶の玉翠園)]
●ナースレーダー
●ニュースBOX
●ブックレビュー
【グラビア連載】
●3年目の決意−日々の成長が組織のチカラに−
第29回 愛育病院
●Pick Up トレンド(東急ハンズ札幌店)
-最新・おすすめ〔夏冷え対策〕グッズ-
●エンタメガイド[映画・DVD・イベント・音楽情報]
●お取り寄せ[おうちで湯葉丼(小山製麩所)]

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