北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

1月号

特集記事

体つきだけでなく病気とも深く関係している

男性ホルモンと女性ホルモン

 医療機関を受診したときや健康番組などで、一度はホルモンという名を耳にしたことがあるだろう。このホルモン、人のさまざまな臓器の活動と関わっており、生きていく上で重要な働きを担っている。数多いホルモンの中から性差に関連する男性ホルモン、女性ホルモンに関して、札幌医科大学医学部泌尿器科学講座の久末伸一助教に解説してもらった。


糖尿病由来が増加中

予防したい腎不全

 糖尿病患者さんが増加しているなか、合併症の一つとして糖尿病性腎症が問題視されている。この病気を放置しておくと腎不全となり、身体的にも精神的にも大きな負担を抱えることとなる。この腎不全について、函館五稜郭病院腎臓内科の小原史生科長に説明してもらった。


外科手術からインターベンション治療まで

肝がんの最新治療事情

 肝臓は『沈黙の臓器』といわれており、病気が進行するまでわからない。年々患者数が増加している肝臓がんも同様で、再発率が高く、死亡数も多い現状を解決するべく、さまざまな治療法が開発されている。今回は、肝がん治療で多くの同意を得られている治療指針アルゴリズムも含めた最新の治療事情について、五輪橋内科病院(南区)の肝臓専門医である本間久登理事長に解説してもらった。


外に出るのがこわい

パニック障害はどんな病気か

 地下鉄や人ごみで突然、早期や息切れ、強い不安感に襲われるなどパニック発作を起こしてしまうパニック障害。決して珍しい病気ではないというこの病気について、五稜会病院(北区)の富永英俊医師に解説してもらった。




 


カラーグラビア /北の碑〜北海道歴史散歩〜

学び舎に残る歴史

北海道師範教育発祥 記念之碑

 北海道教育大学函館校の敷地内には、北海道函館師範学校の校舎の一部を移転・改修した北方教育資料館がある。そのわきには、北海道師範教育発祥の地を示す碑が佇む。そう、道内の教育者養成は、明治の終りにこの地から始まった。

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