「健康で安全な職場」であるヘルシーワークプレイスは、看護職が最良のパフォーマンスを発揮して看護を提供する、その土台となるものです。離職防止等に向け、これまでも働き続けられる職場環境の整備はどの組織においても重点課題として取り組まれてきましたが、2040年を見据え、新たな課題が山積する中で、ヘルシーワークプレイスの推進はさらに重要かつ喫緊に取り組むべきマネジメント上の大きな課題となっています。本号では、今年1月に公益社団法人北海道看護協会が主催した令和3年度ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)講演会における3病院の看護管理者の方たちの報告を紹介し、勤務体系の変革などヘルシーワークプレイス実現に向けた実践を学びます。
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