本人が自覚していないケースもある
大人の発達障がい
発達障がいというと、小児の病気と思いがち。しかし、大人に成長してからも発達障がい特性が見えない形で維持されているケースや、成人になってから自分に発達障がい特性があると知る場合もある。今回は、こうした大人の発達障がいについて、北海道立緑ヶ丘病院(音更町)精神科の長沼睦雄医師に解説してもらった。
社会が抱えるさまざまな 問題が見えてくる
小児脳神経外科
小児脳神経外科。その名を初めて聞く人も多いだろう。とまこまい脳神経外科の同科には、平成17年の開設以来、全国からさまざまな患者さんが訪れている。大人と子どもでは何が違うのか、そこからさまざまな問題が見えてくる。今回は同院の高橋義男部長に話を聞いた。
ストレスの影響が指摘される職業病
頸肩腕症候群
頸や腕、肩などにしびれや痛みを感じることはないだろうか。症状が長期にわたるときには、頸肩腕症候群が疑われる。あまりなじみのない病名だが、近年研究が進んでいる病気で、頸から腕にかけてさまざまな症状がみられるという。頸肩腕症候群について、我汝会えにわ病院(恵庭市)の百町貴彦医師にお話を伺った。
歯の残存本数が医療費にも大きく影響
歯周病と糖尿病の負の関係
細菌による感染症として歯周病をとらえた際、歯周病は糖尿病や心疾患等他の病気と“負”の連鎖関係にあると指摘されることが増えている。これにはプラーク(歯垢)一ミリグラムあたり、一億個以上存在する細菌が影響していると考えられている。歯周病と糖尿病は代表的な生活習慣病としても知られる病気だが、その関係について札幌歯科医師会の山田尚理事(協和歯科クリニック院長・東区)に伺った。
その品質は海外からも高い評価
アスパラガス発祥の地
紀元前からヨーロッパでは食用とされてきたアスパラガス。日本で食べられるようになったのは、明治以降となる。輸入品だったアスパラガスの缶詰を、輸出するまでに発展させた陰には、1人の男の研究と努力があった。