北海道医療新聞社

▼バックナンバーはこちらから
看護職向け月刊誌:ベストナース

8月号

特集

北海道看護協会札幌第1支部シンポジウムより

COVID-19との闘いの軌跡 情報共有と連携を考える

 公益社団法人北海道看護協会札幌第1支部(勝見真澄支部長)主催のシンポジウム「新型コロナウイルス感染症との戦い〜災害時の情報共有と連携のあり方を考える〜」が7月3日にWeb開催され、クラスターを経験した病院や北海道COVID-19支援ナース事業に参加した看護師など4人が講演しました。報告を行ったのは、(特定)医療法人社団林下病院の那須典政看護部長、医療法人社団土田病院の中西悠看護師、札幌市保健福祉局医療業務調査課の田中寿賀子看護師、そして、国家公務員共済組合連合会斗南病院の三宅隆仁感染管理認定看護師の4人。本号では那須看護部長、中西看護師両名の講演から、クラスターが発生した現場の実際、懸命に患者・入居者を守るスタッフ・関係者の魂の実践の一端を学びます。田中看護師、三宅認定看護師の講演は次号(9月号)で紹介します。



第8回 日本CNS看護学会 鹿内あずさ大会長インタビュー

 「人びとのいのちと暮らしを輝かす高度実践看護=その人らしいLife(いのち・生活・人生)を支えるために〜」をテーマに第8回日本CNS看護学会が6月19日にWebで開催されました。主催は一般社団法人日本専門看護師協議会。大会長は北海道文教大学人間科学部看護学科教授の鹿内あずさ氏ならびに聖路加国際大学大学院看護学研究科教授の山田昌子氏(2人大会長体制で開催)。今回は地域看護・在宅看護分野が担当し、地域での活動、特にコロナ禍におけるCNSの実践に焦点を当てたプログラムが企画されました。本号では、鹿内あずさ大会長にインタビューを行い、学会の成果をはじめ、CNSの今後などについてお話しいただきました。また、交流集会3における「北海道看護師の会」の歴史紹介や道内のCNSの活動に関する発表も紹介します。


2021年7月5日 新病院オープン

目指すは日本一のホスピス 医療法人徳洲会札幌南徳洲会病院

 “ホスピスのこころ”を実践する医療法人徳洲会札幌南徳洲会病院(四十坊克也院長・工藤昭子看護部長、88床)は7月5日、旧病院と同じ清田区内に移転新築しオープンしました。緩和ケア病床を40床に倍増したほか、広大な敷地内にホームケアクリニック札幌と訪問看護ステーションが入る「地域緩和ケアセンターruyka(ルイカ)」も整備。“ホスピスのこころ”を職員一人一人が宿しながら、日本一のホスピスを目指します。


■60歳以上の女性向け賃貸マンション プレミアムガーデン北円山 9月オープン
社会医療法人社団カレスサッポロ


【連載】
●回想法で楽しくやさしく〜心療回想法の理論と実際〜
-日本回想療法学会 小林幹児会長-
第203回 韓国の回想法と回想療法
●気軽に 楽しく コンチネンスカフェ 第62回
●地域をつなぐ〜ベネレイトの実践より 第45回
●誌上看護研究発表
帯広協会病院「小児病棟における災害対策に向けた災害前対策を考える」
●ナースの暮らし応援ガイド
「ヨガでリフレッシュ(86)」
●リラックス・タイム〜日本茶トピックス
[日本茶インストラクター 玉木幸男氏(お茶の玉翠園)]
●ニュースBOX
●ブックレビュー
【グラビア連載】
●3年目の決意−日々の成長が組織のチカラに−
第65回 北海道立北見病院
●Pick Up トレンド(東急ハンズ札幌店)
-最新・おすすめ〔テレワーク&オンライン便利〕グッズ-
●エンタメガイド[映画・DVD・イベント・音楽情報]
●お取り寄せ[十勝ハーブ牛のコンビーフ 白と黒(ノベルズ食品)]

ご注意/このサイトに掲載されている記事、写真、図表などの流用・無断転載を禁じます。