公益社団法人北海道看護協会札幌第1支部(勝見真澄支部長)主催のシンポジウム「新型コロナウイルス感染症との戦い〜災害時の情報共有と連携のあり方を考える〜」が7月3日にWeb開催され、クラスターを経験した病院や北海道COVID-19支援ナース事業に参加した看護師など4人が講演しました。報告を行ったのは、(特定)医療法人社団林下病院の那須典政看護部長、医療法人社団土田病院の中西悠看護師、札幌市保健福祉局医療業務調査課の田中寿賀子看護師、そして、国家公務員共済組合連合会斗南病院の三宅隆仁感染管理認定看護師の4人。本号では那須看護部長、中西看護師両名の講演から、クラスターが発生した現場の実際、懸命に患者・入居者を守るスタッフ・関係者の魂の実践の一端を学びます。田中看護師、三宅認定看護師の講演は次号(9月号)で紹介します。
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