北海道医療新聞社

▼バックナンバーはこちらから
暮らしと健康の月刊誌:ケア

1月号

特集記事

多彩な症状が出る疾患群 

自己免疫疾患

本来は身体を防御するはずの免疫機構が、ときに身体に障害を及ぼすことがある。それが自己免疫疾患。これはいくつもの疾患の総称であり、橋本病や関節リウマチといったよく耳にする疾患のほか、たくさんの疾患が含まれる。今回はこの自己免疫疾患の仕組みや疾患の種類などについて、国立病院機構西札幌病院の市川健司リウマチ科医長に解説してもらった。


他人に感染させない心遣いも大切

かぜの対策

冬になるとかぜをひく人が増えてくる。万病の元といわれるように、「たかがかぜ」と軽視しては思わぬ病気につながる可能性もある。今回はエリヤ会北五条医院(岩見沢市)の佐藤巌院長に、効果的な対策方法について聞いた。


血便や便通異常が病気のサイン

大腸がん

1990年代前半にかけて患者さんの数が増加した大腸がん。以前、日本人の発症率は高くない病気といわれていたが、現在はよくみられる病気となった。とくに男性において、統計では緩やかな増加傾向にあるという。大腸がんについて、東札幌病院(白石区)の秋山守文外科部長に聞いた。


病名ではないが悩む人は多い

冷え性

冷え性は医学的な病名ではないものの、とくに女性を悩ませている症状。女性に限らず、男性が症状を訴えることも珍しくない。冷え性を感じない人にとってはなかなか理解しにくい症状かもしれないが、みなさんの周囲にも悩んでいる人はいるのではないだろうか。冷え性について、札幌マタニティ・ウィメンズ南1条クリニック(中央区)の八重樫稔院長に聞いた。


 



カラーグラビア / 北海道の歴史探訪

北海道神宮

初詣や例大祭といった行事のほか、初宮詣、七五三、安全祈願などさまざまな人生儀礼などでも多くの人が利用している北海道神宮。円山公園とともに、市内有数の景観地としても知られ、天気のよい日には境内を散策する人が絶えない。札幌市民だけでなく、道民にも広く親しまれている北海道神宮の歴史を紹介する。取材・写真提供協力:北海道神宮。

ご注意/このサイトに掲載されている記事、写真、図表などの流用・無断転載を禁じます。